歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/ 逆張り毒者ってホントどこでも湧くのな
ゴキブリみたいやな 居眠り紋蔵好きだった。Audibleの朗読も良かったなあ 小早川涼の「包丁人事件帖」シリーズは面白いな。
お目見え以下のはずの御家人でお城の料理人が将軍の
目に留まり、時おり呼び出されては一品差し出すという
「普通はありえない」
話なんだが。
シリアスにユーモアが上手くミックスされてて読みやすい。
人生経験積んだ人の文章だなと思わせる。
>>620
居眠りは今の医学だとナルコレプシーかな。
後半のほうは居眠りする奇病の設定の意味がなくなっていた。
若手定周りで嫌味な大竹金吾が段々と紋蔵を認めていくのがよかった。 後半では居眠り無くなってたよな
外回りになって治ったんだっけ? 今村翔吾つまんないな
直木賞狙うとか豪語してるけど、主人公の造形が在り来たりなんだよな
真っ直ぐで純朴で絵に描いたような主人公
池波正太郎とか司馬遼太郎みたいな、サラッとした時代小説がいいな 佐藤雅美、お亡くなりになったんか・・残念。
>>622
さっき文庫最新刊の『御奉行の頭の火照り』を読了したが、
一か所だけ、職場で船をこいでいたな。
紋蔵さん一家ともあと1冊でお別れかと思うとつらい。 >>623
地元にゆかりのある人で、つい最近、ぼろ鳶読んだ。
仰ることもよくわかるかな。
でも気楽に読めて、私は楽しめた。
自分の中で、本を読む時に頭の中で流れる映像が
ドラマ調と映画調になんとなく別れてるんだけど
この人のはドラマ調だね。
あ、ドラマが悪いとか映画が良いとかではなくて
なんとなくのテンポとか色味なんだけれどね。 >>621
>小早川涼の「包丁人事件帖」シリーズ
1巻を注文してみた >>623
池波はサラッとしてなんかないだろw
なんともやり切れない結末が多く、そこが深みになってるのが池波節 たしかに、一番最初に鬼平読んだ時えーこんなに人死ぬのーと思ったw 令和元年9月10日、「ミステリの早川書房」から新たな時代小説文庫レーベルが誕生します。
時代小説にミステリとしての愉しみを加味したその内容はというと――
忍者物に冒険小説の興奮が、あやかし時代物に不可能犯罪の謎解き趣味が、人情物に"私立探偵小説"の興趣が!
戦国の世や江戸の町を舞台に展開する、アクション/謎解き/犯人捜し/サスペンス!
ミステリ好きにも、時代小説好きにも、至福の読書体験をお約束します。
『影がゆく』(稲葉博一著)は、忍者と武士たちによる戦国冒険小説。『戯作(げさく)屋伴内捕物ばなし』(稲葉一広著)は、あやかしが起こしたという事件の謎に挑む本格ミステリー
。『よろず屋お市 深川事件帖(ちょう)』(誉田龍一著)は私立探偵小説。10月に2点を刊行。来年以降、年4回の刊行を予定 野村胡堂の「銭形平次捕物控」が予想以上の面白さに驚いた。 野口卓の軍鶏侍シリーズのファンだけど、新刊情報ないですか? これまで、「あ」で一行wのスカスカページとか、本の最後の10数頁分が過去の作品のタイトル羅列だとか
あの手この手で省エネ作品を連発し、突っ込まれ続けてきた風野真知雄の
極道大名の新刊買ったらどうもサイズがおかしい
書棚に並べてみると、250頁程度の薄さはこれまで通りだが
なんと本の横幅がこれまでの規定より細くしてきた
ここまでするか普通 風野真知雄は図書館で借りてネタで読んでる
予約数見てると結構人気?あるね
買うほどじゃないってことなんだろうけど 頭を使わず、気楽に、何か読みたい時に重宝してる…とか??? 俺なんか、風野の現代ミステリーを買っちゃったぞ。凄く後悔。 かれこれ10年ほど前、「妻はくノ一」を買って読み、何とも言えない味が
それまでの時代小説にはないもので、ずっと作者買いをしてたけど、
さすがにもう一切買ってない>風野真知雄 多作だと読む方も短期間にまとめて読むから余計そう感ずるのかもしれないが、
素材が違っても話の構造が似てくるし、似たようなフレーズが出てくるから飽きるんだよ。
今、自分にとって平谷美樹がそうなった。最近買っていない。 >風野真知雄
業平と斉昭が出てくるの(題名失念)を買ったが途中で挫けた覚えが 台詞の言い回しが下手くそだなあと思いながらも読んでる
最近の落語のやつは読んでて無理ってなって読んでないつまらない
味見方同心は先が読めるけどなんとなく読んでた
夜廻り?同心とあ根岸が出てくるとまあ読んじゃう
次読みたいとかじゃないけどなんとなく
3時間もかからないしさらっと読めるし 下手だなあと文句いいながらちまちま図書館で予約して読んでるからまあファンなのかなあw
好きな作家ってわけではないけど
そもそも最初読むきっかけが図書館で見て変な作者名だなあだから
でも俳句とかに興味でたのは風野真知雄読んだからだからまあやっぱちょっと好きかも 朝井まかてが好きで、読みやすくて話も面白い。
今まで読んだのは
「ちゃんちゃら」「藪医ふらここ堂」「花競べ向嶋なずな屋繁盛記」
「すかたん」「先生のお庭番」「御松茸騒動」
で、直木賞受賞作の「恋歌」読んでみたんだが、
読み始めてあれと思った。
なんだか堅くて正直読み進めない。
後半は興味を引かれたが、それでも作風がこれだけ違うと思う。
よく調べてると思ったが、自分は面白いかどうかが第一なので、
この作品は合わなかったな。 「恋歌」は、ひたすら重苦しかった。
主人公の身の上からして、そうなるのは仕方ないんだけど。
確かに「面白い」を重視する人には向かないね。 同じく
『眩』『阿蘭陀 西鶴』もいまいちだったからモデルがいるのは合わないのかも。
『残り者』は面白かった。 「落陽」は最初読んだとき作風が全然違うので朝井まかてではないかと思ってしまった。
「福袋」はなかなか面白かったけど 朝井まかては、多作の割に、しっかり書いてるイメージ オールユーニードイズ吉良ってのを最近読んだ
いい具合に笑えた 百万石の留守居役、最初は面白いと思ったけど
どんどん1冊あたりの内容が薄くなるうえに、半年に1冊しかでないのか >>634
うちの市の図書館、風野真知雄ほっとんど入ってないw
自分も最近のは耳袋以外買ってないわ
Kindleで揃えた昔のは今読み返しても好きなの多いけど 「御宿かわせみ」34巻まで読んだけど
新以降はダメだとよく言われているけどどうゆうところが駄目なのか具体的に教えてください
そういえば「真田太平記」一巻ごとが長くて巻数多いと自分で言っときながら読み始めたら
結局全巻読破してしまいました。 息子たちに世代交代して話が続くけれど、
自分としては、世代交代した子どもたちの個性に魅力が感じられず
元の主人公たちの劣化キャラになっていることが一番嫌かな >>652
ネタバレになるから詳しく言えないけど、アマレビューでは
るいの態度が気に入らんという女性たちがぎゃあぎゃあ騒いでるよ
自分はそれは気にならないけど、全体的な魅力が薄れてきてるのは確か
いい加減風呂敷畳まないとよくないパターン
でもご老体の生き甲斐なんだろうから
誰も終われと言えないんでしょう お気に入りの獄神伝シリーズ風花
織田の猛攻撃の中、次々と命を落としてゆく風魔、かまきり
そして無坂までも >654
新の6巻目で区切りついた感じだったからあれで終わりかと思ったら
まだ続いてたんだね 広辞苑第5版
○斜に構える
剣道で、刀をななめに構える。転じて、身構える。改まった態度をする。また、正面から対応せず、皮肉な態度をとる意にもいう。 幕臣を対象とした素読吟味や学問吟味って
六千石とか八千石ほどの、大名にも近い、
大身旗本の子弟も受験できたり、
実際に受験したりしたのかな? 任意かつより高等な学問吟味と違って
旗本・御家人の嫡男は、満13歳になったら素読吟味は受けなきゃならないんじゃなかったっけ?
