>>28 >>29
勘違いスマヌ。これ年代記なのね。で、抜粋ものなのね。
で、評価対象は文体だけなのね。おk。でも、文体の評価ってのがわからんバカなので、感じたことを書きます。

一文が長いと言いましたが、例えば、
「長年そこで暮らしてきたケドにとっても初めての、城内のなんとなく重苦しい空気にどうにも寝つかれずにいると、遣いの下僕がやってきて、ヘテネトが無聊をもてあましているので来るように、と言伝をもたらした。」
状況はわかるのですが、読んでいて時間感覚がともなわなく感じませんか?
この中にはケドと下僕の二人の行動が入っていいて、寝付かれずにいるというケドの連続した状態に、
下僕が来るという瞬簡イベント、下僕の伝言内容などが入っています。
情報が一気に押し寄せてきてイメージが湧く前に次の状態が来る感じを受けてしまいます。
俺の脳みそが陳腐だと言えばそれまでですが。

ほぼ過去形で文末を終えているので、臨場感がない。要らないと言われればそれまでですが。
過去形、現在形、体言止め。などを利用してみてはいかがでしょう。

当方のなじみのない分野のようですので、的外れだったらすみません。