森見登美彦 24
シャーロックホームズの凱旋、読了
森見氏の私小説色が濃い話ですね。自分の精神状態のもがき書きながらその状態から
の脱出を図るために小説を書いているような話でした。ともあれ、「凱旋」という明るい題名にしたのは、
森見氏が救われた状態になったことを示しているようでうれしいことです。
竹取物語写本の最後の謎の詩は思わせぶりなのでその回収を期待していたけど、どこで
どのように回収なってるか分からなかったのが残念。 精神状態がしんどかったから「起きただけでえらい」みたいな何でも肯定するコウテイペンギンにはまってしまったのかな >>211
↑
こういうのが常駐してるんじゃここももう終わりだね 新聞広告に著者近影入れるのはちょっとどうなんだろうと思った でもなんか最近の直木賞とか芥川賞とかの作品広告って
著者の写真が載ってるのが多いよね 別にいらない派だが 多摩地方を走る電車内で「シャーロックホームズの凱旋」の動画広告が流れていた
登美彦氏とローカル線、なんとも味わい深い風情だった ここにいる人って作品そのものよりも作者本人に執着してるのな アイドルというより、貴族のようなセレブリティの雰囲気、高等遊民ぽいところがウケてる 作家のビジュアルは重要
万城目学がいまいち話題にならない理由はそれ カッコいいということは本人も自覚してるみたいね
メディア露出が多すぎず少なすぎず絶妙ですもの 「凱旋」を半分まで読んだ
女性は魅力的だな、アイリーンは明石さんのイメージ
男性はとことんダメ人間、これは森見作品の典型やな >>178
池澤夏樹=個人編集の日本文学全集で登美彦氏が竹取物語の現代語訳をしてるな。
この時の仕事が「シャーロック・ホームズの凱旋」で役に立ってるんだろう。 >>222
長嶋有について画像検索しなきゃ良かった 漫画家だと鳥山明、臼井儀人、いしいひさいち、みたいに本人写真を一切出さないタイプがいるが、小説家では珍しいかな。
時代小説家の田郁先生はラジオには時々出演しているが、写真はNG。 SF、ファンタジー、ホラーの主要3ジャンルを制覇した登美彦氏なら時代物も書けるかも、冲方丁みたいに >>231
「ランボー怒りの改新」 https://sai-zen-sen.jp/sa/rambo/
これは森見先生が書いたんじゃないかと思うんやが・・ 森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」 日本人作家が書いたホームズ・パロディ小説の最高傑作
https://book.asahi.com/article/15174076 >>232
あずまきよひこ作とも囁かれる成人向け漫画「淫魔の乱舞」を見たときのような既視感… >>232
これだけ世話になってるなら一回ぐらい前野氏が登美彦氏に推薦文を書いたらどうか 「太陽の塔」はメソメソしている主人公の女々しさが秀逸すぎるというだけの小説やん >>234
パロディー小説か
なるほどねー
腐れ学生3部作も受験用国語の言い回しが板についてしまった帝大学生のパロディー
と言えるね。モリミーはパロディーになると肩の力が抜けて文章が軽やかに進むね。
パロディーファンタジー作家という称号が合いそう 今日興味本位で宮島の成天を買ってしまった
まだ凱旋を読了してないのに、こっちを先に読了してしまいそうな悪寒 すいません
三男チーズ狸丼の弁天□体盛に〇玉付きをお願いします オール讀物で万城目学と対談だって
直木賞も獲ったしたまにはいいかって感じか >>243
ダヴィンチのインタビューが面白かった
やっぱりメアリは奥さんがモデルだったのかとか >>244
ダビンチ買いに行ったら新号になってて買えなかった(涙) 宮島の成天と成信を読了。成天の方が面白かったかな。
凱旋の続きを読まねば・・ オール讀物、パックされてて立ち読みできなかった…。
他の文芸誌はそんなことしてないのに 万城目学×森見登美彦にそんなに需要があったなんて… 小野正嗣と雰囲気が似ている
日曜美術館の司会とかやってみてはどうだらうか 「シャーロック・ホームズの凱旋」ようやく読了
・東の東の間:12年の時間のずれはどのようにして生じたのか?そんな場所を準備室に改装して大丈夫なのか?
・ビクトリア女王は何者なのか?
裏表一体の世界が交錯する構成は「夜行」、ミステリぽく話を進めて結局その答えを出さない展開は「熱帯」に似ていると思った 成瀬が本屋大賞
森見フォロワーから始まって
あれよあれよという間にそこまで行っちゃったのは凄いわ 成瀬は映画で見たいが、坊主になる若い女優が見つかるかどうか >>252
・成瀬本人には内面を語らせず、周囲の人間が成瀬との関わりで自分の内面を深堀っていく構成がしっかりしている
・展開が明瞭で分かりやすく、小ネタ・地方ネタがふんだんに取り入れられた「くすぐり」が効いている
コロナ禍を描いた現代小説としての一面もあり、共感する読者も多いんじゃないだろうか 有頂天家族二台目の期間読んだ
狸と人間じゃ報われようもないし、それでも個人的にも弁天には幸せになってほしいと思った
恋の花火咲き乱れる下鴨家の春は幸せそうだ、その分弁天のなんとも言えない哀愁やら愛憎やらを読んでて弁天様は少し年増女性の雰囲気が漂ってる気がして嫁の行きては限られるし、これは天狗になるしかないよなって思うから心配になった シャーロック、こりゃ書くのに時間もかかるよなあと思うわ。
もっと肩の力抜いたらいいのに。