新書44
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前スレ
新書43
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1488456480/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>755
EUもアメリカの自由貿易頼みだったけど、一方でアメリカの製造業が衰退してたわけで、トランプになっていままでの攻めぎ合いが爆発した感じ。 オウムに関しては、中沢新一の擁護の影響が大きいと聞いたけど
中沢って当時そんなに影響力あったのか 日本型資本主義って?
終身雇用も今や崩れているし、どうなんやろ?
日本は世界で最も成功した社会主義国家とゴルバチョフに言われていた時代もあったが、あれからかれこれ30年・・・ >>761
ポストモダンやら当時はとにかく流行っていました。構造主義にポスト構造主義・・・だ。
中沢新一・浅田彰・栗本慎一郎やらで・・・括りはともかく実際の日本には何も危機がなかったのだ
それでもおしゃべりなのは雨後の筍のように湧いてきた。
そもそもチベット取材なし同然の中沢新一(こういう文献検証も大切ですが)がおおよそ仏教の教義に
興味を抱き(これ自体は悪いことでもなんでもないです)、メディアに出る・・・
上祐史浩(だっけ)氏が取材の中で対談しており知己になっておられたのが発端。
まさかテロを起こすとは・・と読者も皆知識人の一人なんやろうと。
当時大学はインドやチベットやら学生さんやたら興味持っていらして。(当然だが実際に脚は運ばない)
まあエキゾチック好きだ。あとは心理学大好きっ子も多かった。精神分析?女の子占い大好きだからな・・
ニューサイエンス的な何か?
なんかそんな感じでメディアに露出してたもんだから・・・
私の場合、2年間くらいテレビ持たなかったもんだから・・話が会わなくて苦しかったぞ 本はタイトルと著者とレーベルのイメージだけで論評
昔話と経済評論社だけ活発に議論
新書スレとは? 日本型資本主義ってただのフォーディズムだろ
戦後は左翼が強くなったから労働者の権利が強くなっただけで
全然日本っぽくない 実はナニゲに集英社がピンポイントで良いのを出してると思う
新書にどんなコンテンツを期待しているかによるだろうけど 集英社はコンスタントにではないけど、たまに玉石あるよね >たまに玉石あるよね
こういう言い方ってあるのか? 実は(さっきから「実は」が続くな)俺が新書(特に近年の新書の傾向)
に求めるものとか、評価基準はかなりはっきりしてる
その事を他人に押し付けるつもりはないけど 「実は」「けど」を多用してるけど、君に関心無いから んーそーかーしょーがないなー
そんなに求められちゃ、いずれ俺的新書のハードルについてまとめてここに投下しよう 学生時代にオウム真理教から下宿にパンフレット届きました。
今や思い出です。同時代の人間として。
未だ東京の街は「統一原理」の方が居らして、駅前で「よく」声をかけられましたが。
季節は秋の折。街は色褪せてコートをまとい出す頃。皆の心もおのずと寂しくなり、そう、そこにつけ込む。
2回目に本名欄のところで「文鮮明」と書いて以来もう関わり持ちませんが。(人に撃退法言われて)
オウム真理教のパンフは電話帳くらい分厚っつい(コミケ3冊くらいかな)のポストに入っておりました。
あれも同人誌だわな・・・今思えば。なになに・・
「修行のおかげで資格取れました!行政書士宅建!」そりゃオタクが頑張ったんだろうよ・・・
「修行で超能力ゲット・・・みんなも一緒に修行だ!」勝手にやってくれ。
現実的なクーデターは特殊空挺部隊2小隊くらいでできるみたいだが。数時間で。
もっと勉強するべきだアイツらは。民を殺めてたら批判されて必ず失敗するぞ。それっくらい分かれよ。 >>767
アメリカ型自由資本主義と、労働組合との協調とを織り交ぜた日本独自の資本主義か?
ドイツやフランスに似てるか?
いずれにしても時代時代で移り変わりがあるけどね。 オウムもいいけど、歌丸さんがお亡くなりになったんで、落語・笑点の新書に座布団1枚! 労働組合といえばアメリカも組合の力強いがな。
自動車労働者組合、柑橘類生産者組合あたりは国策に大きく影響与えてる。 岩波新書推しだが、いままでの三千冊以上の作品の説明や論評をまじえた論評集を出して欲しいな。
論評集一冊で岩波新書百冊分やるとして、三十冊以上になるだろうけど。 >>761
学問的には影響ないけど
宗教オカルト業界では影響力あったんじゃない? >>781
何度かそういう企画で数冊出してなかったっけ
鹿野先生とか 鹿野政直『岩波新書の歴史』(2006)
-政治思想史の学者が岩波新書が日本人の教養に果たした役割を振り返る。
https://www.amazon.co.jp/dp/4004390095/
岩波新書編集部『岩波新書を読む』(1998)
-29人の評者によるガイドブック。
https://www.amazon.co.jp/dp/4004390052/
いずれも岩波新書。 鹿野さんのは説明論評ともにかなり短略化、かつ同時代の事象や他の作品と無理な関連付けしてるのが多く、読むのに一苦労、自分は評価してない。
やっぱり1作品に4ページぐらいで説明論評して、都合30か40冊ぐらいで纏めて、10年かかってもいいから、やって欲しい。 岩波新書全作品のあとがき集でもいいかも。
それでも全作品となると、30か40冊にはなるだろうけど。 個々の作品がそれぞれ様々な分野・時代・背景を持つてるのだから、無理に纏めるので無く、個々の作品毎に説明論評することが一番。 >>786
×短略化
○短絡化
全目録じゃ内容がわからん。
「世界経済図説」や「折々のうた」なんか何版も出ているので、どう纏まるか楽しみ。 『中公新書の森 2000点のヴィリジアン』(中央公論新社 2009)
アンケートによる上位20冊 ※書名の頭の数字は得票人数
15 ■会田雄次『アーロン収容所』
11 ■石光真人編著『ある明治人の記録』
10 ■宮崎市定『科挙』
9 ■竹内洋『教養主義の没落』
8 ■井上幸治『秩父事件』
8 ■高橋正衛『二・二六事件 増補改版』
6 ■山室信一『キメラ−満州国の肖像』
6 ■北岡伸一『清沢洌 増補版』
5 ■入江昭『日本の外交』
5 ■佐藤卓己『言論統制』
5 ■高坂正尭『国際政治』
4 『アダム・スミス』 『時間と自己』 『照葉樹林文化』 『大君の使節』
『胎児の世界』 『肉食の思想』 『発想法』 『町衆』 『理科系の作文技術』 >>791
やべ
中公新書一番読んでるのにこの中で読んだことあるの胎児の世界しかない >>791
「理科系の作文技術」は大学理系の教授が推薦するんで、毎年繰り返し需要があり、よく増版されてるよね。 中公は「応仁の乱」「観応の擾乱」とか、意外な作文がヒットしたな。 個人的には、「トウガラシの世界史」か「トラクターの世界史」を投票!
トウガラシ、トラクターともに革命的な役割を果たしたということが、なかなかわかりやすく説明してあり、好評価! 中公新書も二千冊ぐらい出ているから、全作品の説明論評集出すといいかも。 そのラインナップでいくと自動販売機の文化史も好きだな 岩波だと「エビと日本人」「バナナと日本人」なんかあるけど、中公の方が全然読みごたえありだったな。 読んだことないんですけど、坂野潤治ってどうですか?
読んだ人います? >>802
ちくま新書のやつは全部おもしろい
ただ文語体の引用をするので教養がない俺には辛いときがある
もっと勉強しとけば良かった >>803
あー結構難しい感じなんですか
僕も辛いかも
ありがとうございました 新書じゃないが升味準之輔の本も同じ理由で楽しめなかった
引用が巧みで面白いらしいんだが肝心な所が読めない
古文とか漢文を真面目にやっとけば勘が働いたろうにな >>804
100%分からないので気持ち悪いけど雰囲気は分かる
まあ読めないとこは読み飛ばせばいいよ 坂野潤治はわかりやすいと思う。
枝葉を切り落とした簡略化した図式で説明するから、初学者にはわかりやすい。
簡略化のしすぎがその限界でもあるけれど。 坂野先生は近代史の大家で、その見解には賛否両論な所はある。自分はどちらかと言えば賛だが。 文書の「新・戦争論」、「大世界史」、「新・リーダー論」あたり、池上彰と佐藤優の激論バトルは見もの。 倉山満『嘘だらけの日独近現代史』を立ち読みしたら、議会で全権委任法が全会一致で承認された、とある。
本当に昭和初期の研究をやっていたのか。
絶句。 倉山満は読まないわ
なんかトンデモ系の雰囲気がある 佐藤優と齋藤孝と茂木健一郎と中野信子と前野隆司は名前だけで警戒するほぼ買わない
専門性がない浅い読み物と後者は脳科学を元にした与太話 買わないほうがいい新書はBookOFF(古本屋)に行けばわかる
同じ本が5冊以上100円コーナーに並んでいる >>812
倉山満読んだことあるけど、人や国に対する悪口がひどくて、
それ以来買わないようになった 帯や表紙に著者の写真が載ってる本は危ない気がする、もちろん例外もあるけど 『国際政治 改版』の帯に写真載ってたけど高坂正堯の顔知ってる人そんなにいないだろって思う 池上さんとか佐藤優クラスなら分かるけど全然無名のおっさんおばさんの顔写真載っけて意味あるのかね
本の雑誌とかでネタにしてないかな 佐藤優は一度も読んだことないしどんな人かもよく知らないけど、やたらたくさん帯の写真見かけるうちに、絶対に読みたくないと思うようになった
書店の棚を見てるとあちこちで嫌でも写真が目に入るので、多産なんだな、ということは地雷だなとしか思えないし
何より顔が不快なんだわ 佐藤優は国家の罠、自壊する帝国は一読の価値あるよ
あとは落ちる一方だろうけどこの二つは名著 @ちくま新書9月。
斎藤貴男『日本が壊れていく』
上野千鶴子『情報生産者になる』
山本聡美『恐怖でよみとく日本美術』
橋爪大三郎『政治の哲学』
紅野謙介『国語教育の危機』
松本俊彦『薬物依存症』
長山靖生『帝国化する日本』
森村進『幸福とは何か』 >上野千鶴子? @ueno_wan ・ 7月17日
>
>そもそも支持率が乱高下する理由がわからない。ひとはそんなにころころ意見を変えるものなのか。
>サンプルを固定して定点観測してみてはどうだろう?
意見を変えやすい人を好んでサンプリングしているというバイアスがない限り、現実も世論調査の示すとおりになるのだが。
一体どんな「情報生産技術」を披露するつもりなんだ。
日本は「事実上の一党独裁」と発言して政治学者から勉強しろと諭された映画監督もいたし、
ここはひとつ大学社会科学系教養課程レベルの試験を学界・マスコミ・ネットのオピニオンリーダーに受けさせて
品質管理をしたほうがいいのでは。 上野千鶴子といえば「不利なエビデンス はもちろん隠す」という発言も有名だな。
学者である前に活動家であるのは間違いない。 森村ってリバータリアンといいながら
自分は税金で食ってるからね
矛盾しすぎ http://www.kurayama.jp/modules/contents/index.php?content_id=2
平成10年 中央大学大学院文学研究科国史学専攻博士前期課程修了(文学修士)
修士論文執筆中に就職内定の話が舞い込みました。一本も論文も書いておらず、何の業績もないのに、不思議な世界です。
平成11年 国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員。
博士課程在学中から、大学教員という不思議な地位にありました。
平成18年 中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程 単位取得満期退学
師匠が退任し、私も博士論文が間に合わないまま、「退院」しました。日本近代史の泰斗であり、
歴史学界の良心とも言われる鳥海靖先生の下にいながら、申し訳ないことをしたと思います。
その後二年間在学してなんとか学恩に報いようとしたのですが、それについてはいずれ語る時期が来るでしょう。
私の最大の失敗は、作成途中の学位論文が、師匠にしかわからない水準に至っていたことです。 >>820
専門分野に関する本は読む価値あるよ
ほかに造詣深い人もあんまいないし >>828
単位取得満期退学ってことは博士号は取得してないの
お金と時間をかけたと思うのにもったいないね >私の最大の失敗は、作成途中の学位論文が、師匠にしかわからない水準に至っていたことです。
よくこんな馬鹿なこと書けるな 高坂先生は討論番組にはよく出ていたと思うけれど。
>>834のサンデープロジェクトとかNHKの討論番組とか。
今で言う藤原帰一みたいな露出かな。
三浦瑠麗や姜尚中みたいにテレビに出まくっているという感じではないにしても。 中公新書? @chukoshinsho ・ 7月19日
7月20日は、公卿・政治家の岩倉具視が亡くなった日です(1883年)。
今月の新刊、刑部芳則著『公家たちの幕末維新』では、彼の活躍についても描かれています(帯の左上の写真が岩倉です)。
なお、本書の帯のコピー案として、「華族になろうよ」という案も出されましたが、たちまち却下でした……。 >>835
阪神が優勝したときもテレビに出てたなあ。 岩波新書のシリーズ中国近現代史ってここだとどういう評判? >>841
5冊ともよくまとまっていて良かったと思うね。
日本の近現代史シリーズは著者によって出来不出来があったが、中国の方はムラがなかったと思う。 池上彰はそうでもないけど、佐藤優となると批判も多いな。まぁ文書はこのコンビの激論を出し続けていきそう。 佐藤優って批判が多いのか。
専門のロシア情勢とか神学では確かな見識を持っていると思うぞ。
門外漢の日本経済とか法学とかはヘンテコだが。
と佐藤の後輩が擁護してみる。 池上彰はあくまで自分は専門家の本を読んであるいは取材してこう思いましたという
非専門家の立場から書いているという前提があるけど
佐藤優はなんだかその立場がよくわからないんだろうな
なんの専門家なのか、外務省にいてロシア専門でそこらへん割合詳しいとか、それぐらいならわかるけど
何でもかんでもよくわからない立場から偉そうに語る人になっているから胡散臭がられるんだと思う それと脳科学はよくわかってない領域だし
それを即幸福論とか社会脳とかクオリアだのと拡張して語りだすと胡散臭くなる >>842
そうなんだ
2巻の評判が良かったから買ってみたけど他もチェックしてみよう >>846
なんでもわかった風に語るっているのはメディアで発信する大部分の知識人に当てはまるよね。
宮台真司から西尾幹二まで。
佐藤優も同類と思って受け流せばいい。 >>846
池上氏は社会部記者だから専門分野がない弱みがある
むしろ専門分野がある佐藤氏のほうが門外漢の分野を語るおもしろさを出せるかと
社会部記者なら生活者視点で語るという専門性を出すべきかと 佐藤優の専門性というのもよく分からん
神学の学位は修士止まりだし
ただ彼には特異な経験が二つあって一つは国策捜査に巻き込まれたこと、もう一つは激動期のソ連に赴任したこと
この二つをテーマにした本が『国家の罠』『自壊する帝国』でこれは本当に面白い >>845
佐藤優は外務官僚時代の偽計業務妨害事件で有罪判決を受け確定したが執行猶予付きなので刑務所で服役してない。
起訴前起訴後の勾留は小菅拘置所でされていた。これは刑務所でない。
刑務所に入ったことがなくても拘置所と刑務所の違いくらい知っておくべし。 >>850
池上は「子供ニュース」の延長で、勉強して調べてわかりやすく伝えるという仕事をしているのだろうなと理解できる
個人的には買わないだろうけど池上の「知らないと恥をかく世界のニュース」だったか忘れたけどそういう新書も需要はあるのだろうと思う
佐藤優はよくわからない
マルクスとか神学とか書いているようだけど傾聴する気がしないなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています