今のプリキュアとか見ると、
「外国にいる両親と映像付きで会話する」
が、未来SFアイテムでも異世界不思議アイテムでもなく、
一般家庭にある商品でできてしまうんだよなあ……と溜息が出る。

ドラえもんの世界ですら、一般家庭にあるのは据え置きのテレビ電話であり、
スマホどころかガラケも想像外だったのに。だから「もしもボックス」でジリリリリなわけで。

巨大ロボが戦ってる足下で、「電話線が切断された! 救援を呼べない!」
なんて漫画もあった。

地球上と変わらない生活ができる巨大宇宙ステーションの中で、
「書類などは全て電子化されている。が、それを見るにはどうしたってパソコンが必要。
なので電車の中などで読書するには、結局は紙の本に頼るしかない」と書かれている作品もあった。
今じゃ笑い話だろ? だがこれも立派に平成の作品。昭和ではない。

2023年にはファンタジーだったりSFだったりするアイテムも、
2050年ぐらいには一般家庭に並んでるよ。いろいろと。