新書44
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一行目に書いてね。
前スレ
新書43
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1488456480/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>444
だからその理由を説明してくれ。
法の一般原則を憲法典については適用できない理由を。
>>445
一見意味がわからない規定だけれどその矛盾を解くには改正された規定を優先する他ない。
その反対よりも合理的な立法者の意思の推認だから。 俺としては後法優先の原則が憲法にも適用されると明言してる教科書があるかどうか知りたいな >>448
小林節センセが最近の新書で適用されるって
書いてたけど、あれは批判のためだからなぁ
長谷部先生までもねぇ…。
法論理的に詰めているのかしらん? 後法優先の原則ってそんな強力なものじゃないでしょ
法律って相互矛盾なく制定するのが普通だけど万が一矛盾しちゃったら後法優先させようってだけの話だよね?
こんな軽いことで憲法の一条項を無効化できるの?
そこが違和感あるわけ >>447
一見文言上矛盾する規定を特則「とみなして」解釈しているだけで、文言上特則であることがわかるわけでは必ずしもない。
現に41条には「唯一」としかなく「この憲法典の他の規定規定を除いて」という留保があるわけでもないし、76条に「41条の規定にかかわらず」という断り書きがあるわけでもない。
故に41条と76条は一見すれば矛盾している規定なのだが、76条の"立法"は限定的であるので76条は41条の特則「とみなして」いるだけだ。
規定の文言の矛盾を特則「とみなす」ことで解決しているわけで、矛盾と特則が別の話であるわけではない。 >>452
>一見文言上矛盾する規定を特則「とみなして」解釈しているだけで、
質問だけど政府解釈でそうなってるの? 憲法について後法優先の原則を否定している人は後法と前法との効力関係とその理由について説明してくれ。
後法優先に疑問を呈するだけでなく。
>>449
通常の法律については、先行する法律を調べきれないから仕方ない後法を優先させよう、という便宜的理由で後法優先としているわけではないと思う。
憲法について後法優先を否定する論拠は通常の法律についても後法優先を否定する論拠になるだろう。 否定というか違和感あるだけだけどね、俺の場合
既存の条項と矛盾する条項をわざわざ制定する、そうすると既存の条項が無効になる
そんな馬鹿な話があるのだろうか? >>455
通常の法律で矛盾が生じるのは制定した後でわかること。
分かってるなら後法を調整して矛盾なくす。
本件の憲法の場合事前に矛盾が分かってるのに
あえて制定して死文化とか本当に?ってことだ 改正後規定と従前よりの規定との矛盾および後法優先によるその解消と言っても、
通常は従前よりの規定の解釈の幅が改正後の規定により狭まるだけで、従前よりの規定が空文化するわけではない。
例えば新自衛隊条項を従来の9条2項との関係を考えると、9条2項の一解釈である自衛隊違憲論は新条項により排除されるが、
それ以外の解釈例えば9条2項の一解釈としての自衛隊海外派兵違憲論が排除されるわけではない。
後法優先が憲法典を簡単に空文化するわけではない。 後法優先というのは、後法に適合するように前法は解釈されねばならない、ということ。
前法の規定は後法に適合するよう解釈されなければならず以前とは解釈の許容範囲が変化し、どう解釈しても後法と適合しない前法の規定は死文化する。
新自衛隊条項が成立しても、自衛隊の存在に反する9条2項解釈は限定されるので、改正後も9条2項の解釈の許容範囲はほとんど変化しない。 まあここで素人解釈論を振り回しても仕方ない
後法優先の原則が憲法にも適用されると明言してる教科書なり論文なりを探してくれるほうが助かるよ @講談社現代新書6月
山内譲『海賊の日本史』
近藤大介『未来の中国年表』近藤大介
松井浩『強豪校の監督術 高校野球・名将たちの若者操縦法』
中村隆之『経済思想史入門 アダム・スミスの継承者たち』
@講談社ブルーバックス6月
渡淳二,サッポロビール価値創造フロンティア研究所『最新 ビールの科学』
国立がん研究センター『がんとは何か?』
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『海賊の日本史』は期待したい。
ブルーバックスは追加があるだろう。 @ちくま新書6月
原田実『オカルト化する日本の教育 江戸しぐさと親学にひそむナショナリズム』
広井良典『持続可能な医療 超高齢化時代の科学・公共・死生観』
玉木俊明『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 消費社会・植民地・グローバリゼーション』
岡田尊司『対人距離がわからない』
船木亨『現代思想講義 人間の終焉と近未来社会のゆくえ』
三浦展『都心集中の真実 東京23区町丁別人口分析から見える問題』
中村高康『暴走する能力主義 教育と現代社会の病理』 @岩波新書6月
見田宗介『現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと』
岩村充『金融政策に未来はあるか』
安楽玲子『住まいで「老活」』
山口育子『賢い患者』
