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前スレ
新書42
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しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 熱心なファンなのはよくわかったけど落ち着け
何か革新的な発見があったとかならともかくなんでシュリーマン?
見てて恥ずかしいぞ 子育て世代のため、保険料を安くすることに執着して起業したってのも好感度高いw
そういう世に尽くしたいという気持ちから出た力作かな?
それにしても先が長くてちょっときついw シュリーマンはさすがに言い過ぎでしたw
そこまでの大金持ちでは無いだろうしw
ご愛嬌でw 創業者だから株は数百億レベルではもってるでしょうな 出口氏の本、自己啓発本としては有用かもしれないが、さすがに学識という点ではねえ・・・
実業界で成功した人でもアカデミックな世界へのコンプレックスあるんだなと思った 半藤一利との対談本では半藤を圧倒してたけど知識で
半藤も学者とはいえないかww まあ究極を言えば、会社以外に世に残したい、悪く言えば自己満足か?
無報酬でやってるんじゃないかw 仏教の誕生までで1巻だから、結局人類5000年史は20巻ぐらいになりそうか?
それまで出口社長、ご自愛下さいw 元々、ライフネット生命保険を宣伝するために
メディアに出まくったという話もある ほ〜んで本そのものの評価はどうなんだよ
著者自身の評価はもういいから >>681
じゃあ学会の人間がこういう試みをするかというとないだろ まあ現役の学者が啓発本書くのは時間の無駄だし棲み分けは良いことではある 歴史学者が歴史を語れるわけではない
ウェルズのような小説家のほうが歴史家のどんな本よりも影響力のある歴史書を書くことがある 史実を面白おかしく書くのは史学者の役目じゃないからな
史学者ってのは史料の解読が本業
宮崎市定みたいに両方できる奴も稀にいるけど 佐藤優と対談してもらいたい♪
世界史、世界勢力の移り変わり、戦争論。
出口社長、ご自愛下さい♪ >>692
ウェルズの世界史概観はなんかまどろっこしい感じもあったけどなw
まあ世界史を知るにあたって教科書よりはましだったぐらい。
新書だと結局そういうレベルになってしまうか・・・ >>695
一般受けするかたちになるだろうから、
薄っぺらくなるのは、ある意味仕方ないw
でもある一定レベルで戦えるでしょ ウェルズの世界文化小史なら読んだわ。
とにかく長い
今あえて読む必要もないかな。
いい本だけど 世界文化小史=世界史概観
講談社学術文庫=岩波新書 最近の新書は入り口ではなく単なるエンタメ化している >>701
ウッカリ具体名を挙げると荒れそうだから止めとく 歴史を語るってのは面白おかしく書くのではなく
歴史観をもって語ることだから
必ずしも専門学者が書けるものでもない
細部に間違いが有っても一つのストーリーとしてヒストリーが書けるかどうかだと思う ある時代の専門家が世界史全体を語れるわけでもない
ある意味初めからアマチュアの仕事だと思う 「応仁の乱」なんかのレビュー見てると、
新書手に取る大半の読者は歴史学の最新の研究成果なんかよりも、小説みたいな「1つのストーリー」ある歴史本を望んでるんだろうな。
現代版「日本外史」みたいなのが読みたいんだろ。司馬史観も衰えてきてるし
ただ手っ取り早く知識積みたかったら、新書より大学受験用参考書とかの方がいいと思うが まあ需要はそうなんだろうけど、それで「歴史を語る」とか「ヒストリーが書ける」とか言われるとな
まあでも面白いのが一番大事ではある >>700
ちょっと前まで岩波、中公、講談社現代新書しかなかったのが、
10社以上増えてシェア争いしてる。
そりゃ他社を出し抜くため、あの手この手で発行部数伸ばすしかないや。
岩波新書、中公新書も読書離れ、出版不況と言える時代にあって、背に腹は返られなくなってる。 しかし出版不況と呼ばれる時代で、なんでこんなに各社新書出すんだろか?
どんどん淘汰されてくだろうか? 昨日今日で80投稿ぐらいある。
昨今にない賑わいですなw
この勢いで出版不況も吹き飛ばしてほしいw
人類50000年史w
ライフネット生命出口社長、ご自愛下さい♪ >>703
歴史物語とするからこそ、著者のキャラクターが出るわけで、専門書にはない柔軟さ、また教科書にはない個性特徴が醸し出されるw
長過ぎるのは、なんとも疲れるが・・・ >>710
出版界一般論としてはどこも数撃ちゃ当たる戦法(出版してる本の種類自体は90年代以降の出版不況以降もずっと伸びてる)
新書特有の理由もある
本屋の規模の大小にかかわらず新書棚はほぼ必ずあるでしょ
既に売るためのスペースが確保されてるようなもんだから置いてもらいやすいんだよ 塩野七生だって、イタリアと歴史が好きな作家ってだけで、決して大学大学院で研究したローマ史を研究したわけでないし、教えているわけではないw 塩野七生の本が歴史学サイドからどう評価されてるかは小田中直樹の「歴史学ってなんだ?」(PHP新書)をご覧ください
ここ新書スレなんでね >>714
返信どうも!
それにしてもこんなに各社新書を出してるのは異様w ライフネットの出口なんちゃらって安っぽく消費されていて可哀想だな。
仕事は選ぶべきだな。 取り敢えず
無名草子さん (ワッチョイ 7f8a-YPpG)をNGにぶち込んだ >>701
歴史研究と歴史観の提示の両方デキる学者?
いっぱいいると思うぞ。
有名なところでも
川北稔(イギリス帝国史)、下斗米伸夫(ソ連史)、入江昭(米国外交史)、呉座勇一(日本中世史)、磯田道史(日本近世史)、加藤陽子(日本近代史)
まあ宮崎市定みたいに中国史という膨大なジャンルをを古代から近代まで一人で語ってしかも面白い
なんてのは現代の歴史学の高度化からしてできないけれど。 >>724
NGぶち込まれるのは、
自演してる君だよ 世界史方面だとモンゴル杉山やイスラム山内みたいな、多少イデオロギー色濃い人が個人的には好きだな。賛否はあるだろうが またしばらくしたら遊びに来るよ!
人類5000年史、見てやって! 世界史はグローバルヒストリーをどう据えるかで意見が分かれそう 宮崎市定の説を疑ってみるという試みは中公新書の周の本でやってたような気が ある中世史研究者のツイートより。
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キリュー? @quiriu_pino ・ 9時間9時間前
小川剛生『兼好法師―徒然草に記されなかった真実―』(中公新書)読了。
みなさんのおっしゃる通り、今年一番の本。「吉田兼好」の出自の通説を根本的に覆し、
兼好を軸とした14世紀京都のソシアビリテを芋づる式に白日にさらす、
「池の水ぜんぶ抜く」的な名著。ヤバいです。
キリュー? @quiriu_pino ・ 9時間9時間前
返信先: @quiriu_pinoさん
前著『足利義満』でもそうだったが、とにかく使う史料のジャンルの幅が尋常でないし、読みの次元が違う。
空手家が柔道の大会で優勝するようなもの。
系図、和歌、勅撰集の作者表記、紙背文書、古記録……中世史料を取り扱える限界を、
小川剛生ひとりで押し上げているかのようだ。
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とのことなので未読だが期待。
前著『足利義満』は面白かった。 出口さんの場合は世界史全体を語りたいというディレッタントとしての情熱が本物だから面白いと思う
専門家は厳密さにこだわって自分の専門以外は語りにくいから 煩悩を捨て去り俗世間を嫌い人里離れたボロ屋に棲む徳の高い隠者かと思ったら、
上昇志向が強く都会で成り上がりセレブと人脈作りまくり死ぬまで名誉に執着し続けた田舎侍だったでござる
なんか鴨長明や清少納言と似通った部分はある
同作者が現代語訳し解説を入れた正徹物語も読んでみたくなった。 >>714
数撃ちゃ当たる戦法は正しいのだけど、インターネットが大衆化してコンテンツが飽和状態になったいま、
出版点数を抑える方向に行くべきだと思う。
漫画村のような違法漫画サイトが社会問題になっているけど、読者が本を粗製乱造する出版社や
編集者に敬意を払えなくなったことも大きいかと。いい本を出せばお金を出して支えたい気持ちになるわけだし。 >>736
無理して延命させてはいけない場合もある。 神保町だと新書の古本が2冊100円で買える。
岩波新書青版は今は無きビニール表紙ではないものだから、貴重だと思う。 電車で遠距離通勤してるけど、
新書は丁度良いんだよな。
ぱっと見回しても、読んでるのは俺だけだけど 新書は満員電車でも読みやすいのがいいね
あんま迷惑にならない 所属していたゼミの教授に
新書は新幹線の東京〜新大阪間で読み切れる分量になっている。
って言われた記憶が。 感想は?
第1巻がシュメール文明から仏教誕生までで、
あまり面白くない時代箇所かと思うが? 仏教誕生というよりもローマ帝国が最盛期にはいったあたりで終わっているのが第一巻
日本はまだ百余国に別れて争っていた時代というところまでで日本史に対する言及はまだ殆ど無い
まずは文明の発祥地であるメソポタミア地域とエジプト文明を二つの中心として語りはじめ、その後は、
東洋史(主に中国史)と西洋史(ギリシャ、ローマ史)を交互に語りながら進んでいく。
マクニールの「世界史などでは東洋史にはあまり言及されないため、この点は特徴的だと思う
ビジネスマンだけあって経済的視点もある
その上で文化、宗教に関する知識がかなり詰まっている 感想ありがとうございます。
Amazonのレビューも上々で、今までの歴史研究家作家にはない視点で語られているようですな。
折りをみて私も購読したいと思う。 Youtubeの人類5000年史講義、
こちらもわかりやすくてなかなかためになった。 マクニールのは東洋史にも分量割いてるけど取り扱いが不公平 神保町の古本屋で岩波新書青版6冊買った。
2冊で100円。
自分が生まれる前に出版された古本所有するなんて、すごいこと。 お前、よくこの長い年月
生き抜いてきたなって、心の中で思ってしまうわ。
俺で何代目のオーナーだろうか?とかもある 岩波新書青版
松村一人
弁証法とはどういうものか
1951年第5刷発行 90円
伊東光晴
ケインズ
1963年第5刷発行 130円
高階秀爾
名画を見る眼
1974年第9刷発行 150円
こう見ると新書の価格も大きく変わった。
500円になったとしても高いくらいか? 物価も給与も上がってんだからしょうがないね
当時の物価知らないけど… オイルショック前は、かけうどんそばが80円の時代だもんな 岩波新書黄版
R.P.ドーア 田丸延男訳
貿易摩擦の社会学
1986年第1刷発行 480円
岩波新書別冊
岩波書店編集部
岩波新書の50年
1988年第1刷発行 350円
このあたりから価格上がってきた いや、一般の物価の上昇率を超えて本の値段が上がってるから困ってるんでしょ 給与に関しては1950年代と現在とで10倍ぐらいにはなったかと思う。
大卒初任給19800円だったらしい。 新書は売ると二束三文にしかならないからな。
この間、整理して300冊くらい売ってきたけど、4000円程度にしかならなかった。
直近に出た本ばかりなのにさ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています