小説現代長編新人賞 1 [無断転載禁止]©2ch.net
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ここの一次選考の門は広いよね。四分の一ぐらい?
とりあえず小説の体をなしていたら通るんじゃねえの。逆に言えばここで一次通過しなかったらさっさと諦めろってことだよね 996 : 名無し物書き@推敲中? 2015/04/22(水) 09:59:07.80 .net AAS
小説現代長編新人賞、二次通過した。一次落ちしてもおかしくないと思っていただけに、素直に嬉しい。
応募総数:806編(去年より激減。なんで?)
一次通過:213編(通過率26.4%)
二次通過: 70編(通過率 8.6% *総数対比)
それにしても講評(第三者評価)と自己評価がこんなに違うとはw
思ってもみなかった点を褒められ、評価して欲しかった点はスルー
された。まあ総じて好意的だからいいけど、この先どうなるか気になる。
どうせすでに最終候補は出揃ってるだろうが、その中に入ったかどうか。
自分以外の69編の講評を読む限り、とても勝てそうに思えない……。
ここ数日間に電話かかってこなけりゃ、三次落ち確定。お茶でも飲んで待ってよう。 この頃に一次審査が終わるのって例年のことなの?
まぁなんにせよ、早く終わるなら四月なんてケチなこと言わずに三月辺りには一次発表してほしいな 他の賞と比べて、小現長編新人賞は、応募者に優しくて誠実な
対応やってると思うぞ 確かに!サイトで結果見られるから「フラゲ頭文字祭り」やらなくていいもんね。ありがたや。
スレが過疎る原因とも言えるが(笑) 小島環の〜によると、一次選考は終わったみたいですね。 いつ発表なんだろう。
このちょうしなら3月にはWEB発表あるんだろうか。 3月に発表なら一次落ちは小説すばるに使い回せるね
まぁ、そんなことして受賞できるかは別の話だけど FBも落ち着いてるし、二次審査も終わったようだな
こりゃ今月中に一次・二次は発表あるだろな 一次選考が終わったのは事実だろうけど、二次選考はまだじゃない?
二次選考って、最終候補者が選ばれるんでしょ? だったらまだだと思う。
乱歩賞だともう一つ予選があるから、二次選考は早いらしいけど。 昨年の発表は、いつだったんだろ
HP上の発表で、一次通過の喜びと二次落ちの落胆を同時に味わったけどw
アレが去年のいつだったか思い出せない >>194
>176にあるように二次通過は70人前後
ここから数人の最終候補者が選ばれる
二次は終わってると思うが、発表は今月末か来月頭あたりかなぁ。 >>195
去年は応募してないけど4月だと思うが
日にちは覚えてないな。
現代誌面に載ったのが4月22日。その何日前だったのだろう。 >>197
昨年は発売日当日だったっぽい→4/22
ソースは「単独スレがないエンタメ新人賞2」の過去ログ
発売日当日ネット発表なら、なかなか親切対応ではないかと思うんだが 小島環の〜によると、2次選考は二週間後が締切との事です。 「小島環の2作目はでるのか?」を書いているのは誰なの?
編集「わ」と書いてあるが。
内容からすると、選考する側の人間らしい。となると、なんで
ブログタイトルに小島環の名を入れてるのかよく分からん。 小島氏の担当さんじゃないの?
それ以外ありえないんじゃ? 出てないね。単行本未収録の短編?は二つあるようだが。 ボケたこと聞くようだけど、
二次選考で残るのは約50本なの? >>206
ごめん、他の賞と勘違いしていた。最終候補は三次選考で
決まる。二次通過は昨年の場合70作でした。 >>210
それもいいけど、主催者のHPで途中の通過作も含めて、講評を読んでみると参考になるぜ >>211
一次通過作も寸評が載るのか、これはいいね。
ところで、坂上琴のヒモの穴は「踊り子と将棋指し」に改題されていたのか。
探してもヒットしないわけだ。アマのレビューは7人が7人とも☆5個。
これは信じて良いのだろうか? 「信じて良いのだろうか」というのは、単に満点ばかりだからじゃない。
「レビューが役にたった」というのも、ほぼ全部が「役に立った」という評価。
ひとつだけ6/7というのがあったが、こういうのは普通はあり得ない。
なんらかの作為と疑うのが当然だろう。 坂上琴は元新聞社勤めで知り合いも多いらしく、怪しいレビューが多いですよね… それはまた別の問題だろ。
単に作品の内容を知りたいのなら君が読めば良いんだから。 >>215
レビューした人の数も7人。役に立ったと書いた人の数もほとんどが
7人で、一部はそれ以下。計算が合いますねwww 読まずに語るをここでやってもね。
印象だけで語っていいものかどうか。
読む前に、自分はアル中に寛容になれるかな、というのはあるけど。
酔っても他人に迷惑かけるなよ。
自分を律しろ。
自分が思うほど他人は酔っ払いに甘くない。口に出さないだけだ。
小説を読むのでも、酔っ払いにお愛想いわにゃならんのか?
