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小説のネタを考えたんだが・・・
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0001狂おしいほどに初心者
垢版 |
2012/09/25(火) 21:22:15.82
小説のネタになりそうな物が頭にパッと閃いたんだがうまく文にできない・・・
もし暇な人がいれば書いてみてくれないか?てか人生初投稿なんだが読みやすく書き込めてる?板違いとかじゃない?



設定:SF学園ガンアクション(序盤はブラックなコメディ後半はシリアス)
完全な記憶転写クローンやアンチエイジング技術が発達してリアル私が死んでも変わりはいるもの状態
そのため命の重みが非常に軽く学校で死んでも病欠ならぬ【死欠】と言う扱いになる。
学校で【死欠】すると一日休みになりその日の記憶がない状態のクローンが次の日登校してくる。


人物設定
【主人公】:一人称は僕 学園の風紀委員で学校の治安守る為にガンガン発砲、被害者の生徒に対しても「今殺して楽にしてあげる」と世界観的には【親切】
主人公の性格は真面目で仕事熱心、ガンガン撃ちます。ただし若干欲に正直なところがある。
恋愛方面は敏感、女の子がそれっぽい仕草すると「もしかして僕に気がある?」とか聴いて照れ隠しに発砲される。
風紀委員長は投票と立候補者による決闘で決まる、主人公は風紀委員長候補の一人で委員長を目指している。
世界観的に遺体とかいっぱい出るが誰も片付けたくないので学園側が清掃委員に力を入れていて仕事すると報酬が出る(思惑:業者に頼む時より安い報酬で働かせている)
主人公は「風紀委員から清掃委員に鞍替えしようかなぁ」とか一瞬考えるくらいは俗物、ハニートラップとかものすごい引っかかりやすそう
ライバルは不良グループのボス、ナイフ使いで人を苦しめてから殺すので主人公はものすごい敵視している。(周囲の人はどうせ忘れるし、とあまり興味ない様子)


希望
最終的に命の軽い世界で命の大切さを思い出すような展開にして欲しい。




とここまで考えたのは良いんだがヒロインがまったく創造できなかったり、展開がテンプレまみれになって挫折したんだが
どうしても設定がもったいない気がしたしそもそもこのネタを考え付いたのはネットとか小学生とかがすぐ「死ね」とか言うんでじゃあお前らが言った通りに人が死んだらどうなるんだよ!
という妄想が始まりなんで文才のない俺のかわりに小説を書いて欲しいんだ。
もしも文になって読んだ人が気軽に死ね、と言わなくなればいいな。
0007名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/09/26(水) 00:46:26.10
いつか見たような空を仰ぎながら、僕は学園内にある火力演習場へ向かっていた。
学園をあらゆる暴力から守るべく結成された風紀委員。内紛やクーデターといった危険から生徒を守る自警団のようなものだ。
その在り方、正義を行う姿勢と悪への容赦ない鉄槌を振りかざす風紀委員は、僕が自分の居場所と決めるまでに時間はかからなかった。
風紀委員に名を連ねる者が一度は夢見る所。僕はそこを目指している。風紀委員長の座だ。
しかしその名は軽々しく語れるほど安いものではない。あらゆる力に対抗しえる強さが必要だった。
故に、風紀委員長選出は決闘により行われる。もちろんただ決闘をすれば良いわけじゃない。
まずは素質として投票によるふるい落としがかけられるからだ。
力、そして人望。その二つがなければ風紀委員長を名乗る資格などない。
だからこそ、力を手に入れるために僕は足しげく火力演習場に通っているのだった。
が。
「ひっ……や、やめてください……!」
か弱い男の声が聞こえる。ちょうどプールを隔てた裏あたりからだ。
ここで見過ごしては風紀委員失格だ。訓練としても、やはり目標が意思を持って動き回る実戦のほうが効率もいい。

「へへ……。ブンさん、こいつまた死にたいらしいっすよ」
「ひっ」
プールと雑木林との間、他からは死角になるスペースに彼らは居た。
一人は先ほどの声の主だろう男子生徒。今にも泣き出しそうな顔をしている。
そしてそれを取り押さえる小柄な男。羽交い絞めをしながら、楽なのかそのまま木にもたれかかっている。
その正面には腕を組んで偉そうにしている大男。
どちらも同じくこの学園の生徒だが、まるで同じデザインとは思えない着こなし方をしている。典型的な不良だ。
実際この二人は度々風紀委員でも不良生徒として名を挙げられる二人。
一人はオヤ=ブンという屈指の不良であり、風紀委員でも被害者が何度か出ている。
男子生徒を取り押さえているのはコシギン=チャクという。
こいつはブンの舎弟であり、ブンを殺せばすぐに消えるので問題はない。
0008名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/09/26(水) 00:47:07.12
「ひぃぎああっ!」
と、敵勢のリサーチをしている間に彼らの間で進展があったようだ。
見れば取り押さえられていた男子生徒の腕にナイフが突き立てられていた。
「おいおい、この程度でうれションされちゃあ止めるわけにいかねぇだろ!」
よっぽど男子生徒の反応に気をよくしたのか、ブンは更にナイフを振り上げる。
こいつはナイフ使いだ。ほっとけば体のどこからでもナイフを取り出してくる。
これ以上放置すれば男子生徒の苦痛に対する意識に支障が出るだろう。ホルスターの銃に手を伸ばす。
「やめろ」
果たして言葉が届いたのかはわからない。もしかしたら銃声にかき消されたのかもしれない。
とにかくブンの握りこんでいたナイフを打ち抜いておいた。体勢さえ固定できれば命中精度には自信がある。
「また風紀委員か」
せっかくの楽しみを、と言わんばかりに睨みつけてくる。
「おい!」
「ひっ」
視線は僕に向けたまま、男子生徒に怒号を飛ばす。一体何の用事があったのかは知らないが、伝言があるのなら見守ってやろう。
「続きはまた、蘇生してからな」
それはまるで僕への挑発のようでもあった。にやりと不快な笑みを見せると、やはり男子生徒には目もくれず、彼は既に取り出していた新しいナイフを男子生徒の片目に突き立てた。
「ひいいいああああ!」
男子生徒が転げる。チャクが更に押し込むようにナイフを蹴り上げ、仰向けにしてから全体重をかけて踏み込んでいる。
先を越された。すぐさま発砲する。
「な、ふう、き……いいん、なんで……」
くそ、動揺しているのか。チャクが動きを止めているというのに何てザマだ。
0009名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2012/09/26(水) 00:48:05.14
「うぅ……ブン……さん……」
結局チャクを含めた男子生徒周辺を掃射することにより止めを刺す。チャクはまだ息がありなんとか木にもたれているがあの出血量だ。ほっといても死ぬだろう。
問題はブンだった。
「あーあ、あの男子生徒苦しかっただろうなぁおい」
いやらしい笑みでこちらを見る。たしかに、あの一発で男子生徒を仕留めていれば、少なくともあれ以上痛い思いはしなかっただろう。
風紀委員として最低だ。だからこそ、次の彼のためにブンを更正しなければならない。
「ドン、お前には風紀委員として明日以降死欠処分を言い渡す」
既に事切れたチャクの遺体が崩れ落ちる。それが決闘の合図だった。
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