バーチャル編集長のライターズ・ルーム【2】
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・議論、雑談などを通じて、創作法、作品設定などについての認識を深め、
個々人の創作力の向上を目指します!
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バーチャル編集長のライターズ・ルーム【1】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1626858901/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>82
三人称、一人称はわかるでしょ?
私、俺、僕が主語が一人称
名前、彼、彼女が主語が三人称 >>85
人称がブレブレって言われちゃう。
シーンが入れ替わるようなんだね、無意識で。 >>86
そうよ。
二番目がネイティブアメリカンの神話を入れた「ベルダーシュの勇者」だけど。10万字あったかな。 なんていうか
どうも読者は主人公の「アバター」を求めているようで一人称シーン・三人称シーンが入れ替わるのを
極端に嫌う人が居てショック。
別に主人公=自分にしなくていいよって言ってるんだけどそういう人が多くてお手上げになった。 「暗黒竜の渇望」
このタイトルがね
もっとペルシャ由来をわかるようにした方が良いんじゃないかな
「ゾロアスター」そのものズバリこういうんでも良い >>89
まあ、その辺とは戦って行かないとねアバター派とは
「ファリドゥーンデス」でも良いな >>90
ラスボスが「アジ・ダハーカ」/「アンラマンユ」という闇ドラゴンだから。 「砂漠の〇〇ファリドゥーンデス」とか
「光と闇のゾロアスター」
俺知識ないんで、ビッタリのは思い付かないけど >>90
ザラシュトラが主人公じゃないから、そのタイトルはやばいな。 >>92
でも、それは敵なんだよね
暗黒竜じゃ一般語すぎる
フックにならない 『アジ・ダハーカとアンラマンユ、親子で世界征服 ペルシャ中を闇に染めて王子を傀儡にして無双状態 王宮でハーレムしてたら勇者が来た!』
こんなタイトルじゃただのアホだぞ、これ。(約100文字) >>95
まあ何かフックを作るってことだね
新鮮味のある、気を引くワード 一人称に人称のブレってのは単にシーンの切り替わりが多いって意味じゃないぞ。
「この小説を声に出して読んでいるものとしたら、誰が誰に向かって話しているのか」ってことだぞ。
たとえば
俺は桐生翼、なろう高校に入学した1年生だ。
4月のある日、彼は野球部の監督に才能を見抜かれ、野球部に入部したのだった。
これを読んだ読者は最初に「俺」っていう一人称を見るから「ああ、この小説は桐生翼が読者に向かって話しかけている形式なんだな」って思う。
でも2行目に「彼」って出てくることで、「あれ、この『彼』って桐生のこと? おいおい、こいつ自分のこと『彼』って呼んでるのかよ?」
と桐生翼ではない第三者が話しかけているスタイルとごちゃごちゃになってしまっているんだな。
ちなみにこのネタにした桐生翼伝説ってのも、稀代の悪文としてなろう(というかなんJ)の伝説になってるぞ。 >>96
「王書」は第一部の勇者がファリドゥーン、第二部の勇者がロスタム、第三部が史実の王なんです。
要は「古事記」と同じ構成になってるので。 誰かが語りかけてくる――
(憎しめ、憎いだろう。すべてに憎しみを抱くのだ。そして憎しみの対象を破壊するのだ)
(ああ、言われなくてもわかってるぜ)
声にそう答えた。
すると少年に突然の変化が訪れた。目をむき破裂しそうな勢いで心臓が脈打ち、頭が
締まるように痛い。あまりの痛さに白目を剥く。
血が沸騰したかのような熱さで体中が熱くなり、喘ぐ。
やがて全身から黒き霧が噴出し漆黒の空へと勢いよく昇っていく。
全身の皮膚が黒く染まっていく。
魔の者達がかたずを飲んで見守る。
突如躯に異変がおき…………全身の痛みに耐えかね、空中で咆哮する。それは苦痛の
呻きだけではなく歓喜の呻きでもあった。
肉が流れ、服がちぎれ、己の体が脈打ちながら膨れていく。黒き皮膚は漆黒の鱗に変
っていった。背中から瘤が2つ突然生まれたかと思うと爆発するかのように飛び出た
。
それは数多の生き物を切り裂くこともできる翼であった。少年だった者は絶望の羽音
を嬉しそうに鳴らす。
己の顔に無数の瘤が生じるとやがて瘤は軽快な音を出しながら変化する。瘤が瘤を産
み肉が流れる。壮絶な痛みが襲う。痛みで意識が飲み込まれそうだ。
(まだだ。まだ俺は人間に復讐を果たしていない。)
そう思うと今度は己の顔に瘤が生じなくなり代わりにゆっくりゆっくりと口が裂け、
牙が伸び、鼻先が硬く尖った。意識を保つことに成功した。
口が耳元まで裂け終わると顎は徐々に前顎と後顎が交互に迫り出す。こめかみから漆
黒の禍々しきねじれた角が新たに生え漆黒の鉤爪も両手両足から生えててくる。瞳は
濃き赤色に変わって目を光せた。
竜は己の躰が闇の福音で満たされたことを証明するべく、拳を握り力を入れると尾が
漆黒の体液をまき散らしながら生えて行った。己の躰から己の尾へ闇の福音の力が流
れて行く……尾が太くなるたびに竜はうれしそうに尾を揺らす。
尾の成長が止まると最後に背びれと尾びれが黒い血しぶきを上げながら生えていった
。竜は握りしめた拳を解いた。
変化が終ったときは闇の主にふさわしい竜となっていた。咆哮が谺する! この101の文章が「荒らし」によくからかわれる文章になってる。
いいじゃん。自分の変身願望を具現化しただけなんだし。
それが、アンチらんたにとって格好の餌なんだよ。
この文章、お笑いネタとしてあちこちに貼られてる。 >>102
いや、別に悪い文章じゃないんだ
ちょっとボタンを掛け違えているだけでね
長々とした描写は冗長性ではあるが
自信をもってやり切れば、個性となる ヒーローと一体化するのが恥ずかしいとか、
そこの照れがあるんじゃないかな
でもヒーロー物は、勇者目線になり切れないとね 邪神と一体化の方が楽しそうだ
なら、そっちをメインにすれば良いのでね
でも、「王書」のようなものは善を中心に書かれている
邪神物のオリジナルを書いてはどうか?
悪役令嬢も流行っていることだしね 暗黒描写の方がのっている訳だから、そこを売りにすれば良い
「邪神の生贄」「暗黒神の渇き」 「暗黒竜の渇望」
やっぱり、暗黒側に思い入れがあるんだよ
それならそれで良い
みんなサディスティック願望もあるからね バーチャル編集長はタイトルと題材にさえ新規性があれば客は食いつくとでも思っているのか?
それってなろうランキング載りたいときの発想だぞ。 リーマンのデビュー作
魔女軍師シズク(旧題:歴女戦記−赤に染まる少女−)
このタイトル改変は編集の指示だろ? タイトルというのは、
書き手自身のイメージを明確化するのにも大事
結果、読者からもわかりやすくなる >>112
(旧題:歴女戦記−赤に染まる少女−)
もう何かコレだと、近代中華物かと思うよな 『半沢直樹』
『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』をベースとした
前後編二部構成・全10話が放送された。
原作タイトルじゃ売れないよな
ドラマもヒットしない タイトルと題材に『さえ』と書いてあるの見落としてない? >>116
『さえ』とは?
中身の構成についてもやるよ
主人公、題材決めずに、どうやって中身についてやるのだ?
タイトルは、それを簡潔にまとめたものでしょ? ・『魔女軍師シズク』(旧題:歴女戦記−赤に染まる少女−)
・『半沢直樹』
どっちも原題から主人公を明確化している >>84
神々の説明だけ別個に詳しくやっても良いな
カテゴリーを作って セッケンに神々のイメージイラスト書いてもらうってのどうだろう? >>122
名指しでくだらない連中と言い切った相手に頼むのって、凄まじい強心臓だな
163この名無しがすごい!2021/08/01(日) 09:21:13.12ID:Eh+wqxN9
70 名前:セッケン[sage] 投稿日:2021/08/01(日) 09:08:52.42 ID:nPdJsNNL
犬王のアニメ化が来年夏に全国公開されるらしい…
原作者のファンなので超嬉しい
164この名無しがすごい!2021/08/01(日) 09:29:19.50ID:Eh+wqxN9
こういう下らない連中が小説全体を腐らせるのだ
なぜ「超嬉しい」のか?
自分の物と錯覚しているからだよ
ただ、読んだだけなのにね
こういう錯覚を起こさせる作家も罪人だ
悪いクスリが入っているから、そういうことになる >>124
読者として下らないと言ったのだ
セッケンの為にもなる
嫌なら別に良い
自分が損するだけ
「情けは人の為ならず」だ 「情けは人の為ならず」
人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、
やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。 親切とひとりよがりって、はき違えやすいのが恐ろしいところだな >>124
本人でもないのに、それを秒で拾い上げて来るお前の執念て凄いよな
そんなんで、俺が怯むと思った?
鼻ホジだよw >>127
何が、どう恐ろしいのか聞きたい
それを恐れて、弱者が孤立して行くことの方がはるかに恐ろしいね >>129
>親切とひとりよがりって、はき違えやすいのが恐ろしいところだな
お前のコピペも同じだな
セッケンへの親切としてやったのなら とにかく、お前はこのコラボの邪魔をした、水を差した
それだけは忘れんなよ
後は、セッケンの意思だけだ >後は、セッケンの意思だけだ
作品書く方が先だろw
金払えばお客様だから描いてくれるんじゃない?
先払いで返品は受け付けませんって条件付けられるかもだけど >>107
>>109
このタイトル、実はネタバレなんです。
第二部の勇者は疲れて最後は暗黒竜の化身になるんです。
「王書」の最後は家族からも裏切られて暗殺同様な形で死ぬのですが
私はその後続きを書いて裏ボスを倒し、その後魔王の力で瀕死から復活、闇の者になるのです。 >>121
実はあるんです。第一部の巻末はこんな風に書いてます
第一部 暗黒竜の渇望 暗黒竜の渇望
この作品は古代ペルシャの宗教であるゾロアスター教をもとに書いたドラゴン小説です。闇と光の戦いを照らし合わせて書かれたものですが、完全にイコールではなく「空想世界のゾロアスター教」として解釈していただけたら幸いです。
1.古代ペルシャの宗教ゾロアスター教とは?
この宗教は始祖ゾロアスター(ザラスシュトラ)によって本格的にペルシャ全土に伝わった宗教で、最後の審判は善悪二元論など後のユダヤ教やキリスト教にも大きく影響を及ぼす偉大な宗教でした。サーサーン朝ペルシャ帝国がイスラム帝国の侵入によって滅ぼされ、一神教のイスラム教にほぼ全土が信仰を変えることになりましたが、いまでもイランでは信仰されている宗教です。拝火教という漢字がある通り、火を神聖視し、光を信仰する宗教です。
2.アフラマズダと阿修羅の関係
物語の最後に出てくる三面六臂のアフラ神とはみなさんが想像するとおり、日本で言う阿修羅のことです。
物語では「別の世界で追放された光の神」とあります。
これは主に仏教説話を基にして書いたものあります。その昔、阿修羅王はインドラに舎旨と呼ばれる娘を嫁がせようとしたところ陵辱されてしまったのです。正義を守る天帝阿修羅とその一族は残虐非道なインドラに怒り狂い力の神であったインドラ側に戦いを挑みます。しかし、インドラ神は力の神でありいくらやっても阿修羅は勝てませんでした。天は荒廃し、死者た多数出て、残虐を極めました。これを修羅場(しゅらじょう)といい、のちの「修羅場」の語源となりました。それどころか陵辱されたはずの舎旨はインドラを本気で愛してしまったのです。
こうしてとうとうインドラ側が完全に勝ち、とう利天と呼ばれる天空の城から阿修羅は追放され、天帝の地位を剥奪されます。
ヒンズー教と仏教では争いを続けさせ戦いの魔神となった阿修羅こそが悪だとしたのです。しかし仏教は後に八部衆の1人として仏の教えを知り、仏教を守護する役目を負います。興福寺の阿修羅像とは表向きは「仏の教えを始めて聞き、うれしさを表現している姿」であるとされています。とても戦いと血に飢えた神には見えません。物語では光明神で最高神である本来のアフラマズダにはないこうしたインド側の神である阿修羅の悲しみを反映させることにしたのです。
(続く) 第一部 暗黒竜の渇望 暗黒竜の渇望
作品解説続き
この話が造られた背景にはこういったものもありました。阿修羅王はゾロアスター教の最高神アスラ=マズダのことであり、光の神であったということは前出しました。アーリア族は民族移動時にペルシャ側に進んだ民族とインド亜大陸側に進んだから時に宗教対立があったのです。インドではそれがイラン側で信仰されている神アフラをやがて「悪魔(アスラ)」としたのです。善悪・光闇と二元対立する思考形態や天空を支配し、悪や違反者には罰則を加えるというアフラの神々は命豊かなインドでは受け容れることは出来なかったのです。
逆にイラン側はインド側の神テーヴァ(天)を「ダエーワ」(悪魔)としました。テーヴァ(天)側の呪法や暴風神などの信仰が受け容れられなかったのです。これはそのままギリシャに伝わり「ダエモン」に、そして英語の「デーモン」「デビル」となりました。ですから後に日本にも帝釈天として伝わる神であるインドラ神もゾロアスター教では7大ダエーワ(大魔)の1柱の神として「ヴェンディダート」(魔除書の意)と言う本にに記載されているのです。
ところで、みなさんは阿修羅王は実は大日如来の化身であるかもしれないという学説はご存知でしょうか?大日如来とは密教の最高神です。 密教とは空海が唐の時代に伝えた仏教です。インド末期においてはヒンズー教から迫害されていました。このためヒンズー教の呪術などを取り入れ、復興を果たそうとしたのですが、仏陀ですら『阿修羅』とされるほど衰退していました。西遊記で有名な玄奘はこの時代の経典を持ち帰り、さらに空海はそれを日本にもたらします。
実は大日如来の僕は明王が多く、明王は鬼である夜叉族、阿修羅族の出身が多いことからも大日如来の側面がうかがえるのです。 金剛夜叉明王なんて言うのは明王の特色を現している明王であると思います。
東大寺の大仏、大日如来と興福寺の阿修羅は同じ仏という説を今回は取り入れています。これは迫害されていたインド仏教側が逆に今まで鬼や悪魔とされていた神々を武勇の神として復興させ、迫害から仏教を守ってくれという願いでもあったようです。
阿修羅王=大日如来説が本当かどうかは学説的には議論の最中であるそうです。でも、ゾロアスター教の神が一旦悪魔として落とされたにも関わらず密教においてひそかに復権がなされたというのは魅力的でありまませんか?だからこそ、興福寺の阿修羅像はあんなおだやかな顔つきの少年像なのではないでしょうか。
(続く) 第一部 暗黒竜の渇望 暗黒竜の渇望
作品解説続き
3.ミスラと弥勒
ミスラという神は古い阿修羅族の神であり、ゾロアスター教の主神アフラマズダと同一にされていましたが、時代が移るにつれて裁きの神と契約を祝福する中級の神であり、天使でもある「ヤサダ」という位置に落ち着きます。この神は光明神でもあり、武勇の神でもあり、友情や友愛の神でもあり、やがては世を救済する神にまでなったのです。
インドに伝わったときにはなぜか「阿修羅族」とはされず、マイトレーヤという神になりました。この神様が仏教に伝わったときに弥勒菩薩となったのです。弥勒は仏陀の入滅後56億7千万年後の未来に姿を現し、多くの人々を救済することになっています。作品には主人公の心を祝福し、救済し、武勇を復活させるのはそういう神様だからなのです。
4.鬼としての帝釈天
皆さんは雪山童子というお話をご存知だろうか。雪山童子は釈尊の前世にあたる人物で求道者だった。衆生利益のために修行を重ねていたのだが、そんな雪山童子の姿に疑問を持っている神がいた。帝釈天であった。求道者は多少の困難が生じると逃げてしまうではないかといつも考えていた帝釈天は雪山童子に試練を与えるべく見るも恐ろしい羅刹に姿を変え、雪山童子が修行している近所の山で有名な仏の説法を大きな声で説いた。
雪山童子は恐ろしい羅刹に近づき、もっと説法を聞かせてくれと願ったが羅刹はもう餓死寸前で食うものがないという。「私が食べるものを持っていきます、続きを聞かせてください」と願ったが羅刹は「私が食うものは人間の血肉なのだ」と言った。「それならばすべての説法を聞き終えたあとに私をお食べください」と雪山童子は言ったという。すべての説法を終えた羅刹(帝釈天)はさっそく雪山童子の血肉を求めた。雪山童子はこのようなすばらしい説法を記録に残したいという願いを羅刹に言って羅刹は了承した。羅刹の説法を書き終えると崖から雪山童子は身を投げたという。羅刹は帝釈天の姿に戻り、雪山童子を空中で掬い上げ、認めたという。しかし、この話は帝釈天という存在がさらにいやらしい存在に見えないだろうか。少なくとも私にはそう思える。
まだある。仏教に帰依した鬼神らで12の方角と時間を守り、かつ薬師如来の12の大願を守る十二夜叉神将の1人に因達羅(インダラ)大将として巳の時と方角を守る大役を担っている。夜叉神将という名前の通り、鬼である。
まだある。三尸の虫(または「しょうけら」という妖怪)が庚申の日に寝ている間に天帝こと帝釈天に人間の悪事を報告し、報告を受けた人間は寿命を減らされるのです。このため庚申講といい、庚申の日は三尸の虫が出ないように徹夜するという習慣が江戸時代には確立しました。このように帝釈天として仏教に帰依してからも恐怖の天帝という性格は引き継いでいます。なお、しょうけらを退治するのは青面金剛夜叉明王という鬼神です。この「青」は釈迦の前世に関連しています。そうです、実は雪山童子なのです。
阿修羅族の娘を強姦したことといい、十二夜叉神将の1人であることといい、雪山童子の説話の事を総合的に判断し、私は「帝釈天の正体こそ恐怖で支配する天空の鬼王なのではないか」という結論に筆者は至りました。そこで本作でも帝釈天は配下の四天王と共に鬼という設定となっています。
なおインドラは日本では牛頭天王という病魔神とも習合します。後に改心し、逆に病魔を退治する神となり祇園神社の主神となります。この物語のインドラの角は牛頭天王の角の姿を参考にしています。
(続く) 第一部 暗黒竜の渇望 暗黒竜の渇望
作品解説続き
5. ザリチュとタルウィという大魔について
ザリチュとは「ヴェンディダート」では「渇き」を意味する大魔で、タルウィは「熱」を意味する大魔です。この2つの魔は常に並び証されており、植物を滅ぼす悪神であり、毒草の創造者でもあるのです。本来は友人であって師弟と言う関係ではありません。
ゾロアスター教ではザリチュもタルウィも具体的な姿の解説はありません。そこを利用して今回ザリチュが世の中すべてに絶望した子を暗黒の闇に誘惑し、光の側に滅ぼされ一旦失った友人「タルウィ」として復活させ、闇の竜に変えさせるという設定にしたのです。
6.アーサー王伝説スキタイ起源説
「ナルト叙事詩」を見ると、アーサー王物語のかなりの部分は騎馬民族であるスキタイ族とかなり似ている部分が多いという。竜を信仰するという部分にも共通点が多い。そこで第二部の主人公をアルトゥスとし、アーサー王の起源となった人物として活躍させることにしたのです。ただし、スキタイ人はゾロアスター教もミスラも信仰はしておりません。ここは空想の部分です。
アーサー王は赤竜の旗を徴とし、自らも「アーサー・ペンドラゴン」と名乗ります。ペンドラゴンとは竜の頭という意味ですが、転じて王権、王の王という意味になります。ケルトの王アーサー王はウェールズでは国旗であり、民族の象徴であり、アーサー王の象徴でもあり、国土を守護する竜でもあります。今回、アルトゥスという遊牧民族の名は、そう、ケルトの王アーサー王の事だったのです。赤竜として遊牧民族を守る物語としたのにはそういった背景からヒントを得たものです。なお、緑の騎士「ガウ」とはもちろんアーサー王物語に登場する「ガウェイン」の事です。
(終わり) >>134
面白いじゃん、色々と入り組んでいる
でも「暗黒竜」じゃ、よくあるファンタジーの竜だと思われる
とにかく、キャラクター説明のページを作らないといけない
神々を一人一人説明したものね >>135
もっとハッキリと、一人一項で
名前
説明
・「暗黒竜の渇望」キャラクター説明(善側)
・「暗黒竜の渇望」キャラクター説明(悪側)
みたいな >>139
あるよ。ただしネタバレするから勇者ファリドゥーン編が終わる第三部の終わりに載ってる。
ヒンズー教ではインドラとシヴァは善でアスラは悪
ゾロアスター教ではインドラとシヴァは悪でアスラは善でアフラマツダーの事。
仏教では両方とも善。ただしアスラは悪としての色彩を帯びてしまう。その代わり表向きの事であってアスラ→ミスラつまり弥勒菩薩なんかも取り入れてる。 >>141
そういうネタバレとか気にせず、カテゴリーとして作った方が良い
(ネタバレ注意とか書いても良い)
書いた本人は熟知しているんだけど
読む方は壮大過ぎて、二の足を踏む
その敷居を下げる工夫が必要 >>141
そうじゃなくて、作品の中でどうかを明確に書いた方が良いな
史実とは別のキャラなんだから >>140
何が善でなにが悪かなんて
ゾロアスター教側、ヒンズー側で反転し、さらに仏教で混在するので
そういう紹介ができないんですよ。
ある意味全員悪魔だしある意味全員神になる。
そもそもインドのデーヴァって仏教だと「天」になるのですが
ゾロアスター教だとダエーワになり、ギリシャではダエモン、英語だとデーモンです。 >>143
たぶんナレーションみたいな感じになる。
というか作中に入ってる。 >>144
じゃあ、ワンカテゴリーで良い
とにかくキャラを明確化して
それを読者に認知してもらうことが必要
それが、世界を理解するガイドとなる >>145
それではダメ、別個の説明が必要
日本人には、なじみの薄い世界だからね ガンダムのモビルスーツの種類とかと一緒だよ
妖怪ウオッチの妖怪とかね >>146
それは2巻目からの巻頭に実は入ってる。
ただし絵は下手だから文章だけ。製本した奴にだけ入ってる。 >>123
イランらへんのゾロアスター教圏はペルシャと言ってアラブとは違いますよ…同じイスラm圏だけど
ペルシャ人はアラブ人より学があって抜け目ないと言われてました(現代は分からないけど)
アラブ人のことわざに「ペルシャ人と握手した後は必ず指が5本揃ってるか確認しろ」なんてのがある位です 「王書」ってさラスボス倒して終わりじゃなくて
勇者ファリドゥーン編は3人の子供が領土争いして最後は親である3人の子供の首が揃えられてバッドエンド。
ロスタムは周りがさんざん勇者、勇者と担ぎ上げながら利用するという最悪。
しかも悪、ダエーワの血も入ってるので暴走する。
だからイラン人の全員が一場面をすぐに暗記して披露できるほど人気なんだ。
本当はイラン革命無かったらこの作品は日本のアニメ産業にもっと取り込まれるはずだった。 >>150
紙よ。
この作品コミケに2010年に販売したぐらいだし。 そもそもラスボスの化身のザッハークなんて
「王書」でもアラブの王族だし。
つまりアラブ民族に占領される=暗黒の時代って意味なのさ。
ただ、アジ・ダハーカとかザッハークって「バディー・ファイト」に出たから
そこまでマイナーじゃないよ。 でも「なろう」じゃ全く受けなかった。108ptだったはず。 >>152
しゃーなーめはまだ履修してない……古本屋にないんだよな >>156
それで満足なの?
なら、もう言うことはないけど >>159
なわけない。
むしろ己の未熟さを思い知らされた。 >>158
第一部だけだったら破滅派にあるので読んでね。
100%俺の文章だから。「共著」ってなってるけど。
相方、仕事放棄したまま音信不通なんで。 >>160
いや、このシリーズに関してだよ
とにかく、キャラ重視で考えた方が良い
マンガを描くぐらいの勢いで
でないと今の読者は消化し切れない >>162
読者から酷評され、「なろうエッセイ」で馬鹿にされ
人称の違いすらも判らない馬鹿って酷評されて
自分のブログに作品を戻して感想欄を閉じるほど
打ちのめされた。満足なわけないでしょ?
世間は最低評価だったんだなと思い知ったんだよ。 >>163
いや、それをもう一回リファインする気があるのか
一から次作に取り組むのかだよ
人称は、実は難しいからね >>164
変身部分は何度も書き直している。
が、現実的には次回作だろうね。
でも「魔王の仮面」はこけてるからね。
書くたびに作品は劣化してる。
2008年に書いて2012年に「暗黒竜の渇望」は完成してるが
タイトルの部分も含めて検討している。
特に序部は完全オリジナルなので書き直すことを検討している。
そのために共著者を募集したが裏切られた。 >>164
そういう先生っぽいことは自分自身で小説を描き上げてから言おうねバーチャルさん 「魔王の仮面」はここでも序章書いたが、紹介したが
60分1の確率で魔王の仮面を引くという話で酷評されたが
実は元からくじは仕組まれており
裏ボスの思うがままという話なんだよ
で、魔王となった少年はそれでも善に貫くという話でね。シベリア伝承だ。
バーチャルさん
ちゃんと全編見てから言ってほしい。
第一部の序章だけ見て作品を評価するのは最悪だよ。 『魔王の仮面を引き当てた俺 なりたくない魔王に無理やりなるも無双してシベリアの人間達を救う!
ガス管も引いて快適社会を構築 そしたら幼なじみまで四天王として付いてきた!』
ってタイトルなら評価は変わるの?
いちいちタイトルで100文字程度説明しないと駄目なの? 『魔王の仮面』を一通り読んだことある人間として感想書かせてもらう
らんた先生の書きたいことはよくわかるよ。
実際に最後まで読むと、占い師が悪玉ですべて仕組んでいたという展開は面白かったし、きちんと話のオチを点けられていたと感じる。
ストーリーを構築する能力はちゃんと備えているのが読み取れる。
でもそのストーリーのどんでん返しさえも打ち消してしまうほど、可読性が弱いというのが問題だった。
1.中途半端になろう受けを狙ったおかげでターゲットがさらに狭まってしまった
そもそもシベリアの伝説をモチーフにしたファンタジーという煽り文句の時点で、読者はそれこそなろうらしさの少ない昔ながらの王道ファンタジーを期待しているわけだ。それなのに読んでみたらガス管だの電気だの時代錯誤も甚だしい知識チートの連続で、重厚なファンタジーだと思ったらずっこけてしまった。
しかもそれらは魔族から教えてもらったのをそのまんま模倣しているだけで、主人公はまるで傀儡。異世界転生・転移なら主人公が能動的に動けるけど、この話は主人公はただのシベリアに生まれた少年だからそれもできないので爽快感も不足。主人公=読者のアバターを好む層にとっても物足りなかった。
途中騎馬民族が攻め込んでくるあたりから戦記ものらしさが表立ってくるけど、それまでちぐはぐな展開が続きすぎて到達するまでに多くが脱落してしまう。
2.文章が読みにくい
同じ登場人物のセリフなのに
「皆さん、おはようございます」
「今日の数学の授業は、二次方程式の単元です」
と↑みたいに連続して「」を使っているのは明らかに文章の基本的なルールを逸脱している。おかげで読者は「え、セリフ言う人変わった?」と頻繫に混乱してしまう。
しかもセリフだけで終わる章もあって、いつ、どこで、誰が話しているのかという情景すら不明。
それから語彙についても使っている単語が明らかにおかしい(魚を燃やす、とか。今は直っているけど)ので、いちいちひっかかってしまう。
おかげで読むだけで要らないエネルギーを消費してしまうので、その内読むのも面倒になって、ブラバしてしまうのは当然と言える。
つづく >>137
帝釈天のエピソードは旧約聖書のイサクの供犠っぽい
なんでみんなこんな神を信仰するんだか…… 3.キャラに思い入れが募らない
『魔王の仮面』では仲間になったキャラが激闘の末に戦死していく展開が多かったね。魔王城の地下で体張って敵の進軍食い止めた人とか。
うまくいったら「ああ、あのキャラが死んでしまうなんて、悲しい!」というところだろうけど、そもそもキャラへの愛着が育まれていないので「あーあ」としか思わん。
本来ならそこに至るまでにキャラごとのエピソードを挟んだりセリフの端々に気の利いた一言を混ぜ込んで、そのキャラの個性を確立させるものなんだけど、『魔王の仮面』では四天王のひとりの熊魔族、くらいしか紹介されていないので読者がそのキャラを気に入るシーンが無い。というかビジュアルすら想像つかん。
おかげでどの登場人物も替えが利く、別にこのキャラでやる必要性もなく、脚本に従って無理矢理動かされているように感じる。
4.登場人物が現代の感覚を持っており不自然
せっかく古代のシベリアが舞台なのに、洗濯機だのラジオだの発想が現代の日本人。
おまけに主人公も10歳の少年なのに保険とか裁判所とか、発想が完全に大人のそれだし異様に理解力も高い。
幼馴染の少女も10歳でバイオマスとか言ってたし、発想がぶっとびすぎてる。
おいおい、シベリアらしさを期待したのに……て違和感が大きすぎて読んでいるとバカバカしくなってくる。 長々と書いたけど、『魔王の仮面』についてはだいたいこんな感じ。
『ベルダーシュの勇者』も水道引いたりしてたよね?
きっと変になろうウケを狙おうとしたから、激辛ラーメンに練乳を大量にぶっかけたみたいなミスマッチが起こってしまったんだと思うよ。
個人的にはらんた先生には、流行を一切気にせず80年代90年代の王道ファンタジーに通ずる作品を期待したい。 >>168
なろうならそれで大ヒットになると思うw >>170
その雪山童子に教えた奥義こそ
「いろはにほへと ちりぬるを」なのよ。
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
「いろはにほへと 雪山童子」でぐぐるとインドラがどれほどむごいか分かるよ。
そしてこの奥義はまあ「ABC」程度の話だし「いろは」ってそういう意味に変化した。
この説話は戦前では必ずやったが戦後は政教分離の原則から仏教の教えを叩き込んでしまうことになるので外されてる。
意訳だと「諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽」になる。
ラノベでここまで読者に教えられるという意味にもなる。 シベリア諸部族は熊の毛皮着て樹の周りで踊ると、
クマになれるし、「なりきり」をする信仰がある。
つまり魔も光も人も神も平等に生きる世界なんだと思う。
なおアイヌ民族はかなりこれに近い信仰を持っている。 >>175
そういや熊って毛皮を引っぺがすと人間そっくりらしいですね…
狩猟民って人や神や動物が近しい存在とされていることが多い気がします
東南アジアとかでもそう。狩人は獣を自分と対等だと認識してた >>176
これが北欧に行くと「ベルセルク」という勇者になります。
ヴァイキングでは熊や狼の毛皮を着て真っ先に敵陣に突っ込む勇者です。本物の勇者。
ベルセルクは味方をも切り殺すので周りに味方軍は置かない。
覚ますときは水をぶっかける。まあ特殊な葉を吸ってたりしてる。
キリスト教化すると狼男の原型にされて魔にされたし、「狂戦士」という意訳も与えられてしまった。日本ではFFを通じて「バーサーカー」として一般的に広まった。 規制で、しばらく書き込めなかった
途絶えたら、規制だと思ってね >>167
何時、作品を評価した?
是とも、非とも言っていないが >>166
お前、プロ志望じゃないんだろ?なら横槍入れて来るな
>そういう先生っぽいことは自分自身で小説を描き上げてから言おうねバーチャルさん
編集に、それを言うのか?笑われるぞ
お前がここに来て良いと認めた訳じゃないぞ
何度も誘ったのに来なかったからな
イラストの件もまだ頼んでいないし
らんたさんにも、聞かないといけないからな
とにかく、ワイを選んだんだから、そっちでシッポ振っとけ
役に立ったらメンバーに入れてやる >>177
その各国での変化を、作品化する場合は、
作者の判断で統一してキャラ化しないといけないんではないか? >>180
プロの編集ならともかく
ごっこ遊びの編集じゃん、そりゃ言われるよ >>174
>ラノベでここまで読者に教えられるという意味にもなる。
それはちょっと高飛車過ぎますね
勉強するために、読者は小説を読むのではないからね
教えると言うなら、ストレスなく、それが読者に伝わるようにしないといけない >>182
じゃあ、プロに面倒見てもらえよ
そっちもアマだろ、しかもプロ志望じゃない
ゴッコ以下だ
またお前も横槍か?セッケンに言ったのだ
当人以外答えなくて良い、話がややこしくなるだけだからな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています