新書44
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一行目に書いてね。
前スレ
新書43
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1488456480/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 見田ってカスタネダのイカサマに
すっかりいかれた間抜けだろ
まだ生きてたのかよ 玉木俊明の訳書がひどい翻訳だとアマゾンレビューで指摘されてるなあ >>467
端的に言って文章が下手くそ
戸田山の軽くてリーダブルな「哲学入門」と比べると実力の差は一目瞭然
糞真面目な道徳教師が生徒に取り入ろうと
笑えない親父ギャグを連発してる風で
読んでいて非常にツライものがある >>480 >>475
THX
戸田山の本でさえ面白そうだと思ってそく新刊購入しながら積読状態だから、
一ノ瀬の本は原則購入は見送りかな。
BOOKOFFで見つけたら買うかもしれないが。 @洋泉社歴史新書6月
亀田俊和編『初期室町幕府研究の最前線』
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大いに期待したい一冊。
室町幕府前期はこの十年で佐藤進一以来の通説が急速に見直された領域。
洋泉社歴史新書はソフトカバー2000円弱ないしハードカバー4000円弱相当の価値のある
お買い得新書。
呉座勇一編『南朝研究の最前線』とあわせて読みたい。 目次
1はじめに―南北朝時代の初期室町幕府の実像 亀田俊和
2初期室町幕府には、確固たる軍事制度あったか? 呉座勇一
3足利尊氏・直義の「二頭政治論」を再検討する 亀田俊和
4直義・義詮が担った北朝と初期室町幕府の関係とは? 田中奈保
5高一族と上杉一族、その存亡を分けた理由とは? 山田敏恭
6軽視されてきた「観応の擾乱」以降の幕府政治 亀田俊和
7研究対象は、細川・畠山・斯波氏だけでいいのか? 谷口雄太
8幕府は、鎌倉府・東国社会をいかに制御しようとしたのか? 杉山一弥
9九州統治に苦戦した初期室町幕府の対応とは? 新名一仁
10過大に評価されがちな「義満権力」を再検討する 水野智之
11「日本国王」号と倭寇めぐる明皇帝の思惑とは? 大西信行
12義満は、なぜ京都西郊に「北山第」を造営したのか? 松井直人
13密教僧は、どのように幕府政治に関わったのか?→この題変更予定 生駒哲郎
14禅院・律院を体制仏教の中心とした幕府の宗教政策 大塚紀弘
15室町仏教を代表する官寺、相国寺創建の意義とは? 中井裕子 洋泉社は歴史物で攻めるなあ。社長が歴史好きらしい。 残念ながら洋泉社だから手が出ない
同じ企画が中公だと違っていた 歴史新書yの最前線シリーズは毎回買ってしまうわ
秀吉と南朝は特にいい >>383
岩波新書はここ数か月の復刊が地味にいい。
赤版がばんばん出てる。
5月は
羽仁五郎「ミケルアンヂェロ」
ゼークト「一軍人の思想」
多田等観「チベット」 洋泉社はModern Classics新書が素晴らしいラインナップだったんだが
なんで辞めちまったんだ
歴史新書yもいつまで続くだろうね MC新書ってめっちゃ高かったろ
他の新書の倍はした 洋泉社ModernClassics新書っていい値段がついているね。
それに比べて洋泉社歴史新書yは普通の新書同様の値段。
良心的な値段で実に助かる。 密かに星海社新書が「学術新書」名のれるレベルだね
誰が編集してるんだろう >>479
否定はしないが、その前の椎名誠『活字のサーカス』が随分言われたと記憶する。 目録を作らない新書レーベルは遅かれ早かれダメになるんじゃね。
目録がないってことは、既刊本を大事にしてないってことだもんな。
ロングセラーを育てる気がない、発売した瞬間だけ売れればいいで編集してると、
薄っぺらい内容の本が増えてくような気がするわ。 \ __________________/
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┏━━━━━┳ ┳┓ と思うcapslockであった
┃ capslock ┃ミ┃┃
┃ 英数 ┃ミ┃┃
┃ ┃ミ┃┃
┗━━━━━┻ ┻┛ >>469
新書ブーム以降、玉が無くて石ばかりになった印象がある。
ちくまも一時期に比べると大分質が落ちた。講談社現代はもダメで、中公が一人勝ち。 >>497
岩波も安定してるだろ
今年は中公より上だわ 30年ほど前の学生時代と今と比べたときに
どっちが新書の良書が多く出てるかというと
断然今の方が多いと感じるな
単純に出る点数が多くなった分、クズ本の数は多いが良書も多くなっている
当たり前のことだが 岩波はカルト左翼が多いからな
歴史関係は間違いばかりだし 現代新書のゴミっぷりがひどい
まあ講談社はそのかわり学術文庫に興味を引くのが多くなってきたけど 新書って高かろう悪かろうが多くね?
