以前読んだ作品で「魔物の勢力圏から人間の勢力圏を守る最前線の城郭都市が、空を飛ぶ魔物に襲われて城壁が役に立たない! みたいな展開があったんだけど
別にその世界は空を飛ぶ魔物は珍しくないし、これまでも被害にあってたってことがあって
読んでてなんで対策とってねーの?ってなったわ
主人公が弓兵を配置するよう進言して解決したっつーしょうもない話だった

メテオが珍しくもない攻撃手段なら、防衛施設はメテオを食らうことを前提に建設されるだろうし
メテオなんて存在しねーよ伝説だよってくらいに珍しいなら防衛施設だって一撃で吹き飛ぶだろうし
メテオはそこそこ使える奴も要るけど防ぎきるのは難しい、って程度なら冗長性を高めた防衛施設が発展するだろうし
変に現実を絶対視せずに、作品世界に合わせて、その世界に生きる人間の知性を見せてほしいところ