歴史小説・時代小説 その十 [転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
杉本苑子と永井路子の対談だったと思うが
北政所は愛人の子憎さに豊臣滅亡の糸を引いた悪女で
淀こそは豊臣のために最後まで努力した賢夫人だって
個人的にかなり納得できる説なんだが
こういうのも絶対受け入れられないと思うね
健気な茶々はまだしもどす黒いねねなんてこのスレ住人ですら見たくないだろうし 山本一力は「男の器」ばっかりだし、葉室は「筋を通した男」ばかり。
まあ自分好みの古いステロタイプを書きたい作家と、それに感動する読者 現代人は綺麗なおべべやらかっこいい刀剣やらに憧れて昔の時代を楽園扱いするが
人間の陰湿さは太古の昔から変わらない上に
当時は自由とか人権尊重の観念もなかったんだから
今よりはるかに生きづらい時代だったに決まってる
冷害で餓死者数十万人出して将軍様は豪遊とか普通に現代の北朝鮮以下だし
>江戸時代
フジヤマハラキリスシゲイシャに憧れる外人と何も変わらない うーん
だからさ、おとなのファンタジーとして残っていけばいいんじゃね 膝栗毛読むと主人公コンビの盲人へのいじめってひどいからねえ
確かにそのたびしっぺ返しは食らうもののそれがギャグとして通用する時点で
当時の人権感覚はお察し だから小説では現代人にも共感できるように作り替えてるわけだろ >>279
> 杉本苑子と永井路子の対談だったと思うが
> 北政所は愛人の子憎さに豊臣滅亡の糸を引いた悪女で
> 淀こそは豊臣のために最後まで努力した賢夫人だって
>
> 個人的にかなり納得できる説なんだが
> こういうのも絶対受け入れられないと思うね
> 健気な茶々はまだしもどす黒いねねなんてこのスレ住人ですら見たくないだろうし
いや、その説はあちこちで見かけるし別に珍しくないと思うけどな >>281
今の感覚でいうと確かにひどい時代かも知れないが
当時の人間は今=21世紀を知らないから、別にたいして苦しくなかったんじゃね?
例えばほんの20年前まで携帯電話はなかったが、別に不便は感じなかった、当時は。
50年〜60年前に至っては一般家庭に電話はなかったが、特に不便を感じなかった
また60年前はテレビもなかったが特に退屈もしなかった。人々はごく普通に暮らしてた。
また戦前は人権意識もなく、一部の思想は弾圧されてた、娘の身売りもあった。でもとりあえず普通の日常があった。
それと同じで
多分江戸時代の人もごく普通に当たり前の生活をしてたと思う、一般人は。
平賀源内とかある種の天才は何か異次元のことを考えていたかもしれないが >>283
映画座頭市シリーズなんかは、放送禁止用語連発だもんなあ
だが、江戸時代は盲人は保護されていた面もある。
盲人だけが就ける職業があったり。
検校とか勾当とか位階があり、かなり偉くなった盲人もいる。
塙保己一などは別格だが(将軍御目見え)、彼の場合はヘレン・ケラークラスの偉人 >>283
> 膝栗毛読むと主人公コンビの盲人へのいじめってひどいからねえ
だいたい弥次喜多はホモ関係だというのが、驚きw 昔の人間は当時の価値観と文明程度の中で充足してたってのは
確かにその通りだろうけどね
でも現代人が昔は今よりも良い時代だったみたいに
いうのはやっぱり間違ってる
そういう俗情に媚びるような話は書きたくないなと思う
明治以降も江戸時代と同じ飢饉不作は起こっているのだが餓死者はゼロ
外国から安い米を輸入できたからだってさ
ちなみに江戸時代の飢饉も武士階級の餓死者はゼロw
武士階級と大都市の町民は当時の超特権階級だよ
そりゃそういう階級しかみえてない連中からしたら
江戸時代以前は素晴らしい時代だろっていう なこと言ってもしょうがないだろ
飢え死にする最底辺百姓の悲惨な生涯なんか、だれが読みたがるんだ
歴史・時代小説と銘打っても、書くのも読むのも現代人だ
ファンタジーでいいんだよ 幕末の頃来日した外国人の書いたものを読むと
当時の日本では眼病を患っている人が多かったらしい。
医学が発達してない時代は、後天的に目が見えなくなる人も少なくなかっただろうね
しかし、昔は自動車がないから、道を歩く危険度は今より低かったのではないか 朝日時代小説大賞と小説現代新人賞をW受賞した仁志って人、今年の松本清張賞の二次落ちだってね。
なんで別名義にしなかったのかな
マイナーな賞では取ってもプロとして独り立ちはできないんだな 青山文平「かけおちる」
失敗作だな。話がつまらん上に不自然きわまる。
頭でこしらえた嘘話ってのが見え見え。蘊蓄だけはある
歴史小説は、好きで興味があるなら別だが、そうで無ければ、調べるのが面倒だな。
。。 好きで興味がなければ、歴史小説なんて書こうとは思わん。 朝日時代小説大賞、6月半ばに候補入りの連絡という情報
真偽のわかる人、いますか? >>297
ほんとですか
本選は7月から8月と聞いてますが、えらく間が空きますね
6月発売のトリッパーで中間発表なので、4月は早過ぎる気もしますが >>298
最終選考は7月半ばです。候補になってから決まるまで約3ヶ月
ちょっと長すぎでだよ >>299
情報ありがとうございます。
すると6月発売のトリッパーには、候補作が載るんですね
けど、わずか3作の候補になぜ3ヶ月もかけるのか >>300
6月発行の夏号には候補作は載りません。2次予選までです。
秋号で受賞作共々発表です >>301
そうなんですか
4月半ばに決まってるなら載せればいいのに、と思いますが…
この賞のシステムについては知らなかったので、参考になりました
感謝します 〉〉297
関係者なのですか?
4月中旬はさすがに早過ぎると思いますが。
いや、願望を込めて言ってますけど。 小説トリッパーって、よほどの大書店じゃないと置いてないのかな
新宿紀伊國屋ならあるだろうけど、ふつうの駅前チェーン店にあるの? 18日発売だからまだでしょ
二次通過したところで、候補者にはとっくに連絡済みだからなー いつの間にか今日発売なってるね
都会はもうゲットできるのかな 新宿紀伊國屋でトリッパー確認
二次予選、通過しておりました。203編応募で、一次が71、二次が24編。
ただ、候補作は4月半ばに決まるという情報が事実なら、望みはなし。
誤情報、あるいは今年は6月下旬に決まる可能性に、ちょっと望みをかけます。 都会だけかと思ったら、意外にも地元にも売ってた
二次通過だけど、同じく連絡はない
どうか選ばれますように…
しかし、結構早目に出したのに、もっと早く提出した人いるのね
早さはあんまり選考には関係ないと思うけど… 4月半ばに候補決まるのに本選は7月下旬っていうのは、ずいぶん不自然だな
候補が5作の乱歩賞でも本選の1ヶ月ちょっと前なのに >>312
単純に、トリッパーが年4回発行なのでそれにあわせて予選発表や受賞作決定を
しているだけかと。毎月発行なら6月上旬には最終選考会ができるのではないでしょうか?
新聞社系の賞は、基本的に最終選考会までの日程がゆるいですね。
出版社系とはちがって本業は別ということでしょう。 朝日の受賞作、あまり読めてないんだけど、歴史事実にある程度即したものが多い気がしますね。
信長の絵師とかも。
まったくのフィクションは歓迎されてないのかな プロ作家も何人かいるな
二次に進んでないみたいだけど
多分四月連絡の話は、上で出てたエイプリルフールネタだと思うけど…… 信長モノはもう来ないように気がする
大河効果で、戦国はきそうだけど
でも真田、井伊辺りの作品は二次選考進出になかったような気がする
やっぱり売れるのは戦国だしね プロ作家でわかったのは指方さんだけだった
あの人、清張賞の候補作を刊行してたんだっけか 祖父江一郎さん
天堂晋助さん
今桐継さん
俺の知ってるプロ作家で、一次選考 プロで二次通過できないのは恥ずかしいな
203人くらいの小さな賞で へー、そうなん?
まあ今さら賞に応募するのは売れないプロなんだろうけど 今回レベルが高かったのか、前回もこんな感じなのか
プロ作家でも、カテエラな作品だったのか
この賞って、ガチガチの歴史小説じゃなくて
ある程度エンターテイメント性のあるものを求めてる、んだよね? まったくの作り物より歴史小説寄りが好まれてる希ガス
藤周より葉室麟とかのラインかな 結局、江戸の時代小説でも、実在の人物主人公が売れてるからね。
史料に典拠しながら、しかし史実に縛られない物語性を出せるかどうか。 次回応募したいんだけど、今年の受賞作はどれだろう
かぶらないテーマを選びたいから、9月以降から書き始めるのが無難かな
間に合わないかもしれないけど…… すぐ使える素材がいくつかあるならともかく、調べる時間を考えると、
9月からでは厳しいな
テーマがかぶるなんてそうそうないから、書き始めるが良し 二次に進んだ作品の中で、もしかすると素材が被っているかもしれないものがあるんだよね
タイトルだけで想像しているだけなんだけど……
やっぱり書くなら、なるべく過去受賞作とは違った素材を選びたいよね
ここで次何が来るって予想ありがたいですわ
モチベーションが上がる 時代小説のプロ作家は基本マンネリ上手(うまく話をまとめる)だから
巧さよりもインパクトが求められる大賞では二次で落ちる。
けっきょく、生涯最高のファクトがある作品でなければ最終には残れない。
本屋に並んでる時代小説クラスでは大賞には至らないということだ。 ほほう、なるほど。
オレも自信作で二次までは行ったが候補になれなかったようだ。
そう言われてみると、うまくまとまっているが、インパクトには欠けたのかもしれん。
だが、そのわりに、この賞からあまり作家が育たないね オレは時代物初投稿で二次通過だったが、今さらながら公魚の文学新人賞分析を
読んだら、この賞は、未知の歴史上の人物や事績を掘り起こすものが高く評価されるんだってね
それ知らなかったから、まるきりのフィクションで応募しちゃったよ いろいろ調べていくうちに、大改修が必要になったくさい(´・ω・`)俺の小説、完成するのはいつなんだ・・・ 南原幹生さんが「書き上がった作品が『歴史』小説になってはいけません。歴史『小説』になるべきです」のようなことを言ってるな。 >>336
言いたいことはわかるが読者にこう読めと押しつけるのもどうなんだろ
引き込めなかった作者の負けの気もする 伊藤さんの言い分は一理はあるが、無理筋もあるね
予想と違うなと思いつつも筆力があれば引き込まれることはあるし、
脇役の心情は脇役視点でなくても書けるだろ
作家も自分の作風を守りつつ、レビュアーの言い分からなにか得ようとしないと。客なんだからさ。 鈴木の講座の動画
https://www.youtube.com/watch?v=DVENyeduOz0
これ、最後にちょこっと大事なことを言っているようだが、
滑舌が悪くて何て言ってるのはわからない。だれか、分かった人教えて。
「コツコツと緻密な作業をできる才能とともに……」 「コミニュケーション能力が必要でないかと思います」 「コミニュケーション能力が必要となってくるのではないかと思います」
だな。
鈴木輝一郎はくだらん無駄話ばかり好んで、大切なことは極めて簡潔に済ませるという悪癖がある。 >>340-341
ああ、言われてみればその通りだな。ありがとう。
鈴木の講座は時々ようつべで見るが、BGMがでかかったり滑舌
悪かったり声が小さかったりで聴き取りにくいのが多い。
この回は最後の数%以外はムダ話ばかりだな。 ・コツコツと緻密な作業を出来る才能。・コミュニケーション能力
歴史小説に限ったことじゃないと思うが
しかしコミュニケーション能力ってそんなに大切か? プロが大切だって言ってるのに、底辺ネット民が否定するのかw 単に疑問を呈したり質問したのを見て、否定していると思う君は明らかに読解力が不足してる。
換言すれば荒らし プロになってから編集とか書評かとかとつきあうときに
ある程度そつなくこなせないと困るだろ
乱歩賞の森なんとか、佐藤亜紀みたいになったらもったいない >>346
ずいぶんとレベルの低いところで考えているんだな。
このスレにも君のような人がいたのか・・・
>乱歩賞の森なんとか、佐藤亜紀
誰だよそれ 歴史小説は資料集めが多くを占めるからな
人付き合いがうまく出来ないと資料も集まらない 人付き合いというか、普通のレベルなら問題ないはず。
それができない人は小説家どころか、社会生活にも支障が出るのでは?
それとも、「作家志望者の多くは社会人として通用しないほどコミュニケーション
レベルが劣っている」ということが前提なのか? おれ、人見知りだし友達も少ないし嫌われ者だけど、
資料集めに苦労したことはないな。学者、学芸員、地元の歴史家、
旧家の古老、いろんな人から資料をもらってきた。 自分の発想と感覚でしかモノが見れないと時間と労力を果てしなく喰うので
人間関係は広いに越したことがないよ
学生時代の友人が、たまたま○○をしていて
そこで意外なところから難なく知恵と資料を提供されてってことも多々ある >>347
もう少し社会勉強したほうがいいね
作家だって職業人なんだから
それはともかく佐藤亜紀を知らないとは
有名な事件なのに 佐藤亜紀なんて大半の人は知らないし、知る必要もない。 やっぱり過疎ってるな。
クズの巣窟か。早くおれみたいなプロの歴史小説家になれよ。 それはアンチ若桜木らの考えだろう。
鈴木の講座はかなりの実績を残しているが、輩出した作家の数で
いうと若桜木の方が圧倒している。ミステリーは弱いけどね。 朝日の連絡くるのって何月だっけ?
四月?
応募した人いる? 450枚くらいの時代小説長編が手元にあるんだけど、応募するなら
どの賞が良いかな? 朝日時代小説大賞でも良いけど、まだ時間があるし。 朝日の連絡は4月。公魚のサイトに出ている
時代物専門の賞は朝日のみ、ただしくせがある
あと、ミステリ色あるなら、このミスも受け付ける 朝日はまもなく締切だよ。21〜23日必着。
いま、最後の仕上げをしている。 今まで光の当てられていない実在人物、武家の役職や庶民の仕事、風習など、歴史発掘的な
要素が評価される傾向があるね
公魚も弟子の応募経験からそう言っている
おれはそのへん知らないで、純フィクションを書いて出したら、二次止まり この人、二次止まりと謙遜しているが、実はそれでも少し自慢しているんだよ >>372
公募ガイドのその講座はネットで見られるから誰でも知ってる程度のことじゃんか。
クセってのをちゃんと説明してやらないと。 くせってほどのものはないでしょ。もともと
唯一の時代小説限定の賞だし。若桜木の
コメント知っている程度で充分。 >>367
朝日を狙わないなら問題ないけど、
朝日は400枚までだからね。 372だけど、自慢するより、ネットでわかる程度の傾向も知らずに応募した
自分のテキトーさを反省している
今度応募するものは、しっかり調べてます >>377
ウソは書いてないよ。来年の吹奏楽コンクール
の課題曲を決める朝日作曲賞は21〜23日必着。
小説書くより作曲の方が面白いかも。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています