読書は嫌いだが作家志願の会 3回目
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紙出版ではいま売れても1万部程度で、定価1500円印税10%で150円とすると、150万円の収入。
キンドルだと1000部で、定価220円印税70%で150円とすると、15万円の収入。
格差10倍。ただし、
紙出版の場合は1年も経たずに書店から消えるから、150万以上増えない。
しかし、キンドルだと、コンスタントに売れ続ける。電子出版の強みはじつはこれ。蓄積がものをいう。
また紙出版だと、年に何冊も出させてもらえないので、自分ではどうすることもできない。
電子書籍だと好きに出すことができて、出せば出すほどそれが蓄積になる。
作家の未来は、電子書籍にある。
が、出版社の未来は、電子書籍によって、御先真っ暗になる。
つまり、そういうこと。
もちろん、才能のない人間が電子書籍をやろうが、紙の本を出そうが、売れないものは売れない。 端末選ばずPCでも携帯でも購入できるようにすれば市場は大きくなるだろうがな。 山田悠介みたいになるにはどうしたらいい?
マジレス希望 >>720
出せば出すほどって、質が担保されないまま出しまくっても
しょうがなくね?実際俺、kindleのみの本とか買う気しないもん。 >>723
その「質」について考えるべき時期に来ている。
日本では新人賞を通して作家デビューをさせ「質」を担保しているらしいが、そんな国はほかにはない。
穿った見方をすれば、「質」というフィルターをかけて、暗黙のうちに、情報統制、言語統制をしている。
また、なぜ出版社という一企業に「質」が決められるのか? 判断できるのか?
作家やマンガ家なりが、大学出たての若い編集者に上から目線で講釈を垂れられてマジで呆れたという話を聞くが、一介の編集者にいったいどんな「質」が担保できるのだろうか?
そういった考察もなしに、出版社から出た本ならば質が担保されている、新聞社の出す報道はみんな正しい、テレビのニュースは絶対に嘘をつかない、と思い込んでいないだろうか?
逆に、キンドルのみの本は素人が書いた駄文、ネットの情報は嘘ばかり、と。
これからの時代は、一企業や一新聞社、一マスメディアが質を担保しているとは限らない、むしろ劣悪なものを提供している、と疑ったほうがいいだろう。
であるならば、何が質を担保するのか? それは大衆だ。無数に存在するネット情報のなかから這い上がってきたもの、みなの話題にあがるもの、つまり大衆の口コミによって賛否両論があって注目を浴びているもの、が正義だ。
ネット時代といっても、近年やっとスマホやタブレットを通して日本人全体が参加できるようになってきた。
今まではパソコンが使える人間しか消費者になりえなかった。だから売上もなかなか伸びなかった。が今後、さらに伸びていくだろう。
>>722
彼は先駆者利益を得た。2ちゃんねるで宣伝し、話題になったのが功を奏した。いま同じことをやっても目立たない。
彼みたいになりたいのなら、まだ誰も手を付けていない宣伝方法、話題にされる何かをいち早く見つけ、それを利用すべきだろう。 今まで一冊も面白く読めた本はないのか? あるだろさすがに。
それと似た本を読めばいいんだよ。
名作読んで勉強しなきゃとか、偏った読書はいけないとか考えても苦痛なだけだし、
まずは純粋に楽しめそうなものからとりあえず読み始めるのがいいよ。
楽しい本が書きたい! っていう作家志望の人ならなおさら。 >>730
リンク貼るだけで何が言いたいのか分からん いっそのこと衒学趣味的・博覧強記系な作家の本を片っ端から試し読みしてみるというのはどうだ
例がよろしくないかもしれないが荒俣宏、京極夏彦、円城塔、森博嗣、佐藤亜紀、ボルヘス、ピンチョンとか
この手の作家は万が一うまいことハマると中毒みたいになるし、ちょっと真似したくなるから、いろんな分野の
読書量も増える かもしれない リーダビリティ高い作家の名前を挙げてかないか
俺的に読み易いのはエンタメだと貴志祐介とかスティーブン・キングとかジョン・アーヴィングとかかな?
純文学系は宮本輝ぐらいしか思いつかないが…… >>739
妖怪もの以外も一応書いてた気がするけどほぼ妖怪専門の人って認識でいいんじゃないか
ちょっと怪しい民俗学や神話学のウンチクが好きな人にはたまらないらしいな ビジネス書は読めるんだが、小説はちょっと苦痛だなあ。 >>742
他人の書いた妄想は時間の無駄だよ。
存在しない妄想の出来事は何のメリットもない。 本自体は好んで読んでいるのに小説はなんで駄目なのだろうと思っていたが、
小説全部ではなく、近年の小説を読み進められないだけと気付いた
だから古典の小説と童話を買ってきたわ 漢字を書けと言われたら無理でも、読む分にはそう難しくないのでは
慣れもあるかもしれないけどさ ベッドの上で読書すると首が凄く痛くなるんだよね
椅子は固くて長時間座れないし
なんかいい方法ないですか? 読書しない人間がどうして小説を書きたいと思ったのか気になるわ
俺は子どもの頃、なんか恰好いいて思ったから 年取って記憶力が悪くなって読書が辛くなった
読書には記憶力が必要だ >>761
なるほど、ありがとうございます。
kindleは持ってますけど、純正ケースで読むと確かに楽ですね。 読書をしても執筆は上手くならない。
旅をしたり、映画を観たり、マンガを読んだりすることが大切だ。 読書で感性は磨かれない。
しかし読書はしないよりしたほうが十倍くらいよい。 感性を磨くといって書くことから離れるのは怠け者
やはり読まないわけにはいかない
これから書こうとすることは、すでに誰かが書いているということを知れるから >>770
>これから書こうとすることは、すでに誰かが書いているということを知れるから
そんな事を知ったら何も書けないじゃん 怠けるもなにもだいたい小説書くひとなんて読書好きだろ
読書嫌いならそもそも小説家目指さなくていいとおもうわ
書いたり読んだりすることが苦痛になるくらいならほかのことすればいいし
小説家は努力とか嫌いなことしてまで目指すにはコスパ悪過ぎる職業でしょ
てかそういう奴等が小説家になれたとしても
そういう奴等からしたら作家業なんてブラック以外のなにものでもないとおもうぞ 読書量が増えれば増えるほど、
自分が書く必要はないと思わん?
平凡な思考の平凡な人間がなにを書くのか
どこも面白くない
滑稽だ
上っ面だけ
さぁどうですかとばかりに押し付けている
どんどんどんどん自分の書いたものに冷めて行くばかり
震えすらくる
それでも書くことが呪縛となって容易にこの習慣を断ち切れんのです
もはやこのように書くことすら醜態であるのに 読書が嫌いってわけじゃないけど、徹夜して一気読みしてしまうんだよね。
だから生活リズムがおかしくなってしまう。
それが嫌だから、読書したくてもしない。 >>777
山田優でググったらファッションモデルと出た
この人が作家なの? >>779
ありがとうございます。
山田悠介って凄い作家ですね 某賞の受賞作を借りたから早く読もうと思うんだが、
どうしても集中出来ない。どうすればいいんだ……。
なかなかの傑作だというから読みたいんだけどね。 読書はきらいじゃないな。むしろ好き。
しかし、読んで本当に面白いと思う作品が少ないから、
トータルではあまり好きではないってことだな、おれの場合は。 >>785
とっくに読んだよ。うん、けっこう面白い方だと思った。 でもレビューを書くとすれば、おれなら星3どまりだね。 やっぱり「読書嫌いの作家志望」はありえない。
「動くがめんどうだけどアスリートになりたい」とか、
「音楽を聴いても楽しくないけど曲は作りたい」
といっしょのレベルだろう。
そもそも(どんなプロだって)自分が書いた草稿を読み返し、
書きなおさないと作品を完成させることはできないんだから、
小説をまったく読まなかったり、極端に読む量が少なかったら、
その推敲の基準がかなりいいかげんなものになってしまうだろう。
上の方に
「他人の小説を読めば読むほど自分の書いたものがだめに思える」
と書いた人がいたが、
それは作家になるための正しい道を歩いているんじゃないの? 読書は関係ないな。
もし、文章を書くのが嫌いなのに、作家になりたいのなら、
「動くがめんどうだけどアスリートになりたい」に当てはまる。
「(他人のつくった)音楽を聴いても楽しくないけど曲は作りたい」
という人が作曲家になるのだから、読書嫌いはむしろ作家に向いているぞ。 >>789
確かに趣味としての読書とかはあまり関係ないけど、
作家になるために本を読むのはやはり必要だよ。
時計についての知識がない人が、
新しい独創的な時計を作ろうとしたら、
まず誰かの時計を分解することから始めるしかないだろ。
小説のことをよく知っている人は
(それも小説を過去に読んだからだけど)、
自分の小説を書くに当たって、
あらためて読書の必要はないかもしれないけど、
ここに来ている作家志望の人は(自分も含めてだけど)、
まず本を読まないと話にならないよ。
人の小説を読まないで書けば結局遠回りをすることになる。
なんで自分が書いたものがダメなのかも分からずに、
いつまでも同じレベルの作品を書きつづけることにもなりかねない。 >>788
>他人の小説を読めば読むほど自分の書いたものがだめに思える
バカ本読んでデタラメだなーと思うとこんなもんでも本になってんだから大丈夫。
とか思ってたらスティーブン・キングの小説作法に同じようなことが書いてあったな。
ダメな作品からは自信がもらえるとか書いてたっけ >>790
>作家になるために本を読むのはやはり必要だよ。
「パクリ作家になるためには」だろ?
日本人は型に囚われる人が多いから、出版社経由で量産される小説が
同じ傾向になり、結局、今の出版不況を招いた。
今はもう、型に囚われないプロブロガーがアフィリエイトでそれなりの
収入を得る時代になったのだから、作家もそっちに移行すべきだろう。
むろん本をたくさん読んで、
従来の頭でっかち作家みたいな、高いレベルの本を書くのもよし。
しかし読書嫌いなのは、既存の本がつまらないという感性の持ち主なのだから、
無理して読んでその感性を鈍化させるのではなく、
むしろ読書嫌いの人が読みたくなるようなものを書く新しい時代の作家を目指せばよい。
読者が多様化してきているのだから、作家も多様化すべし。
屁理屈を捏ねて多様化を認められない人間は、人生の選択の幅を狭め、
これからの時代、ますます生きにくくなるだろう。 >>792
むしろ「パクリ作家」にならないためなんだよ。
小説は成熟したジャンルだから、どんなことを書いても、
前に誰かが書いたテーマで、前に誰かが書いた書き方になってしまう。
だから「パクリ作家」と言われないように、
自分が書くものは少しずらさないといけないんだ
そのためにはある程度の読書が必要。
あ、これはこのままではヤバイかなっていうカンが働くようになるから。
「読者が多様化してきているのだから、作家も多様化すべし」には、
諸手を挙げて賛成だよ。 読書家は自然とパクってしまうもんだよ
江戸川乱歩なんかも時代性というか、世間に知られてないのをいいことに
海外の作品を堂々とパクってた >>794
あなたは優しい人ですね。
明治大正期にはそんな作家たくさんいたよね。
小説を書いていて、なにが恐ろしいって、
書いたあとでまったく同じような作品があることを知ること。
そのためにも読書は必要なんだ。
でもこのスレの趣旨は「読書は嫌いだが作家志願」なのだから、
いくらオレが読書は必要だと言っても的外れだわな。
ごくまれに、ぜんぜん小説を読んでいなくても、
良い小説が書ける人もいるから「読書嫌いだが作家志願」の人には、
がんばってとしか言えないよ。
デビューすることがあったら、そのときは他人の小説も読んでください。
自分だけの感性ってすぐに枯れてしまうから。
読書以外にも感性は養えるけど、不思議に小説って、
小説のフィールドのなかで再生産されるものだよ。
794さんが「読書家は自然とパクってしまう 」と言うのも、
そういう意味なんだろうな。 森博嗣さんは本を読むのがあまり好きではないことを公言してましたね
もっとも、ルーツミステリーを100冊あげられる程度には読んでますが…
スレタイとは少しずれますけど
皆さんはここからデビューしたいなっていう出版社はありますか? すみません。他スレで質問しても返事がなかったので、こちらに書かせていただきます。
なるべく早く作家になるには、例えば東野圭吾や松本清張などの作家一人〜二人に絞って読書を
すればいいですか?
それとも色んな作家を多読すればいいですか? アマゾンの電子出版のやり方を覚えれば、小説さえ書けば誰でもプロの作家になれるよ。
もし既存の出版社から出したいのなら、その出版社の傾向を知るためにそこから出ている本を読んで研究すればいい。
しかしいまは出版不況で紙の本が売れなくなっているから、既存作家でもなかなか出版できない状態にある。
つまり供給過多で、運の要素も大事ってこと。
コネでもツテでも何でも使えるものがあったらそれを頼りにがんばるしかない。 >>802
出版不況になればなるほど出版点数が多くなる業界の不思議 ではその不思議を解消してあげよう。
出版業界は「出版取次」が流通を独占して配本をしている。
で、その取次は、本の定価の約1割を搾取しているため、
本が売れなくなればなるほど、回転率を上げて(つまり新しい本を供給して)、
なんとか本を売ろうとする。これが出版点数が多くなる仕組み。
簡単にいうと、数打ちゃ当たる商法。
個々の出版社(または作家)は、
書店に本を置いておける期間が短くなるので損をするが、
出版取次だけはなんとか利益を維持しようとする小ずるい戦法。 なれない。
読むことに魅入られた人間は書くことができなくなる。
ただし他人の本を読むことに苦痛を感じているならばまだ脈はある。 本を読む必要はないが読んだ方が楽
文献すら読む事が嫌いなら諦めろ
無限の想像力を持ってるレベルの自信がないなら無理 読書って凄まじい本1冊に出会うと、捗るようになるんだよな
俺は万延元年のフットボールがそうだった
あれを何とか読み切れたからピンチョンもマルケスも読み切れたし >>811まだ読んだことないな
そんなに凄まじい本なのかな 目指す奴はそうだろうな
実際になれる奴は引きこもりじゃ無理だ 山田悠介的文章を書こうとリアル鬼ごっこの変な文探したら
「十四年間の間」
「永遠と続く赤いじゅうたん」
とあるがこれって今じゃ普通に使われてるというか。
アナウンサーとかも言ってね?14年間の間とか。
「延々と」を「永遠と」って言うやつはかなりいるし。
読書嫌いてか読書しないとかいってたっけ山田悠介 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています