時評の鈴木、日比、田中は群像新人賞を激賞で受賞という事実に引っ張られたんだと思う
特に高橋源一郎があれだけ褒めてるんだからこれは素晴らしい安心して褒めていいという刷り込み効果もあっただろう
それどころか選評よりもあの作品の長所をもっと多く微細に論じるという方向に自動的に進んでしまった
が、あの問題が発覚して、認知的不協和が起こりあくまで「美しい顔」は優秀な作品だということにしておくために
だんだん頓珍漢な穴だらけの論を吐くようになっていった
鈴木だけはいろいろな打算によるところが大きかったと思うが