0096無名草子さん
2012/03/30(金) 21:42:05.40精神を病んでいたところに、正岡子規から田舎で教師をやってみないか、と誘われて行ったものの
道後温泉に行ったとか、そば屋で食ったらおいしかったので何杯もおかわりしたら、その一部始終を
必ず誰かに見られており、「田舎にはプライバシーというものがないのかよ!」と激怒
そのうらみつらみを元ネタに、小説に書いたもの
ところが、1977年に中村雅俊主演の映画「坊っちゃん」が公開された
原作とはストーリーが違い、型破りな教師と田舎の純朴な生徒たちとのふれあい、とさわやかな内容に改変されており
これが大ヒット、松山・道後温泉ブームが起き、地元もこれに乗った形となった
伊予鉄の路面電車などは、「マッチ箱のようだ。乗ったと思ったら、もう終点。どうりできっぷが安いはずだ。」と
けなされているにもかかわらず、その「坊っちゃん列車」を忠実に再現(笑)