では書いてみよう、純文学。

蜂蜜を垂らしてから蟻の巣穴につっこむとすぐにも無数の蟻がたかりはじめた。うごめく真っ黒な棒に狂喜しながら腰を振り振り庭先を飛び出す。
「おや? おやおやおやおや……。」近所の彦六さんが声を掛けてきた。「これは乙なものをぶら下げとりますな。何です、いったいそれは。」