新書43©2ch.net
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前スレ
新書42
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1485141195/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 個人の金融資産が1800兆円あり企業の余剰金も200兆あるのに
常に景気が悪い、悪いと言って金を使わず更に不景気にするドケチ民族になった日本人 >>777-778
では隗より始めよということで、宵越しの金は持たねえ精神で新書買いまくってくれ >>776
ヤフオクかメルカリ使えばそんな安くならんだろ
よっぽど専門性の薄いものばっかりか 岩波新書新赤版
本間浩
難民問題とは何か
1990年第1刷発行 550円
藤原帰一
デモクラシーの帝国
2002年第1刷発行 740円
西川潤
新・世界経済入門
2015年第4刷発行 860円
まあ新書の価格といってもページ数にもよるだろうし、物価自体はそう変わらずとも出版不況等の要因で価格上げざるを得ないこともある。
とはいえこの20年ぐらいは価格さほど上がってないか? 1957年にフランク永井の13800円って歌が流行った。
当時の大卒初任給だったらしい。
いまはその頃の15倍ぐらいになったと考えるべきか?
当時新書が1冊100円と考えれば、いまの1500円ぐらいの感覚。
新書800円ぐらいで売られていることに感謝すべきか? 1990年ごろからは物価も給料もほとんど上がってないのに本の値段は上がってるから、感謝すべき年齢の人たちはもう亡くなってて今生きてる出版人たちには文句を言ってもいいことになるな >>783
本がなかなか売れない時代、出版不況だからこそ、単価を上げざるを得ない事情もある。 新書一冊=そのへんで食う昼の定食
の法則は数十年来変わっていない 東京都心だったら昼飯800円ぐらいが平均かと。
吉野家やマクドナルドは別にして。 実際岩波新書派と中公新書派とでどっちが多い?
他は論外? 岩波は最近ヒットがない
質的にもかつてのレベルの作品を生み出せていないのが心配だ
歴史的には100万部超えの作品数では岩波が圧倒している
中公で100万部越えたのは2作だけだった気がする
「超整理法」「ゾウの時間ネズミの時間」「理科系の作文技術」あたり その三冊だけ見ると意外に理系な本でヒット飛ばしてんやね 何十年もかけてのミリオンセラーだけどね。
学校の課題図書に選ばれるというのも大きい。 岩波新書、「バナナと日本人」「エビと日本人」の続編で、「マグロと日本人」「鮭(サーモン)と日本人」「タコと日本人」なんてのもやるべき。
最近モーリタニア産のタコが減ってきたような希ガス。 中公は悪ふざけしないから、信用されてんだと思うわ。
ちくまとかたまにふざけた新書出すしな。 「理科系の作文技術」35年かけ100万部 80回増刷
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28H7Y_Y6A320C1000000/
中公新書で100万部を突破したのは、1993年に刊行された野口悠紀雄さんの「『超』整理法」以来2冊目。
「応仁の乱」が2年間ぐらい売れているのに未だ50万部に届かないところを見ると100万部がいかに大変かわかる >>798
岩波もたまにふざけた新書出してる。
悪役レスラーは笑う
バナナと日本人も似た様なもんか? そのうち池上彰みたいなキャラ自分のところでつくり出して、バンバン新書出すとか?
出口社長? >>800
バナナと日本人は全然ふざけてないよ。
活字とサーカスのとき、いろいろ言われてたの覚えてる。 >>792
岩波の質に関しては、内容の濃いのと一般受けしそうなのを混ぜてる感じするけどね。
まあ他社も似たようなものか? http://livedoor.blogimg.jp/saekisaekiyou/imgs/e/2/e29026e8.jpg
http://a
林先生よおw見栄張らなくて、いいんだぜえw
そろそろ、老眼がきつくなるところだろうw
素直に新潮選書と言っておけばいいんじゃないかw
値段も大して変わらんぜえwww
あと、本当は一番あるのは、中公新書か、講談社の新書じゃねえのかw 林先生の教養が大学受験問題の世界から出ていないんだなという 岩波の世界経済図説なんか、ここ60年ぐらいのあいだに8回改版してるが、合計で100万部越えてるかも。 世界経済図説にあやかって、いろいろやるのもいいかも。
世界IT産業図説
世界自動車産業図説
世界映画産業図説
世界水産業図説 別にふざけた訳ではないが、貧民大国アメリカも、その衝撃的なタイトルゆえ、否が応でも注目されたな。 塩野先生の逆襲される文明読んでる。
先生長生きしてください! >>809
塩野七生は賛否両論あるぞ。
ローマ帝国第一主義者で何事も上から目線なのに辟易してきた。 >>810
塩野の小説は面白いけどあくまで小説だからな
小説以外は曽野綾子並に時代錯誤な極右思想丸出しのヤバイ人なのでファンこそ読んではならんw >>810
読み物としては面白いから
私は好きだけど、塩野先生、ドイツ毛嫌いしてるのなw ドイツの何が気に食わないんだよ
ゲルマンのくせにローマを名乗りやがってとか
曽野綾子ばりのレイシズムだろ
ガス室送りにされても文句は言えない
ちなみに曽野綾子の黒人差別を批判して
ブラック企業というデリケートゾーンな表現に
何も言わないアッケラカのカーな人を私は毛嫌いします 「ブラック企業」を黒人差別と結びつける人は初めて見た チビ黒サンボに文句つけたオバハン並にトンチンカンな馬鹿だな 新書として、日本の論点、2018年の論点みたいなのやるところないのか? >>817
ここ数年集英社がシリーズとして出してる「本と新聞の大学」講義録じゃダメなん? >>818
明治維新150年を考えるとか、何かポイントがずれてるでしょ? 貧民大国アメリカシリーズも総計100万部いったか? 岩波新書の『コンドルセ』探してるんだけど、なかなか見つからないなあ >>823
青版の代表作だと復刻版出たりするけど、調べたら復刻版無いようだね。
amazonの古本だと1899円てのがあるが。 どこの出版社でもいいから、東洋経済やダイヤモンドと組んで経済関連の新書出したら面白いんじゃないか? 経済関連の新書と言えば最近いくつか読んだので感想を書く
・ミクロ経済学入門の入門 (岩波新書)
とても良い本。こういう本は最初はいいが後から辛くなるものが多いが最後まで楽に読み通せる。
伝統的な価格理論の中にゲーム理論的な要素を入れてるところがいかにも現代風な感じ。
これまでは新書の経済学入門というと岩田の『経済学を学ぶ』だったけどこれからは断然これ。
これを2〜3回読んだら安藤ミクロ→ちょっと微分復習→神取ミクロと進めば中級ミクロまで制覇できる。
参考文献では八田ミクロが推薦されてるけど安藤ミクロのほうが良いと思う。
・経済学講義(ちくま新書)
まあまあ。そういや飯田泰之ってよく見かけるけど本をちゃんと読むのは初めて。
売れっ子だけあって文章が上手い、というか文章が上手いから売れっ子になれるのか。
ミクロパートは分かりやすいけど上の坂井ミクロには敵わない。
マクロパートはまあまあの出来。だけどミクロ→マクロと来ると本当に同じ学問なのかって暗い雰囲気が違う。
経済学というとマクロを思い浮かべるけどミクロこそが経済学なのだということは強調したいところ。
この本はとにかく間口が広くて行動経済学、産業連関表、計量経済学(というか統計学)にも触れてる点が特徴的。
といってもほんの僅か表面をなでるだけだけど。
岩田の『経済学を学ぶ』のような本を目指したみたいだけど成功してないと思う。
というのも岩田さんの本はほとんどミクロでやっぱ経済学的思考ってのはミクロが基本だから。
どうせ書くならミクロで一本の方がいいしそれなら坂井ミクロでいい。 酒飲みながら書いてて推敲とかしてないから誤字とか文章意味不明ならすまん。次。
・中央銀行は持ちこたえられるか
著者の河村小百合は日本総研でJRIレビューとかいう超濃厚なペーパーをただで書いてる人なので前から知ってた。
海外の中央銀行について色々詳しい(FRBの情報は良く見るけどECBとかはなかなかね)
この本はそういうマニアックなところはないけどたまに海外の中央銀行の情報が載っててそこが面白い。
あと女性らしいというとアレだけど良く言えば丁寧な悪く言えばねちっこい要人の発言引用が面白い
国会のやり取りとか数ページにわたって引用してて正直ここが一番おもしろい。
この本の核の一つは財政破綻なんだけどいくらなんでもここは危機を煽りすぎてて白ける。
俺も今のペースだったらいつかは増税とかインフレで調整を迫られるとは思ってるけど感覚的な話でしかない。
この本も結局は危ないから危ないというだけに終わっててこういうのはあまり意味がない。
感想はまあまあ。アマゾン流にいうと限りなく二つ星に近い三つ星。 最後。
・高校生からの統計入門 (ちくまプリマー新書)
総じていえば結構良い。
「高校生からの」とあるけど多分高校生には読了不可能。
最初は良いが推定検定あたりから予備知識がないとつらくなるだろう。
ただある程度統計の知識があると結構鋭いことが書いてある。
俺は本に線を引いたりしないタイプだけどここ線引きたい!とおもう箇所がいくつかあった。
あと載ってる用語が入門書としては現代的。索引つければよかったのに。
それと参考文献リストが良い。鳥居の「はじめての統計学」を古い、今はもっといいのあると言い切ってるのが良い。
俺も著者と同じ意見で今は栗原の『入門統計学』が入門書としては最高だと思う。
間口の広さと言い解説の詳しさと言いサポートページでパワポも観れるのもイイ。
あと高校生が統計(特に記述統計)やるなら『佐々木隆宏の 数学I「データの分析」が面白いほどわかる本』が良いと思う。
多分記述統計入門としては日本で一番わかりやすい。 なんかミクロ経済学やりたくなって来たな。レヴィットのミクロ経済学買うか
>>828
海外の金融政策はこの本のシリーズお薦め
https://www.amazon.co.jp/dp/4322125697 ミクロ経済ではないけど、岩波新書ならグローバル経済史入門、面白かったよ。
大航海時代、産業革命、帝国主義、アジアアフリカ植民地化、世界大戦、冷戦時代、アジアの台頭等、世界史の経済に関わる要点をわかりやすく説明して、面白かった。 >>832
あいまいな日本の私が、学校の課題図書以外で初めて買った岩波新書だけに、大江さんに対する思い入れひとしお。
ご高齢だけど、ひとつ頑張っていただけないかと。
大江健三郎賞も終わっちゃった。講談社主催だったけど。 人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点 (PHP新書) 単行本(ソフトカバー) ? 2017/11/16
齊藤 元章 (著),? 井上 智洋 (著) >>835
読んでる途中で逮捕されたわ
結構ショックだ さいとうげんしょう聞いたことない
よく知ってるな
トレンドにも上がってないようだし 脳関係は怪しいのが多いな
犯罪に関係するかどうかはともかく藤井直敬とか前野隆司なんかトンデモとすれすれ
藤井直敬の3冊の本
ソーシャルブレインズ入門――<社会脳>って何だろう (講談社現代新書)
つながる脳
岩波科学ライブラリー 予想脳
前野隆司は新書は2冊
幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)
実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス (PHP新書) @中公新書1月。
高安健将『議院内閣制―変貌する英国モデル』
河内春人『倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア』
筒井清忠『戦前日本のポピュリズム 日米戦争への道』
吉田類『酒は人の上に人を造らず』
会田雄次『アーロン収容所 西欧ヒューマニズムの限界』 改版 今年はロシア革命100周年だったのに、
ロシア革命の新書は岩波の池田嘉郎と講談社の広瀬隆の2冊だけだった。
ロシア革命という出来事自体が、フランス革命以下の、現在へのインパクトが薄い出来事になっている証拠なのかな。 >>842
安倍政権の暴走に歯止めが効かなくなっている今こそ、議員内閣制とはなんなのか、なぜ戦前の日本は過ちを犯してしまったのか考えるためのものが出るのはタイムリーでいいですね。 >>843
一ツ橋の日本教育会館の前で日教組の共産主義の方々がロシア革命百周年祝うチラシ配ってたな。今だにこういう人達がいるんだと思いひとしおだった。
岩波書店も戦前は元々そっち系の流れ、共産主義講義派の拠点だったようだ。 >>842
倭の五王ですか。日本古代史ロマンの一つだが、実績どれだけの人が買うんだか。このあたりになると、相当な日本史マニアか考古学者しかついてこれないのでは? >>843
歴史的には宗教改革から500年のほうが大きいけど、
日本はわりかしスルーしてるな >>849
深井さんのは知ってるけど、
それ以外でも出たの? >>845
知ってると思うけど、日教組は連合で
日本共産党は全教組だぞ。 『現代思想』でガチの歴史家たち連れてきてロシア革命特集やってたなあ。 >>830
そのシリーズはFRBとBOEのは読んだ
FRBのは良書だけどBOEのはイマイチ 富岡八幡宮の事件をきっかけに神道界について論じた新書が増えてもいいはず。 そりゃ無理ありすぎるわ。
神道は何の関係もない一凶悪殺人事件でしかないし。 ここにトラクターの世界史読者いるんか?
なかなか好評のようですな。 神社本庁をめぐる動きなんてのは興味あるな
事件の遠因ではあるし
それはもう出てるか 文春新書
民族の世界地図
地名の世界地図
人名の世界地図
常識の世界地図
色彩の世界地図
食の世界地図
国旗国歌の世界地図
新民族の世界地図
法律の世界地図
少々古いが、このあたりなかなか面白くて何回か読み直してる。 >>862
荻上チキ氏のラジオで知ったけど、女性神職者への差別とか
中小神社への神社本庁の圧力についてはもっと知られてもいいような気がする。
神道界の弱者への冷淡さが解明されてほしいのだよな。 欧米の教会は社会的弱者へのチャリティをやっているところもあるらしいけど神社は聞いたことないな
神社で聞くのは神社本庁、日本会議、神道政治連盟を通じて時代錯誤な保守反動的な政治的な主張をするだけなのか 国家神道関連は最近島薗先生が岩波で出してたよね
まだ未読だけど 普段から如何に近所の神社とかと全く関係ない生活を送ってるかよく分かる書き込みが見受けられるな
昔の左翼知識人が言って来た事や書いて来た事を鵜呑みにして
地域との密着性や生活実態の無い所から適当な事ばっかり言うのが日本人 小川剛生『兼好法師』面白かった。
古典文学自体に興味がある人だけでなく、中世文化、公武社会に興味がある人に広くおすすめ。
中世史にも中世文学にも全く不案内の私が読んで(知識がないなりに)十分楽しめる本だった。
応仁の乱や観応の擾乱よりも間口は広いはず。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています