10000時間でプロ水準！
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プロ水準の技術習得を目指す人のための情報交換、または近況報告スレ
雑談、日記、愚痴のはけ口、自分語りなど、他にも適当にご活用ください。
以下のような基本理念に基づき、低いハードルから着実に訓練を積み上げていくことを目指します。理念に共鳴される方は是非ご参加ください。
１．プロ水準に求められる必要訓練時間はジャンルによらず１００００時間
２．スポーツトレーニングや語学習得のように、才能が無くてもある程度まではいける
３．目標到達に必要なのは意志の力ではなく、有効な訓練の習慣化である
ちなみに一日当たりの訓練時間による目標到達までの予想期間は以下の通り
１時間×週５日×年５０週＝２５０時間 目標到達まで４０年
２時間×週５日×年５０週＝５００時間 目標到達まで２０年
４時間×週５日×年５０週＝１０００時間 目標到達まで１０年
８時間×週５日×年５０週＝２０００時間 目標到達まで０５年 ちなみに私自身は一日４時間、訓練時間５０００時間で５年後にハイアマチュア水準を目標にしています。
今のところプロ水準までは考えていなくて、プロ作家になりたいとは思っていません。
どちらかというと自分の小説アイディアを作品として結実させることより、訓練技法の開発実験そのものに関心が強いです。
憧れるのはゴルフで言うところの「レッスンプロ」みたいな立ち位置かもしれません。
なので、別に賞金王とかではなくても良いのですが、自分自身が一定水準までは到達していないと説得力がないだろうと考えますので、
自分自身を実験台にしてゼロベースで「小説家になろう」に挑戦し、実績を作ろうと考えています。
よろしくお願いします。 入門未満の段階で準備できること
１．どんな作品を書いていきたいか漠然とでも考えてみること
逆に「これは自分は書かない」というジャンルを消去法で消してみるべきかもしれません。
例・エロは書かない、BLは書かない、時代小説は書かない、ホラーは書かない
２．ペンネームを考えること
一生背負うつもりでなく、とりあえず仮のものでもいいと思います。
自分が書きたいジャンルで自分の作品が本になったことを明確にイメージして、書店の本棚に平置きされていることを考えてください。
そのとき、その表紙にはどういう作者名が書かれていますか？
３．「小説家になろう」に登録してみましょう
別に他のサイトでもいいのですが、どうせなら分母の大きいところにチャレンジしてみましょう。
登録をしたら作家名も登録して、あとは規約を確認し、投稿の仕方を確認しましょう。
４．投稿スタイルを決めましょう。
＜サンプル＞
４−１．毎週平日、月から金に投稿。土日は休み。
４−２．一回あたり1000文字。一日１回。一週間で5000文字を投稿。
４−３．４週間で20000文字。一か月で短編一作ぶんを投稿。
４−４．３か月で60000文字（中編）、１年で24万文字（長編）
＊1000文字相当の小説を書くのにかかる時間は１時間ほど。理論上の最速だと30分です。 上記のことが終わったら、今からあなたは小説家の卵です。
まだ一作も書き上げていないので、アマチュア作家も名乗れない段階ではありますが。
いきなりアイディアをもとに何かを書き始めても大抵はうまくいかないので、まずは
「書いて書いて、書き続ける」ということが習慣として身につくまでは、地味な修行をしてみましょう。
その一方で、内側に書きたいことがあふれているのであれば、試作品を書いていくことも良いでしょう。
書きたい気持ちはあるけれどアイディアがまとまらない、アイディアが出てこないという人も大丈夫です。
インプットからアイディアワーク、それを形にするまでには別個の技術論があります。
「小説のアイディアは内側にあふれているけど何も書けない」という人と、
「小説の具体的なアイディアは何もないけど、毎日文章を書ける」という人とでは、
後者の方に安定的な将来性があります。
まずは「1000文字の文章くらいなら、毎日確実に、苦も無く書ける」ということを目指します。 金銭的に余裕があるのであれば、道具は良いものを使うに越したことはありません。
もし余裕がなければ、今あるものをうまく使って将来的にはアップグレードしましょう。
１．ＰＣとキーボード
ＰＣの性能はそこそこで良いです。キーボードは使いやすいものを選ぶべきです。
ノートＰＣの個人的なおすすめはキーボードから手を放さずにマウス操作ができるトラックポインタ方式のものですが、好みもあるでしょう。
デスクトップＰＣなら、将来的には２万円くらいのキーボードが良いと思います。東プレというメーカーのリアルフォースシリーズで、ゲーミングではないものがお勧めです。
個人的にはＲＡＺＥＲというメーカーの英語配列キーボードを使用しています。
モニタについては、私はとても目が悪いので５５インチテレビをモニタとして使用しています。
２．机と椅子
使い慣れているものが一番ですが、椅子は腰痛予防になりますので、いつかは良いものを手に入れましょう。
机については高さがあっていて使いやすければ良いと思いますが、私は自分で気に入るものを作成しました。
３．PCソフトウェア
「小説家になろう」のWEBサイト上にエディタ機能があるのでエディタやワープロソフトは基本的には必要ありません。
日本語入力ソフト（IME）は、WINDOWS標準のMS-IMEのほかにも色々あるので、興味があれば試してみましょう。
著述に必要な労力をなるべく軽減するために、よく使う名詞などは単語登録しておくことがお勧めです。
また、私は「……（３点リーダー）」と「――（ダッシュ）」については２文字セットで登録しています。
よみがなは「＿（アンダースコア）」で登録しました。これは小説を使う時によく使うので是非登録しておいてください。 ４．EXCEL
各種資料を作成するときに非常に便利な万能ソフトです。本来は集計作業などに使うものです。
登場人物設定、作中年表、時程表、世界設定、家系図、人物関係図、地図、その他いろいろ
なんでもかんでも、とりあえずエクセルで作っておけば良いと思います。
５．One Note
スマホで思い付きのメモを取り、写真を添付して、そのままＰＣで読んだりもできますし、逆もできます。
完成品としてまとめていくものはエクセルで、未完成のアイディアを出していく作業はワンノートで行うのが良いと思います。
６．スマホ
ＰＣをお持ちでない、またはスマホに習熟しているという方はスマホをメインツールとしても良いと思います。
学校の休み時間や通勤時間などを利用してコツコツ作成する人は一定数いるようです。 ７．エディタ
「小説家になろう」以外の投稿先も考えている場合、エディタというソフトウェアで作成して
自分のＰＣ内部かクラウド上にデータを保存しておきましょう。
エディタというのはワープロよりも簡易的な、文字をひたすら打ち込んでいくことに適したソフトです。
私自身はMeryというソフトと、文字数カウントのためにCounting Editorというものを使っています。どちらも無料です。
８．画像処理ソフト
絵を描ける人は自分でキャラクターのイメージイラストを描いても良いでしょう。
苦手な人でも写真データを何らかの形で資料に張り付ける必要が出てくるでしょう。
Medibang Paintという無料ソフトウェアが使いやすいと思います。
昔ならフォトショップをお勧めしたのですが、今ではサブスクリプションになってしまいました。
月額で５０００円くらいするので現実的ではありません。
９．インターネット閲覧ソフト
使うブラウザは何でもよいですが、よく参照するページはお気に入りに入れておくと良いでしょう。 本日はこれまでとします。準備できていない部分があれば準備をしてください。
明日からは具体的な訓練に入り、訓練投入時間をカウントしていきます。
非常に低いハードルからスタートして、たくさんのステップを少しずつ重ねていきましょう。
才能はとりあえず必要ありません。スタートダッシュに少しは影響するかもしれませんし、
最終的な到達点の高さには大きく影響するかもしれませんが、気にする必要はありません。
才能があったことが後から分かったら、自分に合った独自の方法論を開発してください。
才能が無いことが分かったらそれはそれで、なんとか折り合いをつけていきましょう。
明日の課題は「実際に１０００文字を書いてみる」ことです。それではまた明日。 第一週目・月曜日（１／１００００）
本日の課題「なんでもいいから１０００文字を埋めてみる」
可能な限り、１時間以内で終わらせてください。
内容は本当に何でもいいです。日記、メモ、とりとめない独白でもなんでも。
お気に入りの小説から１０００文字ぶんを打ち込んでもいいです。
以前から温めていた作品構想があるなら、その世界観で１シーンを書いてみることも良いでしょう。
どうしても思いつかなかったら全部「あああああああ」で埋めてもかまいません。
コピペで処理するというのは無しです。ちゃんと自分の手で打ち込んで下さい。
文字数のカウントについては文字数カウントエディタを使うか「なろう」のエディタで確認しましょう。
出来ましたでしょうか？ バカバカしいと思うかもしれませんが、実際に手を動かしてやってみてください。読み飛ばして次に行かないことを強くお勧めします。 実験室「過集中を避けましょう」
小説については全然書けなかったので、とりあえずExcelの入力作業で代行テストとして
「自分はどのくらいの連続作業に耐えられるのか」というテストをしてみたことがありました。
２日間で少しの仮眠を挟んで15時間作業をしてみたら、そのへんがもう限界でした。
これがゲームだったら仮眠なしの15時間連続でも出来るのですけれど、、、
そして、その後に作業意欲が回復するまでには丸々一週間が必要でした。
これでは非常に効率が悪いですね。
締め切りに追われているような状況なら超短期間では爆発力を発揮できるかもしれませんが、それは最後の切り札とするべきでしょう。
コンスタントに、できれば毎日可能なだけ時間を投入していうことをオススメします。 実験室「1000文字なら１時間。限界速度で３０分」
栗本薫という亡くなった作家が、全盛期に「自分は一日５０枚の原稿を書ける」と豪語していました。
それがどれほど人間離れしていることなのか、当時の私にはわかりませんでした。
最近自分でテストしてみたところ、１０００文字の規定枠を
「あああああ。いいいいい……」などで埋めるのに約２０分かかりました。
すでに出来上がっている文章をただ書き写すだけだとしても、２０００文字／ｈが限界でしょう。
当時の栗本薫氏は手書き原稿で、文字換算ではなく原稿枚数換算なので
「セリフを多くして地の分を少なくする」
「短い文章で改行をする」
「解読困難な殴り書き」
などの要素を加味すれば、文字換算でのＰＣタイピングより早いのかもしれません。
また、実質的には足掛け二日で可能という話であって、毎日５０枚をコンスタントに生産できるという話ではないのだと疑っています。
それはさておき「時間当たりの生産量」を考える時の物差しとしては、１０００文字あたり１時間だと考えておけば良いと思います。 もっと先を急ぎたい方がもしいましたら、このテキストの先を予習するのではなく
課題の復習に時間をかけることをお勧めします。
本日の課題について、もし時間と意欲があるならあと３回繰り返してみてください。
「あああああ……」を３回でもいいですが、４つ別々の課題にチャレンジするとなお良いです。
このテキストではカリキュラムが１時間分進むごとに（１／１００００）とカウントしていきますが、
自習した分について別にカウントしていくと良いかと思います。
スマホのメモアプリにでもなんでも良いです。
（１／１００００）＋（３／１００００）＝（４／１００００）という表記法が良いと思います。
毎日こんな感じで可能な限り復習していけば、カリキュラムの４倍の速度で目標が近づいてきます。 第一週・火曜日（２／１００００）
昨日はお疲れさまでした。
「いや、あのくらい自分にとっては全く何でもなかった」という人もいれば
「ただひたすら、ああああで埋めるだけでも、そこそこ時間がかかったな」
という人もいると思います。
できることが高度になってくれば同じだけの労力と時間で、もっとはるかに良い小説が書けるようになります。
反面、このくらいの労力と時間は、小説を書く技術がどれだけ向上したとしても劇的にコストが下がりません。
１０００文字を書くために１時間を必要とする、ということについては今とほとんど変わらないのです。
今後あなたが継続して小説を書き続けていくとしたら、このコストを支払い続けることになります。
どうでしょうか？ 自分には全く向いていませんか？ まだわかりませんか？ それともむしろ得意でしょうか？
とりあえずは、もうちょっとだけ試してみましょう。
そのうえで、到底コスパが悪くてやっていられないと思ったら、きっぱりやめてしまいましょう。
人生の有意義な使い方は他にもたくさんあると思います。
何かをちょっとずつ犠牲にして、それでも小説を書き続ける意味が自分にあるのかどうか、検討してみるべきです。
一万時間あれば外国語を一つマスターしたり、料理に上達したり、ほかにも色々な可能性があります。
それでもなお、やってみる！ という方は、次の課題に進んでください。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
唐突に着想が降りてきたので、
自分自身の小説作成に取り掛かります。
スレはしばらくお休みになるかもしれません。
個人の天才性に依存しない方法論を模索する
というのが現在の私の考え方なので、
仮に霊感からうまくいったとしてもうれしくないのですが。
（再生産性が担保されない）
もし見てくださっている方がいて課題に取り組みたければ、
自由に内容を考えて「一日１０００枚を一時間で書く」
ということを続けてみてください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 面白い
やるべき事を淡々とこなす人間が画面の向こう側にいると思うと俺も続けられそうだわ
ありがとう、一緒に楽しみつつ頑張ろう >>16
こんにちは。バイトに二つ落ちて無職ですが、障害者年金で食えるので当座は生きていけるのです。ここ数日、ずっと書き続けています。
ゲーム関連のHPもやらなければならないのですが。
「小説家になろう」で、FECT名義で処女作品群を書いていますが、自作をかけることそのものよりも、再生産のための理論構築に興味が強いです
とはいえ誰がいっているかで判断する人は多いだろうから、とりあえず実績は必要なようで 1.著述持久力のなさを克服しつつ筆力をあげるメソッド（ワナビ脱出）
2.最小構成単位を作っていきながら物語の全体構成を組み上げる方法
3.核となるアイディアやイメージを形にしていくシステム
4.インプットの技法
とかを、それぞれ考えて、ツールとして自由に各自が組めるようユニット化してみたいのだけど、道のりは遠い、、、 個人的に訓練時間100時間は突破したし、訓練強度は高い方だと思うので、今受ける受けないはさておき、いずれ実力はつくはず この板に書き込みすぎてPCが規制を食らったので、実験が終わるまで凍結します。
１日20000文字を書けるようになったら再開するかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
