[いつ読んだ]10年ほど前
[あらすじ] 探偵物のシリーズのうちの一作で、鼻持ちならない俳優とその恋人のこれまた性格の悪そうな女優、腰巾着達と出会い、順に殺されていくミステリー。
[覚えているエピソード] 物語のネタバレになりますが、犯人はその鼻持ちならない俳優で、実は別の女性と仲睦まじく結婚寸前だったのに、その性格悪い女優が嫉妬から腰巾着達に婚約者を襲わせ、婚約者の彼女は自殺したか殺されていた。その婚約者の復讐のために犯人の俳優は性格の悪い人物を演じていたという話でした。仲睦まじい頃の姿が描かれていた絵画を探偵が見つけ、違和感を抱いたこと。また自供の際に、舞台の小道具ではウィスキーに見せ掛けた紅茶を飲む、自分を偽り続けてきた間酒を飲んでも酔えなくて、それを飲んでいるようだった、みたいなセリフがあった気がします。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本、バブル期のような雰囲気。
[その他覚えていること何でも] 金田一少年の小説シリーズだった気がしたのですが、調べても出てきませんでした。

お力をお貸しいただければと思います。よろしくお願いします。