校正に関しては、現在もそれほど品質が向上したわけじゃないよ

自分の購入した初版本には、ノーベル賞物理学者の朝永振一郎博士の名前が
すべて朝永信一郎と誤っていたケースがあるし、最近も高橋克彦のドールズが
4ページ欠落で回収騒ぎとなり話題となった

アインシュタインの伝記が、翻訳担当者の一人が仕事を投げたため、編集部で
翻訳サイトなどを使い穴埋めを行ってみたものの、トンデモ誤訳だらけで回収に
なった話も有名だよね

こうした不手際が世間に広く知られるようになったのは、結局、ネットが普及した
ことにより、問題が広く世間に拡散されるようになったおかげだと思う

ネットがなかった時代は、こうした問題が起きても、情報が今のように拡散されて
広がることがなかったため、不手際が世間にバレなかったというだけの話でしょう