ライトノベル作家志望者が集うスレ 257
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↑冒頭に、コレを2行重ねてスレ立てして下さい。
ここは文芸書籍サロン板においてライトノベルの新人賞について語る総合スレッドです。
気楽に雑談やら状況報告、情報交換でもしましょう。
・次スレは>>970が(規制等の際には有志が)必ず『宣言』して立てる事。
・ライトノベル作家志望者が集うスレ XXXが含まれないものが建った場合、これを即死させ新規に作り直す。
・投稿作一字晒しはラ板スレ、または各レーベルスレでどうぞ。
※文章を発表したい時、批評を受けたい時はこちらへ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.77
https://mevius.5ch.n...okall/1570721252/l50
※前スレ
ライトノベル作家志望者が集うスレ 256
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1605230846/l50/?v=pc
↓この下のVIPQ2以下も削除してください VIPQ2
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured つるむ・屯するのは迷惑だからやめろと主張はし易くはなったご時世か?
コロナ以前にも横一列に歩く奴らや飲食店・映画館でバカ騒ぎする迷惑な集団はあったが
友達恋人のいないやつの嫉妬だろといちゃもん付けられるので迷惑な連中を批判し辛いものがあった >>107
現実的には四月から始まって来年末までにはほぼ全国民ワクチン接種終わる予定だから、数年はなさそうだな
というか数年分の読者層向けに書くのも割とリスキー 新型コロナでの国民の行動変化の副作用でインフルエンザをほぼ封じ込めてる事実があって、
普遍的な感染症リスク行動への忌避感は強まってるはずだし、パーソナルスペースへの考え方は不可逆性のものになると思うよ
不用意に接近・接触してくる系のラブコメヒロインのラキスケ行動が「他者を慮れない身勝手さ」と評価されるようになるのも時間の問題かもね 【Podcast】
ノギツ-R 第337回/
【書籍化決定!】真の仲間じゃないと若者パーティーを追放されたおっさん 〜えっ?カワイイって言ったら駄目なんですか?痩せたって褒め言葉なのに。 えっ?おっさんは息を吐いても駄目?だったら信州の辺境でスローライフします〜
・大晦日のガキ使・浜口京子がかわいい…から始まる話
・「お母さん食堂」から始まるジェンダー狩りの世界
・「可愛い」も「痩せた?」も言えない世界
・ファーストサマーウイカが語る「土手」
・みんなが石を持ってスタンバイ!
・でも石の投げ方も悪いと怒られるよ
・ジェンダーを狩って、「地球が持たない」という高校生
・おっさんは意見を表明してはダメ
・おっさんは息を吐いてもダメ
・Instagramから女子バレー選手ばかりが出てきて困ります
・叩きやすいところから叩く
・藤子F不二雄の表現
・エスパー魔美は金の為に脱ぐ
・「ラノベ」の設定はアウトだろ?
・「用務員さん食堂」
・イナゴの大群はどこに行くのか?
https://nogitz.net/2021/01/r-337/ >>110
むしろ人との距離が遠いからこそ、ヒロインとの近い触れ合いにドキドキする……って方が浪漫あるな といっても今ラノベを読むような年齢の人たちはコロナ前を知ってるしコロナ禍突入後の世代がラノベに触れるのは何年も後の話なんだからそこまで計算しておく必要もないような
あと数年で終結する保証はないがしない保証もないわけだし
まだいくらでも事情は変わりうるんだから実際そうなってから身の振り方を考えるべきじゃないか まぁそもそもSF終末世界だのファンタジー異世界だの、
常識が違う世界の話なんていくらでも楽しめるってマジレスはあるからな
それこそ接触を嫌うパンデミック社会の話とかコロナ前にだってあったろ 史実ベース歴史モノですら登場キャラクターの倫理観は現代人のそれに合わされるからな
SF化したくないなら生理感覚のスタンダードが変化してく様には目を配っておきたいね。作品に採用するかは別にしても キーボードの左端というか左小指あたりで押せるBSキーみたいなもんねーかな
PCの設定でキーアサインを弄るのは何か違うんだよな、あくまでもデフォルトの状態に足したいというか >>116
ゲーム向け左手用キーボードの中でもテンキーみたいなタイプのあるから、キーボードの左にくっつけ置けばどうにか小指は届くんでね? そういうのも探してた時期あるんだけどゲーム向けだからか有線のものばかりで微妙だったんだよな
自分でメンブレンなりパンタグラフなりのスイッチ買ってきてキーボード改造するしかないかなとも思ってるが
買えれば買えたでありがたいんだけどね電子工作そんなに得意って程でもないし 改稿が得意っていうか慣れてる人いる?
一回書き上げてから改稿ガチる派の人は前にいた気がするけど……
改稿案AパターンとBパターン、どっちのが良いかわからん時ってどうしてる? その場合はAだな
旧センター試験とかの選択式問題で、迷ったら最初に思い付いた選択肢がほぼ正解だと昔国語の教諭が言ってた >>120
な、なるほど……その発想はなかった
細かい内容思いついてないAと詳細思いついたから勢いで書いてたら全体に沿わない気がしてきたBなのよね
概要レベルで思いついたのはA、Bの順ではあるけど、Aは人から言われた案って面もある
>>121
時間がなくてな……一回応募した後の改稿はゆっくりやるつもりではあるが アイデアが幾つもある場合、それぞれの利点や欠点を抽出して、そこに点を付けて合計を比べるんだよ。
例
・アイデア:斬新=3点、平凡=2点、古い=1点
・展開:爽快=3点、退屈=2点、胸糞=1点
・文章量:丁度良い=3点、多すぎ=2点、足りない=1点
アイデアは平凡だが爽快なストーリーで楽しめる、けど説明不足で何を描写してるのか良く分からないな。なら合計6点、なんて具合に
もちろん発表する媒体が新人賞かwebか、あるいは自分の好みや嗜好によっても左右されるんだけれど、大まかな指針は出てくるから。 >>123
おお!すごい役立ちそうな手法だ
なるほどなぁ、作品単位では似たようなの考えたことあったけど……
向いてるかも。ありがとう参考にやってみる、めっちゃ助かります 集英社様の公募の一次選考が発表されたな。俺はダメだった 現代日本での学園ラブコメが舞台だと主人公は
・フツメン
・成績普通
・運動普通で喧嘩弱い
・優しいだけが取り柄
いずれかが当てはまらないといけないのか?
個人的に主人公が何もかも平均以下て好きじゃないんだよね。それで幼馴染だの兄弟姉妹は優秀なことが多い。
主人公も努力しろて思う まあ小説なんて高等芸術を嗜める人間にとっちゃ、能力なんてものは当人の努力で決定されるものであって、周囲が誂えてくれた環境的下地に意識的である必要なんて無いんだろうけどね
それはともかくとして、学園ラブコメの部隊の大半が進学校であることにはどんな見解を持つんでしょうか。その時点ですでに優等生では?
もっと言えば、少年漫画的なヒロイックさを割と多くの学園ラブコメ主人公は有してると思うのだけれど
何故かクライマックスに用意されがちなスポーツの野試合でも当たり前のように動ける奴らばっかじゃん >>126
そもそもの前提としてそういう設定はだいたい主人公の自称だぞ
事実とは異なる可能性が高い
実際にはラブコメができる程度にはイケメンだし成績は何かが飛び抜けてたりするし優しいだけが取り柄とかほざきながら実は料理が得意だったりするぞ
だからガチ平凡はそんなにいないぞ
あまり尖った性能性格の主人公だと動かしにくいし感情移入しにくいとだけは言っておく
漫画と違って一般人枠を作ると視点をそいつに渡さなくちゃいけなくなって主人公の主人公感が薄れてまう いろいろな意味での強い弱い(実力差とか、兵器とかの強い弱い)は気になるけど、『人間』そのものに最後まで興味が持てないことに気がつく
何書けば良いんだろう
もう筆折ったほうがいいのかな むしろ自称普通主人公って二十年ぐらい前の流行りじゃないか
ゲーマーズ1巻だって自称普通主人公へのアンチテーゼが冒頭だったぞ
>>127
お前はいつまで同じコンプ拗らせてんだ、いい加減卒業しろ
>>129
SFかなろう系かミステリとかじゃね、キャラ小説であるラノベは多分一番向いてない 刃牙とかテラフォーマーズ的なキャラのカタログスペックで面白がらせる系ならイケんじゃね
あの辺は人間ドラマがどれだけ安っぽくても誰も気にしないし
>>130
資本主義社会が貧困の世代間連鎖をリセットできる甲斐性を身につけるまでは直視すべき俺の主要テーマだから卒業は当面無理かなー 129です
反応あざっす!
SFとかを真面目に勉強してみるかな。ラノベじゃなくなってしまうけど…… 会話ってリアルによせたほうがいいのかな
学園モノ書こうとして高校生の時の会話思い出そうとしたんだが何も覚えてないから困った >>125
俺も集英社ダメだったわ
久しぶりの一次落ちはけっこうくるな >>133
普通に目指してるラノベに寄せればいい
リアルに寄せるったってそんな面白い会話ばっかしてる奴いねーよ 会話ってか対話で事態を解決するシーンを書いてたらそのワンシーンだけで文字数が膨れ上がりすぎて、
かといって要点絞った話し合いにしたら、聞き分け良すぎてすれ違ってた意味ないじゃんってなっちゃうしで大変だった
対話で合意点探る話とかエンタメ的じゃねーんだよな。対立意見なんてぶっ潰して服従させるもんだろ――って誰かの声が聞こえる 対話だけで合意が成立するなら冒頭5ページで話終わらね?というのはある
何がしかの行き違いを乗り越える過程としての行動が伴うべきというか……むしろ反対意見に対して話すだけで済むなら苦労はないよって感じでは
この前やってた逆転人生で、廃棄物処理場が地域に認められて理解と信頼得るまでに数年罵声浴びながら清掃活動し続けたって言うし
その文字数の多さは対話じゃなくイベントや行動として表現するケースが多いだろうね ちなみに、主要テーマにするのはいいと思うけど劣等感みたいなのは乗り越えて俯瞰しつつ焦点当てたいとこに意識的に熱くなるぐらいのが創作には強いとは思うよ
富裕層の気持ち、社会制度の意味、『普通』である感覚
自分とは違うものを理解して受け入れて共感して、その上で自分はこうだ、と言えないとそもそも自分と同じキャラやご都合or逆ご都合展開しか書けないから ネット小説は別に劣等感とか他者に対する恨みを晴らす場所じゃないからな
面白さの基準は様々だけど基本的思想として読者を楽しませようとする気概がないとな >>138
あくまで前フリ的なワンシーンだからボリュームは割きづらくて、でも感情グラフ的にはピークのひとつにしときたいと言うね
喧嘩したカップルが仲直りしてめでたしめでたし程度の小さい物語を書く気はさすがに無いし
帯に短し襷に長しってのはこういうことなんかね
劣等感はべつに無いけど疎外感はあるって感じだよ
ラノベに限らず商業エンタメ小説全般、それの書き手と飲んでる水が違う感がずっと付き纏ってた(中卒目線
まあでも言わんとすることはわかる。書き手側の主張が先走って説教臭いものになってたら最悪だ そういやラノベのお仕事系ラノベで、小説公募には世の中への憎悪をひたすら書き殴っただけのような作品がわりと頻繁に届くってネタが有って、せやろなって思ってめっちゃ笑った 気概はどうでもいいんだけどさ、作者が乗り越えてないことは作品や主人公も乗り越えがたいからね
何がしかの答えを出してて、その答えがある程度説得力のあるもので、そこまでの過程を自分の人生から抽出して物語に変換する方が「らしく」はなる
>>141
ああそういう? んー、そういうケースは対立したまま話を進めるスタイルも多いかもね
状況上仕方なく協力するけど敵対心は残ってる⇒一緒に何かを乗り越えて本当の仲間に、は王道だし
それこそシナリオ全体の、終盤のカタルシスもその方が増すはず 確かな合意形成に至らずになあなあ状態のままターニングポイントを迎えちゃうと、書きたいストーリーからは離れちゃうんだよな
現実の社会病理を作品に持ち込むのは、特にエンタメものだと実際の困窮を娯楽として消費するなよって話にもなるから、主人公の境遇としては使いづらいね
乗り越えるストーリーはそれが不可能な現実に対して残酷だし、圧し潰された人を想う話が精々かなって感触はある 実際読まないとわからんけど、まぁ向き合って生きてくってのも一つの答えのうちだと思ってる
乗り越えられた英雄しか書き手にいないのも単調かもしれんしな
>>144
合意形成なぁ
正直聞いてる限り「世の中甘くない、そんなに上手くいかない」ってスタンスの作風なのに「人間と人間の合意形成が対話だけで可能である」って部分だけ都合がいいのは少し違和感はある
俺にとっては個人が困難乗り越えるのは簡単だけど人間と合意形成するのが一番難しいと感じるから余計に
あなたが対話は得意なタイプなら、最小限の対話で合意形成する流れのリアリティの加減もわかるんじゃないの?
上手くやれるなら、読者にバックストーリーや各キャラの心情匂わせるぐらいの描写に絞って書くのもアリだとは思う、若干難しいけど 一般化するために対話とか合意形成とかって語彙を使ってるけど、実際に俺が書いたのは愛の告白なんだよね
障壁があって応じがたい相手に折れさせて関係を確立するための恋人になってほしいって感情ぐちゃぐちゃな訴えがですね、シーンで数千字とかになっちゃって まじでわからん……それを序盤のちょっとしたイベントで済ませるのも、
対話だけで成功させるのも難しそうな……いや、まぁ不可能ではない、か?
告白イベなら字数割いていいとは思うけど、やっぱ実際読んで違和感ないか、面白いかだなぁ どうでもいいけど自分と真逆のタイプな気がしてきた
金はないけど物憂げな感じがモテるバンドマン系……?
悲恋系の拘りのある人が前から一人か二人いるよね、個性的なのでわりと応援はしてる 身も蓋もなく言えばさっさと死んでもらって「安住の地の喪失」を象徴されてもらうための恋人キャラだったから、
巻きで処理しつつ感情移入もできるようにってバランスで考えてたので、構成がパズル化して大変
ラノベマニアに転生する前はヴィジュアル系バンドが俺の巣だったわ >>149
ドンピシャで草、納得したわ
方向性違う色んな奴と同じ目標語れるのも面白いとこだね
それなら冒頭時点から付き合ってて、すげえ良い子として描写してから殺す方がいいと思うな
「なんでわざわざ殺す奴の告白シーンから書いたの?」ってなる、
そういう漫画もあるけど大抵冒頭20ページぐらい不要な内容描いててつまらない
物語が動き始めるところからスタートするのが鉄板だから、
構成上の一般論で最適なのはその彼女が死ぬシーンかその直前から始めることかな
いずれにせよシナリオ上の当て馬の告白シーンは2ページ越えたらきついね
構成パズルになってるのはむしろシーンを取捨選択してカットできてないからかもしれない 人にプロット見てもらったときも序盤まるごと要らないって言われたんだよな
それは確かにうなずける話だし、これが復讐譚なら絶対そうすべきなんだろうけど、
躓くたびに怪我が倍々で増えていって取り返しがつかないとこまで行っちゃうようなのがやりたかった
ちなみに主人公は家出少女なのですが >>151
最初の躓きが何なのか? が大事だと思う
何か小さくとも劇的な怪我、全部のはじまり(もしくはその直前)から初めればいい
そうすれば本筋がスタートしたことがわかるし、読者に対して
「坂を転げ落ちるようにどんどん取り返しがつかなくなっていく物語」
だとちゃんと序盤から伝わるのが理想、オチがBadかビターかはわからなくていいが
告白シーンの良し悪しは流れ次第すぎる、さっさと死んでもらうためとは言ったけど、
その流れなら重要なイベントじゃん、『怪我』の連続とその結末こそが一番の見所なわけで
この状況を「対話で事態を解決するシーン」とかなりニュアンスの違う表現したりとか、
なんとなく捉え方がズレてる気がするんだよな
そのズレを上手く活かせれば才能の一種だとも思うけど そこはまあ「会話の書き方で困った」って話題に対して俺はこんな困り方したよって体だったので
序盤の構成で意識したのはパニックホラーの日常シーンだったんよね
恋人同士でイチャコラしてれば先ず殺されるだろってのもそういう流れで
ホラー文脈的なメタな不穏さを読者に伝えたいし、でも隠したいしってジレンマがあって、そのバランスは絶深海のソラリスが教科書になってはくれたけども
最大の躓きに繋げるための重要なシーンでも文字数配分をどうすればいいか、俺はまだまだ経験が足りない 店入ったときの地の文の説明とかに7行とか使うのすげぇなぁ
そんな思いつかね 思いつく側は「省略できねぇ……どこ削ればいいんだ……」に悩んでるんだよなぁ
シンプルで最小限の文で話を進められる奴に羨ましさを感じる 黄泉手の想像力に任せてみるのが怖いんだろうな俺もだけど >>155
自分は何をそんなに書くことがあるんだ? で絶筆みたいになっている
シンプルで最小限なのかもだが、話を進められてはいないな >>157
ああ、それならまた別の話だな
短編書くとかプロット作るとか強引に二、三回長編書き上げるとか、訓練すると少しよくなるかも 店の内装や商品、従業員や客の様子をまともに全部書いてたら7行くらい余裕で吹っ飛ぶ
それが書けないんだとすれば、作者自身が自作の世界のディテールを知らないのかも 特に書くことなさそうなコンビニについてくどくどと書き連ねてみたら8行分くらいになった
コンビニなんてどこも同じだろうに、狭い空間に詰め込まれた陳列棚から目当ての商品を見つけるのはいつだって難しい。
端末の前で何度も作業をやり直す老人が通路を塞いでいる。イートインスペースに中高生の姿はない。もうずっとコンビニは老人の世界だ。
唯一の若者である店員は不器用な日本語で客を捌く。異国の言葉で客商売をできる若者が日本にどれだけ居るだろうか。ここでは些細な拙さを嗤われるだけ。
結局、探し回っても買いたかったものは置いてなかったので店を後にした。近場のスーパーより値は張るしちっとも便利じゃない。 テーマでなんか一文書いてみるのとかこのスレで久々だな、やってみよ
ガラスのドアを押し開けると同時に、冷房の風が火照った身体に染み渡る。
都会のオアシス、と呼ぶには大手コンビニチェーン同士の覇権争いに躍起な
三色ロゴの陳列棚と小奇麗な品揃えは見慣れすぎている。それが嫌というほどでもなく、
しかし便利だと今更思ったりもしない。空気みたいなものだ。
アイス、緑茶、エナジードリンク。とにかく冷たいものを体内に摂取したいと目を走らせていく。
と、通路を走る子供が視界に入った。髪が長いので女児だろうか。
(空色の髪? 最近の子は随分パンクな色に染めるもんだな)
虐待寸前なのではと思考がよぎるが、子供が顔を上げた瞬間にそんな発想は吹き飛んだ。
――透き通る天使。
それ以外に、『それ』を形容できる言葉は無いと思った。
ちょっと古臭いけどまぁ、とにかく文章量だけならね バンドの人と見比べたらコンビニ一つとっても見方や空気感だいぶ違うの面白いな
まぁネガティブな主人公の視点で書くことはできるけど、ここまで閉塞感ある描写は中々書けない(苦手)かも そう何度も訪れないであろうおしゃれな喫茶店ならともかく
誰でも知ってて想像が付きやすく登場人物達も頻繁に利用するコンビニの描写なんて必要か? 書かなくてもいいようなパーツだからこそネタにしてるんだが。文脈を理解してほしい
>>162
いや、真面目に面白い。そっちのは視点主の関心事に焦点絞れてて勢いがあって好いね
俺は手癖で書いてくとテンションがべよんべよんになってひたすら暗くなるんだよな >>163
あ、>>154の人か
コンビニなんてどうでもいい場所でもこの程度のテキストになるんだから、
もっと特徴のあるオサレカフェやら武具屋やらならもっとディテールは深められるっしょ >>163
お前が言い出したんだろが、と言おうと思ったらコンビニとは言ってなかった
まぁあくまで「ゼロから文を思いつくかどうか」比べだからね、お遊びよ
ちな必要かどうかは作風や流れ次第なので、ヒロインと出会うのがコンビニだったらあり得るかなーと自然とそうなった
>>164
サンキュ
そっちも個性的で味わい深いし、セカイ系全盛期にはこういう作風も結構見かけた気がする 正直小説も天衣無縫、対位法が基本で、映像のそれのように技術は技術と思わせず、細かい設定は読者が考察しないと分からないようにしてあるというのが基本形であって
「こんな技術持ってるとか作者スゲー」みたいな楽しませ方は二流三流ではないのかと思う自分がいる それはそうなんじゃない?
作家志望でさえない読者に全部分析されちゃう作品っていうのは、大抵誰が見てもわかるような欠点があるケースがほとんどだし なぜに対位法? それこそまさに技術誇示なんじゃ
本格ミステリなんかは対位法に依るフーガやカノンのように、技術遊びを読者と共有するものじゃなかろうか テーマのやつ、自分も参加
いつもは真っ直ぐに学校に向かう足が、どういう訳か今日はぐずぐずと動かない。
ぼんやり歩くにはビル風がきつすぎるのでとりあえずコンビニに。昼飯激戦時間帯からは外れているせいか人はまばら。制服の自分に気を払う者はほぼいない。
青い店内で見上げると恵方巻フェアの極太の筆文字が。エアコン風に揺れる向こう側、都内のコンビニにしては広めのイートインスペースがあった。とりあえず何か食おう。
いつも百数十円のカレーヌードルを常食としているが、今日はなぜか陳列棚の上の方に目がいく。少し高めの、でかでかと店主が印刷された高級カップ麺の棚だ。店名だけは知ってる、ぎょろっとした目のおっさんを選択。
怪しい日本語のお姉さんに、袋はいらないと短く断り、うつむいて金を確かめているその胸の青い縞々の湾曲をこっそり確認してから、いそいそとイートインの給湯スペースへ。
そこで足を止めた。
縞々の女がひとり陣取っていたのだ。
しかめ面で、ワンカップ大関に湯を注いでる。
店員の仕事にしては変だな、と見ていると、両手で一気にカップに口へと傾けた。
ワンカップ大関と店員さんが一直線。呆気にとられて目が離せない。さっきのお姉さんのよりでかい。喉が動く度に揺れている。
ぷはっと赤い唇から離し、ようやく俺の視線に気づいたのか、空にしたばかりのガラスの筒を頬につける。にっこり笑って、
「恵方巻きいかがですか?」
「いや違うだろ」 >>170
おお、待ってました
なんてことない文章、ってテーマだからこそ個性でるね
同じ外国人店員を書いても前向きにおっぱいでかいのが気になってるし、ラストは意味を理解する前にテンポで笑った >>171
ありがとー
身近な場所だけど、コンビニって結構アイテムいっぱいだな 「下手な人は読書量が足りてない。もっと読みなさい」という呟きを見かけて
完全に正しいと思うが、面倒でアニメしか見たくない 読んだ上で書かなきゃ意味ないだろとは思う
面倒で、はまぁなんというか、がんばって 質の悪い外国SFにあたっちゃって昨日今日だけで読書自体が億劫になった俺です
なんか設定説明するたびに脱線して聞いてもいない講釈を延々延々たれられるの校長先生かなって思ったら、作中でも校長の長話を諌めるシーンがあったの思い出した
設定を読むのが物語を読むより好きなSF者にとっては福音だったんだろうか 説明的なセリフ来たこれwww
で笑えるうちはまだ良いんだろうけど匙加減 設定だけで異常に面白いSF小説というのは実際あるし、その方式でやる余地が大きいのは事実かもね
まぁ当然そのジャンルにも面白いつまらないはあるけれど
純文は文章を、SFは設定を、ミステリは構成を、ラノベはキャラを最重視する感じはある 実際どこまで台詞で説明したものかって毎回頭悩ませてる
流行ってたので鬼滅や呪術読んだけどめっちゃナレーションや台詞で説明しててそれが分かりやすいと好評なので実は説明台詞は問題ないのかなと思い始めてきた その説明セリフが無理で鬼滅は早々に脱落したし、ナレーション嫌いすぎて大河ドラマ見てられない
三人称小説の地の文で「〜を知っているだろうか」とか「〜だと考えればわかりやすいだろう」とか書かれると誰視点だよってなって文章が頭に入ってこなくなる 冒頭で主人公に助けられる「後の友達キャラ」だったりがストーリーテラーとして読者の疑問なんかを先んじて消化していく手法がマンガでは常套手段になってるな。これの役割というか名称は分からんけど。 >>179
呪術は知らんけど鬼滅は単に過去編がクソ面白いから許されてるだけだと思う
ファン以外にとっては知らんが、俺は別に手法が優れてるとは思わんかった
キャラとか展開とか、コア部分の面白さをできるだけ損なわず提供してるだけであって、
同じやり方を真似しても成功はしないと思う
例えば読み切り版の頃からその辺淡泊だったし、作者が興味ない苦手分野なんだと思うよ
代わりにキャラの練り込みが異常だから刺さる奴にはぶっ刺さるだけで 非常識みたいな問いになっちゃうけど、底辺の内は感想貰ったら返さないとダメだよな ここはなろうスレじゃなくて新人賞スレだからスレチって意味で非常識
つか好きにしろよ、義務感でやるぐらいなら続かないから無意味よ >>185
すまない、書く前にタブ確認ぐらいするべきだった
でもなんやかんや助言してくれてありがとう プロレスは実況の盛り上げが本体みたいな話だろ
説明台詞で面白い作品ってのは 説明台詞の何がしんどいって、キャラクターが「いま予定プロットを最高効率で進めてるとこなんで、余計な茶々で妨害しないで黙ってクリアを見届けてくださいね」って読者にアピールしてるようになるとこ 作者が「こういうのもあるんだぜ」みたいに下手に作品の幅を広げさせようとするのはすごく嫌いだから避けてる
異世界といったらエルフ出さなきゃダメでしょ!とか、厨二な設定だからここで教室にテロリストぶち込むか!みたいな
義務感でやってるところあるよなと
でも実際アレかな 世界観を見せるためには必要なこともあるかもしれない
仮に入れるとしたら何らかのストーリー持たせり他に属性を入れて捻りを加えたりするのかな アイドルマスターのアニメとか参考になりそうだが 義務感っていうか安直な発想っていうんじゃないのかそういうの
学園物でとりあえず不良と喧嘩させときゃイベントになるだろとか
初心者がやりがち 大抵敵側がモブみたいに個性とか信念なかったりする
あんま考えずに用意されてるから当然中身もあんまりない、のが問題 >>190
なんていうかアレだ
例えばガルパンに影響されて異世界に大して好きでもないけど戦車出すとか
幽霊VS恐竜!みたいな異種格闘技戦みたいなのがテーマの奴書いてるときに「まだ何か戦わせられるものないかな」と思って忍者やら海賊やらカウボーイやら出したり
尺の都合で出せなかった要素のことを作中で話題にして出したことにするみたいな奴 ここは没ネタ墓場。無限の能力参照リソースである。死に案の洪水に流され貴様も潰えるがいい
みたいなネタをなろうで見た 今なろうで小説書いているんだけど、読みたい人いる? 和装キャラ出したいから東方の辺境出身ってことにしとけとか、よくある伝統的しぐさよな
そういうのが「御定まりのアレ」に見られちゃうと、未だ描かれてない世界の断片も所詮はシュレーディンガーの猫でしかないと興醒めすることはあるかも知れない 猫の使い方流石に間違ってんのでは……
>>194
いない まあ、書かれるまで世界は確定してないって程度の意味だよ
だから唐突にサイヤ人とか言い出しても受け入れられるわけだが 地球ではない星や世界の舞台を造ったら、シェアワールドじゃないけどそれで別作品も書き続けた方が良いのかなと思ったりもする むしろ全作毎回違う舞台を作り込める力をつけた方がいいと思う
既存設定に頼り過ぎると次が作れなくなって詰む
スレイヤーズ作者とか境ホラ作者みたく深い部分では同じ世界観だけど、時代も宇宙も舞台も別だからファンタジーと現代とSFでまったく別物、ぐらいやれるようになるならアリだろうけど 無職転生は派生作品的な成り立ちなんだよな
他の作品のために作った設定に目線の違う主人公を据えて良い結果が生まれることは珍しくはないかな 俺は問題は驚きのなさだと思ってるぞ
王道展開でも面白い作品がある以上は
「テンプレでつまらない」っていうのは結局その作品が見ていて意識が散るほど退屈っていう現実から来てる
そこを批判するのにテンプレかどうかという議論は必要ない
テンプレじゃないか、お定まりじゃないかっていう叩き方は
この作品はつまんなすぎてまともに見る気も批判する気も起きないわっていう消費側からの宣告だよ そりゃね
……なろう系テンプレとは別に、単につまらないからテンプレに見える作品っていうのは昔からあるんだよな ブレードランナーやマトリックスが模倣され尽くした挙げ句、後世にテンプレの粋を出てないよねーと評価されるようなアレ
もともとの話は、作品世界の拡張スロットにエルフだの戦車道だのって借用ネタを入れると途端に魅力が褪せる、ってようなことだと理解したけど ブレランやマトリックスにそれ言う奴は流石になぁ
同じテーマでマトリックス級の映画って未だに思いつかないや うまく言語化できないな
少なくともゴブスレのエルフの食べ物に関しては「本当に作者は心からそれを入れたいと思ったのか?『自分の考える異世界はロードオブザリング要素が入ってないといけない』って脅迫観念から生まれただけの設定じゃないのか?」と思った
でも偏見かもしれんわ
話変わるけど腐女子みたいな読解力とかこじつける発想力とかが欲しい マジで ゴブスレはむしろD&Dパロディの世界なんだから、引用ネタをぶっこむのは作品の在り方的に正しいのではなかろうか
妄想こじつけ力といえば考察系ラノベってそういや見たことないかもなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています