まず、設定が面白いので続きが気になりました。
女の子がお風呂入る時とかどうするんだろうw
病院からの脱出、先生とのバトル、家族との再会、沢山書けると思いました。

ラスト唐突ですね。
夢オチ?では無いんですよね?
色々考えたんですが、ちょっと分からなかったです。運転席にいるのは誰?

>僕は今までろくに動かさなかった体で立ち上がった。久しぶり動かす足はなかなか言うことを聞いてくれない。
>馬の子供が初めて立つ時のようにふらふらと立っている僕に彼女は目線をやった。そのおかげで僕の周囲が見える。
>壁に寄りかかり体を引きずりながら、部屋を調べまわる。
>「…駄目だ、どこも開かない」
> ドアには鍵が掛かっていて、窓は厚いガラスが貼ってあるだけで、開けることはできない。
手術室?へ向かうときは普通に歩いてましたよね?
急に足がふらつくとかより、女の子の目を借りて歩くことの難しさを表現した方がいいと思います。

「思考回路のスイッチを止めた」直後、生きる価値を問うのが面白かったです。
止めたまま彼女の気持ちものすごい考えてるし。

文章は直すところはたくさんありすぎるので一つだけ
>現れた懐かしい世界で僕の目に映ったのは、昔どこかで見た少年の姿が映っていた。
「映ったのは、」はいらない。

言葉の使い方に違和感ありありなのは洗練させれば逆に面白いかもと思えてきました。