まずはそうだな…終着点を書き出してみよう

魔法以外
・文明力は少なくとも中世以降かつ発条やマスケットの発明以前
・哲学はデカルト以前(かつ倫理観が現代を上回る?)
・衣食住ほか芸術はゴシック〜バロックあたりまでの西洋を見栄え良くなるようにごちゃ混ぜにした感じ(ただしインフラはローマや江戸などのレベル)
・王政、社会保障なし
・庶民が本やガラスを買ったり子供を学校に通わせたりできる?
・可愛い異種族が存在
・酒場が冒険を生業とする者の同業者組合を運営している
・それ以外は大体14世紀のヨーロッパのどこかと同じ

魔法関係
・魔法や魔物が存在(多さはドラクエ並? 守り人シリーズや十二国記みたいな感じでも可)
・魔法はその場で使える(MP等を消費?)
・呪いや超常的な力を宿した武器やアイテムの存在
・戦闘における役割分担(ジョブシステム)

以上。
典型的にこれらが全て成立する世界をまず魔法抜きで考えて、魔法が無ければ成り立たない部分で初めて魔法の設定を出す方針が最適(例えば女権社会(母系社会を意味しない)は未開部族には存在していないので、そういう世界が作りたい場合は魔法的な要因が必要)。
考えられる要素としては、以下のようなもの

・地学的、地理的、地政的要素…宝石が獲れたり水が湧いたりするのはどこか、また、海戦に不向きなのはどこか、など。大体の異世界は球形でなく皿の形をしていると思うので多分地殻変動等に関してはそんなに考えなくていい筈
・文化人類学的要素…文化には多くの人を納得させるという機能があるので、そこから外れる場合は魔法的な力を考えなければならない
・歴史、倫理、政治、経済学的要素
etc.