彼だけ、だったら二人称だと思われるが、
二人称の小説って無理があるから、まずないのだよね。
作者名失念したが「手紙」という題の作品は二人称ではなかったろうか。

ちなみに太宰の二人称なおしは、
作家志望としては残念なレベルに思われる。
試験的に二人称ってこんなかんじ?という例題提起なら、そうだとは思う。