>>505
「ゲオルギーネは次期領主になって、わたくしを助けてくれるのでしょう?」と悲しそうな顔で言われて「貴族たちに苛められて可哀そうな母親を救うためにもっと努力しなければ」と頑張った娘に対して「状況が変わってあなたは予備になってしまったけどあなたの助けは必要なのです」と現状をはっきりわからせる事で事態は変わったと思う
ゲオがコンスタンツェに厳しく接したのは「母親に見放されそうな妹を心配して」の事だったから、幼少時は家族に対してそれなりの思いはあったはず
その思いがまだ残ってる早い内に母娘は衝突しておくべきだったけど母親は態度をあいまいなままにし娘は勘違いしたまま(わかっていたけどかすかな希望にすがって自分を騙し続けていたのかもしれんが)両親もいつか気付いてくれるはずだと次期領主に向けての努力を続けてしまった