村上春樹について8
最新作「壁」読了。
相変わらず、無駄な描写、不要な叙述、同じ情報の繰り返しによるページの水増しが多し!
主人公が、ひとつひとつの出来事にいちいち解釈したり、推理したり、仮説を立てたらするのだが、当然ほかの解釈や推理や仮説もありうるはずなのに、そのページ以降、あたかも主人公の解釈や推理や仮説が既定事実であったかのように物語が半ば強引に進んでいく。
物語そのものも手すさびで書き進んでいく中で、ご都合主義的に辻褄合わせをしていったみたいな展開。
あまり褒められるところはない。
唯一、主人公がセックスしたがっているのに、過去と現在の2人の女性からお預けを食らって、セックスできず仕舞いだったことが、村上春樹作品としては新鮮! あ、一般的な意味での「傑作」ではなくて、村上春樹の長篇の中では一番出来がいいという意味でです。 >>267
お勧めの傑作教えて
最近また読書熱が出てきた お薦めというか、この5〜6年のあいだに読んで、発見があった2作。どちらも超古典。
ホメロス「イーリアス」
ご存知、トロイ戦争の幕が切って落とされた最初の激しい戦闘を描いた壮大な叙事詩。今でいう集団的自衛権でギリシャの小ポリス国家の大連合艦隊が、トロイに上陸して、血で血を洗う戦さを仕掛ける。
有名なキャラでは、ギリシャ多国籍軍のアキレス、ユリシーズ。
しかし、ここまでならば、ただの歴史絵巻。この「イーリアス」の面白さは、この地上界の人間たちの戦いをマリオネットのように操っているギリシャ神話の神たちがいて、その駆け引きでもあるという、地上界と天界の二層構造の物語であること!
全能の神ゼウスはトロイを応援しているので、ギリシャを応援している神々はゼウスが邪魔。そこで女好きのゼウスの寝床に美女神を送り込んでたらし込みを図り、ゼウスはまんまと引っ掛かってしまう。その間にギリシャ多国籍軍はトロイの王子たちを次々と討ち取る。
目が覚めたゼウスは、騙されたと気づいても時既に遅し。怒り狂ったゼウスは、自分を騙した神々に稲妻落雷の刑にする。
・・・というような、「マトリックス」「アバター」の構造を3000年前にやっていたことに、素直に感動! もうひとつは、
ダンテ「神曲」
作者ダンテ本人が主人公。
1300年ころのフィレンツェ。そこで地方政治家でもあったダンテは、政争に巻き込まれ、死刑宣告を受けるが、フィレンツェ脱出を図り、逃亡者の身となる。そのダンテが、森を歩いていると、古代ギリシャの詩人ウェルギリウスと出会い、彼の導きで、あの世(地獄、煉獄、天国)への旅に出る。
地獄とは、入り口が直径数十`の巨大な蟻地獄のようなすり鉢状になっていて、それをらせん状のスロープで地中奥深く歩いていく。
地獄の刑の浅い者は地表に近いところで罰を受けていて、悪い奴ほど深いところで罰を受ける。
ここには、ダンテ以前の歴史上の人物から、ダンテを追放したフィレンツェ市民たちも罰せられている。
一番深い底には、キリストを裏切ったユダが罰せられているが、途中、マホメットは真っ二つの刑に処されて、腹から内臓を垂れ流している。
その底を突き破ると、ダンテとウェルギリウスの二人は南半球に飛び出す。すると眼前に巨大な円錐城の山があった。これが煉獄で、この煉獄も螺旋状にスロープがあって、二人はただひたすらに登ってゆく。途中、魑魅魍魎と出会いながら。
山頂は、天国への入り口で、ダンテはここでウェルギリウスと別れ、ダンテの初恋の人ベアトリーチェの導きで天国を巡る。
・・・と、まぁ、こんな話。
こりゃ、またゲームの脚本みたいやないか?
これが700年前に書かれたっていうんだからねぇ。ちょっと驚いたよ! 書評が良くて感心した。古典なんてほほ読んだことないわ、探してみよ Amazonで壁の評価見たら世界の終わりのパクリという声ばかりら 読んだけど、つまらなかったし、もう二度と読み返すこともありえないし、それ以上にこの本を持っていたくないので、今すぐ古本屋に売り飛ばします。 気に入ったレビューを載せときます
10代の頃に読み、衝撃とともにわたしの血肉になってしまった『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』。
その物語に別の角度から出会い直したようで、胸がいっぱいになって少しずつしか読み進められませんでした。
これから読むかたのために物語の中身は書けないけれど、物語の中核ではない部分に少しだけ触れさせていただけるなら、「壁」の中の主人公の一人称が「僕」から「私」に、
図書館の女の子への呼称が「彼女」から「君」になっていました。
一見小さな変化だけれど、わたしにはこれはとても大きな意味に感じられました。
物語全体の親密さやコミットメントのようなものが、一段深い別のフェーズへと移行したような。
『世界の終わりと…』にそこはかとなく漂っていた「傷つくことを恐れて近づくことを拒むようなクールさ」が、「傷つくことを恐れない(傷ついても大丈夫だと知っている)温かな強さ」のようなものに変わったような。
主人公と物語の、成熟を象徴しているような。
これはきっとわたしにとって、これから何度も読み返すことになる物語。
最後に、あとがきに書かれていた「この物語が書かれるようになった経緯」を、少しだけ。
この物語の核となったのは、1980年に「文學界」に発表された中編小説『街と、その不確かな壁』。
書籍化されず「幻の作品」のような位置づけになっていたこの作品発表から40年を経た2020年、春樹さんが「もう一度、根っこから書き直せるかもしれない」と感じ、3年近い時間をかけて「まるで<夢読み>が図書館で<古い夢>を読むみたいに」書き上げたものが、本書です。
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』が好きだったかたにはきっと、溜息のでるような素晴らしい読書体験になると思います。
村上作品がだいたいそうであるように、
本書もまた賛否両論あるのだろうと思いますが、わたしにとっては宝物のような作品。
春樹さん、ありがとう!
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています 村上春樹の本など一度も読んだことがありませんが、概要をネットで読むと、自身のことではなく、氷河期世代をバブル世代とミスリードさせた上で、氷河期世代を辱めてきた内容では無いのかと五十島利浩さんが先日言っていました。
1980年代に17歳だと不動産バブルを教授したバブル世代と分類されるとは思います。ただ、その年代は氷河期世代の様な苛烈な生き方を強要される事は実際には無かったために、1980年前後に日本で生まれ日本で育った氷河期世代が1980-2000年前後を生きた内容では無いのかと村上春樹という方と支持するカルト宗教ぽい方達の怨念みたいなものさえ感じたと五十島利浩さんは言っておりました。村上春樹と言う人間は、自らの人生でもなければ同年代でも無い人間の不幸を描写する事で書籍の売上をあげています。その描写対象が氷河期世代の多くに該当するのではと、五十島利浩さんが非常に嫌悪感を示していましたね。どうすればああも自らの経験では無いと判断できる人間の描写を描けるのかと。同じ事を過去に大学教授や文学者なども指摘してたらしいですが、今年70代の人間が1980年に17歳など先ずあり得ませんからね。 もしかして村上春樹は2ちゃんねるや5チャンネルでネタを集めて本を出版しているから氷河期世代の不幸をバブル世代の不幸としてミスリードさせて出版しているのでは無いでしょうか?とも言っていましたよ。五十島利浩さんが。そうであるならば村上春樹を支持する連中の多くに世界平和統一家庭連合旧統一教会)と創価学会の信者がいるにでは無いのでしょうかねとも言っていましたよ。彼は。 >>265
感想ありがとう 金ドブに捨てるとこだった >>265
無駄な描写、不要な叙述こそが、村上春樹を村上春樹たらしめていると言ってよかろう。
試しに、村上春樹の小説の本文からデューク・エリントンとかデイブ・ブルーベックやビートルズとかのミュージシャンの固有名詞、ガルシア・マルケスやカフカやドストエフスキーら作家の固有名詞を削除して読んでみると、途端に安っぽい二流ファンタジーに感じるだろう。
村上春樹は、こうした先人の固有名詞で自分の貧弱な作り話を装飾しているだけなのが、分かる。 そういや大江健三郎が水死書いたのが74の時なんだよな 言い方むつかしいけど年輪を全く感じないよね春樹って 成熟とか、円熟とか、深化とか、進化がまるで感じられない、ってことだよね?
永遠に1980年のファンタジーを書き続けている。 私はそんなに多く数読んでるわけではないけど
村上春樹の小説はスティーヴン・キング読む時と同じようにどれも楽しめてるよ
ページターナーなのはまちがいない。
それで十分だと思う
物語の端々で、いろいろ想像がふくらむし(主題がどうこうとは別のところでだけど) なんの取り柄もない主人公たち。
彼らがホイホイとSEXできるのは、巨根だからか?
地球上で、最も容易にセックスできる登場人物たちを描く小説家。
それは、村上春樹! 白昼夢的な妄想を正しく書き残せる能力なのかなぁ。すごく再現度高くて好きやけど、なにかしら年齢とターゲットのギャップが
日々拡大してるような印象。
まぁカフカの頃から「図書館のライブラリーで…」とか世代ギャップの補完に忙しかったもんね。 >>290
若い頃の作品にくらべると
加齢による円熟といえる感性の変化が感じられるけど
これ、橋本治もそうだった
基本相変わらずだけど、若いときにくらべると灰汁が抜けたみたいな 今日現在、村上春樹の最新刊のブックオフでの買取り価格は900円とのことです。今後、日増しに値段が下がる方向です!! やっぱり一人称がいいな村上春樹は
1Q84も三人称の意味があまりなかったし 今思えば、ハードボイルドワンダーランドがこの作家のピークだったんだなぁ!
この本だけは初版初刷の箱入り本を持ち続けている。あとは、全部捨てたか、誰かにあげたか、売り飛ばした(二足三文で!)。 最近、村上春樹について発見があった。
今までは村上春樹の書いたものを「小説」とか、「文学」だと思い込んでいたから、違和感とか不快感があった。
しかし、誰か村上春樹マニアのコメントで、「村上春樹の書いた本の主人公が欲情すれば、相手の女性の想いなんか関係なくセックスできることになる“ルール”がある」というのを読んで、あ〜、なるほど、村上春樹は小説ではなくて「ゲーム」だったんだ!!、しかも、昭和のおっさんの価値観を追体験できるロールプレイングゲームだったんだ! それを面白がれる奴だけが面白がれる架空現実のルールブックだったのだ! と気付くと村上春樹の半分くらいは理解できる気がした。 >>295
村上春樹どうこうじゃなくて、好きな本トップ3に入ってるわ。ほんと好き。 最近、立て続けに読んでいるシェイクスピアの「尺には尺を」「十二夜」「終わりよければすべてよし」から、つくづく感じたのだが、420年前の作品なのに、女性目線からもしっかり描かれているし、男性よりも女性からの主張が物語の主軸になっていることに、村上春樹を読んだ直後だったから尚更強く印象に残った。
それくらいシェイクスピアは現代的で、村上春樹は前近代的だ! > 子易さんが人の姿かたちをとって私の前に出現していられる時間は――彼自身の説明によるなら――それほど長いものではない。そして子易さんは、いつでも自分が望むときにその姿を現すことができるわけではない。
だとしたら面接の時の「いつでも15時ごろに」てのはおかしいような。いつ来るかだいたい察することができてたのかな? >>299
確かに!
いかに行き当たりばったりで、思い付きだけで書いたかが分かる。 一昨年、普段小説などあまり読まないオレの親父が、突然「ノルウェーの森が読みたい」などとぬかすから、既にだいぶ前に読んでるオレは「やめといた方がいいよ」と忠告したが、「テレビで最近ノーベル賞獲りそうだってニュースやってるから、読んでおこうかと思って」とか言うから、家でホコリかぶったハードカバーを貸してやった。
結果は言うまでもない。
途中で放り出した挙句、「なんだ?こりゃ」とのたまい、「もう読まないから、持って帰ってくれ」 >>298
ゲイはいつの時代にもいた、ってことでしかないのでは 映画化されたトニー滝谷見た。(原作は未読)
服に関して買い物依存症なのは私もだし、今恋してる女性も服が好きで、
彼女そのものより服に着られてる彼女が好きなのだとも思う
もし配偶者になった後に彼女が逝ったら彼女が遺した服が愛おしくなるだろうというのもすごく分かる
ハルキは服はそこまで拘りなさそうだけど
最近の著作でも登場人物が着てるもの、有名ブランドだったらネチネチと地の文で書いてるよね
トニー滝谷は春樹作品の例に漏れず広い家に住んで
現代的な家具に囲まれてサラダに塩かけて食べたり
セゾン文化的なオシャレな生活してるけど
映像化に際してそれが正解なのかは分からない
…が大学生時代をイッセー尾形がそのままやるのはやめてほしいw 村上春樹小説のいいところ教えてくれる?
あまり学ぶことはない気がするけれど >>306
学ぼうとする者には、学ぶところが多い。
反面教師として。
やっちゃいけないことの百科全書。 何かを学ぼうと小説読む人いるんだ
参考までに人生観が変わった小説を教えてくれないか >>309
村上春樹。
大したことないのに、自分がいっぱしの存在だと錯覚してしまうことを戒めてくれた。 村上春樹を数多く読んでいないと、いかに村上春樹がダメ作家なのかを自信を持って語ることはできない。 1930年代、なぜドイツでヒトラーが政権を獲り、全権を掌握できたのか、の歴史的検証も大事だが、
1990年代から2000年代にかけての日本および世界で、別にどうってことのない二流のファンタジー作家の村上春樹がこんなにもてはやされるようになったのかも検証しる必要がある。 「街とその不確かな壁」で村上春樹の作家生命は風前の灯だな。それくらい、ショボい。 >>315
発売日の翌日に買って、すぐに読んだ。
そのうえでの感想。
読んだ? ワッチョイ見ると内容のない批判ばかりしてるから読んでもないただのアンチなのかな
そこまで嫌う理由もよくわからんが、有名人にアンチはつきものか お失礼
俺は前作で見放したから買う気はないのだが、何がひどかったか教えてくれまいか >>317
村上春樹では、ハードボイルドワンダーランドはいいね。
今回のは、褒めるところがない。
褒めるところがあるなら、具体的に褒めてくれ。 >>318
少なからず興味があるなら、自分で読んでみたら
?
そこまでの興味がないというなら、仮に感想や意見を目にしても、興味がない以上、何の意味もないだろう。
あなたが自分で読むのが時間の無駄と思い、面倒臭いと思うのと同様、「街とその不確かな壁」についていちいち書くのは時間の無駄だし、超面倒臭い。そんな情熱さえ起こさせないほど、
ショボい小説。 その割には何回書き込みしてるんだよww
4月から粘着しすぎ。さすがに気持ち悪い
本当に本買ったのか?序文が何か書けるのか?
すぐ売ったとか言うんだろうが、本当に読んだとは思えない 目立つところに大量に平積みしたまま、売れ行きがピタリと止まった「街とその不確かな壁」。
本屋の皆さんも、売れないのに平積みだけしている大量の売れ残りが恥ずかしくなってきた頃かな? AIに村上春樹風の小説の書き出しをリクエストしたら3つ作ってくれた。
夏が終わろうとする頃、東京の街は黄色い葉っぱで埋め尽くされていた。
彼女は、誰もいない広い図書館の中で、一人で本を読んでいた。
ある日、私は、自分の部屋に知らない男が立っているのを見つけた。
どうだろう? どれもなかなか続きが気になるw 昔、ノルウェーの森で合わないと思って以来読んでなかったんだけど
最近かえるくん、東京を救うが読みたくて神の子どもたちはみな踊る読んだらどれも面白かった
続けて海辺のカフカ、女のいない男たち読了
特に海辺のカフカが好きなんだけど、長編だったら次は何読むのがおすすめ? 初期のころの長編だけど、「羊をめぐる冒険」とか「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」とか好き。
初期の頃の雰囲気を摑むのは短編集がいいかもしれないけど、「パン屋再襲撃」とかおすすめ。 >>329-331
ありがとう。当分村上ワールドに浸りたいので上げて貰ったタイトル読んで行きます
カフカが好きなのは登場人物がみな魅力的で特にナカタさんとホシノくんコンビが良かった
色々繋がっていく様は快感だったけど村上作品は解答編がないのでモヤるわ~ >>333
まぁなんていうか、現実もそんなもんだからねぇ。現実に不思議な体験したりありえないものを目にしたところで、それがなんだったのか誰にも説明できないだろうしね。
だからあれこれ想像するしかないよね。 >>336
当たり前だよね。
ろくな小説書いてこなかったんだから。 >>336
当たり前だよね。
ろくな小説書いてこなかったんだから。 まあ文体頼みの小説モドキで、実体が無い。ジャズのアドリブの様に聴いているヲタが解っているつもりになっても、書いている作者自身そのアドリブを理解していないので、得体の知れないシロモノになっている。 ファンタジー小説としても三流。
ポルノ小説としても三流。
アホ。 既出だろうけど『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』すっごく面白いね オレはバックで女とセックスしていた。
交接部を見ると、オレはまだ射精していないのに膣口の周囲に精液のような白いゼリー状のものがこってりと出ていて、オレの太いペニスの周囲にリングをつくっていた。
手に取ると、糸を引く粘り気があったが、揮発性で、あっという間に蒸発して、粘り気の感触さえも消えて、手はサラサラしていた。 久しぶりに「1973年のピンボール」読んだけど、良かったわぁ。こういう魅力的な人達ていつから登場しなくなったんやろ? ノーベル賞で話題になるけど、そもそも候補にすらなってないだろ?
候補になるとしたら、どういう理由で?
多くの国で多くの人に読まれた? 『街とその不確かな壁』では、ぼくが16歳の少女とセックスしなかったし(勃起はしたのだが)、コーヒー店の女とも出来なかった。(やらせてくれなかった)
どういう心境の変化なの?「やれやれ」もなかったし。『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を「更新」した作品だよね?600ページも費やした割には、何が言いたいのか(テーマなのか)理解に苦しむ。
第一部だけで完結してんじゃね? 村上春樹さんは今こそ声を上げて自分の見解を明らかにするべきときだ
卵と壁のどちらの見方なのかはっきりさせるべきだ 影とか好きだよね。分離して影の少女は「ぼく」とセックス出来ずに死んだ様だし。
「イエローサブマリン」(の少年)というワードを約80回しつこく書いたけど、それが隠喩なのかなんなのか、最後まで解決されなかった。 >>349
セックスはしたら、しっぱなし。
暗喩したらしたで、しっぱなし。
オナニー体質の独身者感覚だなw >>1
いつまでもどうでもいい御託を並べるの左巻きの仕事。ジャーナリストや大学教授に多いです。 よく「簡単な夕食を作った」「簡単な食事を済ませ」って出てくるけど、具体的にどんな食事なんだろ 村上春樹は比喩が失敗してる文章が多い気がする。
突拍子のない表現すればカッコいいかな、みたいな
全く情景の浮かばない比喩表現になってる 『ノルウェイの森』の緑の彼氏ってなんでそんなに緑にあれするなこれするな言うのかな?そしてなぜ緑のことが好きでなぜ緑と付き合い続けてたんだろ?
どんな人だったと思う? >>355
彼が彼女をいろいろ拘束するのは世の中的によくある
付き合う理由だが緑はもてるのだろう
抱擁力があって性格がいいしかわいいし >>357
私は女だからどうしても緑側から物語を見てしまうんだよね
だから彼氏はあれこれ言うんじゃなくて緑をそのまま受け入れたらいいのにと思ってしまうんだよ、そこが緑のいい所なのにって
緑は包容力があるっていうのはすごく面白い視点だねでもよくわかるよ 一つ言えるのは、直子と緑の選択だったら、男の9割が緑を選ぶと思う
たとえ直子がメンタル大丈夫でも緑を選ぶと思う
緑のモデルは村上陽子夫人という噂が昔からあるけど、どうなんだろう あのくらいの年齢にはよくあることかもしれないけれど緑は子供の頃に愛着形成がうまくいかなかった人なのかなと思っている
子供の頃に親に十分愛されなかったから恋愛で愛され直しをしてる
だから人によっては幼い(考えが足りない)やわがままととらえられてしまう発言をする
でも理由がわかればすごく愛しい行動だと思うよ
自分も緑が好きだよ、ピュアだし間違ったことは言ってない 村上春樹の小説を読んで、時々「見下している」って言い方をする人がいるけどあれなんでなんだろうね
自分はそう感じないけど… >>362
自分が見たのは主人公が(ひいては作者自身が)見下しているってあったよ
特定の誰かを見下しているんじゃなくて、選民意識があるとか偉そうとか気取っているとかそういうニュアンスだった 「見下される」コンプレックスがその人自身にあって、それを刺激しちゃうのかもね 既出かはわからないけど、
「風の歌を聴け」のデレク・ハートフィールド=サン・テグジュペリだよ。
デレク・ハートフィールドは架空の作家だけど、サン・テグジュペリにも
ゴーストライターがいて、星の王子さまとか自分で書いてないってことを
遠回しに暴露したのが、風の歌を聴け。
小説内小説の「火星の井戸」は、星の王子さまのストーリーに似てる。
風の歌を聴けの表紙と、20世紀中に岩波書店の独占販売だった頃の
星の王子さまの表紙を見比べたらわかる。構図が似てる。土星などのアイテムも同じ。
風の歌を聴けの表紙の港倉庫には826って書いてある。
8月26日に終わる話だからだけど、8の左端が少しタイトルと被ってて
アルファベットのBに見えなくもない。星の王子さまの故郷の星はB612。
鼠が送ってくる原稿にあやかって、風の歌を聴けの表紙にも
「HAPPY BIRTHDAY AND WHITE CHRISTMAS」って書いてあるけど
なんでホワイトなのかがずっとなんとなく不思議だった。なんでメリーじゃない?
神戸ってそんな毎年のようにクリスマスに雪降るか?って。
3作目の羊をめぐる冒険を読んで、鼠が北海道にいることの伏線かとも思った。
ある日、岩波書店の星の王子さまの白い表紙を見て腑に落ちた。
表紙だけで全部語ってる。これは星の王子さまですよって。
あちらさんのプロパガンダ作品かつ世界で一番売れてる小説を
処女作でディスってるから、春樹はノーベル賞を取れない。イスラエルのスピーチの件だけじゃない。
もし取れたら、日和ったか、最初からあちらの指示通りだったと私は受け取る。
象について何かが書けたとしても、象使いについては何も書けない。
帽子に見える象を飲み込んだボアは描けても、操ってるヤツは書けない。
ウワバミに飲み込まれたり、ハンコックの服の中に隠れてるルフィは描けても、裏の意図や指示者は書けない。 かずみ→ちかげ→まりこ→きみえ→ゆみこ→くみこ→ちとせ→◎●→のりこ
ナマ本番でやれた女たち
玄人は除く 千駄ヶ谷の村上春樹ゆかりの神社
その近くに住む友人と一昨日
電話で話した ねじまき鳥、1Q84あたりになるんかな? 個人的にはハードボイルドワンダーランドだわ。
ついで初期ねずみ3部作。 春樹の作品で、主人公が家出をしたんだけど暗くなる前には帰って来ちゃって、結果として彼が家出したことに誰も気づかなかった、みたいなエピソードがあるのって何だったかな? 一度英語で書いてそれを日本語に訳す手法らしいけど、
今なら英語で書いたんなら英語のままで出せば良いのにと思うね 村上春樹の小説は難しいとされてるのね
読みにくい作品もあるが良作多いよな
近年のはとっつきにくいのばかりだが ドストエフスキーのカラマーゾフや白痴に謎や不可解さを残したままの箇所があるから、どうせそれを真似してるんでしょ 先日、大江健三郎氏の「万延元年のフットボール」を読んだら、そこここに村上作品への影響を感じた
ま、タイトルからしてそうなんだが 大江はあまりにも難関そうでトライしてない
昔スタンダールやドスエトフスキーは内容の半分以上理解できなかった記憶
まず時代背景を把握できてないからね
今も時代小説読んでるが知らん言葉が沢山出て来てその度に検索 カラマーゾフの兄弟
殺してしまったと思ってたのに実は生きていたって事実を知ったときの天国への登り様の心理描写がめちゃくちゃ好き カミュはかなりドストエフスキーの影響受けてるよね
どっちも好きだけど ドストエフスキーなら、何が一番好き?
ほんとなら、村上春樹本人に尋ねたい質問だが、あんたらに問うてみる!