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勝手に作ったタイトルから物語を作るスレ
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0001名無し物書き@推敲中?
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2012/05/09(水) 12:31:02.95
勝手にタイトル作るから、1〜2レスで物語を作ってください。
感想を書きます。

最初は「商店街」
0003名無し物書き@推敲中?
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2012/05/09(水) 13:00:36.28
>>1 >>2
どっちがタイトルかわからん
0004名無し物書き@推敲中?
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2012/05/09(水) 13:17:18.56
どっちでもいいでしょ
俺も追加で「雨雲の向こうに」って話を読んでみたい
0005名無し物書き@推敲中?
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2012/05/09(水) 14:09:19.47
じゃおれも
「すげえ良い子なんだけど、学校一のブスが明日お前に告白するらしいぜ」
を読みたい
0007名無し物書き@推敲中?
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2012/05/10(木) 07:04:17.18
じゃ「このクッキーを食べたなら」が読みたい
0008名無し物書き@推敲中?
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2012/05/10(木) 18:32:42.79
>>4
誰か書けよ・・jk
0009名無し物書き@推敲中?
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2012/05/12(土) 23:56:17.27
お前ら、どんどんタイトル書いてけよ

「フリーズ・タイム 〜運命の一日〜」
0011名無し物書き@推敲中?
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2012/05/13(日) 20:41:21.08
タイトルだけ言うスレ
「闇にまぎれて」
0012>>1 商店街
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2012/05/14(月) 20:57:40.10
平和な商店街を狂気が駆け抜けた。
狂気の正体は闘牛であった。
闘牛は狂ったように商店街を暴走し、行く先々で通行人を角で突き殺した。
商店街はたちどころに、人肉のパーツの即売会場と化した。
「だれかあの暴れ牛をとめてくれえ!」
町内会長の悲痛な叫びは誰に届いたというのか。
届いた。
闘牛の突っ走る正面を遮るかのように1台のトヨタ車が立ち塞がった。
カローラ・アクシオ。牙状のフロントグリルからラグゼール・クラスであると思われた。
レッドマイカのボディは闘牛を興奮させるのには十分すぎる。
(行くぜ)搭乗者の呟きを聞く者は、アクシオのみ。
孤独な野獣を狩る者は、やはり孤独な野獣でしかない。
アクシオのディスチャージヘッドランプがハイビームとなり、闘牛を威嚇した。
日常ではありえないロケットスタートが、まだ溝の深いアクシオのタイヤを嘶かせた。
二者が激突するのに三秒を要しなかった。
アクシオのフロントがぐしゃぐしゃになり、そこに乗り上げた闘牛がまだ死なずに牙を剥いたとき、搭乗者は誤算を悟った。
トヨタ車にはGOAが備わっている。すなわち衝突安全ボディーなのだ。
レッドマイカのボディが生き血を吸い、より禍々しい色彩を放っていた。
0013>>2 稲次将人の生涯
垢版 |
2012/05/14(月) 21:15:46.29
稲次将人には秘密があった。
彼の首は十メートルほどの伸縮が可能なのだ。
いわば男のろくろ首。
稲次将人はこの特異体質を利用して様々な悪行を重ねていた。
その一つが覗きである。
その日も彼は、伸縮自在の首を利用して、銭湯の煙突から女湯への侵入を試みていた。
「きゃあ!」
女湯への侵入は簡単だったが、すぐにばれて女達の悲鳴に囲われてしまった。
「むむう、もっとゆっくり視姦していたかったが、こう、うるさくてはかなわん。ひとまず退散しよう」
稲次将人は首を縮めて脱出しようとした。
と、その時である。
「待ちな! ただで女の肌を覗くとは言語道断。とっとと見物料を払ってもらおうかい」
湯船から全裸の美女が飛び上がると、稲次将人に向かって十字型の小道具を投げた。
なんと手裏剣であった。
「ぐぇぇぇっ!」
手裏剣には猛毒が塗ってあった。女体の見物料は稲次将人自身の生命であった。
こうして稲次将人は、偶然に昭和の銭湯にタイムスリップしていた女忍者のサユリによって、その数奇な生涯を閉じられたのである。
0014>>4 雨雲の向こうに
垢版 |
2012/05/14(月) 21:33:38.12
「おい空を見ろ」
「鳥だ」
「飛行機だ」
「違う。よく見ろよ。あれは」
折しも空模様は、大自然の我慢汁がポタポタと滴りだしている。
いつになく大きな雨雲が空を覆っていた。
その鈍鬱な雲に揉まれるようにして、空を儚げに飛んでいるもの。
それは。
背中に小さな羽の生えた少女であった。
「信じられん。UFOならまだしも、羽の生えた女の子、だと?」
「精巧な飛行ロボットじゃないのか」
「いや、あの羽の大きさだと女の子は飛ぶことができないよ。あの子は科学的にはありえない」
「じゃあなんだって言うんだ」
「天使だよ」
「馬鹿言え。天使なら頭に輪っかがあるはずだ。あの女の子にはないぜ」
「輪っかならここに落ちてるよ」男は地面に落ちていた光のリングを拾った。
「そ、そんな馬鹿な!」一同は再び雨雲の彼方を見上げた。
「とりあえず写真でも撮っておこう」
「そ、そうだな。それがいい」
こうして秋葉原から雨雲の奇跡を見上げていた人々は、背中に羽の生えた、全裸の少女をパチパチと写しまくっていた。
0015>>5 すげえ良い子なんだけど、学校一のブスが明日お前に告白
垢版 |
2012/05/15(火) 19:02:53.99
「すげえ良い子なんだけど、学校一のブスが明日お前に告白するらしいぜ」そう言ったのは蘭堂九郎。校内一のイケメンである。
「学校一というのが気に入った。面白い。会ってみようではないか」蘭堂の友人の東雲庵馬は退屈しのぎにその女に会ってみようと思った。東雲も蘭堂に負けず劣らずの美形男だ。
「東雲、お前も変わった奴だな。いやがるかと思ったのに」蘭堂九郎は、東雲の予想外の返答に少々困惑しているふうであった。
翌日、学校一のブスと噂される少女が、東雲庵馬の前に立ちはだかった。
「あなたは東雲庵馬さまですね。なんと凜々しいお姿でありましょうか」
「君は? あまり見慣れない顔だな。というより人間には見えない」
「これでもギリギリ人間です。ちゃんDNA鑑定しましたから」
「遺伝子の配列が同じだからといって人間だとは限らないでしょう。まず見た目ですよ」東雲の言葉は冷たく相手に突き刺さる。
「私のあなたへの思いは、やはり視覚的な障害が邪魔をするわけですね」
「そうは言ってない。実は僕はもう美人には興味がなくてね。もっと脳を震撼させる存在、君のような化け物を受け入れたいと思っている」
「その言葉は、私を側に置いて下さるという意味ですか」少女は、日野日出志の漫画のような眼球をさらに飛び出しそうにしながら次の言葉を待った。
「僕と付き合うのは大変ですよ。僕はサディストです。君のような醜い人間を見ると、切り刻んでボコボコにしたくなる」
「まあ、それがあなたの愛情表現なら喜んで受け入れます」醜い少女は、目を潤ませて東雲に近づく。
その瞬間、東雲の目がナイフのように光った。次の瞬間、学校一のブス少女は、続けざまに暴力の禊ぎを受けた。
「う……うれしい。東雲さま。もっと私を打って! ズタズタにしてください。ああ、うれしい。気持ちいい」少女は血だるまになっても、彼の名前を叫び続けた。
翌日、東雲の前に学校一のブスが、包帯だらけになって現れた。
蘭堂はあきれた。
「東雲、どうすんだよ。彼女本気だぜ」
「そんなことは見ればわかるさ。実は僕も本気なんだよ。こんな子は始めてだ。俺をその気にさせた世界でただ一人の女……」
東雲のポケットには、自衛隊幹部の兄からすくねた手榴弾が入っている。これを彼女にいつプレゼントするか。
考えるだけで東雲の先は、濡れた。
0016>>6 ちんげちんげおまんげ
垢版 |
2012/05/17(木) 05:23:56.09
DVDを再生すると、画面には、学生服をきた少女のバストショットが映った。
場所は判らないが室内だ。窓や家具は見当たらず、少女の背後は白い壁だった。
映像は、ビデオテープ時代のものなのか画面は粗く、時折バーノイズが横切った。
この少女は一体何をするかと思いきや、やがてぼそぼそとこう呟くのだった。
「ちんげちんげおまんげ……」
それだけ呟くと映像は唐突に砂嵐に切り替わって終了した。
この映像を鑑賞していた男、貞吉は首を傾げて、DVDをもう一度再生してみた。
しかし何度見ても同じである。少女が出てきて不可解な言葉を呟き、映像は途切れた。
翌日、問題のDVDを持っている仲の良い男連中が、ノートパソコンを持ち寄って終結した。
「みんな同じ映像なのかな。同時に再生してみようぜ」と貞吉が提案した。
十台のパソコンで同時再生が始まった。
「ちんげちんげおまんげ……」「ちんげちんげおまんげ……」「ちんげちんげおまんげ……」
それぞれの画面で同じ少女が同じ呪文を呟く。
すると――
男達は全員、発狂した。
「この子は俺のものだ」
「違う! 俺の嫁だ」
「誰にも渡さねえぞ!」
仲の良かった男達は、突如、取っ組み合い、挙げ句の果てには殺し合いをはじめるのだった。
ある者は首を絞められ、ある者は眼球を潰され、またある者は全身骨折、内臓破裂……。その室内は修羅と化した。
息をする者が誰もいなくなったころ、ガチャリとドアが開いた。
あの少女が入ってきた。
「ちんげちんげおまんげ……」
少女は例の言葉を残すと、静かに部屋を出ていった。
0017名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/05/17(木) 21:36:01.75
「人の万年筆を笑うな」
0018>>7 このクッキーを食べたなら
垢版 |
2012/05/18(金) 00:49:31.07
榎は2ちゃんねるの創作文芸を見ていた。
「このクッキーを食べたなら、だと。一体どうなるんだよ」
それは小説のタイトルらしかったが、タイトルだけが書かれていて内容はない。
榎はちょうど夜食を食べようとする手前だった。小皿に盛られた食べ物は偶然にもクッキーであった。
そのクッキーは、新装開店した駄菓子屋で買ってきたものだ。メーカー品ではなく店主の老婆の自家製のようだ。
「食べてみるか」
パクッ……
「く……苦しい!」榎の全身に激痛が走った。毒が入っていたのだろうか。榎は悶え苦しんで、衣服を脱いでいった。
「ぎゃああああっ、死ぬぅぅぅぅ!」
榎は丸裸になったまま気絶した。
意識が戻った。
違和感がした。榎は事前に全裸になっていたので、すぐに違和感の正体が判った。
榎の体は女の子になっていた。
「すげえ、おっぱいがある。チンコがなくなってるよ。へえ、ここはこうなっているのか」
股間は無毛だったので、榎は女体というものをじっくりと研究できた。
「いや、こんなことをしている場合ではなかった。自分いじりは後の楽しみに取っておくとして」
榎は、まだ残っているクッキーを注意深く観察した。するといくつかあるクッキーの表には、それぞれ犬とか兎とか人間の男などの絵が描かれてあった。
「へえ、もしかしてこの絵の通りの姿に変身するのかな。あの婆さん、なかなかやるじゃないか」
榎は、犬の絵のついたクッキーを妹に食べさせてみようと案じた。犬になった妹をバター犬代わりにして楽しめれば最高ではないか。
「待てよ、でも女の格好で行ったら絶対怪しまれるよな」
榎はまず元の姿にもどろうとクッキーを探した。
この時、素直に男の絵のクッキーを食べていれば良かったのかもしれない。
榎が選んだのは何も描かれてないクッキーだった。何も描かれてないからリセットされると早合点した。
「パクッ……」
さっきまで榎のいた部屋には誰もいなくなってしまった。
0019>>9 フリーズ・タイム 〜運命の一日〜
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2012/05/18(金) 02:30:47.97
ビデオレンタル店でのことである。
俺は「フリーズ・タイム〜運命の一日〜」というタイトルのDVDを見つけた。
「けっ、どうせフローズン・タイム」のバッタもんだろ。こんなもん借りるかよ」
俺は手に取る気もなくスルーした。そして隣にある『ペットガール』というタイトルに惹かれるのだった。『デッドガール』のバッタもんだろうとは思うが、エロそうであるというだけで俺の批評眼は緩むのだ。
俺はDVDのパッケージを取ろうとした。そして、そのまま世界は止まった……

ここから三人称になる。リンダ・レモンクリスはビデオ店からの連絡を受けて、慌てて店に直行した。
店内では、店長が困惑顔で彼女を出迎えた。
「困りますよリンダさん」
店長の横では、彼女の恋人のオーレ・ダーレが、先程の『ペットガール』のDVDを取ろうとした姿勢のまま硬直していた。
「すいません、すいません」リンダはただただ謝るばかりで恐縮した。
彼女の恋人オーレ・ダーレは、パイレル社の開発したペットボーイである。バージョン4の彼は非常にトラブルが多く、今回もフリーズしてしまった。
リンダは直ちにパイレル社に連絡を取り、止まったままのオーレ・ダーレを引き取ってもらった。
「この前もセックスの時に止まってしまってすんごく白けたわ。まだ二三回しか使ってないから返品してもいいですよね」
というわけでオーレ・ダーレはそのままの姿勢のまま、サービスマン二人に担がれて本社へ連れていかれた。
彼の人生が再起動することは二度となかった。
0020>>10 部屋とワイシャツと私と酒と泪と男と女と俺とお前と
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2012/05/18(金) 16:18:13.63
新進の作詞作曲家である宮川悠三は新曲を完成させた。
「部屋とワイシャツと私と酒と泪と男と女と俺とお前と大五郎」
という長いタイトルの昭和歌謡風の曲だ。
宮川は何気ない気持ちでその曲をレコード会社に提出すると、担当の秋埼は一瞬だけ片眉を吊り上げ、「取りあえず預かります」と言って、初音ミクの歌っている録音データを持っていった。
宮川は一仕事終わった脱落感を背負って帰宅した。
宮川は、家でアイロンのかかっていないワイシャツを脱ぎ捨て、大五郎をちびちびと飲み干していた。するとそこに意外な訪問者が現れた――
「宮川悠三さんですね。我々はこういう者です」二人組の一人が公安の身分証明書を見せた。
「公安? 何の用ですか」酒に酔った宮川は赤ら顔で質問した。
「あなたが先程作った『部屋とワイシャツと私と……』以下略しますが、あの曲が日本言語保安委員会に引っかかったんですよ」
「なんですと?」宮川は飛び上がった。酔いも吹っ飛んだ。
「既にタイトルには並立助詞が9個使われているようですが、曲全ての並立助詞の『と』を合計すると960個使用されています。人間の脳は一定以上の同意語を耳にすると処理ができなくなり異常をきたします。それを歌謡曲にして広められるとマズいのですよ」
もう一人が付け加えた。
「洗脳に使われたり、聞いた者が犯罪や何らかの作業ミスを犯したりするリスクが増加するんです。でも宮川さん、確か、最新バージョンの初音ミクでは保安委員会に抵触する歌詞は創作不可になるはずですが」
「す、すいません」宮川は平謝りした。
宮川は出不精であると同時に大変ケチな音楽家で、もう五年以上初音ミクを更新していなかったのだ。
――こうして、芸能界から宮川悠三の名が消えた。しかし新しいクリエイターは次々と世に出て、誰も宮川の失踪を気にも止めない。
0022>>11 闇にまぎれて
垢版 |
2012/05/18(金) 17:01:05.35
2035年9月2日午前、G県にあるハレンチ小学校では天文クラブの生徒達が皆既日食の観測をするため、校舎の屋上に集まっていた。
全員が遮光グラスを付けており、その様は波動砲の発射を控えたヤマト乗組員のようだ。
天文部の顧問は巻上マイコという若い女教師だ。23才独身。今日はジャージ姿。
「ちなみに前回の金環日食は2012年5月21日、皆既日食に至っては1742年、なんと293年ぶりなのよ」
とマイコは生徒達に豆知識を披露した。
マイコ先生は日食には感慨深いものがあった。というのもこれは聞いた話だが、2012年の日食のとき両親が愛し合ってできた子供がマイコなのだ。
(しかし金環日食くらいでよくそんな事をするもんねえ。あ、それともあれかあ、満月のときみたいに人間の血が上りつめて一発やっちゃったのかな……ははは)
「先生、何一人笑いしてんだよ。またエロい事考えてんのか?」いたずらっ子の大伍がマイコの尻を撫でながらちょっかいをかけてきた。
「ゴラァ! 大伍、金も払わずに人のお尻に触るんじゃないゾ!」
マイコは大伍に頭グリグリ攻撃を仕掛けた。
美少女のジュンが空を指さした。
「先生見て、太陽が食べられちゃう〜!」
歓声が上がった。太陽が欠け、周囲が暗くなった。
予想以上に暗くなり、何も見えなくなった。この時代は天変地異が何度も起きて、天体の位置関係がかなりずれているのだ。
「こわいよぉ……」「……」「ぁ……」「んん……」
突然の闇の訪れに一同は押し黙った。時折、息づかいと変な声がしたが、とにかく世紀の天体ショーに一同は互いの確認どころではなかった。
数分で奇跡の帳はめくられ、元の光が戻った。それはいいのだが……
「ちょっとみんな何やってんのよ、もう!」
闇にまぎれて、小学生間でカップルができあがっていた。生徒達は全裸になってペアを作り、大人顔負けの行為に耽っている。
そんなマイコ先生はと言えば、男子生徒数人に押さえ込まれ、同じく全裸にさせられていた。そして四つん這いになった彼女の上には大きく勃起した大伍がのしかかっている。
「ちょっと、いくら日本の人口が激減しているからって何でもやりまくっていいわけないでしょ、コラ、だめ、アァン……!」
ここはG県のハレンチ小学校。人口増加率において優秀な学区である。
0023>>17 人の万年筆を笑うな
垢版 |
2012/05/18(金) 17:36:56.31
「ぐぎゃぁぁぁぁ!」
突如、始業前の教室で絶叫が発せられた。
生徒達が絶叫のした方を見ると、クラス委員の西尾ヒロシが左手を押さえて苦しんでいた。
その対面には、劣等生の梶浦圭子が鬼の形相でペンを握っている。
「ちっ、死にぞこなったか。じゃあ、今度こそ地獄に落ちな!」
梶浦圭子は電光石火の早業で、ペン先を西尾ヒロシの右肩に突き刺した。
「げぎゃぁぁぁぁ!」
ペン先は西尾の肩先に1センチほど突き刺さった。しかし西尾は自らが退いたおかげで急所への貫通は免れた。
ペンは引き抜かれ、鮮血が教室を汚した。
どこでぶつけたのか西尾の眼鏡はヒビが入っており、その様相は満身創痍という言葉が相応しい。
「おい、だれか圭子を止めろ」
「お前がやれよ。凶器持ってるからあぶねえからよ」
「ざけんな!」
一同が圭子を取り押さえられずにいると、彼女は皆に凄い睨みをきかせて、教室を走り出ていった。
廊下を足早に歩きながら、圭子は言う。
「ごめんね、こんな事になっちゃって。私ってぱ、カッとなるとわけわかんなくなっちゃう」
『やったものは後悔しても元には戻らないよ。考えるのはよそう』と何者かが答える。
圭子が握っている万年筆の先がチカチカと青く光っている。
どうやら会話の相手はこの万年筆らしい。
実はこの万年筆、高性能の記憶デバイスだった。その中には、今はもうこの世にいない彼女の恋人、雷賀マコトの全記憶が詰まっている。
彼自身は死んでしまっていないが、残された圭子のために、記憶だけが残って擬似的に生き続けているのだ。
さっき教室でマコトと話していたら、クラス委員の西尾ヒロシが授業が始まるからと注意してきた。それをスルーしていると、今度は西尾は、圭子の行為をマスターベーションはやめろと罵ったのだ。
それで彼女は切れた。
圭子は、マコトと愛し合った体育倉庫に潜んだ。
「マコト、もうおしまいだよ。私が掴まる前に、もう一度だけ愛して」
圭子は涙ながらに頼み、掛け替えのない万年筆を、自らの股間に押し当てた。
電力維持のためかマコトの万年筆は何も答えず、バイブ機能を最大限に発揮して圭子に応えた。
0024謎の作者
垢版 |
2012/05/18(金) 17:38:54.17
>>1
つーわけで、ミッション・コンプリートな。あとは知らん。
0025名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/05/18(金) 19:15:22.76
上手いとか下手だとかそんな下んねー話はおいておいて、おまえの心意気に惚れたw
0027名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/05/19(土) 18:25:26.27
>俺はDVDのパッケージを取ろうとした。そして、そのまま世界は止まった……
(一人称なので世界が止まったことを自覚はできない! 緩やかに止まる等の工夫が必要!)

>ここから三人称になる。
(作者の声なのか! メタフィクションなのか!)

ペットガールとペットボーイをさりげなく掛けていた!

筋を追うことに夢中になって描写を怠ったように見える63点!(`・ω・´)


点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)

0031名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/05/20(日) 17:50:12.94
これで最後だから、お前の唇と俺の唇を重ねよう
0032名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/05/21(月) 19:37:27.67
どんな場所で?
0034名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2013/03/28(木) 03:10:50.90
下らんスレだ
いっさい読みたくならないタイトル書いてどうすんの
読みたくなるタイトルを書けよ
で点数は「読みたくなるかどうか」ね
100点満点
100点は「いますぐ読みたい」

1本じゃなくて10本ずつ書いていけ
で点数をみんなでつけよう
0038これで最後だから、お前の唇と俺の唇を重ねよう/前半
垢版 |
2013/04/04(木) 03:28:03.31
 あくまで冗談だ。確かに俺は、屍姦なんて良いかもな、と言った。だがそれはあくまで冗談だ。ジョークなんだ。
 だがあいつ――ジョニーは俺がこう言った次の日、女の死体をかついでやってきた。信じられるか? 君は、ある日親友が死体を担いでやって来たらどう反応するだろうか?
「これは流石にまずいだろ」
 ネバネバと、口内で唾液が粘度をますのをうっすらと感じる。頭が痛くなってくる。
 ジョニーはいつも通りの表情で、自身の耳の中を薬指でほじくり回した。ジョニーの横で倒れている、名も知らない女が、俺の脳を試す。
「だってお前、屍姦が良いって」
「そんなの冗談だろ!」
 床を殴りつける。1LDKに俺の大声がむなしく響く。
「分かんねえのかそれくらい!」
 ジョニーはしゃがみこんで、女の頬を撫でる。
「これ、運搬苦労したんだけどなあ」
「ジョニー」
 情けない声が漏れる。何が俺の口を動かしたか、まるで分からなかった。
「お前、殺したのか?」
 ジョニーは何も言わない。しらばっくれる気かよ。俺の心拍数はどんどん上がっていく。
0039これで最後だから、お前の唇と俺の唇を重ねよう/前半2
垢版 |
2013/04/04(木) 03:28:39.83
「殺人、しちまったのか?」
 痛いほどの自意識が俺を貫く。これからどうする、どうなる、この女は誰だ、ジョニーは何をした、怖い、逃げたい、怖い――。
「ねえよっしん」
 ジョニーが俺の肩に手を置く。こういう時にあだ名で呼ばれると、薄ら寒くなってくる。空間が凍りつく。俺の妄想により、女の存在が肥大化してゆく。怖くて堪らない。
「よっしん、怖いでしょ、近くに死体があって怖いでしょ」
「ジョニー、嘘だよな、なあこんなん嘘だよな?」
 俺はジョニーの毛深い腕にしがみつき、すがった。ジョニーは深く微笑んだ。
「嘘じゃないよ。俺は昨日よっしんと別れた後、この女と出会って、朝までやってたんだ。気絶して寝たところをシーツ使って殺した。泡とか目玉とか出てて、すげえキモかったよ。あとピクピクしてた」
 ジョニーの言葉を聞いたとき、異次元の暗さの幕が降りるような、そんな感覚を受けた。それは、はっきりとした絶望だった。
「でもよっしん聞いて。俺、よっしんが屍姦したいって言ったからやったわけじゃないんだ」
 ジョニーは俺を力強く包容した。体が砕けるかと思うほどだった。ジョニーの体温を感じながら、俺は女の死体を見た。その女は、うつろに存在していた。
「境目なんて曖昧なんだなって、俺は女を締めながら改めて思った」
 ジョニーは言った。
「ねえよっしん。人の生死って、案外軽いよ」
「おまえ」
 ジョニーは包容をやめ、俺の頬に手を添えた。ふふ、と笑う声が聞こえる。
「なあキスしよっか」
「あ?」
「俺自首する。別に捕まりたくないわけじゃないし、この女の両親とか悲しんじゃうでしょ、犯人分からないままだったら」
 それは悲しいもん、とジョニーは眉を下げる。本当にワケが分からない。こいつは宇宙人なのかも知れない、と俺は本気で思った。
0040これで最後だから、お前の唇と俺の唇を重ねよう/後半
垢版 |
2013/04/04(木) 03:29:31.21
「よっしん、怖いでしょ、近くに死体があって怖いでしょ」
「ジョニー、嘘だよな、なあこんなん嘘だよな?」
 俺はジョニーの毛深い腕にしがみつき、すがった。ジョニーは深く微笑んだ。
「嘘じゃないよ。俺は昨日よっしんと別れた後、この女と出会って、朝までやってたんだ。気絶して寝たところをシーツ使って殺した。泡とか目玉とか出てて、すげえキモかったよ。あとピクピクしてた」
 ジョニーの言葉を聞いたとき、異次元の暗さの幕が降りるような、そんな感覚を受けた。それは、はっきりとした絶望だった。
「でもよっしん聞いて。俺、よっしんが屍姦したいって言ったからやったわけじゃないんだ」
 ジョニーは俺を力強く包容した。体が砕けるかと思うほどだった。ジョニーの体温を感じながら、俺は女の死体を見た。その女は、うつろに存在していた。
「境目なんて曖昧なんだなって、俺は女を締めながら改めて思った」
 ジョニーは言った。
「ねえよっしん。人の生死って、案外軽いよ」
「おまえ」
 ジョニーは包容をやめ、俺の頬に手を添えた。ふふ、と笑う声が聞こえる。
「なあキスしよっか」
「あ?」
「俺自首する。別に捕まりたくないわけじゃないし、この女の両親とか悲しんじゃうでしょ、犯人分からないままだったら」
 それは悲しいもん、とジョニーは眉を下げる。本当にワケが分からない。こいつは宇宙人なのかも知れない、と俺は本気で思った。
0041これで最後だから、お前の唇と俺の唇を重ねよう/後半2
垢版 |
2013/04/04(木) 03:31:42.05
「よっしんを巻き込むわけにはいかないから、今日で俺とよっしんの関係も終わりなんだ。だから、最後にキスだけしてみない? ハグだけじゃ足りないからさ」
 そしてよく考えれば、こいつは人を絞め殺した手で、俺の頬を撫でている……。頬の直ぐ下には、首があるのだ。
「あ、ああ、ああああああ!」
 叫ばずにはいられなかった。腰の抜けた体を必死に動かし、女の体を蹴っ飛ばし(女の体は硬かった)、靴も履かずに外へ飛び出した。当ても無くがむしゃらに走った。朝日に塗れる街は、残酷なほどきれいだった。
 あくびをする学生や、同じような服に身を包むサラリーマン達の中で、俺は狂った様に走り続けた。ひたすら走った。鼻水や涙がだらだら出まくっていたと思う。足はすでに限界を超えていて、近くのコンビニに入ったときには、もう動かなくなっていた。
 荒い息を繰り返しながら、俺はカウンターに突っ伏す。店員らしき人物が俺の腕を掴んでいるらしかったが、どうでも良い。震える体と、恐怖の行き場はなかった。
 しばらく経ってから、コンビニの開閉音がなる。
「よっしん、探したよ」
 いつか、ジョニーは言っていた。「物事の境目はいっつも曖昧だ」と。生死境が曖昧なら、冗談と事実の境も曖昧なはずだ。
 もう俺にはなんにも分からない、ただ俺には運が無かった。そうとしか思えない。だってあれは、あくまで冗談だった。人の生死なんて、軽いはずが無い。ただ俺は運が悪かった。
 俺の肩に、手のぬくもりが重なる。この手はきっと、人を殺した手だ。俺の手となんら変わりはない、ただの人殺しの手だ。

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 深夜テンションの産物ゆえ、駄文度合い半端無くてすみません。そして無駄に長文で本当に申し訳ありませんでした。
1,2レス守れなくってごめんなさい。
0042名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2013/10/09(水) 10:26:54.13
だが、それは人殺しをしたてなのだっっっ!!!!!
0044名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2013/10/12(土) 08:22:27.22
「遺伝子に働きかける少女」
0045 ◆OP72XeAqOY
垢版 |
2013/10/12(土) 15:13:37.88
遺伝子操作によって、新たな生物が生み出された。
永遠少女、老化せず少女のまま生き続ける生き物。
遺伝子操作と冷凍技術で半永久的に彼女は生かされる。
永遠に咲く華して永咲(ながさか)と名付けられた少女は
毎日冷凍され解凍される。
永咲は一日16時間のコールドスリープを強制されていた。
残り8時間は、特殊な遺伝子操作によって偶発に得られた
彼女の能力を使った老化予防の治療をしている。
彼女の細胞を摂取すれば、その細胞が体内にある限り高い効果で坑酸化機能が得られた。
さらに継続すれば遺伝子さえ変化し
細胞の生まれ変わり寿命を決めるテロメアさえ活性化する。
彼女は生ける不老不死の妙薬だった。

彼女は一日8時間の、しかしそれが生涯続く生き方を強制されていた。
研究成果と研究対象だったはずが
いつしか研究施設の資金源となり、研究は忘れさられた。
やがて永遠の命の偶像となり身は飾られ、讃えられる。
訪れる客は永咲に平伏して慈悲を乞う。

しかし永咲の心は削られていく。
永咲はただ眠りたかった。
生き物として自然な眠りを。ただそれだけが彼女の求めるものだ。
しかしそれが満たされることはなかった。
0049名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2015/02/08(日) 00:27:50.70
「僕と傘と野に咲いた花」
0051名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2015/05/29(金) 18:39:13.32
ロミ男とジュリちゃん
0052名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2015/05/29(金) 18:42:44.78
思い付きのアイディアを出すだけなら素人でもできるんだよな
自戒
0053名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2015/05/29(金) 19:03:37.56
下世話怪物ドロボー婆あ
0054集ストテク犯被害者必見!
垢版 |
2016/04/21(木) 21:38:05.46
[拡散希望!]
参考になりそうなURL送っておきます
電磁波による拷問と性犯罪
http://denjiha.main.jp/higai/archives/category/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E
公共問題市民調査委員会
http://masaru-kunimoto.com/
この方たちは集団訴訟の会を立ち上げてマスコミに記事にしてもらう事を目的に集団訴訟を被害者でしようという試みを持っている方達です
訴訟は50人集めてしようという事なのですが50人で訴訟をすると記事に書けるそうです
記事には原発問題を取り上げてテク犯被害を受ける様になった大沼安史さんらが取り上げて下さるそうです
大沼安史さんがテク犯に遭っているという記事
http://ameblo.jp/hilooooooooooooo/entry-11526674165.html
大沼安史の個人新聞
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/4/index.html
この方たちは電話相談等も受け付けている様で電話番号を載せている方達は電話かけ放題の契約をしていますのでこちらから電話して本人にかけ直してくれと頼むとかけ直してくれます
音声送信被害等を受けている「電磁波による拷問と性犯罪」の記事の水上さんは年金暮らしなので時間には余裕があるそうで被害内容の話等を聞いてくださると思います
もう一人の電磁波犯罪には遭っていない国本さんという方は電磁波犯罪をしっかり理解されている方で年金暮らしの方なので長電話も大丈夫です
大沼さんはこちらのページからメールを受け付けておられる様です
http://onuma.cocolog-nifty.com/about.html
電話をかけたい場合は人によってはメールで電話番号を訊くと教えてくれると思います
この文章を見られた方は全文コピーをしてできるだけ多くの知り合いの被害者の方等にメールを送るなり被害者ブログに書き込むなりしていただければ大変有難いです
もし大勢の方に送る事が出来なければまだこの文章に触れていない知り合いの被害者に少しでも全文コピーで送っていただけるとその方が次の何人かの方に繋いで頂ける場合があり結果として大勢の方に見て頂く事が出来るはずです
ご協力よろしくお願い致します 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f70dfdc711a7c6ae6accccb939f27fbf)
0061名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/02/08(木) 15:51:02.67
僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

ACQ3W
0062名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/08/09(木) 15:23:35.18
「復讐学入門」
0063名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/08/09(木) 21:52:30.22
太古の太鼓
0064名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/08/10(金) 20:07:25.95
こんなとこで才能と勢いの無駄遣いするなんて
0066名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/08/25(土) 20:43:46.16
万の星になって
0067名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/09/01(土) 15:10:38.60
職人消えたな 勤勉に最後までやれや
そんなことではプロは難しいぞ
0068名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/09/04(火) 14:21:04.40
森と野中はある日、熊さんに出会った
0070名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/09/20(木) 15:51:42.60
長靴下のヒッピー
0071名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2018/10/17(水) 09:19:37.16
誰でもできる嘘みたいに金の生る木を作れる方法
念のためにのせておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

JUU
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