新書44
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:vvvvv:1000:512
↑
一行目に書いてね。
前スレ
新書43
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1488456480/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 長期停滞論ってまともな経済学者なら誰でも考えている問題だし、
福田慎一の場合もその新書の目次だけで判断すると、彼の処方箋もひどくまともなものに思われる。
日本の経済学者の主流はしごくまともな議論をしているのに、
右派リフレ派=財務省陰謀論者(飯田泰之・高橋洋一など)と左派経済成長否定派=安倍陰謀論者(金子勝・浜矩子)との論争がメディア・ネットレベルでは重要になっている。
新書も全く同じ。
高橋洋一、飯田泰之、浜矩子らのほうが主流の吉川洋や齊藤誠なんかよりも新書ではずっと幅を利かせている。
新書や啓蒙本で経済学を理解できると思うべきでない。 >>555
麻田雅文『日露近代史』はどう?
ぱっと読んだ限りでは、手がたい感じだが尖った感じが少なく通説よりのような気がしたので、
購入は見送ったのだが。
俺の見立ては外れているかな。 >長期停滞論ってまともな経済学者なら誰でも考えている問題だし、
これは違うね
経済学的にはむしろ異質な論
だけど日本人には馴染みやすいんだよなあ……何を今更という感じ
こういうことリーマン前に言ったら馬鹿にされただろうけど
サマーズとかクルーグマンが言い出すと途端にそっちに流れてしまう
日本人経済学者がアメリカ人経済学者のコピペでしかしてないのがよく分かる
>主流の吉川洋
細かい点だが吉川さんは経済学的には傍流の人です
ただ会議の議長役が(多分)うまいので重用されてるのだと思う 長期停滞論というのは新古典派的には異質でも先進国経済の分析には不可欠の論建てだろう。
ちょうど保護貿易主義がどれほど異質でも発展途上国の経済政策の是非を論じるのに不可欠なのと同じ。
吉川博士は主流の動学的確率的一般均衡理論を前提としていないどころか激しく批判している点では「傍流」といいってもいい。
でも斎藤誠とか主流の経済学者には吉川の議論自体は受け入れられているじゃない。
飯田泰之や高橋洋一の議論なんぞ主流の経済学者は鼻にも引っ掛けないのに。 長期停滞論って米国の経済学者にはほとんど相手にされていないのかね。
日本では2000年台からずっと長期停滞論が議論されていたと思うぞ。
日本の労働人口あたりの実質経済成長率が先進国一だということを一番早く指摘していたのが吉川や齊藤で
これに一番鈍い反応しか示していないのがリフレ派なんだから
コピペと言うならろリフレ派が自体がクルーグマンのコピペとしかいいようのない議論の変遷を繰り返しているんだよ。。 寧ろ、アメリカが長期停滞論研究の本場では?
サマーズしかりクルーグマンしかり 「右派リフレ派」って凄い表現だな
リフレ=左派が世界では主流なのに >日本の労働人口あたりの実質経済成長率が先進国一だということを一番早く指摘していたのが吉川や齊藤で
これそうなの? >>562
福田さんの新書に書いてあるけど
1938年にハンセンって人が長期停滞論ってのを提唱してそれを今回サマーズが「復活」させたって流れみたいね
で、火がついたと >>564
そこは撤回させてくれ。早い指摘は官庁エコノミストかも他の経済学者かもしれない。
私が言いたかったことは日本経済の実情把握は主流であれ傍流であれ経済学者の中では前提なのに対し、
(主に左右の)経済論壇の中ではそれを無視した議論が行われてきたということだ。
その典型が「失われた20年」論だろ。
その間違った現状認識から右派リフレ派=埋蔵成長力(本当はスゴイ日本)を断固とした経済政策で取り戻すという「日本スゴイ論」(上念司ら)と
左派経済成長否定論=脱米入亜に向けて日本は一層低姿勢になれという「日本ダメ論」(内田樹ら)との対決という
本来の経済論争と無関係な左右論壇バトルがネット・ジャーナリズムの主流を占めている。
もちろん新書ジャンルもその例外ではない。 >>567
リフレ派が嫌いなんだろうけど(俺も嫌いだが)わざわざ自分から引き合いに出すことないですよ
もうその辺は終わった話なんで
っていうか左右とかどうでもいいですわ 定期的に
経済持ち出す奴いるよな。
同じ奴らだろうけど。 経済学と日本史の奴らがうっとうしいっていうのは確かにそう思う 反リフレで頭がいかれた馬鹿がウザいだけで
経済の話がいけないわけではない 中公の物語イギリスの歴史読んでるけど、下巻の中盤から全然進まん
読む気が起きなくて放置する日が続いてる
時代の比重に差がありすぎよ 君塚せんせの本だったら「女王陛下のブルーリボン 英国勲章外交史」が面白かったな 読む気が起きないくらいなら放置して売っ払ってもいいと思うわ @中公新書6月
長谷川宏『幸福とは何か ソクラテスからアラン、ラッセルまで』
石川理夫『温泉の日本史 記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付』
牧野成一『日本語を翻訳するということ』
久保田哲『帝国議会―西洋の衝撃から誕生までの格闘』
田中修『植物のひみつ 身近なみどりの“すごい能力"』 >>578
やめた方がいいと思うよ。長谷川宏は翻訳以外は面白くない。
それより植物のひみつが面白そうな気がする。 @ちくま新書7月。
廣瀬陽子『ロシアと中国 反米の戦略』
岡本隆司『世界史序説 アジア史から一望する』
三輪裕範『ビジネスマンの英語勉強法』
榊原哲也『医療ケアを問いなおす』
苅部直『日本思想史の名著30』
齋藤孝『未来を変えるメモ力』
筒井清忠編『昭和史講義【軍人篇】』
--------
中国近代史の岡本隆司がついに世界史にまで手を広げる。 齋藤孝がまぶしてあるだけで
一気に他の本も胡散臭く見えてくる不思議 >>582
軍人編なあ、筒井先生の目の付け所は凄いわ >>588
筒井大先生のご専門は歴史社会学であらせられるからな 筒井先生は例の事件知ってるから
ここまで復活するとは思わなかった http://livedoor.blogimg.jp/saekisaekiyou/imgs/e/2/e29026e8.jpg
http://a
林先生よおw見栄張らなくて、いいんだぜえw
そろそろ、老眼がきつくなるところだろうw
本当は一番あるのは、中公新書か、講談社の新書じゃねえのかw 講談社学術文庫115冊だったわ
大学中退IT土方ど底辺の俺の人間偏差値はいくつだ? 本自体、3000冊は超えてるし、
ちくま学芸300以上、
講談社学術500以上
平凡社ライブラリー200以上
多分ある
本買うのが趣味だから @岩波新書7月。
梯久美子『原民喜 死と愛と孤独の肖像』
立石泰則『戦争体験と経営者』
清水克行『戦国大名と分国法』
金成〓(ミン)『K-POP 新感覚のメディア』
小竹雅子『総介護社会 ――介護保険から問い直す』
--------
ついに清水克行の戦国法の新書が登場。
今年の新書マイ・ベスト候補筆頭。 ベストと言えるほど愛着のわく作品が出るのは素晴らしい
人それぞれあるはずだよね
個人的には「戦前日本のポピュリズム」が今年のベストだけど
完璧とは言えないんだよな 俺は今のところ「陰謀の日本中世史」だな
売れてるし新書大賞いけるんじゃないか 1 学問的にオリジナルと言える業績か
2 書かれている対象について長く基本書として扱われるほどの内容か
3 つまり新書界の古典として読みつがれるほどのものか
4 その内容に影響力があるか
5 一冊であるテーマを徹底的に書き尽くしているか
こういう感じの条件をいくつか満たしたらその新書は高く評価したくなる
岩波や中公の古いもので生き残っている作品にはこれを満たすものが多いと思う > 芦澤 リニューアル1号の『日本列島100万年史』がヒットしてくれて嬉しかったですよ。ブルーバックスのコーナーだけではなくて、
> 『ブラタモリ』などと並んで書店の店頭で平積みにされているのを見て、いい方向に変えることができたと。
> 通巻2000番にあたって大きく変えたのは、表紙の地色をグレーから白に変更したことです。時代的背景が要因というか、世の中の好みが白に流れているということを受けた変更でもあります。
> クルマでも白が好まれてきているし、本の用紙にも「ハイホワイト」という、より白い色が登場しています。
> 本の顔である表紙をよりすっきりさせながら、書店で一般書の隣に並んでも負けないようなデザインになっていると自負しています。
> ――書店員さんも、同様の感想をもっていらっしゃるようです。より単行本のイメージに近くなって、ブルーバックスのコーナー以外にも置きやすくなったという声を多く聞きます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55785
ブルーバックスの装丁変更は、個人的にはあまり好ましく思わなかった(というより新書のデザイン変更自体好きでない)が、販売力強化には成功しているようだ。
確かに一般書と並べて引けをとらないような装丁にするというのも納得。 >>609
『ヴィルヘルム2世』よかったら短評でいいから感想を。 ブルーバックスは新書というより単行本とか一般書に近づけることを目指してたのか 専門的なところを掘り下げるのは専門書ないし論文の世界でやる所で、新書は一般層への基礎の紹介的な内容で良い
専門的内容を高々1000円で読ませろってのは酷にも程がないか ライシテから読む現代フランス買ってきた
著者の前著であるライシテ、道徳、宗教学もよかったから、期待してる ライシテとフランスをテーマとした本はすでに谷川稔「十字架と三色旗」(岩波現代文庫)という傑作をパイオニアとして持っているし
工藤庸子の「宗教VS国家」が現代新書で同じテーマで出ている 最近日本史関係買い漁ってるけどちくま新書の「勘定奉行の江戸時代」と「流罪の日本史」は面白かった。
岩波新書の「後醍醐天皇」は岩波文庫太平記の校注した人で分かりやすかった。中公新書の「応仁の乱」は凄く売れてる
けど理解するのは結構大変。それと近い時代なら同じ中公の「観応の擾乱」のほうが取っつきやすいと思う。 すみません、ローマの遺跡についての新書ってないですか?
ローマ帝国の通史やローマ皇帝の紹介みたいなのじゃなくて、ローマの遺跡を解説した旅行ガイドみたいなの >>621
おお、ありがとうございます
検索したらまさにって感じでした 集英社新書の富士山宝永大爆発が面白かった
ぶこふで何かのついでに買っただけだったが
映画観てるみたいだったわ 洋泉社歴史新書『初期室町幕府研究の最前線』好調みたいだ。
今日木曜昼に近くの中型書店(岩波新書が300冊程度あり)で平積みで残り1冊だった。
月曜発売で火曜くらいに初めてその書店に並んだはずなのに。 twitterでの口コミがでかいだろうね。書店で立ち読みしてたが、結構マニアックだった。 つまり売るためにはトイツターで自作自演すればええ、と 中公の応仁の乱を久々読み直してみたけど
そんな世間で言われる程訳分からんでもない
求めてる理解のレベルが違うのかなあ @中公新書7月。
碧海寿広『仏像と日本人-宗教と美の近現代』
星亮一『斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起』
刑部芳則『公家たちの幕末維新-ペリー来航から華族誕生へ』
蔀勇造『物語 アラビアの歴史-知られざる3000年の興亡』 物語歴史シリーズは確かに外れがない
外れがないけど期待を下回ることはたまにある
阿部謹也の物語ドイツの歴史とかもっと面白くかけた気がする 結構読んでるけどイタリア以外当たりがないな、俺の基準では 物語歴史シリーズで電子書籍化になってない数冊も早く対応してくれ 中東(中近東)はあくまでヨーロッパ世界から東方を見た場合に
東アジアとかよりは近い・中間くらいに位置する東の地域をいうが
アラビアは中東と重なる地域もあるけども「アラビア語を話す文化圏」ってことらしい
だからイランやトルコは中近東ともいえるが
ペルシャ語トルコ語を話すとこだからアラビアではない ってことらしい 物語歴史シリーズは21世紀以降は良書だらけだが90年代は微妙なの多かったぞ
北欧とか 物語中東はかなり範囲を絞ってた印象
まあ薄い通史よりこういうほうが好きだが 好奇心旺盛で
あれもこれも読みたいから、積ん読増える 古い岩波新書で「粘土に書かれた歴史」を読んだらめちゃくちゃおもしろかった
シュメールから、アッカド、バビロニア文明の小アジアからイスラエル地へと伝播し、そこからギリシャ文明をうむ過程など
最新の研究が読みたいものだと思った
楔形文字がアルファベットへと主役が交代していく影響関係とかも >>638
北欧は確かに途中まで読んでやめちゃった
もっと北欧に興味でたときにまた読もうと思ってる
ついでに聞きたいんだけど、カタルーニャってどう?
目次見る限り物語を推してて、イタリアのに近いかなと思ったんだけど、テーマにあげてる人物がマニアック過ぎて、ついていけない可能性もあって迷ってる >>641
新潮文庫の「ロゼッタストーン解読」も良いですよ。 >>642
人の受け売りだがこんなのある。
ttps://whbg.wordpress.com/2018/06/03/%e7%94%b0%e6%be%a4%e8%80%95%e3%80%80%e3%80%8e%e7%89%a9%e8%aa%9e%e3%82%ab%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a3%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%80%80%e3%80%80%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%96/ >>644
ありがとう!
同シリーズのスペインよりスペイン史として使える感じなのか
これは買いだわ
参考になった! 先日、池上さんの番組見てたら、
ハプスブルク家の現当主と息子が出てたけど、
やっぱりオーラあるのな。
財産も没収、政治にも関われないとのことだが、
結構苦労してんのかね。 講談社現代新書って昔の装丁のほうが良かったなあ今のはなんか陰気くさい 見た目が安っぽいだけでなく実際に耐久性もない
強く開くとすぐに付け根から開いてバカになってしまいますよ
表紙の紙も折れやこすれで崩れ易いような?(^^;) 新書に限らず最近って平積み時の販促インパクト狙ってんだかわからんけど
本のサイズの3分の2くらい覆うようなでかい帯付けてるよねぇ
現代新書の装丁ってデカい帯を際立たせるためにあえて地味にしてる感じがする >>647
すぐに色が抜ける黄色の奴はもうごめんだが? 最近はカバーの上にもう一つカバーが付いてたり
してるよね。何でやねん!って思う 有斐閣アルマの本をビジネス書の棚におくためにカバーの上にカバーかけたっていう記事があったな
普段新書なんか買わない人にとってはレーベルの統一性よりカバーの見た目で取るだろうから分からなくもない 講談社新書はデザインがほんと駄目手に取ってみようという気にならない小扶桑社新書と良い勝負 講談社新書は帯のせいで焼けてツートンカラーになってる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています