この小説でおかしいところあったら、言ってくれないか?
俺は文法が下手だから、クソ文章になってる。だからみんなの力を貸してほしい。
頼みます。

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誰かが入ってきた。それは誰なのか僕にはわからない。もしかしたら、知っている人かもしれない。だけど、僕の数少ない知人がこの部屋に来るなんてまずあり得ない。
「今日から君と一緒に暮らすことになった娘だ。女の子だけど仲良くしてあげてくれ」
 担当の先生の声が聞こえる。成る程、僕と同じ病人か。
「宜しく」
 恐らく目の前にいるであろう、その子に笑顔を見せた。
「……」
「…あれ?」
笑顔を見せてから数秒の沈黙。その子は僕の言葉を返してくれなかった。
「あぁ、ごめん。言い忘れていたけど、この娘、言葉が喋れないんだ」

 言葉が喋れない。つまりコミュニケーションができないということになる。喋る以外にも言葉のやり取りはできる。紙に文字を書いて伝えたり、手話っていう手を使ったやり取りもある。
 だけど、それは相手に見えてないとコミュニケーションの役目を果たさない。
 僕は使っているベッドの上で壁に寄りかかり、音楽を聞いていた。
「わ!?吃驚したなぁ」
 音楽を聞いている僕の膝を誰かが叩いた。叩いてきたのはおそらく彼女だ。ヘッドフォンをつけて音楽を聴いていたから、彼女が近づいているのも気づかなかった。彼女は何かを伝えようと僕の肩を叩く。
「どうしたの?そんなにポンポン叩かれても僕にはわからないよ」
 そう、わからない。僕は彼女の顔も、彼女の姿もわからない。
 だって僕は、何も見えないから。