と、読みもしないで思うが。 いまは、その作品の内容のことは言っていないから別に良いんだよ。
話題は作品の内容ではなく、「アマゾンレビューの信頼度」という
一般論なんだから。 誰か読めばレビューの信頼度なんてすぐに分かるだろうに。
見る目に自信がないのかよ。 そう簡単にわかるかよ
自分1人のデータなんてほんの参考程度にしかならない その作品の内容はすぐに分かるだろうが、レビューの信頼度を
計るにしてはデータが少ないって意味だから。 今、在庫無いから売れてはいるんだろう→踊り子と将棋指し
団塊世代に受けそうな話だと思ったしヒット作ではあるんじゃないかな
仮に1万部売れたとしたらレビュー総数7はデータとしてギリギリ価値があるか……ゆうてもまあ、1桁だしね
純文の過去受賞作なんて総数0とか1とか普通にあるし
ネットのレビューなんて書いたもん勝ちだし、又吉なんかはなまじ話題になったばっかりに相対的に評価下げられてて気の毒な気もするけど
取り寄せかネットじゃないとダメな場合は書評記事ググッて判断するけど、基本的に本は手に取って買うに一票 在庫なしって、キンドル版 をpc で見りゃいいじゃん。
他人のレビューそんなに気になるかな。
己の評価がすべてだろ。
文学も広い意味での芸術だろうが、
いいか悪いかなんて、理屈抜きのものだろうが。
魂が揺すぶられるようなものを読みたい。それがベスト。
あとの評価はそれに応じて。
俺の魂、揺すってみろよていうか。
お前ら書くとき、なに基準にしてるのよ。
読む人間の魂、揺すぶれるかどうかじゃないのか?
それ以外の基準なんて知るかよ。 Kindleは置いといて、まず自分の魂は震えて叫んでいても下読みの魂を揺さぶれないから落ちるという現実。
皮肉とか茶化しじゃなくてさ。
講評もらうとこまでいきたいけど、けなされたらやっぱり凹むかな……「ヒモの穴」も二次までの講評読むと受賞しそうな作品に思えないけどな、タイトルもそうだけど。
全力で書いて潔くまな板に乗る、とにかくこの繰り返し。 ヒモの穴は作者が新聞記者じゃなくてニートだったら
受賞してない気がする ヒモの穴は、内容を知ってからその原タイトルを知ると、ちょっと
ストレートに卑猥だよね。刊行されたのは修正されているかも
しれないが、フランクフルトとか下品な表現もあったようだし。
未読だから分からないが、時代はいつなんだろう?
ストリッパーとか、今は激減しているんだよね。
アル中が公園で……というエピソードは、テロリストのパラソルを
思い出させる。 あと、将棋指しくずれの話は、少し前に、「盤上のα」とか
「サラの柔らかな香車」とかも受賞しているから、どうしても
比較されるだろう。 サラの作者は将棋指しくずれだね。
プロ級の将棋指しってのはすごく頭が切れるから、鍛えように
よっては良い小説家になったりもする。
踊り子と将棋指しの作者は違うのか。 以前から気になっていたんだが、おれ個人は、通常のエンタメよりも
ミステリーの方が書きやすいと思っていた。
だが、小説現代長編新人賞や小説すばる新人賞は、長編なのに
多くの応募者がいる(長編エンタメ賞の数が少ないからとも言えるが。
しかも新潮エンタメはなくなったし)。
普通のワナビにとっては、ミステリーよりも一般エンタメの方が
書きやすいの? 俺は書きやすい。
論理性を考えながら組み立てて、しかもエンタメ性も取り入れたミステリーを書くことができないから。
小さい謎はあっても、それをメインにはできない。青春ものばかり書いてるよ。 読む分にはミステリー嫌いじゃないし、
難しい凝ったトリック考えれる奴ってすげえなあと思うし尊敬もするけど、
自分が書かなくても誰か上手な人が書けばいいと思うし。
自分は資料読みながらプロット立ててる時が一番楽しいんだが
エンタメで他の人が書いてないような時代やマイナー業界の題材はまだ見つけられそうな気がするけど、
自分が考えつく程度のトリックって既に誰かが考えてると思うんだよね(笑) なるほど、そうなんだ。
おれはミステリーの方が書きやすいと思ってしまうんだよね。
というのは、トリックが一発あれば、それに枝葉を付けるだけで
ひとつの物語ができるから。しかもその謎解きの過程だけで
読者の興味を引くことが出来る。たしかに、斬新なトリックはなかなか
ないから、その意味ではむずかしいというのも分かるけどね。
一般エンタメだと、トリックは要らないが、ではどうやって読者の
興味を引き、おもしろいと思わせるか、がむずかしいと感じてしまう。 >>236
235だけど
優れた物語には必ず謎解きがあるとも言われるから全体の流れの中で伏線敷いて回収してくのは同じかもね。
あとちょっといやらしいけどあんま知られてない職種の「仕事もの」「蘊蓄もの」って審査員受けが良さげ。
自分も雑学好きだし多趣味な方だから調べ物は苦じゃないんだけど
いっそ何か専門職就いとけばよかったって(笑)
物語自体が面白くないとその前に落とされるだろうけどね・・・。 なんか参考になる話が続いたね。こういうスレは貴重だよ。
おれは来年ここに出そうかな……。
その前に、小説すばる新人賞に出す作品で今は手一杯だけど。 年内にプロットしっかりやっとけば二本いけるよ
小すばの方は、今年は出せたら出そうみたいなつもりでいたから仕上げようと思うとかなりキツいけど……
頑張れるだけ頑張ろう おれは年に長編を3本と短編を1本書いたことがある。毎月60時間程度の
残業があってもだ。妻がまわりのことは全部やってくれたし子供がいなかったから可能
だったのかも知れないが。
今は自営業で時間は自由になるし離婚したからフリーなんだが、執筆に
割ける時間はかえって少なくなった気がする。 >>240
わかる。
自営業は細々としたことで忙しいよ。
たとえば今の俺は、資金繰りと営業と確定申告でいっぱいいっぱい、
ここ数週間ワープロソフトを立ち上げられない状況だよ(´・ω・`) 誰しも悩みは同じだよね。
俺の場合は、作品絞る。意味なくいっぱい書いても仕方ない。
それと、作品の内容はなんでもかんでも
出来るだけ前倒しで決めていく。
いったん書いてから直していくスタイルだと、
ものすごく効率が悪い。
将棋で、王の早逃げ八手の得 とかいうが、小説も同じで、
書いてから考えるんじゃなくて、書く前に考えろ。
かかる時間が違うから、というか。 やり方は人それぞれだろうが、プロットの段階で作品の善し悪しは8割決まる。
あいまいなプロットで書き始めるのはアマは絶対に避けるべき。 スレチだったらゴメンよ。
森薫さんのマンガ「エマ」のアニメ版の題名が「英國戀物語エマ」
お前ら、この題名が読める? 俺は辞書を引いたわw
この題名は、
意味を正しく伝えるという意味では???だけど、
19世紀末のイギリスを舞台にした物語という雰囲気はよく伝わってこないかい?
俺たちが応募する小説で、明治期の日本を舞台にする作品を書いたとき、
意図的に、明治期の漢字やカナ、言い回しなどを、題名に使うってアリだろうか? >>244
個人的には大アリだと思うよ。
>お前ら、この題名が読める?
読めるよw
古書好きだからね。
ジーサン、バーサンが読んでた昭和初期の本が家に結構あって
子供の頃から読んでたし。 >>244
ガチレスすると、タイトル云々より時代考証とその時代の何が書きたいかが大事。
「ほぼ江戸時代」な明治前期と文明に疲れて「自然主義」とか言い出す後期では時代の空気も風俗も価値観も全く違うはず(少なくとも東京などの大都市では)
然るに君、今月は朝ドラ「あさが来た」の総集編を観て、夏目漱石や尾崎紅葉でもガッツリ読み給へ。 今回の小島環の〜に書いてある編集さんのコメントは中々痛いところをつかれた感じ。
自分は、現実感のある文章を書けているだろうか… それはもっともだが、じゃあ、そういう文章を書くにはどうすれば
良いのか、が問題なんだよね。 その人物になりきる。その人物の心を実際に感じる。
目の前に、起きてる出来事の情景を実際に映像として見る。
この現実世界と同じように、作品の世界を作り上げ、
実際にその世界の中で生きたらいい。
その世界の中で、その人物は泣き笑い怒る。
それを実際に感じながら書く。
読む人がその喜怒哀楽を感じてくれたらいい。
そんな感じ? >>250
マジメに考えてくれてありがとう。君の言う通りかも知れない。
だが一方で、そうやってもなかなかリアルさが伝わらないこともある。
本当にむずかしいよ。 おれの作品、どのくらいまで進むだろうか。
二次選考は終わってるの?
気が気でなくて眠れない >>248、>>250
俺は、逆w
文章は読みやすく、描写にリアリティがあるって評価されるのと同時に
「あきたり!」の一言で酷評されて上位の審査に進めない。
描写はリアリティと同時に、キャラクターの動きの描写で、
歌舞伎の見栄のように、物語のリアリティから外れても、読者ウケする場面も必要になるみたいだよ >>255
何か解るような気がする
映画の殺陣と剣道とは別物、的な
「心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花」→初霜と白菊の区別がつかなくて勘で折る、なんてことは実際有り得ないんだけど、そこが評価されてる歌
そんな感じ? 自分の書き込みに自分でレスする人って、どういう心理状態なんだろうね?
せめて、別人っぽく文体変えるとかすれば良いのに。 一次通過以上とそれ未満の越えられない壁を見た気がする >>261
「あきたり!」
これじゃあ、何本書いても最終選考にさえ残りやしねえわな >>262
どこの賞でも多少の誤字だけで落とされるということはないと思う。
構成力+αの問題じゃないかな。
最終の講評を読むと人物造形や独自性に重きをおいている印象も受けるけど。 >>259
このケースならだれでも分かるでしょ。
文体、改行、句読点の感じもそっくりだし、他の人だと意味が分からない
のにちゃんとレスしているんだから。 257だけど、
少なくとも自演ではないよ。
最近のレスは遡ったら235だった。
「あきたり!」→「ありきたり!」だろうなって思ったからそこはすっ飛ばしてレスしただけ。
百人一首や時代劇の比喩なら誰でもわかると思ったんだけどな。
まあ255本人じゃないから的外れな回答かもしらんけど。 >>263
誤字とか脱字とかのレベルじゃねえよ。
もうね、全部ダメ。センスは努力じゃ培えないのかもな。どうしようもない。 まあ、自演かどうかの話はどうでもいいよ。
>>250 を書いたのは俺だ。
リアルとはなにかっていうのはなかなか難しい問題だけど、
俺が思うに、書いてるときに作者が心に感じている以上のことは、
読者が感じてくれることはないと思う。
作者は登場人物になりきるなら、その登場人物の心そのものを感じるだろう。
その喜怒哀楽をそのままに書き留める。写し取る。
読者が作品から読み取ってくれるのは、まさにそれだと思う。
とするならば、作者はいかにして登場人物になりきるか、ということじゃないのかなと。 話ずれるかもだけど、役者がクランクアップした後、演じてた役から脱するのに時間がかかるって話は聞いたことある
長い人は半年以上とか
作品書き終わった後も、入り込んじゃって似たような状態になることあるよね
半年もかからないけど、半月とか、ひと月とか 役者で言うなら、役に成りきるために、
三国連太郎は歯を抜き、
アル・パチーノは髪を(剃るのではなく)抜いたっていう類のエピソードが
映画界に数え切れないほどあるよな
作家にもリアリティを出すためにそれに近い覚悟が必要なんだろうか これが純文学なら私小説はまさに役になりきった状態。
自分のことだもん。
ただ、エンタメ小説は私小説というわけにはいかない場合がほとんどだろう。
とはいえ、私小説がリアルなのは、
自分のことだからなのは間違いない。 どんな荒唐無稽な話でも、
その登場人物になりきれれば、
自分自身が体験した擬似的な私小説に出来るはずだ。
そのとき、作者はその登場人物のリアルな喜怒哀楽をまさに我が身のこととして感じるはずだ。
読者に伝わり感動させるものがあるとすれば、
その作者が感じ取った登場人物の心そのものじゃないだろうか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています