今年10月31日の産経新聞に掲載された袴田茂樹教授の投稿記事
「疑念募るプーチン平和条約発言」
至極真っ当な内容

◯日露間の平和条約と中露間の善隣友好条約は全く性格を異にし、比較するのは無意味
◯ロシアと中国が04年に領土問題に終止符を打ったのは、友好関係が高まったからではなく、プーチンが強大化する中国を恐れて解決を急いだから
◯平和条約が領土問題を含む戦後処理が最終的に終わったことを意味する以上、平和条約締結後に領土問題の交渉を続けるということは現実的にはあり得ない