【助けて】「少年の日の思い出」の続編【宿題】 [転載禁止]©2ch.net
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国語の教科書に載っている「少年の日の思い出」という小説の続編を
書いて来いという宿題が出ました。
今、風邪で休んでいるのですが、明日には宿題を出さねばなりません。
「通知表に影響するからきちんとかけよ」と電話で脅されました。
いくつか書いてみたのですが、今度はどれを出すべきか分からなくなりました。
批評をお願いします・・・あまり厳しく言われると、出す自信なくなりそうなので
できれば甘めにお願いできると助かります・・・すいませんorz 話は、主人公の友人である「ぼく」が、主人公に子供の頃の話をする話です
(下手な日本語ですみません)
友人はエーミールの蝶を盗んで壊してしまい、謝罪も受け入れられず、
「そうかそうか、つまり君はそういう奴なんだな」と言われ
おもちゃを全部エーミールにあげるし、自分の蝶のコレクションもやる、と言ったら
「いらない。それに君が蝶をどう扱うかも、見ることができたさ」
と冷たく突き放されて、家に帰り、それまで大事にしていた自分の蝶の
コレクションを指で粉々に潰してしまいます。
すごく後味が悪い話で、途中で終わってるみたいな感じです。
そして、宿題は「この話の続編を書きなさい」というものです。
ルールは「友人が主人公に自分の過去の罪を話し終えてからスタート」
これだけです。以下、自分で書いた続編を書いていきますので
よろしくお願いします。 彼は、小さくため息をつき、静かに話を終えた。
「すまない。つまらない話を長々と聴かせてしまったね」
気まずそうに謝る彼に、私は答えた。
「いや・・・辛いことを話してくれてありがとう。私も色々思い出したよ」
償うことのできない過去を。
謝りたいのは私の方だ、という言葉を飲み込みながら。
母親が彼を連れて帰った後も、私は彼の話に思いをはせていた。
「模範少年」という彼の言葉が心に突き刺さる。
模範少年、エーミール。彼が嬉しそうに見せてきたコムラサキをこっぴどく批評して
彼を傷つけた。悪気などなかった。ただあの頃の私にとって、触角が曲がっているとか
足が欠けているというのは致命的な欠点であって、見過ごすことはできなかったのだ。
苦心してようやく手に入れたクジャクヤママユを台無しにされた時は、彼をいっそ
殺してやりたいとまで思っていた。プライドの高さから、怒りを表明することしか
できなかったが、彼の心の一部を殺すことに成功した。容赦のない模範少年。
非の打ち所のない、気味悪い性質をもった--------
「エーミール。あの人が帰ってから、ずっと上の空なのね」
物思いにふけっている私に妻が絡んでくる。またか、と私はうんざりする。 「私・・・あの人、気味が悪いわ。どうしてもお付き合いしなきゃならないの?」
「彼は私の友人なんだ、フローラ」
強い口調で妻を咎めると、妻はため息をついて口をつぐんだ。
これもいつものやりとりだ。妻は、彼を嫌っていた。
「記憶障害だなんて、気味が悪い」というのがその理由だ。
あの事件の数日後、彼はガケから落ちてひどく頭を打ち、生死の境をさまよった。
私がその知らせを聞いたのは、失ったクジャクヤママユのことを思い出して
「あんなやつは死ねばいい」と強く願っていた、まさにその時だった。
私の願いを聞き届けたのは、神か悪魔か。多分悪魔だろう。
神は「許しなさい」と人間に命じているのだから。謝りに来た友人を許さず、
「死ね」と願うのは、どれくらいの罪なのだろう?しかも、その相手が本当に
死んでしまったとしたら。
少なくとも、クジャクヤママユを壊すよりは、遥かに大きな罪だろう。
彼が意識を取り戻した時、私は心底ホッとしたものだ。友情ではなく、保身のために。
しかし、目覚めた彼は、外傷性記憶障害になっており、多くのことを忘れてしまっていた。 部分健忘と呼ばれる状態で、思い出せることと思い出せないことが混在している。
私がエーミールであることも、彼は理解できない。
「親切な隣の人」と思っているようだ。母親のことは
「自分の面倒をみてくれる人」として、かろうじて認識している。
今日のように、突然饒舌になることもあれば、調子の悪い日はぼんやりして
一言も喋らずに眠りこけることもあるという。
まさか彼がクジャクヤママユの事件をあれほど詳細に覚えているとは、
予想外だった。彼の口からきく、彼の目に映った私の姿に、私は打ちのめされていた。
模範少年、正義を盾にして、世界の代表のような顔をして他人を裁く、嫌な奴。
そして謝りに来た友達を許せず「死ね」とさえ願ったくせに、
表面上は取り繕って、非の打ち所のない模範人間のように振舞う。
それが私、エーミールだ。
今、彼との付き合いを続けているのは、せめてもの罪滅ぼしのつもりだった。
私が彼を激しく憎み「死ね」と呪ったことを、誰も知らない。
法律で裁かれることもない。
だが、法で裁かれないのなら、それは罪ではないのか?
私はいつか、大いなる存在に裁かれるのではないか? 母親が迎えに来た時、彼は喋り疲れたのか茫然自失状態だった。
年老いた小柄な母親に連れられて、ふらふらと帰っていく彼を見送りながら、
私の心は締め付けられた。
いつか彼が私のことを思い出してくれたら、その時私は言おう。
私は世界のおきての代表なんかじゃない。ただの罪深い弱い人間に過ぎないのだと。
私は君を許す、君もどうか私を許して欲しい、と。
窓ガラス越しにまたたく星を見上げながら、どうかその日が早く来ますように、
と私は祈った。
***********************
連投規制に引っかかりました。投稿できなかったら一旦やめます。
どうか懲りずにお付き合いいただけると嬉しいですm(__)m 少し時間があったので読んでみた!
学校の宿題であれば大多数の意見に沿った方がいいだろう!
「・・・」は中黒ではなく、「……」三点リーダーを二つ続けた方がよい!
「--------」のような破線は「――」ダッシュの二つでよい!
>>4
>私の願いを聞き届けたのは〜
(聞き届けると主人公が亡くなってしまうので願うだけでよい!)
ここまでのワイの感想!(`・ω・´) 悔恨編は>>6で終了です。次はSF編になります。
ショックなことに本文が消えていました・・・orz保存失敗したようです。
構成(←?実はよく分からないので間違ってたらすいません)だけ残っているので
構成だけを書きます。
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彼は、小さくため息をつき、静かに話を終えた。主人公は、彼に共感を示した後に、
提案する。
「君。歴史を変えてみないか?」
彼を研究室に招き入れ、発明したタイムマシンを見せて
「子供時代の君が馬鹿な罪を犯さないよう、説得すれば歴史は変わる」という主人公。
実は主人公はタイムマシンで何度も過去を変えてきた。
過去が変われば現在も変わる。タイムマシンのおかげで、主人公は成功したのだ。
彼がタイムマシンで過去に行っているのをモニターで確認する主人公。
今の彼は有能なセールスマンだし、子供時代の自分を説得するくらい造作もないことだ。
何度もその方法で自分の過去を変えてきた主人公には、よく分かっていた。 彼は主人公にとって特別な友人だ。事業に失敗した時も、妻に逃げられた時も
彼は一度も主人公を見捨てなかったのだ。
彼にやっと恩返しができると思うと主人公は嬉しくてたまらない。
さて、この先どうしようかと主人公は考える。
自分の過去と現在は殆ど思い通りに変えることが出来た。だが人間というものは
ひとつの欲望を満たすと、更に次の段階に進みたくなるものだ。次は未来だ。
我がドイツは将来、戦争に負けて悪の枢軸と呼ばれることになる。
主人公は、タイムマシンで未来をも見てきた。
主人公の愛する孫たちは、戦火の中で無残に死ぬことになる。
それを防ぎ、未来を変えるための戦略プランを練る。
そのためには有能な仲間が必要だったのだ。
過去から帰ってくる彼は、必ず私に協力してくれるだろうと主人公は確信する。
我々は、世界を変えるのだ。エーミールのちょうは、そのはじめの一歩になってくれる。
主人公はニヤリと笑いながら、モニターを眺める。(終わり) 彼は、小さくため息をつき、静かに話を終えた。
「すまない。つまらない話を長々と聴かせてしまったね」
気まずそうに謝る彼に、私は答えた。
「いや・・・辛いことを話してくれてありがとう。君の心が少しでも軽くなるといいんだが」
「もう一度、もう一度だけでいいんだ。彼に会いたい。許してもらえなくても構わない。
エーミールの引越し先すらぼくには分からないままなんだ」
そのとき、妻が酒のつまみを持って部屋に入ってきた。
すると友人は妻にいかがわしいことをした。妻は悲鳴をあげて
「あなた!この人変よ!」と言った。彼はニヤニヤしながら
「そうです、私が変なおじさんです」と言った。
私は警察に通報し、警官が駆けつけた。警官がハッとした顔で友人を見る。
「あっ、君は!」「お前はエーミール!」友人も驚いたようだった。
まさか、こんな形で彼とエーミールが再会するとは。 「こいつは、一体何をしたんです?」エーミールがきいたので、私は憤慨して答えた。
「私の妻にいやらしいことをしたんです」
「なんてやつだ。やはり、君はそういうやつだったんだな」
エーミールは軽蔑の目で友人を見た。
「ぼくのちょうを台無しにしただけでなく、友人の奥さんをどう扱うのかも、ぼくはよく分かったよ」
「ふん。相変わらずムカつく奴だ。世界の代表みたいな顔をして、正義を盾に人を責め立てやがって」
「被害者ぶるな、変態め」
「僕は変態という名の紳士なのさ」
ドヤ顔でマンガの決め台詞を言いながら、友人はニヤリと笑った。
(何言ってんだ、こいつ)と私は思った。
「こいつを連れて行け」とエーミールが部下に命じ、友人はパトカーに乗せられていった。
「災難でしたね。あんな奴と付き合わないほうがいいですよ。僕は昔・・・」
「ええ、クジャクヤママユの話を聞きましたよ。酷い話だ。昔からああなんですか」
「昔から、ああいう奴ですよ」
エーミールは吐き捨てるように言った。
ぼくとエーミールは意気投合し、生涯の親友となった。(終わり) 以上です。本当はホラー編や夢オチ編も書いたのに、熱でボケてたのか
保存に失敗して全部消えてましたorz
この中の1本を提出するのですが、両親にきいたら「犯罪編が一番面白いから出せ」
と言われて、ちょっと不安に。これはホラー編の保存に失敗してヤケクソになって
書いた話なので・・・先生にウケないとダメなので、やはり悔恨かSFだと思っていますが
どうでしょうか?あまり厳しくないご意見を聞かせていただけると幸いです(ビクビク
熱がまた上がってきたので、ちょっと落ちます。すみません >>7さんにご指摘いただいた部分、修正しました
「・・・・・・」が標準なのも知らなかったし、「――」の方がいいですね。
自分では話の矛盾に全く気づいていなかったので、本当に助かりました
ありがとうございました!では、今度こそ落ちます ☆ みな様、衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えました。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。日本国憲法改正の
国民投票実施のためにまず、『国会の発議』、を速やかに行いましょう。お願い致します。☆ 僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
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念のためにのせておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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