ドキュメント・ルポルタージュ・ノンフィクション
森功、溝口敦、吉村昭など、文学性とジャーナリズムを兼ね具えた著者たちの作品を語ろう。 新潮文庫の『マネー・ロンダリング』を読んだ。
騙されて片棒を担がされたおじさんを「厳罰は当然」と言いたげに描いているのが不快だった。
暴力団、警察官、銀行員、香港に興味のある人は読んでみては。 >>1が想定してるのはノンフィクション小説じゃね? 福島原発の事故処理現場の求人に応募して
本を書くライターはいるのかな?
外部に情報を漏らさないって契約とかあって無理なんだろうか? 公務員の腐敗を弾劾したものが読みたい。知事、裁判所、財務省など。 >>1は文学性うんぬんって言うから微妙にスレ違いじゃね。
講談社+α文庫の山本祐司のは読みやすくていいと思う。現在の入手性はわからぬ。
財務省叩きなら脱藩官僚モノかな。高橋洋一は極論前提だけど思考実験にとどまらず面白い(笑える?)お。
農水省(+農協)は山下一仁に任せろ。新書本ですぐ読めるぞ。 >>4
『マネーロンダリング』はノンフィクション小説のようなものだよ。
巨視的な考察よりも当事者の行動に焦点が当たっている。 このスレ全然伸びないね
>>1
>文学性
ってところかな
山岳遭難本とかどうなのよ
文学性全然なくてもこのスレでいいですか? このスレが伸びないのは、それだけ2chに教養人が少ないということ
所詮は理系オタの巣窟に過ぎないから、 オウム真理教関連の本が面白い。
「極秘捜査」は特に傑作。
ただし、事件が起きた後で侵入取材とか修業体験したとかいうものはつまらない。 俺は『凍土の共和国』と『ある北朝鮮兵士の告白』が面白かった。
独裁国家の人民の日常生活がわかる。
前者は北朝鮮が地上の楽園ではないことを単行本として初めて示した本。
それ以前は北朝鮮独裁国家説は電波な陰謀論か都市伝説の類だと思われていた。
>>15
溝口敦や森功を読んだことがある人なら「文学性」の定義が不明なんて言わないよな。 文学性の定義ってのは全然分からん。
随所にストーリー入ってるって解釈してるけど、間違ってる? 森功『黒い看護婦』(新潮文庫)は文学性あり、
溝口敦『ヤクザ崩壊 侵食される六代目山口組』(講談社プラスアルファ文庫)は文学性なし
前者は事実に基づくフィクション(ストーリーテリング)、
後者は事実を並べながら解釈と分析を述べるもの 実在の人物の内面を著者が勝手に代弁したり、
言ったか言わぬかわからないのにセリフを言わせてみたり、
ノンフィクション小説はかなり胡散臭いです >>1がその辺りを区別できてないままスレ立てたのが痛い。 沢木耕太郎なら熱心に読んだなー
山際順ジも好きだった
2ちゃんらしく背伸びした知的っぽいもの紹介しれくれ
このスレに期待してます。 スポーツ系は別枠で語ったほうが面白いんじゃないかな。 山際淳司は『逃げろ、ボクサー』なら読んだことある
大橋克行の話がおもしろかったなあ ・普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓
・家族の勝手でしょ!
顔をしかめながら読むのがオススメ 日航機墜落関連はは「墜落の夏」が一番よかった
佐木隆三の初期作品の泥臭い感じも好きだ
三島の最後について書いたものでお勧めがあればよみたい 村上春樹の「アンダーグラウンド」
まったく春樹色が出てないとこがいい。 マイク・タイソンを描いた「ブックマネー、ビックファイト」 // ̄~`i ゝ `l |
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「ビンラディン抹殺指令」
FBI、CIA
クリントンーブッシューオバマ、と3人の大統領が追い続けたビンラディン。
イスラムの血と米国の血、それぞれの執念。 「テイエムオペラオー 孤高の王者」
GIレース7勝馬、獲得賞金世界歴代1位。
そんな名馬でありながら人気は今ひとつだった王者の底力。 「友が我より偉く見える日には」だっけ?上原隆。
この人の本好きなんだけど、もう何年も本出してないよね?
4冊しか持ってない。もっと読みたいよ〜 >>40
不幸な人や変わった人にインタビューしてまとめてるよね。
それじゃイカンとか頑張れよとか余計な主観や説教が入ってないとこがいいね。 石井光太の
『レンタルチャイルド』
『地を這う祈り』
『もの乞う仏陀』
主にインド、ネパール、アフリカ諸国なのど第3、第4世界の民族、文化、宗教などをテーマとしているが、ほとんどは過酷な環境に生きるストリートチルドレンなどの日常が細かく取材、描写されている。
レンタルチャイルドはこの夏心に残る1冊となった。 あと神々の棄てた裸体だっけ もの乞う仏陀なかなか良かったね オレ逆だな。石井光太は文庫になったやつ読んで、もうイラネって判断した。 確かに、途上国の悲劇みたいなものは積極的に読みたいと思わないね。
現実を知れとかいうことなんだろうけど、そこから何か得られるわけでもないし。
また、貧しい親が自分の子供の手足を切断して物乞いやらせてるとかは、
20年以上前からインドに行ったことある先輩たちから聞いてた話しだし。
表紙で黒人の子供がこっちを見ているとそれだけで買う気なくす 言葉の問題が気になる
アジアの色んな地域行ってどうやってコミュニケーションを図ってるんだろう
通訳つき? たとえば中東の女が顔隠して体のライン出さない服着せられてー
とかいうことを日本人に訴えっても結局はどうにもならないよ。
インドの階級制度なんかも。 日本でも、公衆の面前で女が顔晒す(化粧をしない)ことに、ゆるいタブーがあるからな。 確か、電車の中で化粧する女とかいうタイトルの本なかったっけ?
平和だよ、日本はw それはアラブ人の前で女がヴェールの着脱を見せているようなものだからな でもさ、「電車内で化粧する女」なんて見たこともない奴とか、
電車なんか乗らないような作家が、それについてエッセイで書いてたのが腹立つ。
自分で取材しないで今起こっている現象や事件をネタに何か書くならブログでいいよな。
そう考えると、たとえ傑作でなくてもカネ使って取材して時に危険な目にも遭ったりするノンフィクションはいいね。
「無敗の法則」ヒクソン・グレイシー
離婚して財産を分けずに全部元妻にくれてやったことを自慢げに書いているが、
ヒクソンが離婚という選択をしたこと自体が意外。
長く連れ添ったパートナーの存在は重く必ず後悔する。
財産を手放したから相殺とはならない。格闘技で最強でも男女問題には弱いようだ。 石井光太の新作を立ち読み
黒人が離れのトイレでオナニー
の行はなかなかよかったw 『田中角栄の金脈と人脈』のライターを過去の人だと思っていたら
大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞の審査員(兼務)になっていた。 >>3
>>12
闇金マネーの本でノンフィクションはほかにない?
おもしろいの >>61
後藤元組長の「憚りながら」を読めば闇金含めて、
いろんな闇が語られてるよ。 立ち読みしたかぎりでは『同和と銀行』が面白そうだった。 >>62
発売日に購入して読んだ。
確かにおもしろかったが闇金マネーの話は一切触れてなかった。
なにかないかなぁ。 須田慎一郎の本なら触れてる部分はあると思うけど、闇金に絞ったのがあるか分からん。 >>62
あれ、ミンボーの女って反暴力団の映画つくった伊丹監督を自分の子分が暴行してさ、
それはあたりまえだみたいな言い方してるけど違和感あるね。
あの映画が単に低次元の反暴力団映画という認識がさ。
だったらヤクザ映画はヤクザを美化しなきゃいけないのか?って話でさ。 うん。
暴力団員の出す「回顧録」なんて情報戦ツールの一環でしかないんだから
鵜呑みにしちゃあかん。 ブッシュ元大統領の回顧録「テジション・ポイントー決断の時」
は結構面白い。ただ上下2巻にする必要なかったな。
やっぱりマジで、小泉純一郎と仲良かったんだなあということも書いてある。 Amazon.co.jp: 北朝鮮大脱出 地獄からの生還 (新潮OH!文庫): 宮崎 俊輔: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4102900357/
これを読んでから語れや。 北朝鮮についてはジェンキンスさんの本を読みました。 安藤美姫「空に向かって」
フィギアの話が多くマニアにオススメ。
彼女のプライベート目当てだとつまらないかも。 丸山直樹『ソロ』
日本を代表する登山家、山野井泰史のルポルタージュ。
文学作品のような格調高い文章で、山野井泰史の性格や生活、山と一対一の登山が臨場感タップリに書かれていて興奮する。 >>8
出てるみたいだ。未読だが。
「ヤクザと原発 福島第一潜入記」鈴木 智彦 文藝春秋社 昭和の本だが原発労働記ってのもある(2011年復刊)。
事故前の福島第一原発(+美浜原発、敦賀原発)を知りたい人向け。
この頃から搾取や隠蔽が横行していたみたいで笑える。 角川文庫スポーツ部
草思社文庫
この辺が頑張ってるようだ 「木村政彦は何故力道山を殺さなかったか」ってのは面白いですか? 木村まさひこは〜 の本は、途中から力道山は朝鮮人差別に苦しんでいた〜 本になっていて、それはこの手の本好きには本筋と違うと思った。書評家ウケ狙ったんだろうけど。 力道山の部分になると、とたんに朝鮮人差別がどうこう と言う話になるのが格闘技の裏話好きにとっては、話が横道にそれたように思った。 木村はプロレスを馬鹿にした態度をとっていたから
力道山に焼きを入れられたんだよ。 吉村昭「三陸海岸大津波」を読んだけど、文学性はあまり感じなかった
主に被災者の声を集めたものだし、事実ばかりを記載してあるからかな 麻原彰晃の誕生
新書だがいろいろ詳しく掘り下げてる >>88
田原総一郎と上祐の対談本も比較的軽いが、今までの不明点が語られていた。
>>90
貧困とか遺体とか、これが現実だ!という気負いが大きすぎて鼻につく。 「東村山の闇 「女性市議転落怪死事件」8年目の真実」」(矢野穂積
・朝木直子著:第三書館)
>>カルト教団、マジに怖いわ。読んで背筋がゾーッとした。 >>90
何冊か読んで面白かったけど、創作部分が多い印象 石井光太が全て当たりとは思わないな、当たり外れあるって感じ。
というか、最初に外れを読んでしまったようで次に進めないw 北朝鮮関係で面白かったのは「宿命―「よど号」亡命者たちの秘密工作」と「謝罪します」かなあ。
謝罪しますの女は、自分の事を書いた週刊誌とか相手に事実無根だって裁判までやって
勝訴だったのかな?でも結局は、北朝鮮工作員でしたって認めて謝罪したって感じ。
http://decchama.blogspot.jp/2009/10/blog-post.html