これに合格しないと家督相続ができないとかって聞いた
次男たちも婿入りするなら合格が必須条件だったはず
賄賂とかでお目溢しはあったかもしれないけれど >>658
精選版 日本国語大辞典の解説
斜に構える
https://kotobank.jp/word/%E6%96%9C%E3%81%AB%E6%A7%8B%E3%81%88%E3%82%8B-524336
リンク先を見ても解るとおり、「体を斜めにしてカッコつけたポーズをとること(歌舞伎の見得など)」や「物体の位置関係が斜めである事」などを指して
昔から色々な意味で使われて来た言葉です。
「改まった態度をする」が本来の意味、という決まりは昔から全然ありません。
「ほかの使い方は誤用」という情報は最近(少なくとも10年は流行ってないと思います)ネットを中心に広まったデマです。
(検索してみると所謂「いかが系ブログ」や、昔コピペで問題になったキュレーションサイト系で主に記事ネタになっているのが分かります)
また剣術で「武器を相手にまっすぐ向けない、斜めの構え」というのは「八相」とか「車」とか、既に武器を振りかぶっているような構えの事です(武器が左右に斜めになるか、姿勢が斜めになるやつです)。
剣道でも、相手と向き合う時の中段の構えを「斜に構える」とは言いません。むしろ小手をガードするために剣を右斜めにするか、面や胴を打たれにくくする為に相手の方をまっすぐ向かない構えの事です(読み方は多分「はす」が多い)。
試合前からそういう形で向き合う事はありません。また、防御的な構えなので露骨にやりすぎると「ファイトがない」とか言われる場合もあります。
「斜に構えるは剣道の中段の構えが由来」という解説が出回っていますが間違いなく絶対、出典不明のデマなので信じないでください!
そんな話が載っている辞書はありません!(繰り返しますが辞書に載ってる「武器を斜めに構える」とは「左右にずれた斜め」の事です) 朝井まかての「ぬけまいる」読んだ。
少女時代はイケイケの3人組ももう三十近くになり、
それぞれ屈託を抱えている。
このトリオが突然思い立ってのお伊勢参りの珍道中で
面白かったんだが、ひとつ疑問が。
途中で大人を舐めくさってる巡礼少女たちに宿代の
請求を回されるんだが
(宿屋の人が3人組に支払いを持つのか確認せず、巡礼を
旅立たせた後に3人組に請求に来る)
こんなのありだろうか?
他はよかっただけに、ここだけずさんな気がした。
これが通るのなら他人に宿代つけ放題だろ。 >>662入り鉄砲に出女と言われる江戸で
女三人簡単に出られるのかって事は
ずさんじゃないのか? 手形を持ってなかったり手配書がまわってたり鉄砲を持ってたり以外は、割とユルかったらしいよ関所
関所破りは重罪!とか話を広めておいた方が都合が良かったんじゃないかね 耳袋で鮫蔵ふっかーつ!
と思ったけど、凶四郎はこの巻で終わりかな? >>668
凶四郎、新刊では普通に剣術道場へ行ってたけど
前の巻では破門されてなかったっけ? >>663
そういう書き込みするから
論破されて悔しかったってバレるわけで。 剣道やってたけどまあ、中段=斜に構えるは言わないな… 朝井まかての最新作の『グッドバイ』
どこかで読んだと思ったら白石一郎の『天翔ける女』で描いた人物だったな 大名家や大身旗本家で、嫁入り前の姫が
辻斬りをはたらく小説はいくつか知ってるけど、
姫あがりの奥方が、辻斬りって作品はありますか? 若い奥方が母親の敵を探しながら仕事で悪人を殺して行く小説は何でしたか?
姑にイビられて、味噌汁をかけたりしていたような…… >>661
剣とか構えに関連する慣用句に言葉狩りの矛先が向かうと他人事という気がしないな。 司馬遼太郎の『風神の門』『城塞』
池波正太郎の『真田太平記』『真田騒動』『獅子』
火坂 雅志の『真田三代』
と真田ものを読んだんだけど他に何かお勧めはありますか? 文蔵 2010.11(PHP研究所)
【特集】「ゼロ年代」の名作
●2000年〜2009年の「おすすめ小説」を、文芸評論家たちが徹底紹介!
[歴史・時代小説]ブームの中で多種多様な才能が花開いた20冊
細谷正充(1963年12月25日 - )
『水滸伝』(集英社、全19巻、2000年 - 2005年)北方謙三(1947年10月26日 - )
『風は山河より』(2006年12月 - 2007年3月 新潮社【1 - 5】)宮城谷昌光(1945年2月4日 - )
『天地人』(2006年、日本放送出版協会)火坂雅志(1956年5月4日 - 2015年2月26日)
『風魔』(祥伝社 2006)宮本昌孝(1955年9月11日 - )
『孤宿の人』(2005年6月 新人物往来社【上・下】)宮部みゆき(1960年12月23日 - )
『しゃばけ』(2001年12月21日 新潮社)畠中恵(1959年 - )
『新・御宿かわせみ』(文藝春秋 2008.1)平岩弓枝(1932年3月15日 - )
『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(徳間書店 2004)夢枕獏(1951年1月1日 - )
『武揚伝』(2001年7月 中央公論新社)佐々木譲(1950年3月16日 - )
『壬生義士伝』(2000年4月、文藝春秋)浅田次郎(1951年12月13日 - )
『テンペスト』(2008年8月 角川書店)池上永一(1970年5月24日 - )
『天地明察』(角川書店、2009年)冲方丁(1977年2月14日 - )
『退屈姫君伝』(新潮社、2000)米村圭伍(1956年4月16日 - )
『夕映え』(2007年10月 角川春樹事務所)宇江佐真理(1949年10月20日 - 2015年11月7日)
『柳生薔薇剣』(2005年9月、朝日新聞社)荒山徹(1961年 - )
『嶽神忍風』(中央公論新社、全3巻、2004年)長谷川卓(1949年 - )
『利休にたずねよ』(PHP研究所、2008年)山本兼一(1956年7月23日 - 2014年2月13日)
『陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙』(2002年4月、双葉社)佐伯泰英(1942年2月14日 - )
『妻は、くノ一』(2008年12月、角川書店)風野真知雄(1951年 - )
『出星前夜』(2008.08、小学館)飯嶋和一(1952年12月20日 - ) 幡大介『真田合戦記』が面白かったけど、続くのかな。
まだ幸綱の時代だよな。 >>678
ずいぶん前の書き込みにレスアンカーつけてまで、言葉狩りや
誤用の話に無理やり持っていかなくてもいいぞ。
今まで問題提起しても長続きしなかったからわかると思うけど、
誰もそんな論争望んでないから。 >>680
特に歴史・時代小説ファンということもないのですが
9冊(シリーズ)既読でした。『新・御宿かわせみ』
のシリーズは最後は平岩弓枝さんがねえ。 >>680
しゃばけシリーズだけだな、読んだのは。それも、5,6巻までだった。 『出星前夜』より『黄金旅風』の方が好き。
米村作品では『退屈姫君伝』より良い作品もある。
『利休にたずねよ』っていうほどの作品かね? 「ゼロ年代に入ってから直木賞を受賞した歴史・時代小説を見ると、
山本一力『あかね空』、乙川優三郎『生きる』、京極夏彦『後巷説百物語』、
松井今朝子『吉原手引草』、山本兼一『利休にたずねよ』と、五作が栄冠に輝いている。
代表として山本兼一の『利休にたずねよ』をベストに入れた。」 来年の今頃には「『10年代』の名作」なんて特集が組まれるのか >>686
後巷説は、つまらなかった。何で直木賞なのか分からなかった。
その前の2冊は面白かったのに。 >>678
何年か前に「斜に構えるを素直じゃない意味で使うのは誤用」っていうのを流行らそうとして失敗していたと思う。
要は再生怪人なんだけど、パワーアップさせるつもりで付け足した「剣道の青眼の構えを斜に構えると呼ぶ」っていう語源説があまりに俗説すぎて、やっぱり弱体化した… >>689
>537-558の流れのお前だよな?
誤用論争はここじゃ需要無いからいい加減あきらめろw 「再生怪人=弱い」も昭和ライダーだけだし伝わらなくなっていくのか >>679
意外に少ないんだよな
我、六道を懼れず 真田昌幸連戦記・海道龍一朗
他の作品を読んでみようってほどでもなかった >>695
ことばの誤用や使い方についての専用掲示板があるぞ。
言語学板なんて初めて知った。
https://lavender.5ch.net/gengo/
以後はそちらでどうぞ。 >>697
そこは入り口に誤用問題お断りって書いてあるとこだ… そういう話をしている人も多いので大丈夫だと思うぞ。
やはり最近は過去の誤用が見直される事が多い様だな。
186 名無し象は鼻がウナギだ![sage] 2019/11/27(水) 12:37:51.90 ID:0
何年か前からその兆候はあったんだけど、「的を得る」や「汚名挽回」の誤用説が全くのデタラメなのはかなり知られていて、さらに「敷居が高い」「爆笑」の誤用とされていた使い方がかなり昔からあったのがバレた時点で
「NHKや文化庁の誤用の判断基準っておかしいんじゃないの?」みたいな空気がネットで出て来た
あと、天皇陛下の代替わりと改元が意外とお役所方面に影響していて、どこの官庁も「せっかくだから業務の見直しでもするか」という気運があるみたい
で、その結果何が起こってるかというと
「憮然」5割超が誤用との調査に異論 時代とともに正しい日本語は変化 - ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/17435623/
言葉の「誤用」は大罪か? 国語辞典に頼りきる「危うさ」を知ろう
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191115-00010001-nikkeisty-bus_all
今年の後半になって、文化庁の「御用文化人」みたいな方面からこういう話が聞こえて来るようになってきた
どうも文化庁さんは誤用問題と縁を切りたそうな気配… >>697-699
嫉妬は見苦しいぞ
俺の「中断の構え」という完璧なギャグでオチるのがそんなに嫌なのか? >>680
「嶽神」は面白くてお勧め。
「天地明察」は江戸時代の改暦を題材にして、悪くないが
少し難しい気がしたな。
「利休にたずねよ」は山本兼一ならもっといい作品があると思った。
「とびきり屋」シリーズや、長編ものなどもっと読みやすくて
面白いのがある。
「壬生義士伝」は主人公の南部訛り台詞がきついのと、
妙に幕末の南部藩を美化してるからノー!
幕末の南部藩の動向は褒められたものじゃないと思う。
「風は山河より」奥三河の小土豪の動向など興味深かった。 >>698
今は無法地帯だけど基本的には板違い扱いの様だね。 >>696
一目見た目に反して実の所、冗談の構えだったという事か。 2018年の時代小説を読み解く 単行本編
2019.01.10 菊池仁
ベスト15
どう生きるかという問いに真摯に取り組んだ五作品
◆篠 綾子『青山に在り』 角川書店
◆あさのあつこ『地に滾る』 祥伝社
◆泉ゆたか『髪結百花』 角川書店
◆西條奈加『無暁の鈴』 光文社
◆平谷美樹『柳は萌ゆる』 実業之日本社
伝奇的手法を駆使し、歴史の変革をデザインした四冊
◆今村翔吾『童の神』 角川春樹事務所
◆天野純希『雑賀のいくさ姫』 講談社
◆朝井まかて『雲上雲下』 徳間書店
◆武内 涼『東遊記』 角川書店
読書の醍醐味を満喫できる戦国もの六冊
◆飯嶋和一『星夜航行』 新潮社
◆川越宗一『天地に燦たり』 文藝春秋
◆幡 大介『騎虎の将』 徳間書店
◆垣根涼介『信長の原理』 角川書店
◆鳴神響一『斗星、北天にあり』 徳間書店
◆赤神 諒『酔象の流儀』 講談社 >>680
『天地人』って面白いんですか?
アマゾンですごく叩かれてるんですけど
あと『新・御宿かわせみ』これ3巻まで読んだけど無印の頃のるいと東吾の掛け合いがなくなって
魅力半減なんだけど… きのうの夜、寒い中発展場を全裸で歩いたら3人に囲まれて順番に掘られた。鉄橋の橋桁に手を付いて後ろから。
最後はそのうちの1人に手コキとフェラで搾り取られた
イク所と出されたザーメンが溢れ出るところ撮られて、さっきツイッター見たら晒されてた
せめて顔は修正してほしかった >>711
火坂雅志、結構好きだけどな。
「西行桜」「蒼き海狼」「利休椿」など読んだけど、どれも面白かったよ。
58歳の若さで亡くなってるんだな。 池波正太郎の「梅安針供養」だと、
大身旗本奥方の暗殺が至難の業とされているけど。
大奥女中の暗殺と比べて、どちらのほうが
困難なんだろう? >>679
池波の真田三部作を読めば何かが変わると言われて
読んだが、何も変わらなかった。なぜだろうか。
秀吉の活
秀頼があのままバカ殿に育っていたら豊臣家は滅びなかった
かもしれない。そう考えれば、家の安泰と個人の成長は両立しない。 司馬の小説。人間をランキング分けして、有能か無用かで価値を決めているみたいで
昔から苦手。「愚人」、「二流の人物」という、日常の会話で使ったら怒られそうな
表現を平気で多用している。
昭和のサラリーマンは、これを真に受けていたんだよ。
「お前は馬鹿だ」という声が本から聞こえてきて耳から離れない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています