>>131
一つは拳・脚を別の語に変えるという手。

・その瞬間、××の牙が○○の腹を捕えた(=パンチが入った)
・奴の二つ名は死神。その脚は鎌となって己の前に立つ者をなぎはらう(=蹴りたおす)
・「てめえやる気か? 俺の鉛は重いぜ?」(=俺のパンチの衝撃はすごいぜ?)

一つは動作の結果を表す語句を使って間接的に表現するという手。

・視界が歪んだ(=不意打ちで顔を殴られた)
・「貴様の腕じゃ、空をながめるのがオチだ。今なら見逃してやる」(=仰向けに倒れる)
・○○は××を壁に打ちつけた(=遠くの壁に当たるほどなぐりとばした)