定価のこと言ってんじゃなくて、内容に見合った値段になっていないという意味な。 岩波は買取制度だから
価格を抑えなきゃいけなくて、ページ数を制限しているのかな
薄い本が多い 他と比べて岩波が特別薄いとは思わないし中公が他より厚い新書出してるだけなんじゃね?
中公新書以外のレーベルが弱いから他所なら単行本で出すような本まで新書で出してるイメージ
早野透の田中角栄なんて定価約1000円なのに400p近くあったし 厚くなるのは分冊化はいいとして
行数減らして改行して余白を増やしてまで
厚みを揃えるのはなんかな岩波 >>507
専門書や岩波文庫は値段もページ数も抑えていないので理由にならないと思う。
岩波文庫文語訳聖書なんて800ページ近くあった。 とはいえほぼ専門書だろこれ、な
中公やちくまにも疑問ありかなぁ
何のために選書あるのっていう 新書と選書の線引きがよくわからん
これ新書にしとけよ これ選書のほうがよかっただろ
とか ぶっちゃけ、選書にしちゃうと、
売れないから、中公あたりは新書で出してる感はある。 泰斗な人が書いてるから、一般受けしないだけで、
内容は確かなの多いぞ 新潮なんかは芸能人ものとトンデモ本だらけの新書辞めて選書で出してるのを一部新書に回せばいいのにな 新潮は本全般、価格抑えてるのが交換持てる。
選書も安い。翻訳もののハードカバーも他社なら4000円してもおかしくないものを、2000円とか出だすし。 >>527
生活人新書がリニューアルしただけでは? トンデモ本の利益で教養本出してる出版社もあるらしい、という話題があったな NHKスペシャルの文庫は角川文庫とかで出してたよな
あれもNHK文庫とか作っちゃえばええのに 先月の岩波、BL声優の本出してたのはビックリしたな かっての本には後書きで編集者に感謝の一行があったが、最近の新書には無いのが多い
「後白河法皇」の本は、感謝も図も年表も地図も系図もなし、最初から最後まで文だけ。
編集者と喧嘩してほったらかしにされたのかな 歴史ものの新書は、最低でも年表と人名索引は載せてほしいな
中公ですら無いのが結構ある 岩波の10講シリーズは年表ついてて良い
確か二十世紀の歴史もついてた
イギリス史のは索引もついてる
まあイギリスのは好かんけどね、書きぶりが 年表と人物名は筆者と内容にもよるけど
世界史モノには地図はほしいね 地図と言えば最近流行りの地政学本が
軒並み乗ってる地図は低クオリティのでたらめばかりって話が面白かった 福田慎一『21世紀の長期停滞論』を読んだ
第5章までは論点がまとまってて良いが第6章から途端に薄っぺらくなる 地政学本批判は本質と全く違う日本人らしい細かい粗捜し、間違い探しでしかないな
こういうミクロ視点ばっかりに落ちる所が日本人の駄目なところだな >>541
まあ長期停滞論の紹介としては悪くないが、処方箋がなあ..... 処方箋なんざ分からなくて適当に書いてるでしょ
誰にも分からない
というか、それが正解かどうか試す機会もない
単に知的好奇心を満たすための書物に過ぎない ここで評判よくなかったハプスブルク帝国、良質でいい本だったよ
近年の講談社現代新書だからって先入観アリアリだったのでは 過去の現代新書に類似のハプスブルク家等の本が出てて、それに比べて良くない等いわれてた そうだっけ?読んでない奴がなんか適当なこと書いてた記憶はあるけど 確かに詠んでねえ奴の話だわ
498: 無名草子さん [sage]
2017/10/02(月) 14:49:15.61 ID:UFxr0dM70.net [1/1] AAS
『ハプスブルク帝国』は本格過ぎて吹いた。これはいい本だったな。
コメント2件
499: 無名草子さん
2017/10/02(月) 14:50:58.41 ID:L1gIL5U7M.net [1/2] AAS
厚い
専門書でやれ
500: 無名草子さん
2017/10/02(月) 15:32:39.24 ID:q4tFn/4P0.net [1/2] AAS
>>498
昔読んだ話題だから今更読む気がしないのがね 501: 無名草子さん
2017/10/02(月) 16:44:53.46 ID:L1gIL5U7M.net [2/2] AAS
>>498
同じ講談社現代新書の江村洋の方がコンパクトだし読みやすくて良い
502: 無名草子さん [sage]
2017/10/02(月) 17:17:10.50 ID:d7fBhngR0.net [2/2] AAS
『ハプスブルク帝国』が厚いのは見開きに1つは図版が入ってるくらい多いってのがあるけどね
江村本のほうが「物語」風で読みやすいのは確か
503: 無名草子さん
2017/10/02(月) 19:29:52.06 ID:q4tFn/4P0.net [2/2] AAS
江村洋の本もまだ売れてるだろうに
これ出すのかっていう よんでねえのが適当なこと言ってたんだな、失礼した
これ1000円超えてるけど、最近出た講談社現代新書の麻田先生の本ももっと高いな 長期停滞論ってまともな経済学者なら誰でも考えている問題だし、
福田慎一の場合もその新書の目次だけで判断すると、彼の処方箋もひどくまともなものに思われる。
日本の経済学者の主流はしごくまともな議論をしているのに、
右派リフレ派=財務省陰謀論者(飯田泰之・高橋洋一など)と左派経済成長否定派=安倍陰謀論者(金子勝・浜矩子)との論争がメディア・ネットレベルでは重要になっている。
新書も全く同じ。
高橋洋一、飯田泰之、浜矩子らのほうが主流の吉川洋や齊藤誠なんかよりも新書ではずっと幅を利かせている。
新書や啓蒙本で経済学を理解できると思うべきでない。 >>555
麻田雅文『日露近代史』はどう?
ぱっと読んだ限りでは、手がたい感じだが尖った感じが少なく通説よりのような気がしたので、
購入は見送ったのだが。
俺の見立ては外れているかな。 >長期停滞論ってまともな経済学者なら誰でも考えている問題だし、
これは違うね
経済学的にはむしろ異質な論
だけど日本人には馴染みやすいんだよなあ……何を今更という感じ
こういうことリーマン前に言ったら馬鹿にされただろうけど
サマーズとかクルーグマンが言い出すと途端にそっちに流れてしまう
日本人経済学者がアメリカ人経済学者のコピペでしかしてないのがよく分かる
>主流の吉川洋
細かい点だが吉川さんは経済学的には傍流の人です
ただ会議の議長役が(多分)うまいので重用されてるのだと思う 長期停滞論というのは新古典派的には異質でも先進国経済の分析には不可欠の論建てだろう。
ちょうど保護貿易主義がどれほど異質でも発展途上国の経済政策の是非を論じるのに不可欠なのと同じ。
吉川博士は主流の動学的確率的一般均衡理論を前提としていないどころか激しく批判している点では「傍流」といいってもいい。
でも斎藤誠とか主流の経済学者には吉川の議論自体は受け入れられているじゃない。
飯田泰之や高橋洋一の議論なんぞ主流の経済学者は鼻にも引っ掛けないのに。 長期停滞論って米国の経済学者にはほとんど相手にされていないのかね。
日本では2000年台からずっと長期停滞論が議論されていたと思うぞ。
日本の労働人口あたりの実質経済成長率が先進国一だということを一番早く指摘していたのが吉川や齊藤で
これに一番鈍い反応しか示していないのがリフレ派なんだから
コピペと言うならろリフレ派が自体がクルーグマンのコピペとしかいいようのない議論の変遷を繰り返しているんだよ。。 寧ろ、アメリカが長期停滞論研究の本場では?
サマーズしかりクルーグマンしかり 「右派リフレ派」って凄い表現だな
リフレ=左派が世界では主流なのに >日本の労働人口あたりの実質経済成長率が先進国一だということを一番早く指摘していたのが吉川や齊藤で
これそうなの? >>562
福田さんの新書に書いてあるけど
1938年にハンセンって人が長期停滞論ってのを提唱してそれを今回サマーズが「復活」させたって流れみたいね
で、火がついたと >>564
そこは撤回させてくれ。早い指摘は官庁エコノミストかも他の経済学者かもしれない。
私が言いたかったことは日本経済の実情把握は主流であれ傍流であれ経済学者の中では前提なのに対し、
(主に左右の)経済論壇の中ではそれを無視した議論が行われてきたということだ。
その典型が「失われた20年」論だろ。
その間違った現状認識から右派リフレ派=埋蔵成長力(本当はスゴイ日本)を断固とした経済政策で取り戻すという「日本スゴイ論」(上念司ら)と
左派経済成長否定論=脱米入亜に向けて日本は一層低姿勢になれという「日本ダメ論」(内田樹ら)との対決という
本来の経済論争と無関係な左右論壇バトルがネット・ジャーナリズムの主流を占めている。
もちろん新書ジャンルもその例外ではない。 >>567
リフレ派が嫌いなんだろうけど(俺も嫌いだが)わざわざ自分から引き合いに出すことないですよ
もうその辺は終わった話なんで
っていうか左右とかどうでもいいですわ 定期的に
経済持ち出す奴いるよな。
同じ奴らだろうけど。 経済学と日本史の奴らがうっとうしいっていうのは確かにそう思う 反リフレで頭がいかれた馬鹿がウザいだけで
経済の話がいけないわけではない 中公の物語イギリスの歴史読んでるけど、下巻の中盤から全然進まん
読む気が起きなくて放置する日が続いてる
時代の比重に差がありすぎよ 君塚せんせの本だったら「女王陛下のブルーリボン 英国勲章外交史」が面白かったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています