岩波文庫総合スレッド 19
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ちくま学芸文庫・講談社学術文庫・岩波現代文庫18 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1502512498/ ▼2019年7月(7/17発売)
ユグルタ戦争 カティリーナの陰謀 サルスティウス
独裁と民主政治の社会的起源 (下) バリントン・ムーア
源氏物語 (六)
クオーレ デ・アミーチス
▼2019年8月(8/20発売)
久米正雄作品集
ダイヤモンド広場 マルセー・ルドゥレダ
問はずがたり・吾妻橋 他十六篇 永井荷風
ニーチェの顔 他十三篇 氷上英廣 >>1乙
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||. (・ω・`| 次スレはここか
||oと. U|
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||/彡 ̄ ガチャ >>6
はえー完走するんだね
カザノヴァ回想録みたいにならなくてよかった ▼2019年9月
『後拾遺和歌集』(久保田淳,平田喜信 校注)
『山県有朋 明治日本の象徴』(岡義武)
『伊藤野枝集』(森まゆみ 編)
『ドリアン・グレイの肖像』(オスカー・ワイルド/富士川義之 訳)
『わたしたちの心』(モーパッサン/笠間直穂子 訳) 岩波新書の、それも青版の文庫化ってどうなんだろう。
それこそ現代文庫で出せばいいのに。 >>9
8月でしょ
新書「李白」は9月20日に延期 >>9
後拾遺和歌集は新体系のサイズダウンかな
他の八代集も期待 岡義武の「近衛文麿」も文庫化する流れっぽいな、これ リウィウスの「ローマ建国史」訳者亡くなったし、サルスティウスに続いてリウィウス新訳してくれないかな?
あとカエサル戦記集も文庫化してほしい 岩波文庫に入りそうで入らないから「グリム ドイツ伝説集」を買ってしまった
出せば売れると思うんだけどな ジャップという糞文化圏に生まれてジャップ語使ってるとほんと英語の知的アクセスの広さがうらやましくなるな
世界的に見れば母語がジャップ語ってだけで頭が悪い人間だというね
はー恥ずかしい ▼2019年10月
『明智光秀』(小泉三申)
『とんがりモミの木の郷 他五篇』(セアラ・オーン・ジュエット/河島弘美 訳)
『キリスト教の合理性』(ジョン・ロック/加藤節 訳)
『サラムボー(上)』(フローベール/中條屋進 訳)
『近代日本の政治家』(岡義武) >>17
頭が良ければ母国語でなくても英語の本ぐらい読めるようになるけどな
それが最近の非英語圏の知的エリートの必要条件だろ
マイナー言語が母語で英語が読めないなんて怠け者の馬鹿の言い訳に過ぎない 韓国、台湾には、文庫本はない。
日本の真似をするのがいやなのか。
元はドイツだけど ▼2019年11月
『アルテミオ・クルスの死』(フエンテス/木村榮一 訳)
『世紀末ウイーン文化評論集』(ヘルマン・バール/西村雅樹 編訳)
『ムハンマドのことば』(小杉泰 編訳)
『失われた時を求めて 14 見出された時 II』(プルースト/吉川一義 訳) とうとう14巻完結か!
U.S.Aの続巻も早くお願いするよ プルーストは、光文社古典新訳文庫と同時期に新訳が始まったのに、完成は岩波の方が早かった。
次は、カントの三大批判やマルクス資本論など、大古典なのに岩波は訳が古いというケースの新訳を出してほしい。 資本論は新日本出版社が新訳を出して
研究者がかなり疑問を呈しているようなので
こっちも対抗するのにいい頃合いじゃないかな >>27
新日本出版社の方は誰が訳しているんですか?
マルクス経済学者ですかね。 岡義武が立て続けに岩波文庫化されているけど、こういう古典感のない著作は現代文庫がふさわしいと思う。
井筒先生の著作とは、書かれた時期が近くても、重みが違う。 ▼2019年12月
『子規紀行文集』(復本一郎 編)
『ラテンアメリカ民話集』(三原幸久 編訳)
『サラムボー (下)』(フローベール/中條屋進 訳)
『前方後円墳の時代』(近藤義郎) ヴォルテールが現代に生きていたらアニメ「スクール・デイズ」を絶賛していただろう f「||^ト /::::::::ソ::::::::: :゛'ヽ、
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"''‐- ..,,__/ ▼2020年1月
『声でたのしむ 美しい日本の詩』(大岡 信,谷川俊太郎 編)
『源氏物語(七) 匂兵部卿−総角』
(柳井滋,室伏信助,大朝雄二,鈴木日出男,藤井貞和,今西祐一郎 校注)
『荷風追想』(多田蔵人 編)
『自然宗教をめぐる対話』(ヒューム/犬塚 元 訳) >>28
マルクス経済学者ってまだいるのかな?
私が大学生だった20世紀末はかろうじて生き残ってたけど、大学内でも相手にされてない感じだった。 非代々木だと立教の佐々木とか立命の松尾とか。あと阪市大のホープの人とか >>39
まだたくさんいる。
「マルクス経済学」では学生が逃げるので、「綜合経済学」という科目名になっている。
経済学者を名乗っていても、マル経の先生は数学が出来ない人がほとんどなので、普通の経済学に転向したくても転向できない。
そもそもマルクスもエンゲルスも、算数レベルしか理解できなかったし、『資本論』も加減乗除だけで書かれている。
エンゲルスには微積分を哲学的に考察したトンデモ論文がある。 >>41
ミルトン・フリ−ドマン
「初期の頃の論文は、テ−マのいかんにかかわらず、英語で書かれているのが普通であっ
た。したがって、いまでも経済学者は英語で当時の文献を読み、理解することができる。
(中略)戦後の大きな変化は、数学と計量経済学の用語が台頭するようになったことであ
る。論文、解説の半分は数学で占められており、(中略)英語は単に補助的な役割を果た
す第二の言語にすぎなくなっている。(中略)経済学の変化は、コンピュ−タ−の発展と
ともに起こってきた。コンピュ−タ−は、現代の経済学にとってきわめて生産的な用具で
ある。しかしどんな良いものでも限界を超えて使うことには危険が伴う。コンピュ−タ−
革命は、経済学者に数学と計量経済学に対する信頼をもたらした。しかしいまや、あらゆ
る種類の革命が経験するのと同じように、初期の爆発的な勢いが一つの臨界点を超え、経
済学の効率を低下させはじめた、と私は確信している」
森嶋通夫
「経済学は経験的事実から離れる方向に発展してきており、特に一般均衡理論は、経済理
論の中核としての数学的社会哲学となってしまった」
「一般均衡理論の世界は、実は夢の世界だとも言える。この夢の世界は、現実の社会状況
の下では完全に作動しないのである。一般均衡理論という夢の世界のステ−ジで演ずる俳
優たちの数は、あまりにも少なすぎる」 >>42
工学部卒の経済学者が多いのは、そういうことだったのね。
なにげにずっと疑問だったわ。 近藤義郎『前方後円墳の時代』
っていつ出るんだ?1月予定だったが消えた。 >>45
数学の素材が経済だってだけで、経済には関心ないっていう理系崩れの収容所になってきたからな、経済学部は ▼2020年2月
『花見車・元禄百人一句』(雲英末雄,佐藤勝明 校注)
『前方後円墳の時代』(近藤義郎)
『日本の中世国家』(佐藤進一) 日本の中世国家、ちょうど探してたところだったわ助かる 佐藤進一氏、亡くなってたんだ。
岩波文庫って著者存命中は出ないの? 岩波は作者情報が少なくねえか?
何年生まれ何年死とかそういうのが書いてないことが多い 村岡花子訳の王子と乞食
さすがに100年近く前の訳だから結構キツイな
イギリス貴族が「拙者」とか言ったり
召使いが舎人とか言われてる
大久保訳の角川版はなぜかキンドルのみで実際の本では出版されていない >>26
向坂資本論は実質的に大月書店版が改訳だがそろそろ改版してもらいたい。
一巻のみだが筑摩のマルクスコレクションみたいな訳書もあるが、マルクスが残した手稿研究から原典の新しい全集が作られているという話もあるから、改訳は当面先になりそうな予感。
純粋理性批判と実践理性批判はこの15年で普及版の訳書が複数出ているから問題なし。
問題は判断力批判だがこの数年では熊野新訳が出たのみだが、手軽な概説書すら出ず、何故か中山元や竹田青嗣も放置してるという。
美学はバウムガルテンやパノフスキーの普及版が揃ってきているだけに、敷居を低くするような試みがあっても良いと思う。 ▼2020年3月
『火の娘たち』(ネルヴァル/野崎 歓 訳)
『自由論』(J.S.ミル/関口正司 訳)
『けものたちは故郷をめざす』(安部公房) ごめん、途中で。ネルヴァル嬉しいけど、訳者としての野崎の力量はどうなの? ミル自由論の新訳が出るのはいいことだけど、代議制統治論も改訳してほしい。
今の水田訳のは悪訳だから。 リクエスト復刊の点数、少なくない?
30点って、いつもそんなもんだっけ? ついでに大浜氏の著作も、岩波文庫に入れてくれないかな。 岩波文庫版ヒューペリオンの渡辺格司訳ってどうですか? 今回のリクエスト復刊、ひでえな。
古くなった「ランケ自伝」買い直すくらいだorz
前は復刊だけで1万近く買うことになり悲鳴をあげたものだが >>70
同感。
なんかつい最近?復刊されたものばっかりだな。 自分が年齢を重ねてそう感じるようになったということもあるだろうな タルムードを出してほしい
古代ペルシアの数学書とかも頼む 晋書天文志とかいいね。
後半がなかなか電波っぽくて好き。 タルムード最近出てなかった?と思ったらハディースで〜し〜た〜
チックショー リクエスト復刊のクソラインナップをどうにかしてくれ
マンドラゴラとか、復刊すべき作品はいくらでもあるだろ 以前はリクエスト復刊のたびに統一したデザインのカバーを作っていたけど、
最近はそれぞれの前回復刊時のカバーでバラバラなところも残念感が漂う。 >>80
どうにかしてくれもなにも
リクエストなんだから選んでるのは読者だろ ▼2020年4月
『大衆の反逆』(オルテガ・イ・ガセット/佐々木 孝 訳)
『から騒ぎ』(シェイクスピア/喜志哲雄 訳)
『次郎物語(一)』全5冊(下村湖人) とうとう、一か月三点になったのか…
リクエスト復刊の点数といい、縮小してんのかなあ?
寂しいなあ 大衆の反逆もいらんな
もっと攻めたやつお願いするよ
戦前の岩波文庫はムッチャ攻めてたと思う メイラーの裸者と死者の新訳を出すような攻めの姿勢を望む シェークスピアの新訳を出す気があるのかも。
喜志哲雄でラインナップを組むことはないだろうが。
個人的には、純粋理性批判、精神現象学、資本論と大古典の新訳を出してほしい。岩波のこれらの訳は古くなっている。 ▼2020年5月
『真夜中の子供たち(上)』(サルマン・ラシュディ/寺門泰彦 訳)
『童話集 幸福な王子 他八篇』(オスカー・ワイルド/富士川義之 訳)
『近代人の自由と古代人の自由・征服の精神と簒奪 他一篇』(コンスタン/堤林 剣,堤林 恵 訳)
『神秘主義 キリスト教と仏教』(鈴木大拙/坂東性純,清水守拙 訳) ../::::::::ソ::::::::: :゛'ヽ、
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(i ″ ,ィ____.i i i // レッツ・パワハラ!
ヽ / l .i i / 広がれ、コロナ!
..lヽ ノ `トェェェイヽ、/´ 森友 サクラ 蹴散らし、大勝利!
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/ ヽ ` "ー−´/、 次郎物語が全5冊って、弱視用に活字が大きいのか?
オレが持っているのは角川文庫で上下二冊だぞ。 レス見て、ささま閉店と知って行ってきたわ、、
ありがとうささま書店 ヤコブセンの短編集
三島やリルケが言及していたので興味を持っていたが
リクエスト復刊を機に購入
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