森瑤子 Part8
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今は知る人ぞ知る作家となった森瑤子さん(1940〜1993 享年52歳)のスレ。
過去スレ、関連本などはいくつか下にまとめてあります。
追加ありましたらよろしくお願いします。
◆前スレ
森瑤子 Part7
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1290436475/ アタシが一番びっくりしたのは、仕事で夜遅く帰った森さんにむかって、
森さんがDQN夫に上げたロレックスの時計を森さんの胸にむかって
投げつけた、ってやつ。
ロレックスの文字盤のガラスが壊れる衝撃だったらしい。
完全なDVだよね。だれのせいで、あそこまで働かなきゃならなかったんだ、
つうの。 私がびっくりしたのはアイバンさんはオーストラリアに行くはずだったのに
船を間違えて日本に来てしまったって話
間違えるかフツー
貨物船にこっそり乗って密航してきたんだろうか >>324
今「小さな貝殻」見直したら「香港湾から出る船に見当をつけてこっそり乗り込んだ」と書いてある
犯罪じゃん
まあ脚色もあるだろうし実際には密入国したわけじゃないと思うが え?私が覚えているのは、オーストラリアに行く予定が、日本までの船賃しか
なくて、お金稼いでオーストラリアに行くつもりだった、というものだよ。
「小さな貝殻」は次女さん著作なので、勘違いもしくは脚色あるんじゃない? 今ちらっと長女さん、次女さんのブログを読んできたんだけど、長女さんの
ほうが堅実に仕事をこなしてる感じかな。でも子どもがいないもんね。
次女さんは子育てまっさいちゅう。それと趣味に生きてる感じ? >>319
えー、知らんかった・・・。
ウロでいいので内容を教えていただけませんか。 次女さん、学生の頃に近所のオレンジだか何だか盗み食いした
話があったと思うんだけど、いい歳した今でも柿とか取って
食べるんだ、何かこの人やっぱり変わってるよね カキを盗んで食う、というのはともかくそれをブログに書いちゃうところがね。(苦笑) 晩年の森さんも結構「え?そんなことまで?」みたいなことを書いてましたよね。
書くことによって失った友人なんかも多いんじゃないかなぁ。 ダンナが海でゲットしたアワビを昼食に食べた、ってブログに書いてたけど
湘南の海は養殖アワビがダイバーに横取りされて、漁師さんは死活問題だって
随分問題になったんだよ。 >>333
知らなかったんだろうね
なんか本読んでる限りだと文学や映画、音楽みたいな芸術関係の教養以外の
社会問題や科学的・医学的知識などはかなり乏しいように見える
まあ幼少時からバイオリンづけで芸大まで入ってるし、多少知識に偏りがあるのは当たり前かもしれないが >>336
あ、ごめん。
ブログに書いたのは娘さんだった…
完全に勘違いしました
すみません 195 :可愛い奥様:2012/10/11(木) 23:15:45.57 ID:HQVPy8W40
身近のハーフの子供は一見発達障害に見える子だらけだ。
泣いたり喚いたり騒ぎまくったり酷いけどもっとびっくりするのは
それを親がまったく平気で見ていること。
発達障害に見えるけどたぶんしつけの問題だと思う。
ハーフって下手すると日本人の悪い文化と外国の悪い文化だけとった
悪いとこ取りで育つから。 森さんの場合は、しつけに無関心だったというよりは、育児自体に無関心
だったような・・・。
たしかずっと恋人がいたんじゃなかったっけ? レディーにしたててもらおうと次女をお嬢様学校に入れたのに
なんとタバコを覚えて帰ってきた、ってグチってた気がする
母親が家庭でレディーのしつけをしろよw なんでもお金で済まそうとしてたんだろうね。
そのお嬢様学校も、ずいぶんエッセイのネタとして書き散らしていたので、
目の玉が飛び出るほど高かったらしい学費のモトは取れたんじゃまいか。 お金持ちで自分たちがお出かけしたり遊んで歩くのに忙しい人たちが
やりがちなことだよね。
全寮制の学校に入れたり。
次女もある程度大きくなってからいきなりおかしくなったんじゃなくて
三つ子の魂百までというか小さい頃からの問題なんだろうね。
赤ちゃんを家に置いてバーで不倫ごっこみたいなのを楽しんでるうちに
家が火事になって赤ちゃんが亡くなってしまった女性の話が出てくるよね。
ああいう生活してたのでは。 確か娘たちのひとりが書いてたよね「ママは私たちに興味が無かった」って
なんてさびしい言葉なんだろう・・・ 860 :可愛い奥様:2012/10/14(日) 22:19:18.29 ID:yT4ZXTHh0
>>851
勉強って、自分の努力でどうにか部分が大きいけど
恋愛って、自分の努力だけではどうにもならないから
そこが彼女のコンプだったのかもね。
で、それで周囲の人にバカにされた経験もあるのかも。
林真理子が「自分を含めてモテない人ほど、恋愛を語りたがる」と言ってたけど
実際は知らないけど、林真理子・柴門ふみ・秋元康・内館牧子とか恋愛語りたがるのって
微妙な人が多いのはそのせいだと思った。 あ〜あ、内館さんにだけは恋愛語ってほしくないわねw 山田詠美は50過ぎてもまだまだいけてるんじゃない?
太っちゃったけど >>347
いや、あの人はちょっと、勘違いが過ぎる感じで痛い。 山田詠美はさ、周辺の編集者たちに甘やかされて(実際、売れてたんだから仕方ないけど)
自分を見失った印象あるな・・・ 三女さんが来日しているそうだ。
今回はビジネスがらみのようで、お嬢さんたちは一緒じゃないのかな? 今の日本に子供を連れてきたがる親は少ないんじゃない? マリアはインターで日本語も英語も中途半端になったと言ってるけど
語学だけじゃなく専門学校も仕事も全部中途半端
根本的にぐーたらな性格なんだよね
こういう人はどこの国でどんな学校に通おうが一緒 >もっと国際的な感覚で物事を考え、日本も外国も、どこへ生きようが、その国を客観視できる人間になってほしい、と思った。
>自分も、そういう人間に少なからずなれたと思うのです。
>イギリスのことも、日本のことも、客観視できるからこそ、
>今のライフスタイルにたどり着いたのだと思うんです。
えー、日本は融通きかないだの原発がどうだのと散々悪口言ってんじゃない。
ナオミの娘さんの口まで借りて日本の悪口言ってたくせに。
この人といいばななといい、文句あるなら金持ってんだから
とっとと外国に移住すればいいのにと思うんだよね。 「どの国でも偏見の目で見られる中国人でも韓国人でもイラン人でもイラクの子もみんなみんなequalであり」
こんな事書く方が人種差別だと思う。 長女さんのインテリアのセンス、好きだなぁ。
まねしたい・・・。 教養無いのに大上段に構えて文化的なことを語りたがるから
空回りしてチンピラのいちゃもんみたいになっちゃうんだよね。 >どの国でも偏見の目で見られる
こういうことを平気で書けちゃうあたり・・・ 漢字も書けないマリアが中国の歴史を知ってるのかしらねw >>354
>この人といいばななといい、文句あるなら金持ってんだから
>とっとと外国に移住すればいいのにと思うんだよね。
ある意味Zだよね。
英語圏で暮らそうにも英語があれだからさw ばななはともかく、この人は稼ぎ頭が日本にいないと収入なくなるじゃん? 次女は文句たれてる割には日本でずっと暮らしてるんだよね
私はイギリス人、っていうけどイギリスで暮らしたことあったっけ? 忘れちゃいけない、お嬢様学校!w
せいぜい2−3年だと思うけど。 マサキだけ日本で働かせてI君とイギリス行けばいいのに
I君を人種差別をしない人間に育てたい!と得意気に語ってるけど
I君は非白人で「差別される側」って事わかってない 素行不良で持て余されちゃってイギリスのフィニッシングスクールに
入れられたんだよね。
しかし本人はデモ活動に精を出し(主義主張は不問)
青春を爆発させていたらしいw
おそらくフィニッシングスクールもフィニッシュしてないのでは。
そして「私は日本の学校に戻ったが、授業には出席せず美術室で一人で
絵ばかり描いていた。」
そんな姿が後輩たちから憧れられたようで
「卒業式では知らない後輩たちから沢山の花束をもらった。」そうで
それを知った時「成城のインターって・・・」って思ったよw お嬢様学校主催のパーティーで知り合った貴族の坊ちゃんのお屋敷に招待されて舞い上がってたら
あのジャパニーズを落とせるのは誰かっていう賭けの対象にされてただけだったのがわかって
学校辞めて日本に逃げ帰ってきたんだよね。 >>366
わぁお、それは初耳でした。
私が覚えているのは、体重だけ増やして帰ってきた、という森さんのなげき。 >>365
ん、成城?
聖心のインターって広尾じゃないの? >>369
ありがとう。
自分のカン違いです。
>>366
怖すぎ。 久しぶりに「夜の長い叫び」読んでます。
これはご本人がモデルなんだろうなぁ、とかこの男性はだれがモデルなんだろ、
とか考えながら読むと奥が深いです。 ものすごく久々に、「ベッドのおとぎばなし」読んでる。
ショートショート集だけど、ほぼ全ての物語が小粋で
スタイリッシュで(もちろん時代は感じさせるけど)、
素敵だなーやっぱり。 現在活躍している女流作家さんに森さんに作風が似てる人っているかしら? 時々、「お金がたんまりある」「にっこり笑う」「にんまりする」とか
ちょっと安っぽい表現があって、引っかかる時があります。
気になるんだけど、そこも魅力なんだなと思うようになりました 作家のそういう「気になる」言い回しってありますよね。
私は木木真理子の安っぽい表現がめちゃくちゃ鼻につきます。
でも彼女の作品好きですけどね。笑 森瑤子って一時的に凄い読みたくなってひとしきり読んだらしばらくはもういいやってなる
で、また読みたくなる 森さんのエッセイに、ひとり暮らしを経験したことのない人は結婚生活はうまくいかないというものがありましたよね? ああ、ありましたね。
でも森さん自身、ひとり暮らしの経験がなかった・・・。苦笑 うまくいかなかった、というかでもちゃんと最期まで添い遂げたんだもの、
それが森さんの美学だったのでしょうね。
いろいろあっただろうけど、家族としての愛情はあったのでは。 最期まで添い遂げた、っていうより、
苦労させられて早逝した、ってイメージ 最近久々に森さんのエッセイ読んだ。
若いときはすんなりよめていたのに、少々大人になってからだと
ひっかかったり呆れたり苦笑する箇所もあっておもしろい。 特に若い女の子に対する批判とかね。
あなたの娘たちからまず躾けたら?とおもたわ 男性を落とすには高い花屋で買ったバラの花束をどーんと贈るとか
今考えてもどうなのよ、的な恋愛指南もあったなあ。
水切り面倒くさいし重たいし 少なくとも自分の男友達でバラの花束を喜ぶようなやつはいないなw 80年代だよね。
あのころは男と女はぜんぜん違う生き物、
なんといっても女は子宮で考える、とかいう言い草が
普通に流通してたから。だからこそ、
森瑶子さんの提唱する「ハンサム」ウーマンは
カッコいい!って風潮だったんだよね。
ホント、いまじゃありえない。 森さんは自分の娘は棚に上げて、他所の娘には容赦がない。
夜のチョコレートなんてほとんどヒステリックに若い女こき下ろしてたw >ヒステリックに若い女こき下ろしてた
そういうキャラを出版社や世間が彼女に求めていたので、それに応えようと
しただけじゃないのかな。 基本喪女が時代の波に乗ってチヤホヤされちゃったからさ・・・。 夜のチョコレート、まだ持ってるよ。
でも他のエッセイに比べると確かに大人の女性代表ていう感じで物を知らない
若い娘さんに苦言を呈すというより、いちゃもんに近い感じだったなあ。
だからあまり読み返さない、好きなのは最後の贈り物とか
森さんが好きな物やドレスに対してエッセイを書いた物で
これはよく読み返す。 >>393同じく
ダイヤモンド・ストーリーとか好きだ
ピンクシャンパンのくだりはちょっと笑えるけどw で、結局アイバンさんは今、与論島で何をやってるんでしょうか? インチキ牧師で結婚式の采配をふるっております・・・ まだやってるの?そのインチキ牧師って・・・
違法性無いの? 問題にならないのかね・・・。
それにしても申し込む人たちもいるのね。 利用できるものは何でも利用する、それに罪悪感なんて
微塵も持たないんでしょうね 与論島、結婚式、でググったらこんなんでてきた。
リゾートでの結婚式に味をしめて、自分で始めたのかも・・・
ttp://www.ritou.com/spot/view-yoron-Y77.html 元々まともな職になんか就いたこと無かったみたいだものね。
色々と問題のあり過ぎる人なんだろう。 「森瑤子の夫」になった、というのも彼の不幸の原因じゃないかな。 夫になってなかったら、あのまま計画通りオーストラリアに渡って
ビジネス興して成功・・・はなかったかな? 日本に住んでる白人だからどうにかなってるというだけであって 言い方悪いけど結局は、ヒモみたいな感じだったんでしょ? 会社作ってはつぶし・・・そのたびに森さんが尻拭いしてたらしい。
次女のエッセイによると。 遺産がマリアに行くのが納得いかなくてゴネたって書いてたね 旦那に遺産が行ったらどういう結果になるか
容易に予想できてたんだろうね。 釣りしながら「ちょっと思いついた」で会社起こされてたら、そりゃガンにもなるわ 森さんがモデルと言われてる
篠田節子さんの「第4の神話」だいぶ前に呼んだけど、
うーんそうなのかなって感じだった。
嘘や見栄もあったけど、空虚な人ではなかったよね、森さん。 ホントだよ、アイバン(だっけ?)に運を全部食われたようなもんでしょ瑤子さん。
瑤子さんが小説を書くモチベーションもまた、ダメ夫との結婚生活あってこそだったと
思うからどっちもどっちだけどさ。 森さんの金を使いまくってるくせに感謝するどころか
小説家「森瑤子」を毛嫌いするとか人格が破綻してる。 「君はまず僕の妻のマサヨ・イトーであって、その次に娘たちの母親で
作家の森瑶子であるのは3番目か4番目だ」とかなんとか言ってたらしいけど
どの口が言うかって感じだよね。
それを内心嬉々としてエッセイに書いちゃう森さんも結局アレなんだけどさ。 私が最初に読んだ森さんの文章はスカーレットの翻訳だった。
その後、古本屋で面白そうだと偶然買ったエッセイが「別れの予感」で、
なんかこの文章読んだことある…で、同じ人だと気が付いた(笑)
そこから一気に森さんの小説集めたな〜 スカーレットの翻訳から入ったとはめずらしいですね。
森さんの現役時代を生で知った最後の世代かな。 森さんを知った時はもうすでに、森さんが数年前に亡くなってたんですよね。
今ある小説・エッセイを全部読んでしまったらもう新刊を待つことも
出来ない訳で、残念でしょうがなかった。 存命だったら今も書いてたのかな・・・最後の方では
自転車操業状態で、なりふりかまわずネタの使い回しや
人の経験談をいただき!とすぐ小説に使ったとかで
苦しそうだったからどっかで折れてたような気もしますが。 その使いまわしたようなエッセイも大好きで、ひたすら読んでいた私のような
ファンや出版社が、森さんを追い込んだのかも・・・。
あのころはちゃんと本屋で新刊買ってましたもんね。
今じゃどんな新刊もブクオフに出回るまで我慢w 彼女を追い詰めたのは、「打ち出の小槌」だと信じ切っていた家族と、彼女自身の「名声欲」
かもしれませんね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています