>>71
んーと、

1、単純に受賞を考えた場合、一次選考は大体下読みの方々がやる訳
下読みの人は運が良ければ編集者や、売れない作家がやったりするけど、
運が悪ければ、本好きの素人バイトだったりする
そいつのお眼鏡にかなうように書かないといけないんだけど、
これって「自分より下か、同じ」くらいの技量の人間に評価されてるんだよね
2、「すげえ小説を書いて有名になりたい!」って人は、広範な読者を想定しなきゃいけないんだけど、
その場合も想定する読者は「自分より下か、同じ」くらいの人間だ。
3、自分の小説を客観的に読むのって実はかなり難しい。
池波正太郎は、「執筆する時は自分の分身が後ろで読んでいて、面白いつまらんと言っている」なんて書いてるけど、
プロの小説家ならではの感覚であって、特に書き始めの人は、一人よがりになりがちなので、
「他人に読ませる」というだけで、自分では気づけなかったことが色々発覚する。
4、創作文芸板でプロのアドバイスを求めてもね……
5、学生が学生に、アマがアマにアドバイスしてる、と思ってください。
学生同士の教え合いが学習レベルを高めることは、教育学では有名
どうしてもプロのアドバイスが欲しいなら、出版社に持ち込みにでも行って、編集者に見せれば、
なんか言ってくれると思いますよ!ファイト!君ならきっと出来る!