歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/ お邪魔します。
病気のせいでアウトドア系の趣味が出来なくなってしまい、読書を趣味にしようとしている者です。
燃えよ剣と壬生義士伝はもう読みましたが、それ以外に新撰組を題材にした小説でお勧めの本が有れば教えて頂けないでしょうか。 >>364
ありがとう。
早速仕事帰りに買ってきます。 新撰組血風録と新撰組が逆の立場で書かれている竜馬がゆくは? >>364
無かったから予約してきた、評価高いから楽しみ。
そういや一刀斎夢録も読了してた。 >>366
ありがと、新撰組関係なく、1度は読んでみたかった。
史実を求めるなら、新撰組顛末記か。 40過ぎてやっと「剣客商売」読んだら面白かった
もっと早く読めば良かった 若い頃に読んでも面白いかっていうと、そうでもない事もあるからなあ
逆も然り。
でも、もっと早く読めば良かったって思う事はよくあるな >>364
まだ二章までしか読んでないけど面白そう、勧めてくれてありがと。
司馬遼は苦手だったけど、これなら読めそう。 赤神諒『大友の聖将(ヘラクレス)』(2018年7月)
久々に、ハードカバー1冊を一気に(朝7時から9時までかけて)読んでしまった。
主役は大友の武将「天徳寺リイノ」(柴田礼能)なんだが、もちろんフィクション混じりとはいえ、その人物像にすごく惹かれた。
宗教臭さもエッセンス程度に抑えられているので、ヤソ嫌いの方にもおすすめできる。
登場人物もほとんどマイナーどころなのに「無駄」が一切なく、「あのキャラはどこいった」「この人物だけど唐突に出てきて活躍されてもなあ・・・」みたいなことがなく、ストレスもほとんど感じられなかった。
特に貶められてる人物は一切なく、ありがちな「ストーリーを分りやするために増幅された悪者」(例:『のぼうの城』の長束正家)がいない。
合戦描写は少ないけどその分人物描写がしっかり描かれているのでグッド。
あと、宗麟公は外道。一応救いも描かれているけど。 >>369鬼平犯科帳も面白いよ、ドラマとはちょっと違うから
小説とドラマ両方楽しめる 池波センセだと藤枝梅安が一押し名乗れは異端かもしれんw
彦さんと梅安先生のBL具合がたまらんw 宇江佐真理の「寂しい写楽」読んでみたが、写楽の謎解きの
話ではなくて、写楽周辺の人々の話だった。
ちなみに写楽は通説の斉藤十郎兵衛説を採ってる。
周辺の人々の過去話がメインで、誰が主役かもわからないし
読み進めるのが久々にきついと思った一冊だった。
ただ写楽工房説(写楽の絵に有名絵師が手を加えて売り出した)
とか、どうして短期に姿を消したのかは興味深かった。
あと長谷川卓の「嶽神伝血路」が発売された。
絶版の「血路・南稜七ツ家秘録」の再発だから人気あるんだろうな。 ※364、ありがと。
司馬遼は苦手だし、ここでも評価分かれるかもしれないけど「新撰組血風録」は面白かった。
まぁ俺が新撰組好きってのも有るんだけど。 >>378
血風録がおもしろかったんならほかの司馬遼太郎も手を出してみるとよろしw
竜馬がゆく、なんてのはある意味燃えよ剣の裏側みたいなもんだし、両側面から見てみてもいいと思う >>378
>まぁ俺が新撰組好きってのも有るんだけど。
ならば白井喬二『新撰組』を読んでみるべし。
読んでから怒るなよw 152 本当にあった怖い名無し ▼ 2018/10/19(金)
コーリー・グッドが語る宇宙連合・軍の地下組織・人類のDNAのルーツ Part1
https://www.youtube.com/watch?v=eCDjr64kdB4&t=1358s
コーリー・グッドが語る宇宙連合・軍の地下組織・人類のDNAのルーツ Part2
https://www.youtube.com/watch?v=1eUDPKTlKms
エメリー・スミスが語る米・海軍・秘密宇宙プログラム 地下で行われているETの解剖
https://www.youtube.com/watch?v=xHIiRfywSdY&t=20s
コーリー・グッドが語る地球の地下世界、地底人の生活・南極の海の下
https://www.youtube.com/watch?v=EC6WgV1xyXU&t=1590s
コーリー・グッドが語る水生ET、UFO、基地。月内部。ディスクロージャーの波
https://www.youtube.com/watch?v=5LzIu_RITxE&t=1033s
コーリー・グッドが語るソーラー・フラッシュ とアセンション - 私達の未来はどうなるのか
https://www.youtube.com/watch?v=Mpry3x6jkhA&t=5s
コーリー・グッドが語るリモート・ビューイング リモート・インフルエンス
https://www.youtube.com/watch?v=mDIggb4cgjk
http://dwcges.blog.fc2.com/ >>380
横から申し訳ない 西村兼文とか古いものは読んでないけど新撰組の小説はかなり読んでるつもりなのに知らない作者なのでAmazonでレビュー読んでポチってしまった。ちゃんと通して読めば新撰組という題名の意味も分かるのかな
新選組はやはり子母澤三部作読んでから色々な潤色加えたものを読むと良い気がする 読み物として面白いかは別として当時は大体こんな評判だったのかなと感じる
一方で永倉や新撰組ではないけど勝や慶喜の後日談は当事者故のリアルさと眉唾さが入り交じってモヤモヤする
中島登の絵とかの方が郷愁込みで楽しめる >>382
更に横からだけど ここは歴史時代小説が好きな人が集ってて特に史実に拘って無いんじゃないかな 貴方の言う子母澤さんもこういう噂が有ったという話を拾ったけどあくまで噂だと書いてたような
たとえ史実と違っても村上元三の新選組は読み物として面白かった
佐幕も倒幕もそれなりに思いがあり どちらも悪人では無いのが良いと思った
善悪ハッキリされると困惑するな 子母澤の時点で潤色入っていますから。
調べてみると戦前の時点で新選組映画がけっこう作られていたりして
意外に人気高かったみたい。
子母澤もそうだけど
旧佐幕系の人らにとってはヒーローだったんだろうね。 個人的に「明治無頼伝」が好き
明治になってからの斉藤一が主人公で、名も一戸伝八で始まる 小説として楽しめるか?ってのが先ずは重要だよね
ある時代に対する共通理解を前提とする以上は一定程度の時代考証は必要だと思うけれど
史実を抑えておきたいなら研究書に行った方が良いだろうな 421 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 12:53:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181101-00027084-otonans-soci
明治大学の人らしいが
未だに「敷居の高い高級店」は昔から誤用じゃなかった事を知らない情弱が語彙力本を書いている
相変わらず総合レベルの低い国語学業界
だから「これだから文系は」って言われるんだよね
辞書とか大まかな資料を調べただけの人が、付け焼き刃の知識で学者面をしている
422 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 15:11:09
これも間違いだな
虫眼鏡でよく精査して「合格」という評価を貰う、という意味だが相手は上役に限らない
色々と条件が厳しい通やオタク、理想が高い人など
審査が厳しい相手には何でも使うのが普通
国語学者は放っておくとすぐ用法に変な制限をつけるな
↓↓↓↓↓↓
(9)お眼鏡にかなう編
A氏:君の企画はとても良かった
B氏:「お眼鏡」にかなって光栄です
「お眼鏡にかなう」とは、目上の人に評価されるという意味。元々は、お眼鏡=拡大鏡で是非を判断したことから派生した言葉です。「お目にかなう」は誤用です。
423 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 15:21:16
付け加えると目で見て審査して合格の判断を下す、という意味で「お目にかなう」という表現があるならそれはそれで別に問題ないはず
似た言葉があるとどっちか誤用にしたがる病気はいい加減なんとかした方がいい
どうせ間違いだと判断した理由は「お目にかなうは辞書に載ってない」とかいう小学生レベルの屁理屈なんだろうけど
この明治大学サービス創新研究所研究員 尾藤克之って人も「辞書に書いていない言葉は間違い」系のカンチガイ君みたいだな
425 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 17:07:30
語彙分析から言えばむしろ「目にかなう」が元の表現で「眼鏡にかなう」が審査の厳しさを強調して後から出来たバリエーションまである 427 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 19:26:37
檄(げき)を飛ばすの語源になった「檄文」の歴史を調べると、使用目的の一つに「友軍の激励」も入ってるんでこれも誤り
簡単に言うと辞書に書いてある「檄を飛ばす」の解説が短くて適当すぎる
あと「喝」には叱る為(相手の悪い心を打ち払う為)に大声を出す意味があるんで張本さんのは喝でいいです
↓
(7)檄(げき)を飛ばす編
A氏:最近の営業は気合いが入ってない!
B氏:「檄を飛ばし」ますか
「檄を飛ばす」は激励するという意味はありません。広く世間に知らしめることを意味します。文脈なら「活」が理想です。なお、某番組で張本さんの「喝!」は誤用です。
428 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/01 19:59:58
潮時は見てわかる通り元々海事用語で「潮の流れが変わる時」の事。
いい方に流れが変わって「チャーンス!」って時も悪い方に流れが変わって「そろそろ逃げるか…」って時も両方潮時なので勘違いしないように。
昔から、そして今でも「潮時だから帰るか」って言っている漁師さんもいるでしょう。
辞書に書いてある事しか知らないなんて、社会人として恥ずかしいですよ?
↓
(2)潮時編
A氏:事業の成果が出ない。万策尽きたな
B氏:「潮時」かもしれませんね
「潮時」は限界が迫っている時に使いがちです。本来は「一番いい時期」を指す言葉。この文脈で使用するなら「手詰まり」「万事休す」の方がベターです。
429 名無し象は鼻がウナギだ! 2018/11/02 02:38:35
>10月15日に「即効!成果が上がる文章の技術」(明日香出版社)を上梓しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181101-00027084-otonans-soci
はい産廃確定 八丁堀のおゆうシリーズ読んでる人いるかな?これドラマにしたら面白いかもしれない。
最新作ではドローンが江戸の町を飛んじゃうからね。 >>392
慣れたせいか、そろそろいいかなって思うようになってきた。
読む方がマンネリになってるわ。 >>392
最近、現代物のミステリーでその作者を知ったんだけど、面白いの? おゆうは江戸にも科学にもさほど詳しい訳じゃない。ちょっと変わった謎解きものって感じかな >>389
誤用扱いされてる言葉の中に「どう見ても普通に意味の通る修辞だろ」とか「『そんな慣用句存在しない』?慣用句じゃない普通の比喩として使ってええんやで」って感じるものが多数混じってるよな 意味は通じるだろってのは分かるけどモヤモヤ感じるのはどうしようもない 大声で誤用だとか御用だとか言うつもりはないけどそれを読んだ時点で萎える 今頃になって上田秀人にハマった
この人結局事件のタネはワンパターンだしどこかで見たようなシーンも多いけど、まだ面白く読めてる
ところで、専用スレってあるの?検索しても引っ掛からなかった。もしあるなら誘導頼む 上田先生はもう歯科医辞めて作家に専念してるのかな?知ってる人いますか? 上田先生の作風を見てると、先生のところの歯医者さんの歯科助手さんをあんまり想像したくない… 専業作家なんて凄く少ないよ。文庫だけだと毎年10万部をコンスタントに出してサラリーマン並み。後は連載の原稿料とか書評の原稿料とかハードカバーの印税があれば何とかなるかも >>398
間違ってないのになんで萎えるのか分からない
文章なんて慣用句と定型句の組み合わせだけで書くものじゃないよ 三浦綾子の「海嶺」を読み始めたんだが、昭和末期の
印刷のせいか字が小さくて読みにくい。
一ページに十八行詰め込まれてる。
これからは買うときにそういう部分もチェックしないと駄目だな。
老眼入ってるもので。 >>404
足元をすくうは足をすくうの誤用だから気になって読む気なくすとか言ってる奴より
字数や音韻によって足元をすくうとか足先をすくうとか出足をすくうとか置き換えられる奴の方が明らかに国語力高いからな
誤用警察っていつも間違った揚げ足取りして自分のレベルの低さを晒すパターン
「通じるからどっちでもいい」とか「細かいことを気にするな」と言ってるんじゃなくて
「そこが変に見えるなら、お前の日本語が間違ってるぞ」って言ってるのにな >>405
買う時は、必ずチェックするようにしてる
ここ10年くらいで、活字は大きくなったが
小さめのを排除していったら、読める本が少なくなる
ちょっと大きめのを出してほしい。
切実な願い。 >>406
なんだか読みにくい文章だと思ったら、句読点が一つもないのか。 >>406
自分で考えた修辞や比喩でも、既存の慣用句に似ていると「アレの誤用」みたいな事を言われてしまうんだろうな…
物書きにとっては嫌な話だが、ペンクラブあたりがキレてもいいんじゃないかね? >>407
電子書籍は?場所とらないし。海嶺もamazonのkindleにあったよ。 >>411
405だが通勤の電車で読みたいんだよな。
それと面白かったのは身内にあげたり同僚に貸すので。 >>410
文化庁の「国語に関する世論調査」で取り上げられた誤用説が度々討ち死にしているのなんか見ていると、文部科学省あたりが真っ先に史料根拠のない誤用説を信じちゃってるのがなあw
国立大学あたりに迷走している先生がいると影響されやすいんだろう。 >>411
電子書籍が嫌いというか、苦手というか
紙で読むのが好きなんだよ
>>409
類似品を試したが、ちょうど良い距離で焦点が合わなかった 子供の頃は親に「夜中に本ばかり読んでると目が悪くなるからやめなさい」って良く怒られてた
今となっては電子書籍やスマホのブルーライトばかり目に浴びるより紙の本を読む方が
数倍健康的に感じてしまう隔世感
結論
自分は絶対に紙の書籍に拘りたい つっても池波正太郎とか司馬遼太郎とかって全部持ってると部屋のスペース食うじゃん
あーいうのは全部電書で欲しいわ。1冊百円くらいで電書化しねぇかな
つか電書高いよね。中間マージンなんてほとんどかかってないのに紙の本と同じ値段ての
がどーしても納得いかねぇ >そこが変に見えるなら、お前の日本語が間違ってる
誤用の話を聞いてると半分位はそれ思うなあ 「椿の海」矢的竜。
江戸時代初期の下総の国にあった湖の干拓の話だが、出てくる主な
人物の8割ほどが胸糞悪いくずという珍しい作品。
最後は救われるんだが、途中がくずのオンパレードだった。 井上靖の風林火山と新田次郎の武田信玄で勝頼の母の名前が違うのはどういうことなの?
前者が由布姫で後者が湖衣姫なんだけど……。名前は不詳だからしょうがないのかな? だね
最も無難なとこでいえば諏訪御寮人というのが正解なんだろうけど 蒲生氏郷妻の、信長次女も名前伝わってないんだよね。
一部では冬姫って事になってるみたいだけど。 >>411
部屋に散財している文庫本を処分するために、箱入れを週末にしたけど、
そろそろ電子書籍にするかと思うわ。
でも、アマゾンに囲い込まれるのは癪だな。 >>422
そもそも姓と名の両方が記録に残っている女性は少ないからね 新田次郎の「武田信玄」を読んで武田信玄って好色で随分いいかげんな男だと
凄いショックを受けたんだけど。労咳で女遊びばっかりしてたのって事実なの? 最近、岩井三四二が面白い。
岐阜の人らしく主に美濃にちなんだ物語を書いてるんだが、
江戸時代以前の武士、つまり農業や商売やりながら戦では戦場に
掛けつける土豪をよく描いてる。
土豪一族が「うちから八人出さないと。誰と誰連れてく?」
なんて相談してたり、土豪のほうはみんなで戦うつもりなのに、
連れてかれる農民のほうは
「戦うのは領主様一族で、私らはあくまで添え物」
と意識がぜんぜん違うのがリアルで面白い。 >>417
誤用とか言葉遣いとかマナーとか「間違ってる人が多いですが正しくはこうです」みたいな記事が競う様に世に出てくるけど、
流石にみんなおかしいと思い始めたのか
ここ1〜2年「またマナー講座業界が変な事言い出したけど大丈夫?」みたいなリアクションがかなり増えて来たね。 ウェルク問題でパクリ以前にそもそも本当かどうか分からない記事が多くて、
web上の「豆知識」や「お役立ち情報」への信用が暴落したのも影響していると思う。
現状、壊滅した大手キュレーションメディアから放出された人材が個人や少集団で
また正確性に疑問のある情報サイトを立ち上げているケースがあるようだが… 田牧大和の「甘いもんでもおひとつ」読んだが
突っ込み所が多い作品だった。
大手菓子屋の跡取り兄弟が叔父さんに追い出されて
再起を図るお話なんだが、転がり込んだ先がかつて
父に仕えていた職人の店で、職人が兄弟に店を明け渡す。
(そんなのありか?)
しかも最初から父の友人だった大店主がバックについてて
叔父さんの嫌がらせも不発気味。
菓子も上菓子を作ってて、駄菓子を作ると弟が嫌な顔に。
こういう「再起を図る」物語ならどん底の屋台売りレベルから
始めるのが王道な気がするんだが、どうにもスカッとしなかった。
ラストの叔父さんとの邂逅も、なんだかなぁって内容だった。 人情物は飽和状態?
時代小説が量産されてるし、
ご都合主義的な作品増えた気がする 正直、おけら長屋はもうマンネリではあるわな
万松がやらかして鉄斎が解決っていうマッチポンプが定番すぎてなぁ
もうひとひねり欲しいところではある だったら読まなければいい
そのワンパターンに水戸黄門的な魅力を感じている読者が大半だろうから >>436-437
おけら長屋が好きな人の話だと、後味悪い話にならないから
安心して読めるって言ってたな。 恒例の週刊朝日2018年時代小説ベスト10は次のとうり。
1位 星夜航行
2位 童の神
3位 信長の原理
4位 雲上雲下
5位 火定
6位 無暁の鈴
7位 悪玉伝
8位 影ぞ恋しき
9位 北条早雲 疾風怒涛編
10位 国宝 9位しか読んでない
富樫倫太郎、江戸の暗黒物書けよ https://www.no1-reviewer.com/review/2018/12/l-gulliver.php
富樫庸 = 宇田川森和 ご存知ですか?
お金の踏み倒しや恫喝などいろいろと要注意人物なので情報集めてます
岳真也 先生に擦り寄っているようでご注意をとお教えしたいのですが連絡先がわかりません
何件も負けの裁判を抱えているようであちらこちらに注意喚起をお願いしたいです 宙出版から新しい歴史物のレーベル出来て、「信長の庶子」が書籍化されるとか。他にも「小説家になろう」とかから原作拾ってきて書籍化されるんだろうか。
ttp://www.ohzora.co.jp/info/detail/?day=181227 >>444
悔しみ【くやしみ】
マ行四段活用の動詞「悔しむ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの >>434
人情ものって手軽だけど、粗製乱造されてる気がするな。
最近読んだので酷いのは高田在子の「花の味ごよみ」で以下ネタばれ注意。
二十八歳の一人で農業してる女主人公が帰宅したら見知らぬ男が飯を作ってた。
なぜか一緒に飯を食い同棲を始めるが、男が一年くらいで海老を置き土産に出奔。
主人公は田畑を隣家の人に託し男を捜して江戸に出るが…って。
突っ込みどころが多い迷作だった。
主人公は美貌ということになってるが、毎日太陽の下で農作業してて美貌?
しかもどんな美貌か、背が高いか低いかも記述なし。
成り行きで料理屋に住み込むが、なぜか料理上手という設定。
農業だけしてていつの間に料理.が達者に?
同棲してた相手はどうやら武士だったらしいが、
暮らしていて武士と気がつかなかった?
など。 続き。
迷子を保護するが、迷子の言う言葉が
「もうお母さんのいちご汁が食べられないの?」
で、いや普通は
「もうおっかさんに会えないの?」
だろうと。
この作品に限らず、怪しい地雷な作品の特徴としては
料理がらみの話が多いと思う。
料理ものは読者の興味を引きやすいから力量が怪しい
新人が出てきやすいんだろうな。
あと「みをつくし料理帳」みたいなヒット作があるから
それ意識してるのかも。 中谷航太郎「首売り丹左」を読んでみた。
主人公は戦で背走する武将を待ち伏せして首を刈り、手柄が欲しい
相手方の武将に売るのを商売にしてるんだが、そのせいで
手柄の横取りしてるみたく、よく思われていない。
でも背走する将兵を討ち取る落ち武者狩りって
普通.のことでは?と気になった。
別に他人が討ち取った首を横取りしたわけでもあるまいし。
あと武田信玄が村上義清と戦っていた時代が舞台なんだが、
年号が「天保」になってる。
正しいのは「天文」なんだが、「天保」って言ったら有名な
江戸時代の改革の名前にもなってるし、間違えたら駄目だろ。
どうも最近、雑な作品に当たりがちだ。 『童の神』読んだ。
矢野隆『鬼神』を読んで、
「もったいない、俺ならこう描くのに」
と思って、その勢いで書いちゃったみたいな内容だった。
物語自体は面白かったけれども、
平安時代中期という設定でこのストーリーはどうなんだろ?
大江山酒呑童子よりも、作中でもちらっと言及されていた大化の改新か、
いっそ将門の乱の話にしてしまってもよかったんじゃないか。 平安時代が売れ筋ということなのかな…
『鬼神』でも思ったけれど
聖徳太子の時代ぐらいの設定ならちょうどいい内容。 井川香四郎の寅右衛門どの江戸日記シリーズが気になってるんだけど、読んでる人いる? 『大名絵師写楽』を読んで
写楽の正体について最も説得力のある説だ!
と感想を挙げている人がいたけれど
西日本の25万石の大名の隠居が
お伴一人だけのお忍びでほいほい江戸にやってくるようなお話が
現実に成り立つと思っているのだろうか・・・ 写楽の正体はーってのは、先週BS11の番組でやってたな。
下絵は、オランダ人か?!とか何とか >>456
『写楽・閉じた国の幻』を書いた島田荘司でしたね。
まあ、写楽西洋人説の小説自体は清水義範や石森史郎の先例があるけれど。
『写楽・閉じた国の幻』は江戸編(時代小説パート)だけにしておけば面白かったけれど
現代編(ミステリ小説パート)のオランダ人説の検証が
現実の学術研究よりも(物語を成り立たせるために)二十年以上遅らせているから
歴史ミステリとしてはあまりいただけない。
それと『写楽・閉じた国の幻』も『大名絵師写楽』も
歌舞伎と浮世絵が江戸にしか存在しないパラレルワールド。
江戸に執着しないでも、大阪や京都で芝居見物できるやんか。 >>369
俺も40代で読んだんだけど
剣客商売で嫌なのは平気で指を切ったとか足を切ったとかそういう残酷な描写が平然と
でてくる所だな
内容には文句はないけど最後は結局作者が死んで秋山小兵衛が93歳で死ぬまでやら
なかったことだけが残念だったな。
ところで鬼平犯科帳は最後中途半端な終わり方をするの? >>456
写楽は春画を描いたわけではないから、素性が表に出ても何も恥ずかしいことはない!
とかいっていたけれども
当時は性風俗を描くよりも河原乞食を描くことの方が恥ずかしかったはずでは…。 鈴木春信や喜多川歌麿は「役者絵なんてくだらないものを描けるか!」と
DISっていた(と『浮世絵類考』に書いてある)し、
歌川広重は有名になってからは過去に役者絵を描いたことを黒歴史にしている。
当時は身分社会だったから、売れ筋だからといって役者を描いていたら見識を疑われたのだろうね。
その辺り、中野三敏氏の著書に詳しい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています