ノンフィクションの本について語ろう 2
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ノモンハンの夏
参謀本部作戦課、そして関東軍作戦課。このエリート集団が己を見失ったとき、満蒙国境での悲劇が始まった
日本軍のこと、そしてスターリンやヒトラーとの日本の外交の駆け引きなどが
わかりやすく書いてある 歴史書は一次資料に当たったものをいくつも読まないとな
なるほど、と思ったら大抵誤解させられている 絶望の林業
今、木を切って売るといくらで売れて、利益配分はどうなってるのか?
補助金がないと赤字=商売にならない実態を説明してる。
アームで立ち木をつかんで伐採するユンボみたいな最新機械も、日本では
全然活用できない理由もわかる。
が、いいところはそこまでで、森林ジャーナリストだという著者には
ジャーナリストのしての信念や林業についてのビジョンもないから
単なる行政批判、林業が商売としてなりたってる欧米の猿真似をしろしろ
と繰り返すばかり。核心問題への肝心な取材力もムラガあるしで、
視点や資質が行政とかわらないのが残念。 スパンの長い商売だからなあ
予知能力が無いとやれないかもしれん 禅マインドビギナーズ・マインド
スティーブ・ジョブズが青春時代にむさぼり読んだ、禅のバイブル。
ジョブズの伝記『スティーブ・ジョブズ』のなかでも深い影響を受けた本として掲載されている 不可能を可能にせよ
NETFLIXの創業者(60歳ぐらい?)の回顧録。
まだアメリカでもDVDが発売して間もない1997年に
宅配DVDレンタル事業として起業。
でも著者は10数年前にIPO上場とともに会社を去っている。
だからネット配信しだす以前までNETFLIXの話。
DVDプレイヤー販促のため日本家電メーカーにクーポン添付を提案したときの
ソニーの豹変と不遜な条件提示。
アメリカのTSUTAYA、ブロックバスターへの事業売却話。
映画データ入手のために、某映画データサイト運営者と提携しようとして
不利な条件で契約した話。
に加え、
日系企業と交渉するとき、カジュアルな格好で舐められなくするための
「ニューメディアルック」とは?
貧困層の子ども向けのプログラム指導員になるための3日間ホームレス実習
が面白い。
最後に起業で成功するための10か条を開陳してるが、抽象的で刺さらない。
一番大事なのは「カリスマ企業家・投資家と知り合い以上の関係になってること」だろうw
最初のシード投資も、次の事業拡大投資も彼(元上司だった)がいないと成立しなかったのだから。
その彼との関係とか、事業拡大途中で彼から受けたダメ出しをもっと詳しく書くべき。
まだ著者がそこまで達観してないのが、残念。 母を捨てるということ
著者はテレビのコメンテーターもしていた女医のおおたわ史絵
母親が痛み止めのクスリの薬物中毒になってしまい
一日五回ぐらい自分で注射していたそうだ キツネ目 グリコ森永事件全真相
もしこの事件が今起きたとしたら、防犯カメラがあちこちにあるんだから逮捕
できただろうね 僕が旅人になった日
写真やイラストも多いオシャレな本で、最後まで飽きずに読める
男女二十人の世界の旅が詩のような文章で横書き
日本人のパスポート所有率は、なんと23%なんだそうだ。思ってたよりも少ないな
俺は持ってないし、一生海外に行くこともないだろう
しかし読書に興味があるので旅の本を読むのも好きだ
俺にとっての旅は読書になるけど、俺はそれでいい 旅を生きる人びと バックパッカーの人類学
元バックパッカーで今は大学の教員をしてる60歳くらい?の著者の本
最初と各章の合間に入る、バックパッカー体験談は面白いのに
メインの論文部分は「野暮」「冗長」「浅い分析力」の極みw
バックパッカーの本を2〜3冊読めばわかることをわざわざ分類・解説してる。
これは誰に向けて書いてるの?自分の仕事のアリバイ以上の意味があるの?
人生後半の「食い扶持」に安住した結果なのか?非常に違和感ありw。
まあそれでも、ネパールの日本人宿街の歴史、とか
日本人社会、というか資本主義社会への違和感に忠実に従い、
50代でもタイに暮らす「とろん」氏ほかの紹介は意義はある。
南米最高峰アコンカグアに登頂した話が良い。
友人の「あそこは楽勝」の与太話を信じ、高尾山に行くような軽装で
登り出して周りから白眼視されちゃう。
ベースキャンプで案の定高山病になり「軽装では無理」と学習w。
でも結果として最後は登頂に成功しちゃう。何故か。 悪党の詩
1978年生まれ、フッドは東京・大泉学園のラッパー、DOの自伝。
最近は麻薬でまたパクられてしまい、3年のム所落ちになってしまうので
シャバへの置手紙的な本。
両親は元アニメ関係者らしいが、貧乏暮らしで育つ。
子供時代は腕力で地元を制圧。
全部の同級生の家に盗みに入った、やんちゃすぎる小学生(DOの友人)は
退学させられるのなw
基本は漫画にインスパイアされた学生時代。
「BeBopHighSchool」でやんちゃに憧れ、
「スラムダンク」で中高はバスケ部所属で恫喝担当選手w
高校生からはキツイ線路保線の仕事で金を稼いでいたという。
TBS人気バラエティー「リンカーン」に出演してなかったら
多分、おまわりに目をつけられることもなかったのでは?
急に調子よくなったDOに嫉妬した勢力がおまわりにチクった、
という可能性が高い、ってハナシ。 生き直す 私は一人ではない
著者は俳優の高知東生
特にこの人に興味もないんだけど図書館にあったので借りてみた
薬物で逮捕されて湾岸署の留置場に入れられ、そこで支給されたものを朝昼晩と
食べていたそうだけど、これほどマズイものは今まで味わったことがなかったそうだw
そんなにまずかったのか? 薬中だから味覚がおかしくなってたのかな? >>213
留置飯は刑務所じゃないので弁当頼めば買ってくれるので刑務所よりマシ
刑務所メシはまずい
基本冷たいし米は古いのでホコリ臭い
失われた名前とかどうでしょう……( ・○・) あぁ、だから一人はいやなんだ。 (幻冬舎文庫)
いとうあさこ 50代から本気で遊べば人生は愉しくなる 片岡鶴太郎
50代からの生き方というよりも半世記 アフリカの難民キャンプで暮らす
1970年生まれの日本人学者による1年余りのフィールドワーク。
ガーナにある、リベリア難民キャンプはすでに18年がたち、数万人が
暮らしてる。国連からの援助は最初の数年のみ。
ガーナで働くことも出来ない難民はどう生きてるのか?
リベリアの内戦で夫と息子を惨殺されて逃げてきた妻への取材では
殺された状況を著者が自主規制しちゃうけど(おそらくは生きたまま
バラバラにされたのだろう)、彼女のトラウマを読者に共感させないと
彼女にも失礼だろう。そこが学者の限界か。
著者は自分の学位取得のため、取材してるのだが
彼が難民に何をしてくれるのか?それを聡明な難民女性に
つきつけられるエピソードがあるのはバランスがとれてるけど、
結果として難民の状況はなにもかわらないままだよな。 なりすまし——正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-16)
スザンナ・キャハラン 非正規介護職員ヨボヨボ日記 当年60歳、排泄も入浴もお世話させていただきます
著者は大卒後、いろいろな会社に勤め、居酒屋のオーナーだったこともあるそうだ
56歳で介護の資格を取って介護職員になる ノモンハン秘史 完全版
未公開手記『ノモンハンの罪人と呼ばれて』独占掲載!
半藤一利『ノモンハンの夏』でボロクソに批判されている指揮官、辻政信の本 ハイパーディープワールドジャーニー
タイトルがTBSやテレ東の番組名に丸乗っかりしてるが、
「電波少年」ヒッチハイク企画系?海外旅行ネタYoutuberの本。
1990年代生まれらしい、ぱっと見、シブガキ隊・フッくん似(←例え古い)の
にいちゃんが、六本木で知り合った青年実業家に気に入られて、
金銭面でのサポートを受けて貧乏海外旅行チャンネルを始めたという。
本の中身は薄味かと思いきや、後半の貧乏旅行撮影の裏話が面白い。
欧州は物価が高いから、移動費がかかり食費や宿代もままならないなか
いかにタダでネットと食料にありつくか?
イタリア・ミラノでバックパックの置き引きに遭って100万円分の機材を失う話も。 本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知ってること
ノンフィクション本の基礎教養。2011年の本が去年にカラー文庫化。
ここまで米軍のいいなりになり続ける日本。
これで米軍は本音では完全に日本を舐めてる。
この本の事実を踏まえないマスコミ報道のすべてがフェイクニュースじゃないのか?
北方領土返還も、交渉担当者のノリソリの問題なのではなく、
単に日本が米国の奴隷だから、が本当の理由だろう 毒親絶縁日記
家では気性が荒く、学費すら使い込む母と
子育てに無関心&妻の味方しかしない無気力父。
実家でて23歳になっても金の無心にしつこい母を
恋人の力をかりて絶縁する実録漫画 井手上漠フォトエッセイ normal?
”可愛すぎるジュノンボーイ”として注目を浴びる、井手上漠の本
中学生の頃から自分の考えをしっかり持ってる人なんだな 現総理のスガは安倍前総理が失敗した新型コロナ対策を立て直すために、
選ばれた。
本人が、それを当初に明らかにした。
現総理のスガは新型コロナ感染を拡大停止することだけを集中すればいい。
他の政策をやることは、国民は誰も期待しない。スガはやらなくてもいい。
(余計なことは やるな!)
政府はコロナ禍対策をしっかりやることで、日本の経済は元に戻る。
当然、コイツはそれを理解しているだろう? ルワンダでタイ料理屋をひらく
日本人シングルマザーが五歳の息子とともにルワンダへ渡り
タイ料理屋「ASIAN KITCHEN」をひらく
店の施工から従業員とのあれこれでトラブルの連続がすごい
根性がない人だったら嫌になってすぐに店をやめて帰国してただろうね 西成で生きる この街に生きる14人の素顔
この街に関わる人たちへのインタビュー
すごい場所だね 認知症になった蛭子さん 介護する家族の心が「楽」になる本
家族がいるといいね
俺なんか一人だから認知症になったら終わりだな どうするんだろうな
独居老人て現状でたくさんいて、その中には認知症も絶対いるだろうに ショーケン 天才と狂気
いろいろな関係者から取材しているので、ドラマの裏話なども面白い すごい実験
2011年の本が去年文庫化。
1970年生まれの金髪ヲタ?ヲカマ?素粒子学者による
高校生向け4回の講演の書籍化。
税金1500億円かけて山手線みたいな巨大施設をつくり、
年50億もの電気代を使って素粒子衝突実験してる。
素粒子の解説&実験の解説は初心者向けでわかりやすいのでは。
日本の研究は世界一、とか他国の研究競争に負けない!とか
ちょくちょくはさんでくるのは素粒子研究利権のため?
原発利権とかぶるなw。
こんな金にならない研究こそ、国際協力でやればいいのに。
莫大な電気供給も茨城・東海村原発目当てだしな。 アラフォーウーバーイーツ配達員ヘロヘロ日記
「誰でもなれる」という落とし穴に落ちた四十路ライターがつむぐ、悲哀と憂鬱の実録ドキュメント フィールド言語学者、巣ごもる。
吉岡乾
コロナ禍を生きるフィールド言語学者の日々 J.Y. Park エッセイ 何のために生きるのか?
NiziUやTWICEのプロデューサーの本
途中まで面白いんだけど、後半は聖書の話 幸福な監視国家・中国
学者とフリーライターの共著。
でもこの2人、ほぼほぼ現地取材してねえ・・
既存報道と会見発言の寄せ集め・書き写しで
そこで体制側、運営側がポジティブな発言をしたからって
人民が「幸福」、と言い切るのはどうか?w
4章のネット検閲の実際(これも実体験部分の記述は少ない)、
7章のウイグル人弾圧(これもほぼ既存報道の寄せ集め)くらいが
かろうじて読めた。
中国政府と国民の関係性の説明も長くてクドい。
こんな程度の内容じゃ、監視社会を監視するのは100年早いわw 沖縄から貧困がなくならない本当の理由
1965年生まれの著者は野村證券→企業再生→沖縄大学教授の人生故か、
前半は所得が低いのを「貧困」と馬鹿にして
本土の銭ゲバ資本主義が沖縄を「侵略」できないのをいらだつ記述ばっかりw
著者が唾棄する、沖縄の県民性が逆に本土の侵略からの保護手段になってるじゃんw。
で、後半になると、人間への共感がすべてだ!とか前半とまるっきり逆のことを
言いだす始末。どっちを言いたいの?後半なら前半をすべて書き直せよ。
著者の本質としても「不誠実」な本。 >>106 の
出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記
やっと読めた。
三五館「はたらく爺さん」シリーズ第5弾。
(交通誘導、検針員、添乗員、マンション管理人)
今年で58歳だから他の本より若い。
ギャラ未払いや値切りは金貸したやつがのらりくらり返さないことと同じだから
ストレスたまりまくり。
著者は真面目成分過多(資格取得大好き・聖書好き)だから
いい加減&お調子者の集まりである出版業界では耐性がないだろうw
フリーライターと同じで中年になると&編集者より年上になると仕事激減しがち。
喧嘩別れしつづけると仕事をくれる会社が
1つも残らなくなるという「あるある」
失礼な出版社名はイニシアルだが、KKベストセラーズ、講談社、はわかったw 健康以下、介護未満 親のトリセツ
50代主婦ブロガーによる、緑内障?で失明した父、
その世話でノイローゼ&ボケだした母の生活支援ドキュメント漫画。
実家の断舎利、延々喋る父、年金全部をすぐにスーパーで使い果たす母
さらに夫の父の妹もボケ出して施設行きを世話せざるをえなくなり・・
きれいごとを許さないゲスい画風で、両親に忙殺されていく日常を綴る 道教思想10講
仏教や儒教の教えを取り入れてる部分もあっていろいろ混ざってるらしいね
人間が作ったもんだからそんなもんだよな インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学
ゲーリー・ウィルソン他1名 いつも鏡を見てる
タクシードライバーの、小説みたいなノンフィクション
文章の雰囲気が俺の好みだ
著者はタクシードライバー経験ありのノンフィクション作家 > あざむかれる知性: 本や論文はどこまで正しいか
ほほう、面白そうだ
> ダイエット、健康、仕事、幸福について、メタ分析を駆使した結論を紹介
あ、これは読まなくていい奴だ 37日間漂流船長 あきらめたから、生きられた
50歳の漁師のおっさんが一人漂流する話で
しみじみと読める
派手さはない本だけど図書館にあったらおすすめ 我が師・志村けん 僕が「笑いの王様」から学んだこと
著者は7年間付き人をした乾き亭げそ太郎
志村けんに興味がある人におすすめ 刑事メンタル 絶体絶命のピンチでちびってしまう人でも動じないハートが手に入る!
図書館にあったので借りてみたら面白い
元刑事が書いたメンタル教科本
わかりやすく、ユーモアもあって読みやすい
警察の裏話も興味深い 昭和を紡いだ東洋一のナイトクラブ 実録 赤坂「ニューラテンクォーター」物語
力道山刺殺事件の真相から、ホテルニュージャパン火災の真実など、
今だからこそ語れるエピソードが満載 潜匠 遺体引き上げダイバーの見た光景
今年読んだので一番面白い きっついお仕事
本書は、フリーライター・和田虫象が“きっついお仕事”全20業種を体験し、その中身をリポートしたものだ。
給料の良し悪しから、採用条件、働く環境まで。求人サイトでは絶対にわからない仕事の裏側!
なんでこんなくっだらない本が図書館にあるんだよw
ヒマ潰しにはちょうどいい 「最後のダ・ヴィンチの真実」ベン・ルイス著
図書館で借りて読んだ。
なんかロマンを感じるね。 ひとりの「さみしさ」と うまくやる本 孤独をたのしむ
孤独に悩んでる人におすすめ 実録ブラック仕事体験記 (鉄人文庫)
ブラック企業の就職体験ルポ
珍しい職業も多くて読んでいて飽きない 欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記 北尾トロ 著
15年間の虫歯との対決 ちょっと業界宣伝臭 お金と時間が余ってるひと向けか ラーメン女王への道 アイドルから店主への創業奮闘記
元バイトAKBが20歳でラーメン屋を開業し、現在24歳で3店舗を経営する、
その奮闘の日々を赤裸々に綴る! ウチのモラハラ旦那&義母をど〜にかしてください!
アラフォー主婦の結婚失敗話。
おっとり&世間知らず娘だったため、超マザコン男と結婚してしまい
2人の娘を作ったものの、2世帯住宅に住まわされ、地獄の夫婦生活に。
結婚前に「あいつ、ヤバイんじゃね?」との友人のアドバイスを無視する
痛恨のミスw。明らかにマザコンの兆候はあったのに。
4コマ漫画とツイッター風スカスカ文章で1時間あれば読める 起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男
頭がいい人は、新しい仕事を作っちゃうんだよな こわいほどよくわかる 新型コロナとワクチンのひみつ
近藤 誠 妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。
ズュータン 中華一筋のべっぴん絶品料理 読めば読むほどウマくなる!
YouTubeで20万人を魅了する大人気チャンネル『中華一筋』が
「文章で飯テロ」に挑戦した初のレシピ本!
レシピにユーモアもあり、中華料理が好きな人におすすめ ブッダも笑う仏教のはなし
著者は「笑い飯」の哲夫
漫才でも見てるみたいに楽しく読めるので、仏教初心者におすすめ ギャングを抜けて。
中米ホンジュラスの少年が、ギャング正式メンバー「試験」が
人殺しと知って16歳で亡命。やんないと自分が殺されちゃうから逃げる
しかない。彼の父はマリファナディーラーで、ギャングに射殺されてる。
メキシコで難民認定(これはラッキーなほう)されて、
かたぎのホテルマンの道を歩むまでの話。
何度か密入国をおまわりに見つかるが、賄賂で切り抜けられちゃうのが中米らしい。
さらにメキシコ縦断鉄道にただ乗りしてる密入国者を襲うギャング団が凄い。
そいつが脅しで手に持ってるものは・・? NHKスペシャル取材班
老後破産: ―長寿という悪夢― (新潮文庫) あるヤクザの生涯 安藤昇伝
著者は石原慎太郎
読みやすい 盆休みにストップ高する低位株載せました
内容
連休明けたら動き出す思惑株(低位)あります(^^)
この筋からの入手した情報の銘柄は相当急騰します。
株式ブログに載せたので、みんなで前回みたいにボロ儲けしましょう!
→「アマゲン、短期急騰株」
→「短期急騰ストップ高、アマゲン」
ググってください限定ブログが出てきますよ! >>268
図書館から借りてみた
しかしこの著者の本は賛否両論だよね >>276
近藤誠先生はコロナ始まる前からワクチンや健康診断は受けるなと言っていますね 福島モノローグ
独白だから、読んでる方も感情移入しやすい
震災当時の様子がリアルに伝わってくる スノーデン独白
CIA・NSAの内部告発者になって亡命中の著者の半生。
高校生までの記述は正直退屈だが、
軍に入隊する第7〜8章あたりから面白くなる。
全世界にあるCIAのネットワークや、
ハワイやジュネーブでCIAやNSAが何をしているかがわかる。
すでにCIAはすべてのウエブトラフィックを巨大データセンターに保存し、
XKEYSCOREという「検索エンジン」で名前を入れれば
全国民のウエブ履歴を全部見れる。それはどういうものか?
興味本位で覗くのもやり放題だという。取り締まる奴は誰もいないし。 >>239
図書館にあったから読んだら面白かった
ウーバーイーツの仕事内容がよくわかる 牧師、閉鎖病棟に入る。
1972年生まれの牧師、というか幼稚園園長が、
役所への申請書激増によりメンタルをやられ、暴言事件勃発。
妻の勧めに応じ措置入院2ヶ月した体験談。
この男性著者のことより、家族に見捨てられ、一生ここで
暮らすかもしれない青年、少年患者たちのエピソードが浸みる 本の雑誌9月号は海外ノンフィクション特集だという。
いつもはノンフィクション新刊紹介はたった2ページだけだけど、
今月号はどのていど本気か? そもそも翻訳されないと読めないけど、翻訳されないからな クズ道
クズ芸人といえば、空気階段・もぐらか岡野陽一だが、
浅井企画にもいる。芸人コンビ・スパローズの片割れ(1976年生まれ)が
先んじて?本を出した。
ギャンブル・風俗・借金のルーティン生活。
福岡吉本時代にサラ金にハマり、原チャリで600km爆走して上京。
錦鯉・まさのりはおまわりから金は借りれなかったが、こいつは
3000円借りることに成功してる。
総額450万の借金を利子だけ返済するため22時間バイト漬け生活
の無間地獄。債務整理と自己破産を経験。
借金のノウハウ、ライフハック術、楽なバイトの見つけ方なんかも開陳。 集英社放浪記
定年まで現場編集者だった社員(1945年生まれ)の回想録。
講談社の元木昌彦の本レベルを期待したが、残念、2レベル以上は下なくらい
面白くなかった・・。言うてもキャリアは週刊プレイボーイ編集長、
なんでたいしたエピソードはおきてなかった。
社員の名前を不必要に列記したり、社内の軋轢のほうが大きそうなのに
そのことはあまり書かないw 愛社精神あふれすぎ!
読みどころは
天安門事件のときのインタビュー別人記事で回収騒ぎ
ソ連拿捕された船長インタビュー記事で外務省役人の不愉快なクレーム
くらいか。 潜行三千里 完全版
連合軍の追及を遁れ僧侶・医者・華僑・学者に化けて混迷のアジアに潜伏、
かつて「作戦の神様」と呼ばれた大本営参謀の決死の逃亡記! シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録
コロナ禍で苦境に置かれた飲食店の苦悩がリアルに伝わってくる
2020年春に緊急事態宣言が出たが、店を休むのが正解なのか、
店の従業員、野菜を提供してくれる農家、魚や肉の仕入れ先の業者の人たちの生活も
あるから店を開けるべきなのか、何が正解なのかわからないままも立ち止まるわけにはいかない 山小屋ガールの癒されない日々
北アルプスで10年働いた著者が隅から隅まで描く山小屋生活
俺は登山をしたこともなければ、これからやってみたいということもなく一生やらないだろうが
図書館にあったので借りてみたら面白かった
山小屋での仕事やスタッフとの人間関係、お客さんとの交流が書いてある
楽しいことばかりではなく、たまには切ないこともある
読んでいて、自分も山小屋の客になったような気分になった
実際に体験しなくてもそういう気分にさせてくれるから、やっぱり本っていいよね 僕たちはなぜ取材するのか
藤井誠二(1965年生まれ)が各ノンフィクライター&ドキュメンタリーD二人にインタビュー
中原一歩は高級天ぷら職人への取材裏話で、まあまあ。
上原善広は教師という人種の見立てが芯食ってる。
安田浩一は佐野眞一の「ハシシタ」事件の総括を。
尹雄大はインタビューテクを語るが、ありきたりで面白くない。
東海TVのD、土方宏史のいう「ノンポリ」とか、想田の「観察」だとかいう撮影スタイルは
自分の非力さを覆い隠す都合のいいルールに過ぎないんじゃないの?
森達也は「FAKE」裏話だけど、他で散々言ってることの繰り返しに過ぎず。 土葬の村
昭和の終わり頃までは、田舎のほうで土葬があったんだね 新・巨乳バカ一代
巨乳アイドル軍団イエローキャブの元社長、野田義治の評伝
面白くないわけがないよw 歩みを止めるな! 952日リヤカー奮闘記
リヤカー旅人といえば永瀬忠志(1956年生)で1980年代に世界をめぐった人。
アフリカ縦断旅行ではナイジェリアでちょっと目を離した隙に
リヤカーごと盗まれて旅が中断したエピソードだけ覚えてるw
2代目?は1981年生まれの男性で、すでに他の大陸は走破してて、
最後に残った南北米縦断の旅行記。
読んでみると、ありきたりで期待ほど面白くはなかったw
本人にとっては貴重な体験となるが、それを他人に伝えて面白いかは
別の要素が要るのだった。著者自身の人間力というか観察力・感じる力が
まだまだだなとw
この本の「メインイベント」といえば、
あのダリエンギャップはさすがに船移動、そこでのパスポートトラブルと
下痢で3日以上ダウンした話くらいであとはほぼ「順調」な旅。
このトラブル描写になると著者の筆力は多少面白くなるのに
ほかの部分はなんか「まじめ」でつまらないんだよな。
でも、ちょこちょこ面白い情報はあるので無駄とはいわないが。
まあ効率が悪い本。写真が圧倒的に少ない新書で出すより
インスタとかで写真バンバン乗っけて読ませるメディア向きでは。 成田アキラ「性愛の人」
テレクラマンガでテレクラブームを起こした作者の自伝。
三浦和義の話題も少し出てくる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています