>>28
最初の段階で無学なのは仕方がないが(誰しもが博学というわけではないし)、
ラノベの作家ってのはなぜ、
幅広く創作物を読む(観る)ことや、物を調べること、勉強をしないのか、と思う。
(全部とはいわないが、多くが。)

もともと、下調べが要らないものも多いけどさ。学園で魔法で美少女で、とか。

だが、ミステリ風にしようとしているのに、書き手が全然ミステリの知識がなかったり
というのは、容易に叩かれる原因になる。

ラノベしか読まない人の間で持ち上げられても、
アニメ化になったりして、内容を目にする人が増えると、たちまちボロが出るわけでね。

「誰から読まれてもいいものを、まず作る」という矜持のなさ−−そこが、
一般文芸とラノベの違いじゃないかとも思えるんだ。作者側の意識でも、編集者側の意識でも。

本気でミステリを目指す人なら、当然ミステリの基本を抑えるだろうし、
その分野の賞において、審査員は当然、甘いものは通さない。
ラノベではそこが適当。