森本公誠『東大寺のなりたち』 この中で一ノ瀬正樹のちくま新書の今月新刊を読んだ人はいるかな。
いたら感想を聞かせてほしい。 広井良典『持続可能な医療 超高齢化時代の科学・公共・死生観』
見田宗介『現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと』
この2冊は買う。特に広井は凡作のない人だという印象がある。 新書って教養書・入門書みたいなイメージがあるけど、読んでみるとへんなのも多いよな。
「バカの壁」あたりからおかしくなっているような気がするわ。 オッサンが書いた変なエッセイみたいなのが増えた印象 >>469
出版不況で新書が手っ取り早く稼げるジャンルとみなされたのがよくなかった。 >岩村充『金融政策に未来はあるか』
岩村さんはそれほど好きじゃないがとりあえず 岩波の永六輔あたりから始まってるでしょう
まあ売れないと困るし >>467
イマイチかな
要領を得ない
ガチガチの分析哲学でもないし 見田ってカスタネダのイカサマに
すっかりいかれた間抜けだろ
まだ生きてたのかよ 玉木俊明の訳書がひどい翻訳だとアマゾンレビューで指摘されてるなあ >>467
端的に言って文章が下手くそ
戸田山の軽くてリーダブルな「哲学入門」と比べると実力の差は一目瞭然
糞真面目な道徳教師が生徒に取り入ろうと
笑えない親父ギャグを連発してる風で
読んでいて非常にツライものがある >>480 >>475
THX
戸田山の本でさえ面白そうだと思ってそく新刊購入しながら積読状態だから、
一ノ瀬の本は原則購入は見送りかな。
BOOKOFFで見つけたら買うかもしれないが。 @洋泉社歴史新書6月
亀田俊和編『初期室町幕府研究の最前線』
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大いに期待したい一冊。
室町幕府前期はこの十年で佐藤進一以来の通説が急速に見直された領域。
洋泉社歴史新書はソフトカバー2000円弱ないしハードカバー4000円弱相当の価値のある
お買い得新書。
呉座勇一編『南朝研究の最前線』とあわせて読みたい。 目次
1はじめに―南北朝時代の初期室町幕府の実像 亀田俊和
2初期室町幕府には、確固たる軍事制度あったか? 呉座勇一
3足利尊氏・直義の「二頭政治論」を再検討する 亀田俊和
4直義・義詮が担った北朝と初期室町幕府の関係とは? 田中奈保
5高一族と上杉一族、その存亡を分けた理由とは? 山田敏恭
6軽視されてきた「観応の擾乱」以降の幕府政治 亀田俊和
7研究対象は、細川・畠山・斯波氏だけでいいのか? 谷口雄太
8幕府は、鎌倉府・東国社会をいかに制御しようとしたのか? 杉山一弥
9九州統治に苦戦した初期室町幕府の対応とは? 新名一仁
10過大に評価されがちな「義満権力」を再検討する 水野智之
11「日本国王」号と倭寇めぐる明皇帝の思惑とは? 大西信行
12義満は、なぜ京都西郊に「北山第」を造営したのか? 松井直人
13密教僧は、どのように幕府政治に関わったのか?→この題変更予定 生駒哲郎
14禅院・律院を体制仏教の中心とした幕府の宗教政策 大塚紀弘
15室町仏教を代表する官寺、相国寺創建の意義とは? 中井裕子 洋泉社は歴史物で攻めるなあ。社長が歴史好きらしい。 残念ながら洋泉社だから手が出ない
同じ企画が中公だと違っていた 歴史新書yの最前線シリーズは毎回買ってしまうわ
秀吉と南朝は特にいい >>383
岩波新書はここ数か月の復刊が地味にいい。
赤版がばんばん出てる。
5月は
羽仁五郎「ミケルアンヂェロ」
ゼークト「一軍人の思想」
多田等観「チベット」 洋泉社はModern Classics新書が素晴らしいラインナップだったんだが
なんで辞めちまったんだ
歴史新書yもいつまで続くだろうね MC新書ってめっちゃ高かったろ
他の新書の倍はした 洋泉社ModernClassics新書っていい値段がついているね。
それに比べて洋泉社歴史新書yは普通の新書同様の値段。
良心的な値段で実に助かる。 密かに星海社新書が「学術新書」名のれるレベルだね
誰が編集してるんだろう >>479
否定はしないが、その前の椎名誠『活字のサーカス』が随分言われたと記憶する。 目録を作らない新書レーベルは遅かれ早かれダメになるんじゃね。
目録がないってことは、既刊本を大事にしてないってことだもんな。
ロングセラーを育てる気がない、発売した瞬間だけ売れればいいで編集してると、
薄っぺらい内容の本が増えてくような気がするわ。 \ __________________/
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┏━━━━━┳ ┳┓ と思うcapslockであった
┃ capslock ┃ミ┃┃
┃ 英数 ┃ミ┃┃
┃ ┃ミ┃┃
┗━━━━━┻ ┻┛ >>469
新書ブーム以降、玉が無くて石ばかりになった印象がある。
ちくまも一時期に比べると大分質が落ちた。講談社現代はもダメで、中公が一人勝ち。 >>497
岩波も安定してるだろ
今年は中公より上だわ 30年ほど前の学生時代と今と比べたときに
どっちが新書の良書が多く出てるかというと
断然今の方が多いと感じるな
単純に出る点数が多くなった分、クズ本の数は多いが良書も多くなっている
当たり前のことだが 岩波はカルト左翼が多いからな
歴史関係は間違いばかりだし 現代新書のゴミっぷりがひどい
まあ講談社はそのかわり学術文庫に興味を引くのが多くなってきたけど 新書って高かろう悪かろうが多くね?
定価のこと言ってんじゃなくて、内容に見合った値段になっていないという意味な。 岩波は買取制度だから
価格を抑えなきゃいけなくて、ページ数を制限しているのかな
薄い本が多い 他と比べて岩波が特別薄いとは思わないし中公が他より厚い新書出してるだけなんじゃね?
中公新書以外のレーベルが弱いから他所なら単行本で出すような本まで新書で出してるイメージ
早野透の田中角栄なんて定価約1000円なのに400p近くあったし 厚くなるのは分冊化はいいとして
行数減らして改行して余白を増やしてまで
厚みを揃えるのはなんかな岩波 >>507
専門書や岩波文庫は値段もページ数も抑えていないので理由にならないと思う。
岩波文庫文語訳聖書なんて800ページ近くあった。 とはいえほぼ専門書だろこれ、な
中公やちくまにも疑問ありかなぁ
何のために選書あるのっていう 新書と選書の線引きがよくわからん
これ新書にしとけよ これ選書のほうがよかっただろ
とか ぶっちゃけ、選書にしちゃうと、
売れないから、中公あたりは新書で出してる感はある。 泰斗な人が書いてるから、一般受けしないだけで、
内容は確かなの多いぞ 新潮なんかは芸能人ものとトンデモ本だらけの新書辞めて選書で出してるのを一部新書に回せばいいのにな 新潮は本全般、価格抑えてるのが交換持てる。
選書も安い。翻訳もののハードカバーも他社なら4000円してもおかしくないものを、2000円とか出だすし。 >>527
生活人新書がリニューアルしただけでは? トンデモ本の利益で教養本出してる出版社もあるらしい、という話題があったな NHKスペシャルの文庫は角川文庫とかで出してたよな
あれもNHK文庫とか作っちゃえばええのに 先月の岩波、BL声優の本出してたのはビックリしたな かっての本には後書きで編集者に感謝の一行があったが、最近の新書には無いのが多い
「後白河法皇」の本は、感謝も図も年表も地図も系図もなし、最初から最後まで文だけ。
編集者と喧嘩してほったらかしにされたのかな 歴史ものの新書は、最低でも年表と人名索引は載せてほしいな
中公ですら無いのが結構ある 岩波の10講シリーズは年表ついてて良い
確か二十世紀の歴史もついてた
イギリス史のは索引もついてる
まあイギリスのは好かんけどね、書きぶりが 年表と人物名は筆者と内容にもよるけど
世界史モノには地図はほしいね 地図と言えば最近流行りの地政学本が
軒並み乗ってる地図は低クオリティのでたらめばかりって話が面白かった 福田慎一『21世紀の長期停滞論』を読んだ
第5章までは論点がまとまってて良いが第6章から途端に薄っぺらくなる 地政学本批判は本質と全く違う日本人らしい細かい粗捜し、間違い探しでしかないな
こういうミクロ視点ばっかりに落ちる所が日本人の駄目なところだな >>541
まあ長期停滞論の紹介としては悪くないが、処方箋がなあ..... 処方箋なんざ分からなくて適当に書いてるでしょ
誰にも分からない
というか、それが正解かどうか試す機会もない
単に知的好奇心を満たすための書物に過ぎない ここで評判よくなかったハプスブルク帝国、良質でいい本だったよ
近年の講談社現代新書だからって先入観アリアリだったのでは ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています