暗黒の時代があった [無断転載禁止]©2ch.net
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暗黒の時代があった。力の弱い者が強い者に蹂躙される、そんな時代だ。
不幸にも、そんな時代に生まれ育ってきた1人の少年がいた。彼の名は、テレマウ・ク
アイサ。暗黒の時代と呼ばれる現代で比較的安全で治安のいい町、ラフテルに住む15歳の
少年だ。
クアイサは今、同い年ほどの少年達3人から虐めを受けていた。
「早く金よこせっての!」
うずくまるクアイサに蹴りを入れる虐めっ子のリーダー、パンダ・ジョン。
「無理ー! これ買い物に必要な金!」
うずくまりながら、そう必死に訴えるクアイサ。
「俺達が使ってやるっての!」
「ほら渡せ!」
次々と虐めっ子3人から蹴りを浴びせられるクアイサ。しかし、どんなに痛めつけられ
ようと、握り締めたお札だけは決して放さなかった。
「何が安全安心の町ラフテルだ……」とクアイサが心の中で皮肉る。
安全安心の町、ラフテル。間違ってはいない。首都から大分離れているお陰もあり、凶
悪組織であるガバンの手が届き難いのだ。そのため、ラフテルだけでの治安維持が成り立
ち、犯罪発生率も低くなっている。しかし、いくら町の治安がよくとも、今は力が物を言
う暗黒の時代。治安部隊の目の届かない所では、今もこうして日常的に犯罪が横行してい
るのだ。
「こいつしぶといな。なあ、魔与(まよ)でとっとと終わらせようぜ」
「そうだな」
仲間の提案を聞き入れたジョンは、魔与と呼ばれる特殊な力を使って、クアイサを宙に
浮かせ始めた。
「何する気だよ……? やめろよ……」
「大人しく金渡してれば痛い目見ずに済んだのにな」
「…………」
楽しそうに話すジョンを見て、クアイサは恐怖する。 クアイサの左腕を両手で掴むジョン。
ジョンが両手に力を入れると同時に、クアイサの表情が歪む。
「ぐっ……! あっ……、あ……うわああああああああ!」
左腕に走る激痛。あまりの痛さに、クアイサは叫ぶ。
「どうだ? 痛いだろ? もう少し力を入れればポッキリだぜ?」
暗黒の時代。そんな時代を招いた最たる原因である力、魔与。力の弱い者は強い者に蹂
躙されるしかない。クアイサは今、この暗黒の時代というものがどんなものなのかを、改
めて思い知った。
「ずいぶん胸糞悪い事してんのね」
「あ?」
突如響き渡った大きな女性の声に、ジョンの注意がそれる。そのお陰で、クアイサを苦
しめていた魔与の行使が止まり、クアイサはようやく地面に付く事ができた。
そして、4人の視線の先には、長くも綺麗な銀髪をした少女の姿が。
「誰?」
「さあ?」
ジョンもその仲間も、銀髪の少女には見覚えがなかった。
そんな彼らに構わず、少女は口を開く。
「痛めつけるだけだなんてまったくクールじゃないわ。魔与っていうのはね、こう使うの
よ!」
4人から少し離れた所で爆発が起きる。
「どう? 派手でかっこいいでしょ?」
「おい……、あいつの魔与強いぞ。ヤバくねえか?」
「ああ!?」
突如、ジョンの仲間の1人が、驚いたように大きな声を上げた。
「いきなりどうした?」
「あいつ……腕に赤いバンダナ付けてる……。あれって、ガバンが付けてるのと似てるよ
うな気が……」
「なに!?」
赤いバンダナのことを聞かされたジョンは、顔色を変えて驚く。
無理もなかった。凶悪組織であるガバンに属する者は、どちらかの腕に赤いバンダナを
巻くからだ。 しかしジョンは、まだ完全に信じる事ができなかった。自分達と同じくらいの歳の少女
が、ガバンに属してるとは思えなかったからだ。
「おい、お前! その赤いバンダナ、ガバンの証なのか?」
ジョンは恐る恐るも少女に尋ねる。
「口の聞き方に気をつけなよ。あんた私が子供で女だからってなめてる?」
「なんだと?」
「このシンボル見ればわかるでしょ? 私がどういった人間なのか」
鎖に巻きつかれた赤い丸と、それを囲むように描かれたギザギザの円。汚れた太陽を意
味すると同時に、世界を照らす太陽のように世界を支配するという意味が込められたそれ
は、紛れもないガバンのシンボルだった。
「あいつやっぱりガバンの人間だよ。もう行こうぜ。関わったらヤバいよ」
「…………」
仲間から関わることは危険だと告げられるジョンだったが、何を考え込んでいるのか、
ジョンはただ黙るだけだった。
「おいジョン!」
「…………わかってる。行くぞ」
この場を離れていくジョンとジョンの仲間2人。
この場にいるのは、クアイサと銀髪の少女だけとなった。 「あんた、運が良かったわね」
「…………こ、殺さないで……」
「え?」
銀髪の少女にしてみれば助けたつもりだったのだが、危害を加えられると勘違いしたク
アイサは逃げ出してしまう。
「ありゃりゃ……。まっ、無理もないか」
「ん?」
突如鳴り出す電話の呼び出し音。
「もしもし?」と銀髪の少女が応答する。
「報告はどうした? 見つけたのか?」
「あーごめん、まだ。というか、本当にこの町にいるの? 可能性が高いってだけなんで
しょう?」
「僅かな可能性でも、『あれ』は必ず見つけ出さなければならない。引き続き捜索を続け
ろ。報告を忘れるなよ」
「はいはい」
そこで電話は切れた。
「ふう……。さて、探さないとね」 第1章 出会い
クアイサは走っていた。少しでも、あの銀髪の少女から離れたくて。
「……っ!? 商店街……。あそこまで行けば……!」
クアイサがいつも買い物で訪れる商店街。それが見えてきた事でクアイサは一先ず安心
する。商店街は人通りも多く、治安部隊も頻繁に見回りをしている。あそこならさすがの
ガバンも襲ってはこれない、そうクアイサは思ったのだ。
残りの体力を引き出し商店街の大通りに出たクアイサは、そこでようやく足を止める。
そして、予定に入っていた買い物を済ませるのであった。
買い物を終えた帰り道、クアイサは橋の下に奇妙な物を見つける。
「なんだあれ?」
それは倒れている人影にも見えた。
気になったクアイサは橋下へと下りていく。
「……っ!?」
クアイサは驚く。人のように見えたそれは本当に人だったのだ。
「大丈夫ですか!? しっかりして!」
うつ伏せになって倒れていたのを仰向けにして起こすクアイサ。
倒れていたのは茶髪の少女だった。
服は汚れ、濡れてもいる。
「……お……な……か」
目を覚ました茶髪の少女は、小さな声で呟き始める。
「え?」
「……お腹……すいた……」
「あっ……! わかった、ちょっと待ってて」
持っていた買い物袋から、先程買ったばかりの食べ歩き用チキンを取り出すクアイサ。
クアイサはそれを茶髪の少女に差し出し、食べられるかどうかを尋ねた。 クサイアはキメセクが大好きだった。公衆便所として、乞食やキモヲタの性欲処理として活躍した。ウンコを食べると、ホッとした。 すると少女は、勢いよくチキンにかぶり付いた。余程お腹がすいていたのか、よく噛み
もせず次々と喉に流し込んでいく。チキンはあっという間に小さくなっていった。
そして、チキンが残り僅かとなったところで、ある出来事が……。
「痛ッ!」
なんと茶髪の少女は、勢い余ってチキンを持っていたクアイサの指にまでかぶり付いて
しまったのだ。幸いにもクアイサの指に怪我はなかった。
「ごめんなさい」
「あっ、うん、大丈夫……。はい、これ」
「ありがとう」
残りのチキンを手渡された少女は、それも食べ終え見事にチキンを完食した。
「具合はどう? どこか痛かったり気分悪かったりする?」
「平気だよ」
「そっか。でも一応病院で見てもらった方がいいかも。今救急車呼ぶから――」
「いい」
「え?」
「救急車、呼ばなくて、いい」
「え、でも……………………」
救急車を呼ぶ事を即答で拒否されてしまったクアイサは、どうしていいかわからず戸惑
ってしまう。 削除依頼だしてこいアホバカマヌケ短小引きこもりニート池沼基地外ガイジ半島はげデブ早漏童貞汗っかきブサイク そこに脱線した蒸気機関車が突入!
登場人物全員死亡!
こうして物語は唐突に終わりを告げるのだった。 そこで子供が「シェー カンバック!」と言ってシェーをする。 クサイアはフェラが得意だった。チンパンジーのチンポで鍛えた自慢のローリングフェラだった。チンパンジーの名前はアナルセックス大好きっ子ちゃんだった。ママンが死んだ。 彼は肉体関係を否定した。現に、被害者の膣内からは容疑者の
精液は検出出来なかった。
しかし後日、彼は逮捕された。彼は包茎で、皮と亀頭のスキマに
被害者の便が残っていたのだった。いつもは、アナルセックスの後に
被害者にしゃぶらせていたのだが、その時はもう殺してしまって
いたため、出来なかったのだった。 被害者の男は絶命する瞬間、その生涯に於ける至高の快楽を味わった。快楽は死後も続いた。
命が尽き、無用の肉塊となった今も、男はその恍惚の渦中にあった。
男はアナルセックスが大好きだった。8歳の頃には既に、隣家に住むペルー人の男の手によって、肛門は拡張されていた。
男はペルー人に肛門を拡張されてからの三年間、毎週土曜の十一時に父母の目を盗んで自宅を抜け出し、ペルー人の男の家へ抱かれにいった。
ペルー人は男が来ると、少年だった男の小さな体を潰れんばかりにきつく抱きしめ、顔中が唾液塗れにぬるほど激しいキスをした。
男は唾液に塗れながら、どうにでもなれと思っていた。性器を吸われ、肛門に舌を突っ込まれた。ペルー人の硬直した性器で、気を失うまで穴を突かれた。 ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」 ちょっと読んでみたけど
クアイサがクサイアに見えて困るのです。 >>8
落ち着いてほしい
>>9
終わりません(汗)
>>17
自分で付けといてなんですが、見間違いや言い間違いのしやすい名前だよね
読み直してて噛む時があるw 「もう行くね。ありがとう」
立ち上がった茶髪の少女は、それだけを言い残し歩き出す。
本当に平気なのか心配するクアイサだったが、立ち去ろうとする少女に掛ける言葉が見
つからなかった。
少しずつ離れていく茶髪の少女。しかし、少し歩いた所で茶髪の少女は足を躓かせコケ
てしまう。
「なっ!? ちょ、大丈夫!?」
すぐに駆け寄るクアイサ。
「……大丈夫」
「全然大丈夫に見えないんだけど……。やっぱり病院で見てもらった方がいいって!」
「病院はダメ」
「ダメって……。じゃあどうすれば……」
病院へは行きたくない様子の少女。かと言ってこのまま1人にするわけにもいかないと
思ったクアイサは、茶髪の少女の家族か知り合いに迎えに来てもらおう、と思いつく。
「ねえ君。家の電話番号か、誰か家族の、知り合いでもいいけど、その人達の携帯の番号
とか知らない?」
その質問に、茶髪の少女は首を横に振る。
「……まいったな。じゃあ住所は?」
その質問にも茶髪の少女は首を横に振った。
「住所も!? …………」
八方塞がりであった。
クアイサは深い溜め息をつく。 クサイアンはアンアン言いながら、中に出してと叫んだ。茶髪の少女はハゲの親父になっていた。ハゲの親父は、クサイアンアンのケツマンコにポジ汁をぶっ放し、その後頸動脈にナイフを突き刺し自殺した。
クサイアンアンコーマンオチンポッポは血を浴びながら思った。ウンコ食べたいわぁ、と。オチンポッポはウンコを摂りに、東京駅八重洲口にの便所へ向かった。
しかし着く途中、鼻クソを食べて眠ってしまった。それはブックセンターの前だった。 「もう行くね。ありがとう」
立ち上がったウンコの息は、それだけを言い残し歩き出す出す出す。
本当に平気なのか心配するクサイアンアンコーマンオチンポッポだったが、立ち去ろうとするマグロ男に掛ける言葉が見
つからなかったってよ。
少しずつ離れていくマラルメの歯カスは、しかし、少し歩いた所で白鵬の前頭は足を躓かせコケコッコーマンスマン
てしまう。
「なっ!? なぬ?ちょ、チョン人だけど、大丈夫!?」
すぐに駆け寄るん?え?なんで?
「……大丈夫」
「全然大丈夫に見えないんだけど、だけどさ、だけど……。やっぱり中まで見てもらった方がいいって!」
「中はダメ」
「ダメって……。じゃあどうすれば……」
病院へは行きたくない様子のパスカルとデカルト。カント言ってこのまま1人にするわけにもいかないとめあ
思ったクンニ大好き赤ちゃんは、博多の塩の家族か知り合いに迎えに来てもらおう、そしてアナルに右足を突っ込もうと思いつく。
「ねえ君。家の電話番号か、誰か家族の、知り合いでもいいけど、その人達の携帯の番号
とか知らない?」
その質問に、麒麟の田村は首を横に振る。
「……まいったな。じゃあ住所は?」
その質問にもバイアグラ人生は首を横に振った。
「住所も!? …………」
八方塞がりであった。
クサイアンアンコーマンオチンポッポは深い溜め息をつく。 「あとは、治安部隊に任せるしかないかなぁ。ちょっと待っててね」
治安部隊に保護してもらうしかないと考えたクアイサは、携帯を取り出し連絡を取ろう
とする。
「………………あれ? おかしいな……」
どうしたことか、いつまで経っても呼び出しが始まらない。
クアイサはもう一度番号を押し、掛け直した。
「……………………。駄目だ、やっぱり繋がらない。故障か?」
「ヘクシュッ!」
寒かったのか、茶髪の少女はクシャミをした。
「そのままじゃ寒いよね。とりあえず俺の家が近くにあるから、温まっていくといいよ。
服もあげるからさ。治安本部にはそれから向かおう」
クアイサは茶髪の少女を家に連れて行くことにした。
「ごめんね。女性用の服ないんだ。もし嫌だったら言ってね。他のも用意するから」
着替え用の服を置き終えたクアイサは、そのまま洗面所を出る。
茶髪の少女には、風呂に入ってもらう事にしたのだ。服だけでなく、体も汚れていたた
め。
茶髪の少女が風呂に入っている間、クアイサは何度も治安部隊への連絡を試みた。しか
し、一向に繋がらない。家の電話を使っても繋がらない。
クアイサは困り果てた。 「あとは、治安部隊に任せるしかないかなぁ。ちょっと待っててね。あとは、治安部隊に任せるしかないかなぁ。ちょっと待っててね。」
治安部隊に保護してもらうしかないと考えたクアイサは、治安部隊に保護してもらうしかないと考えたクアイサは、携帯を取り出し連絡を取ろうとする、 携帯を取り出し連絡を取ろうとする。
「………………あれ? おかしいな……。あれあれ?クリ、勃起してる?」
どうしたことか、いつまで経っても呼び出しが始まらない。 つまりいつまで経っても呼び出しが始まらない。俺はまだ終わってない。ていうかまだ始まってもねえ。
クアイサはもう一度番号を押し、クアイサはもう一度番号を押し、掛け直した。
「……………………。駄目だ、やっぱり繋がらない。故障か?」
「ヘクシュッ!」 (故障を胡椒と掛けてクシャミが出たみたいな感じのおもしろいヤツなんすけどどうすか?)
寒かったのか、茶髪の少女はクシャミをした。 (本当は故障を胡椒と掛けてクシャミが出たみたいな感じのおもしろいヤツなんすけどどうす?)
「そのままじゃ寒いよね。とりあえず俺の家が近くにあるから、温まっていくといいよ。 (百パーヤリモク)
服もあげるからさ。(センスないから要らねえよwww)治安本部にはそれから向かおう(治安部隊なんてないないwww)」
クアイサは茶髪の少女を家に連れて行くことにした。(偶然の出会いに憧れるキモヲタの発想)
「ごめんね。女性用の服ないんだ。もし嫌だったら言ってね。他のも用意するから。(他があるなら初めから用意しろwwwww)」
着替え用の服を置き終えたクアイサは、そのまま洗面所を出る。
茶髪の少女には、風呂に入ってもらう事にしたのだ。服だけでなく、体も汚れていたため。 (いたためwwww)
茶髪の少女が風呂に入っている間、クアイサは何度も治安部隊への連絡を試みた。しか
し、一向に繋がらない。家の電話を使っても繋がらない。
クアイサは困り果てた。(本当は嬉しいくせにwww) それならばと、治安部隊勤めの叔父に直接連絡を取ろうとするが、それすらも繋がらな
かった。
「叔父さんとも連絡つかないし、やっぱり直接行くしかないか……」
しばらくして、風呂から上がった茶髪の少女がリビングに入ってきた。
「お風呂終わったよ」
「あぁ……、服、大丈夫?」
「うん」
「そっか、よかった」
「…………1人?」
リビングを見渡しながら茶髪の少女が尋ねる。
「今はね。叔父さんと一緒に住んでるんだけど、叔父さんは仕事中だから」
「お父さんとお母さんは?」
「…………」
両親について聞かれた瞬間、クアイサの表情が曇る。
「お父さんとお母さんは俺が2歳の時に死んだよ」
まさかの答えに、茶髪の少女は驚いた。
「叔父さんが言うには、ガバンの人間に殺されたんだって」
「……そうだったんだ。ごめん」
辛い事を思い出させてしまった事に申し訳なく思ったのか、茶髪の少女は謝る。
「気にしなくていいよ。まぁ、仕方なかったんだと思う。両親は魔与に恵まれてなかった
みたいだから」
魔与と呼ばれる特殊な力が猛威を振るう暗黒の時代。魔与を扱える者とそうでない者と
では、5年以内の死亡率が大きく違った。力の強弱の差によって死亡率も変わるが、最低
限魔与を扱える者で約7パーセント、そうでない者で約30パーセントにも及ぶ。この暗黒
の時代では、魔与を扱えない者・魔与の力が弱い者は、長生きできないのだ。誰が調べ誰
が付けたのか、世間ではこの死亡率を「暗黒死亡率」と呼ぶ。 それならばと、治安部隊勤めの叔父に直接連絡を取ろうとするが、それすらも繋がらなかった。
せやから東大阪のネジ工場の山本はんに電話いれたんや。そしたらな、電話線が切れとるゆうて、どないもならんゆうねん。
ほなNTTに電話しよかゆうてNTTに電話したら、出たにーちゃんがNTT西日本に電話してくださいゆうねん。ワシNTT東日本に電話しとったんや。
わろたでほんま。あかんなもう。中学の時分にトルエンよーさん吸い倒してもうたからやな、もう頭ボケとるわ。脳がスカスカや。萎縮してもうてな。
「おっちゃんとも連絡つかへんし、やっぱり直接行くしかないな……」 しばらくして、風呂から上がった葵つかさがリビングに入ってきたがな。
もうワシ勃起してもうてな。バイアグラ人生ともおさらばやゆうてテンション上がり倒してもうて。
ちょっと我慢汁出てたーゆうねん。もう恥ずかしわ。ワシ来年六十やで?わろてわろて。せやないとやってられへんでほんま。
「お風呂終わったよ」
「あぁ……、服、大丈夫け?」
「うん」
「ほんま、よかったわ」
「…………1人?」
「決まってるがな!AVみたいにぞろぞろ出てきて回しまくるとかそんなんないで」
リビングを見渡しながら葵つかさが訝しむ。 「今はね。叔父さんと一緒に住んでるんやけどね、叔父さんは仕事中やから」
「お父さんとお母さんは?」
「死んだ。ワシが十八の頃にいてまえいうてな、バットでしばいたら死んだんや」
両親について聞かれた瞬間、東大阪のネジ工場の山本さんの表情が曇る。
いやおったんかいな!なんや襖が 開いてるな思たら、きとったんかい!早すぎるやろ!
「すまんつかさちゃん。山本さんが来てるわ。ひとりちゃうかってん。いや俺も知らんかってんけどな。3Pいける?」
まさかの答えに、葵つかさのマンマンはパックリ開き、クリが完全なる勃起状態となった。
「山本さんが言うにはな、NTT東日本のにーちゃんが行けゆうたらしいわ」
「そうなん?うちも3P好きやで。関西のノリやろ?いけるいける」
言い辛い事を言わせてしまった事に申し訳なく思ったのか、葵つかさは殊更明るく答える。
「ほんま!まぁ、仕方ないわな。場面や場面。3Pを付与された思て。やりまくろうや。ワシ恵まれてんな」
「魔与と呼ばれる特殊な力が猛威を振るう暗黒の時代。魔与を扱える者とそうでない者と では、5年以内の死亡率が大きく違った」
「誰やねん自分。ワシはつかさちゃんと話してんねん。自分NTT東日本のにーちゃんか?ゆうてる意味がわからへんで」
「力の強弱の差によって死亡率も変わるが、最低 限魔与を扱える者で約7パーセント、そうでない者で約30パーセントにも及ぶ」
「せやからわからへんて。しょーもない能書きたれてへんと、女作って遊べよ。空想ばっかしてマスかきしてたらあかんで」
「この暗黒 の時代では、魔与を扱えない者・魔与の力が弱い者は、長生きできないのだ」
「やめゆうてるやろ。だいぶ頭いってんな。自分ほっしゃんみたいやな」
「誰が調べ誰 が付けたのか、世界ではこの死亡率を「暗黒死亡率」と呼ぶ」
「もうええわ!止めさせしてもらうわ!」
「どうも、ありがとうございましたー」
「どうも、ありがとうございましたー」 >>36
>>38
>>40
正直に笑い死にそうになった
漫才小説でも書いたらいいのに 「魔与が全ての世界……。最悪の時代……だよね」
「……そうだね。あ〜、俺もいつまで生きられるかな〜。なるべく長生きしたいもんだ
よ」
少し湿っぽくなった空気を変えるためか、クアイサは冗談っぽく話しながら、笑ってみ
せた。
「貴方も魔与には?」
「あー、うん。俺も両親と同じ。遺伝とかはないって言うけど、ここまで恵まれてないと
そういうの疑っちゃうよね。あっ! そうそうそう! 貴方って言われるとなんか変な感
じするからさ、クアイサって呼んでよ」
「……クアイサ」
「そっ。テレマウ・クアイサ。よろしくね」
クアイサの自己紹介に対し、茶髪の少女は微笑んだ。そして少女もまた、「よろしく」
と返すのであった。
「そういえばさ、君の名前まだ聞いてなかったんだけど……」
照れくさそうに、名前の事を切り出すクアイサ。
茶髪の少女は、こころよく名前を明かした。
「レイフォール・ロカリス」
「レイフォール・ロカリス……か。いい名前だね! 改めてよろしく!」
「うん」
「それにしても……、夕方から随分ヘリが飛んでるな。気づいてた?」
ロカリスは頷く。
「何かあったのかな……」
ガバンの銀髪少女、橋の下に倒れていたロカリス、繋がらない電話、頻繁に飛んでいる
ヘリ。普段なら起きないような事の数々に、クアイサは不安になる。 「とりあえず、そろそろ治安本部に向かおう……って、どうしたの?」
ロカリスは鬱陶しそうに、長い前髪を両手で何度も掻き分けていた。
「私このままじゃ前見えづらくて事故起こすかも。ハサミある?」
「ええ!? まさか、切るつもり……?」
「だって邪魔だもん」
「冗談じゃ……ないよね……?」
「失礼な。真面目な話だよ」
出会った時から変わらないロカリス独特の少し気の抜けたような喋り。そのせいもあり、
一瞬冗談とも思えたクアイサだったが、ロカリスは本気だったと知る。
「自分で切るのはやめた方がいいと思うけどなぁ。見栄え悪くなるかもしれないし」
クアイサはハサミを手渡す。
「大丈夫! 上手くやるから!」
やけに自信満々なロカリス。
しかし、いざ切ろうとなった時、ハサミを持ったロカリスの手は止まってしまう。
「…………あの、ロカリスさん?」
鏡に向けていた顔をゆっくりクアイサの方へと向けるロカリス。ロカリスの顔は、ガチ
ガチに引き攣っていた。
「切れない……」
「いやさっきの自信はどこに!?」
「なんかね、鏡に、前髪が変になった自分のビジョンが映った気がして……」
「要するに、自信を無くしたってことか(1分もしない内に)」
「うん……」
「はぁ……」
あまりにも早すぎる自信喪失に呆れ、クアイサは溜め息をつく。 「ええっと、前髪が邪魔にならず、尚且つ、前髪が変にならなければいいんだよね?」
「うん」
「母親の使ってたやつでいいなら髪留めがあるけど、使う?」
「いいの?」
「いいよ。またコケられても困るしね」
細長いU字型をした黄色の髪留め。ロカリスはそれを使って、目の邪魔にならないよう
前髪を留めた。
「ありがとう。スッキリした」
束ねられた前髪は右目の横付近で留められ、左眉毛上から綺麗な曲線を描いていた。邪
魔にならないように留めただけにしては、結構似合っている、とクアイサは思った。
「うん。じゃあ行こうか」
クアイサとロカリスは家を出た。そして、ロカリスを自転車の荷台に乗せ、治安本部へ
と向かう。
途中、クアイサは違和感を覚えた。
治安本部へと続く道が大渋滞を起こしていたのである。
夕方の車の込む時間帯とはいえ、いつもなら、例え事故を起こしていたとしても、ここ
までの渋滞は起きない。クアイサは、「おかしい……」と思った。
ようやく治安本部の建物が見えてきた頃、クアイサの目に驚きの光景が飛び込んでくる。
なんと、治安本部の建物から火と煙が上がっていたのだ。
「なんだあれ……!? 火事?」
「あれが治安本部?」
「うん。何が起きたんだろ……」 治安本部のそばへと到着した2人。
辺りには、治安部隊の物ではない戦車やトラックなどが何台も停まっていた。
「ここ、離れた方がいいかも……」
危険を感じたのか、ロカリスは険しい表情でそう言った。
「…………」
クアイサは迷う。火事が治まるのをここで待つか、一旦家に帰るか。
「おいそこの2人! 何をしてる?」
突然、クアイサとロカリスの背後から、男の人の声が。
2人が振り向くとそこには、白い作業着のようなものを着た男の姿があった。男は20代
半ば程で、左腕には、ガバンの証である赤いバンダナを付けていた。
「どうしてここに!?」
クアイサは驚く。ガバンといえば、犯罪行為を平気で起こすような凶悪組織。当然、犯
罪を取り締まる立場の治安部隊は警戒しており、発見されればすぐさまマークされる。ガ
バンの人間からすれば、ここは好き好んで来たい場所ではないはずなのだ。にも関わらず、
今こうして2人の目の前にガバンがいる。クアイサが驚くのも無理はなかった。
「……っ!? まさか!?」
クアイサに続きガバンの男も驚く。どうやら、ロカリスの顔を見て驚いたようだ。
ガバンの男は、急ぐようにトランシーバー(無線機)を手に取る。
「こちら赤い鎖1、3(あかいくさりいちさん)! たった今、目標を――がっ!」
ガバンの男がどこかに報告をしている最中、突如現れた何者かによってガバンの男は蹴
り飛ばされた。
「丁度よかった。お前の所に行こうと思ってたんだ」
「叔父さん!」 突如現れた人物、それはクアイサの叔父だった。
「クアイサ、今すぐ通帳と印鑑を持ってこの町を出るんだ」
「どうして?」
「ラフテルはもう危険だ。恐らく、近い内に大勢のガバンがラフテルにやってくる。そう
なればこの町の治安を維持するのは難しくなる。だからだ」
「…………」
突然のとんでもない話。クアイサは絶望するしかなかった。
「いいかクアイサ? 通帳と印鑑を持ったらすぐに駅に向かえ。そしたら電車に乗って
モーフィルに向かうんだ。そこで一週間俺からの連絡を待っててほしい。万が一、俺から
連絡が来なかった場合……」
「ああ……でも叔父さん……」
「なんだ?」
「携帯使えないみたいなんだ……」
「なに? 壊れたのか?」
「全然呼び出さなくて……」
「ならモーフィルで修理するか交換してもらえ。それだけの金は入ってる」
「……わかった」
「とにかく、モーフィルに着いたら、一週間俺からの連絡を待つんだ。万が一、連絡が来
なかったり連絡がつかなかったりしたら、その時は、遠すぎるかもしれないが、イルカロ
スにいる俺の友人を訪ねろ。事情を話せばきっと助けてくれるはずだ」
そう言って叔父は、ポケットからメモ帳を取り出した。そしてメモ帳から一ページを破
り取ると、その一ページをクアイサに差し出した。 小説と戯曲の違いってなんだかわかる?
この会話ばかりで進む書き方は小説とは言えなくて戯曲に近い >>49
ご指摘どうも
ただ…、ちょっと貴方の個人的な基準で判断してるような気もするんですが…
もうちょっと総合的に見て判断してもらいたいかな、と 総合的に見てっていうのは、世間一般の小説を見てって意味ね 総合的に見て小説とは言えなくて戯曲に近い
地の文はト書き以上のものではない感じ
ネットに溢れる素人が書いた会話ばかりで進む小説まがいのものは小説にあらず 会話を入れないと物語を書けないようじゃ駄目だ
もっと地の文で物語を語る書き方を身につけるべき
ト書きのごとく地の文が少ないので世界観の描写、人物描写が薄っぺらいものにしかなっていない
人物のセリフでキャラを作るんじゃなく、地の文でキャラを作るようにしないと
いつまでたっても上達しないよ >>49
野暮やなぁ、にーちゃん。好きに書かせたりーな。何やちゃうな思たら本人が何なと学ぶわいな。 >>52
本当に総合的に見てるのか怪しい意見ですね…
まぁ貴方の価値観を否定するつもりはありません
貴方の価値観で自由に解釈してくださって結構です
では >>53
正論やけどね、本人はラノベでも読んでやね、僕にも書けそうやな、書いてみよって感じでやで、まぁお遊びで書いてるだけなんやから、そうキツく言わんとき。 たとえば桃太郎って昔話があるだろ
それを思いだしつつ文字にしていってごらん
会話文なんかいっさいなくて地の文だけで進行するでしょ?
物語の基本てのは、そういう地の文で語るもんであって
会話は読者に臨場感を持たせるおまけくらいと思って書いたほうがいい
会話で進めるとそれは小説ではなく戯曲
アニメやマンガばかり見て、俺は絵が描けないけど文字ならと
絵のないセリフを抜き出しただけの、小説のようなものを書きだす輩がネットに投稿しまくって
会話しかないようなものを小説と思いがちだが
それは間違いで
地の文で物語を書けないと、いつまでたっても、うまくならんよ 小説に許される限りのあらゆる方法を使って作品を形成するのが本来の小説だと思うけどね そうじゃなく、会話ばかりで構成しちゃうクセがつくと
小説を書くスキルが伸びないよと
本来、会話が無くても小説を書けるくらいにならないと
会話ばかりで誤魔化すから描写がまるで出来てないよ 治安が悪いから暗黒の時代というのも軽薄すぎる。
会話進行で世界感が描写不足だから安っぽい印象しかない。 >>59
作品を形作るため、読者に伝えるための、地の文や会話だよ?
地の文だけで作品を形成でき、尚且つ読者に伝わるのならそれでいいし、会話多めでそれらが出来るのなら、それでいいと思う
数ある表現の手段から何を選んでどう構成するかは、作者の自由かと そうか?暗黒の時代という大きなスケールの話なのに
いずれにしろ、地の文での描写不足から内容が軽薄に見えてしまう。
会話って、その人たちだけの狭いものなのでスケール感が出ない。 おまえらやさしいな。
こんなもん小説じゃないよ。何を読んだらこんなもん書こうと思うんだよ、遊びにしろ。世界観を読者と共有できない文章なんて、書き手のオナニーだろ。
小説は作者と読者のセックスなんだよ。オナニーを見せることが悪いとは言わないけど、オナニーはセックスじゃないぞと指摘されて、一丁前に反論してんじゃねえよ。
発想も文章もセンスなし。これが現実。 >>64
何をムキになってるのか知らないけど、貴方がそう思うんならそうなんじゃない?貴方の中ではね
貴方の価値観を否定するつもりはないからムキにならなくていいよ >>64
そこまで貶す気は無く、それなりのものを書けるだけ偉いとは思う
でも、こういう自己流では上達しそうにないなと思っただけで。 自己流と言われるとちょっと違和感
小説で許される手段を用いて作品を形作り伝わるように構成してるだけだからね >>66
それなり?
嘘をつくな。情景描写がまるでない、時代背景を描く様子もない、この時点で小説ではないだろ。
逆に残酷だぞ。 >>67
一度試しに会話無しの物語を一章ぶんでもいいから書いてごらん。
それでどこまで読者に伝わる描写ができるか。
会話に頼らないで地の文で読者に伝わる物が書けて、それが出来てから
物語に会話を入れていっても遅くない。
そうしたほうがはるかに小説を書くスキルは上達すると思うよ。
まあ、上達するもしないも、あなたの勝手だけど…… その描写が必要なポイントと必要じゃないポイントっていうのがあってですね…
必要でないポイントでは無理に描かない方が吉ですよ
テンポ悪くするからね >>70
べつに会話をなくせと言ってるのではなく
描写する筆力がないところを会話で誤魔化すんじゃなく
地の文だけで物語を書き進めるスキルを身に着けておいたほうが、と……
言っても埒が明かないようなので、もういいです。
あなたは、あなたの作風でどうぞ。 けっきょくは小説を書きたいのではなくて、絵のないマンガを書いていて
自分が作ったキャラのセリフの掛け合いを作者自身が楽しんでる人が多いんだと思う
読者に読ませたいとかそういう目的じゃなくね >>69
自分にとって地の文だけで構成する理由がないしメリットもない
だって小説は地の文・会話文で構成していいものだから
だったら作者がもっとも伝えやすい比率と方法で構成するのが一番でしょ
何故そこまで拘るのかよくわからない… だ、か、ら、会話なくして地の文だけで構成しろと言ってるんじゃなく
地の文だけで物語を描写できて読者に伝わる筆力をつけてから会話を入れるようにできると
より良いものが書けるぞって言っても、わからないようだし、もういいって。 >>71
心配してくださっての発言でしたのならありがたいです
ただ、作品と伝わりやすさを構成する手段は持ち得てるので、心配はご無用です
あと、自分にとって地の文と会話文の価値は同価値
ですから、会話文多いからといって誤魔化しと思われるのは心外ですね >>74
いいものかどうか、結局それは読者が決めることですからね
ただ一つだけ言えることは、どんな手段でどう構成してもいい小説は生み出せるってことです
どんな作品であろうと、その読者にとっては素敵な作品に成り得るのですから >作品と伝わりやすさを構成する手段は持ち得てるので
じゃあ訊くけどクアイサの目の色、髪形、身長、着ているものの特徴は?
町の形状、どんな町並みか?どんな家に住んでる?どの程度の人口密度?風景はどうなのか?
季節は?暑いのか寒いのか?何も描けてないじゃない?
少女のキャラにしても髪形と髪の色くらいでキャラ分けして
同じ顔で髪形だけでキャラの違いを出すマンガとほとんど同じ。
服も、ほとんどが、ただ服ってだけでどんな服装なのかさっぱり読者にはわからん。
それを文字媒体だけでやってるから絵のないマンガにしか思えない。 女のキャラ描写でのほとんどが髪型に関することだけで
ほかは何も描写できてないのに等しく会話ばかりが続くから
読者の脳裏には、この世界の画も、このキャラたちの画も浮かばずじまい >>74
言っただろ?
小説を書ける人間じゃないんだって、こいつは。これを小説だと認識してるんだなら。小説の作法を知らない、かと言って型破りで独創性に富んでいるわけでもない、極めて退屈な駄文だよ。
それとな、こいつの描写から時代・情景が欠落してんのは、それらが自分の頭の中にはあるから、書く必要がないんだよ、何せ自己満足が大前提なんだからな。
五感や心理描写が希薄なのは、所詮は軽薄なだけの絵空事だから。
ま、とりあえずおつかれさん。 結局は地の文が足りてないのに会話先行で進んでいくから描写不足になってるという結論が出る。 >>77
これが正論。的確。全部必要。これらの描写を回避するのは、問答無用で能力不足。テクニック云々の話じゃない。 >>77
情報は必要と判断すれば出すし、必要じゃないと判断すれば出してません
読み進める上で必要最低限の情報があれば、と自分は思ってる
まぁ結局は読者がどこまで求めてるかって話だから、あれが足りないこれが駄目って話ではないと思う
何故なら、必要最低限の情報はあるのだから 現実に無い世界を描いてるんだと思うが
ならば、せめて、その町並みの描写や、人々の着ている服装、その世界の文化の描写くらいは
細かく入れたほうがいい
少なくともキャラの着るファッションや小物くらいは丹念に描写して書けよ
作者の頭の中に映像が描かれていても
それを文字にしないと読者には何も伝わりませんよ
じゃないと感情移入しにくい できる限りの返答はしました
どう思うかは皆様に任せます
皆様のアドバイスはありがたく受け取り、今後の糧にさせていただきます 「メモだ。これからどうすればいいか全て書いてある」
クアイサはメモを受け取った。
「叔父さんは……? どうするの?」
「俺はこの町とこの町の人達を守らなきゃいけない。だから先に避難しててくれ」
「…………」
クアイサは不安そうな顔をする。
そんなクアイサに対し叔父は、「心配するな。死んだりしないから。一週間後には連絡
する」と言ってクアイサを励ました。
しかしそれでもクアイサの不安は晴れないようで、クアイサは俯くだけだった。
「できるな?」
叔父に言われた事をできるかどうか、クアイサはその確認を迫られる。
「…………うん……」
自信のないクアイサではあったが、危険が迫っている以上仕方ない、と思い、とりあえ
ず返事をした。
「よし。ならすぐ行動だ。……ところで、そっちの子は?」
ロカリスについて尋ねる叔父。
「レイフォール・ロカリスって名前の子。ラフテル小橋の下で倒れてたんだ。で、家族や
知り合いに連絡取ろうとしたんだけど、電話番号も住所も知らないみたいで……。それで
ここに来たんだけど、なんとかならない?」
「んー……。悪いが、今は調べてる余裕がないな。その子については後で調べておくから、
お前達は早くこの町から出るんだ」
「……わかった」
「ごめんね」
力になれなかった事をロカリスに謝るクアイサ。それに対しロカリスは、「大丈夫だ
よ」と返すのであった。 「気をつけて行くんだぞ。目立つような行動はするな。それと、ガバンを見かけてもけっ
して目を合わせちゃいけない。奴らは野蛮だ。ちょっとした事でもすぐ因縁を付けてくる
からな」
「わかった」
「よし行け!」
叔父と別れたクアイサは、ロカリスを荷台に乗せ、再び自転車を走らせる。
しかし、家へ向かっていた道中、クアイサの前方からある人物達が。
「そんな……。なんでこんな時に……」
クアイサはあからさまに嫌な顔をする。
無理もなかった。前方から現れたのは、パンダ・ジョンとその仲間2人だ。
無視して通り過ぎようとも考えるクアイサであったが、3人は並列して自転車に乗って
いるため、この歩道での通り抜けは難しかった。
クアイサは仕方なく自転車を止める。
「おいジョン。あそこにクアイサいる」
「気づいてるよ」
3人はクアイサに近づくと、そこで自転車を止めた。
「まさかお前が女を連れてるとはな。彼女か?」
からかうようにジョンが尋ねる。
「…………違うよ」
「この人達、誰?」
ジョン達とは初対面のロカリス。気になったロカリスはクアイサに尋ねた。 「…………。クラスメイト」
「へえ。じゃあ一応私も自己紹介しとくね」
そう言ってロカリスは自己紹介を始めた。
「レイフォール・ロカリスです。残念ですが、今から逃げるところなので長話はできませ
ん」
「……………………は?」
自己紹介と共に、今から逃げるところ、と伝えられた3人はキョトンとしていた。
なんとも言い難い微妙な空気が流れる。
クアイサは頭を抱えていた。
「なんでもいいけど、こいつ結構可愛くね?」
仲間の1人が言い出す。
「ロカリスだっけ? 俺達と遊ばない?」
ジョンの仲間2人から目を付けられるロカリス。
クアイサは焦った。何故なら、今までジョンとその仲間2人は、力の弱い女性に対し、
酷い行為をしてきているからだ。ロカリスが危なかった。
「遠慮しておきます」
一礼しながら、丁寧に断るロカリス。
「残念だけど拒否権はないんだよね〜。なっ? ジョン」
ジョンを頼るように、仲間の1人が話を振る。
「くだらね」
「ええ!?」
てっきり、話に乗ってくれるものだと思っていたジョンの仲間は、ジョンの予想外な返
答に驚く。 「おいおいおい、どうしちまったんだよジョン? やりたくねえのか?」
「そんなことより、早く治安本部見に行くぞ」
「なんだよつまんねえなぁ……」
「文句あんのか?」
脅すようにジョンが睨みつける。
「いや……別にねえけど……」
「なら早く行くぞ」
ジョンは話を切り上げると、クアイサに「じゃあな」とだけ言って、その場を後にしよ
うとした。
しかし、ジョン達が出発しようとしたその時、クアイサが口を開く。
「治安本部の方は……!」
勇気を出して絞り出したような大きな声。その声に、ジョン達の動きが止まる。
「あ?」
「治安本部の方は……、ガバンがいて危ない……」
放っておけば良かったものの、人のいいクアイサは、治安本部の方は危険だと教えてし
まう。
「ええ?」
「マジか?」
「うん……」
ジョンは微動だにしなかったが、仲間2人は明らかに動揺していた。
「どうするジョン?」
「どうするもこうするも、俺はそのガバンに用があんだよ」
「はあ!?」 0520 名無し物書き@推敲中? 2017/02/09 15:25:32
山本は自分より話題性のある生主に嫉妬し叩いてしまう人格障害を治療せよ。
まず自分が精神疾患であることを自覚せよ。
洋介「俺の名前を出したから叩いた」→目が合ったから殴ったと喚き散らしていたチンピラと同じ
洋介「真実かなんてもう関係ないですよ。私が勝ってにストーリーを作って叩き続けますから。だってお前さんが語らないんだから。」←言っていることが支離滅裂。そこらのDQNよりたちが悪い。
洋介「他人の恋愛なんて興味がない。誰がネットで付き合おうが別にいいんですよ。」←「あいつはニコ生で出会厨をしていた」と複数を叩いていた過去を忘れ思いつきで喋る。ここでも得意の嘘が炸裂。
洋介は生主や会談関係者多数の個人情報(住所、氏名、写真)をばら撒いた。
ほとんどの人物に嫌われていることを受け入れられず、批判スレを全て天秤と思い込み精神の安定をはかるありさま。
相手を陥れるために自演を演じ、敵対者の仕業と騒ぎ立てる始末。昔からこのやり方。進歩がない。
死者が15,800人以上、行方不明者が2,500人以上も出ているのに、洋介は人が死んで楽しいと波乗りジョニーを流しながら笑っていやがった。これはトラウマレベルで忘れられない。
亡くなられた方、遺族の方、本当にすみません。
全ての放送を録音または録画し検証をすると、こいつがいかに嘘つきで人格破綻しているかが理解できる。
洋介の監視を怠らないこと。全ての発言を記録し、放送を録画すること。次の被害者はあなたかもしれないのだから。
洋介の発言、ツイート、放送、仲間の放送への馴れ合いコメントなど全てを常に監視すること。
被害者は連絡を取り合いネットワークを組み監視体制を確立すること。 >>89の続き
「ビビッたなら帰ってもいいんだぜ?」
「う……うぅ……」
ジョンの言葉を受け、仲間は迷った。付いていくべきか、帰るべきか。
「忠告のつもりだったんだろうけど、要らない心配だったな」
迷っている仲間を横に、ジョンがクアイサに言った。
「…………」
「忠告のお礼に、俺も一つお前に忠告しといてやるよ。あまり人が良すぎると生き残れな
いぞ。特にこの暗黒の『時代』じゃな」
最後にそう忠告したジョンは、自転車を走らせ行ってしまう。
「あ……! ちょ待てよ! やっぱ俺も行く!」
ジョンの仲間もその後に続いた。
なんとか事なきを得たクアイサは、一先ず安心する。
「……はぁー……」
安心からか、クアイサは深い溜め息をつく。
「大丈夫?」
心配するロカリス。
「あぁ……うん……なんとかね……。吐きそうな気分だけど、大丈夫だよ」
「私、あの人達嫌いかも」
「ハハ……、俺も……」
極度の緊張から解放されつつあるクアイサであったが、この時、新たな脅威が2人のそ
ばまで来ている事に、彼はまだ気づかない。 「ようやく見つけた!」
聞き覚えのある気高い少女の声。
「君は……!?」
「どうも〜」
長く黒いコートをなびかせ、右手に大きな鎌を持ち、クアイサ達に微笑みかけている人
物。それは、あの銀髪の少女だった。
「…………」
クアイサは、最悪だと思った。ジョン達が去って安心していたところに、今度は銀髪の
少女である。
「こんな所でまた会えるなんて奇遇よね。もしかして私達、運命の赤い糸で繋がってたり
して?」
「…………」
二度と関わりたくないと思っていたクアイサにとっては、笑えない冗談だった。
「……ちょっと〜。話しかけてんですけど?」
「…………俺になんの用ですか……?」
「え? 違う違う。私が用があるのは後ろの子よ」
そう言って銀髪の少女は、ロカリスを指差す。
「ロカリス!?」
クアイサが振り向く。
ロカリスは、敵意を向けるような眼差しで、銀髪の少女を見ていた。 「まったく迷惑な話よね。こんな超とーい所にまで逃げたりしてさ。まぁでも、これでよ
うやく帰れそう。思ってたよりは、時間かからなかったわね。というわけで、一緒に来て
もらうわよ? レイフォール・ロカリス」
銀髪の少女の呼びかけに対し、ロカリスは何も答えない。ただ静かに目を瞑り、俯くだ
けだった。その姿は、何か深く考え込んでいるようにも見える。
そして、ロカリスは何を思ったのか、閉じていた目を開けると、突然、自転車の荷台か
ら降りだすのであった。
「ロカリス?」
何故降りるのかわからなかったクアイサは、思わず声をかける。
「チキンありがとね。美味しかった。あと、服と髪留めもありがとう。絶対大切にするか
ら」
「……いきなりどうしたんだよ?」
別れ際が来たかのように語るロカリスに、クアイサは戸惑う。
「もしかしたら、逃げ切れるかなって思ったんだけど、やっぱり無理だった。クアイサは
早く逃げて」
それだけを言い残し、ロカリスは歩き出す。銀髪の少女の方へと。
「ロカリス!」
クアイサが強く呼びかけるも、ロカリスは止まらなかった。
クアイサは迷う。このままロカリスを行かせてしまうか、引き止めるか。本心では、引
き止めたい、と思っているクアイサ。しかし、ロカリスを引き止めるという事は、ロカリ
スを探していた銀髪の少女の邪魔をするという事になる。そして、銀髪の少女はガバン。
邪魔をすればただでは済まされない。
「…………」
クアイサの頭の中で、思考がグルグルと回り出す。引き止める? 引き止めない? 引
き止める? 引き止めない?
「………………っ!」
散々悩んだ末に、クアイサの答えは決まった。そして、クアイサは動き出す。 乗っていた自転車をなぎ倒し、ロカリスの下へと走り出すクアイサ。
「ロカリス!」
クアイサが右手を伸ばすと、その右手は、振り向いたロカリスの右腕を掴むのであった。
「どうして……!?」
危険だとわかっていて尚、自分に関わろうとするクアイサを見て、ロカリスは驚いてい
た。
「一緒に逃げよう!」
「……!?」
クアイサの言葉に、ロカリスの心が揺さぶられる。しかし、クアイサと一緒に逃げる訳
にはいかなかった。クアイサに危険が及ばないためにも。
「無理だよ。大体、この状況でどうやって逃げるの? 魔与も使えないのに……」
「方法は……一応ある……!」
魔与も使えないのにどんな方法があるというのか、ロカリスには、強がってるようにし
か見えなかった。
「仮に逃げられたとしても、ガバンはどこまでも追ってくる。私と一緒にいたら、殺され
ちゃうかもしれないよ?」
「そうならないように逃げるんだよ!」
「無理だよ……」
「無理じゃない!」
「…………」
こんな状況下で見せる、クアイサの根拠のない自信。しかし、少しだけ、少しだけだが、
ロカリスの心の中で、消えていた希望がその姿を見せ始める。 「怖くないの?」
小さな希望。その希望にすがっていいものか、その確認をしたくてロカリスは尋ねる。
「そりゃ……怖いよ……。今だって物凄く手が震えてる。でも、そういう問題じゃない。
放っておけないだろ!」
「…………」
クアイサの本心を聞いたロカリス。ロカリスは思った。クアイサと一緒なら、諦めずに
逃げ切れるかもしれない、と。ロカリスの答えは決まった。
「あのさぁ! あんたなんのつもり?」
ロカリスを引き止められた銀髪の少女が、不機嫌そうにクアイサを睨みつける。
しかし、クアイサはそれに動じず、ロカリスを庇うかのように、前に出た。
「話があります!」
「……?」
すると突然、クアイサは土下座を始めた。膝と両手を地面に付け、腰を丸め、深々と頭
を下げている。
「お願いです! 俺達を見逃してください! お願いします!」
土下座をしながら必死にそう訴えるクアイサ。これはクアイサの秘策だった。とはいえ、
100パーセント成功する保証もない秘策。だが、銀髪の少女にこそ、この方法が有効だ
とクアイサは考えた。
「……はあ? そんな事できるわけないでしょ。バカなの?」
「お願いします!」
「…………はぁ……。……暗黒死亡率って恐ろしいわね。力が無くても、バカじゃなけれ
ばもう少し長生きできたでしょうに」
呆れた銀髪の少女は、クアイサをガバンの障害と見なし、排除するため歩き出す。
「君は本当は優しい人だ!」
しかし、クアイサが発したこの言葉が、銀髪の少女の足を止めた。 「勘違いしてるようだけど、あの時、別にあんたを助けたくて助けたわけじゃないから。
私は、あのつまらない魔与の使い方してた男をビビらせたかっただけ。だから、優しいと
かそういうの関係無いの。ただの偶然。わかる?」
「で……でも……! 俺は助かったんだ……! 感謝してるんだ……!」
もしかしたら、銀髪の少女を勘違いしていたかもしれない。そんな不安がクアイサの脳
裏をよぎる。
「……あっそ。でも残念ね。ここで死ぬんだから」
「……!?」
顔を上げたクアイサが見たもの、それは、両手で鎌を持った彼女が、その鎌をクアイサ
に振るおうとする死神のような姿だった。 第1章その2 ジョンの憧れ
黒くて大きなヘリが飛んでいる。そのヘリは、徐々に高度を下げると、治安本部近くに
ある、大きな建物の屋上へと着陸した。
ヘリの扉が開く。
降りてきたのは、4人の男たち。
彼らはガバンだ。今回、ロカリス捜索の任のために、このラフテルの地へやってきた。
「制圧に時間がかかりそうだな」
火と煙の上がる治安本部を見てそう語るのは、ガバンの幹部である、ドレッド・ダステ
ィン。無精髭を生やした壮年の男で、その身には、肩から胴体を覆うように、紫色のマン
トが着用されている。そしてマントの下部には、先端の尖った赤い六角柱型の小さな飾り
が無数に付いていた。
「伊達にこの町を守ってきたわけじゃないという事でしょう」
「治安部隊って名も、ただの飾りじゃないってことか」
「ドレッドさん!」
突然、部下の1人から呼びかけられたドレッド。
「ん?」
ドレッドが振り向くと、部下はある方向を指差していた。その方向は黒いヘリの近くで、
そこには3人の人物がいた。
「ここは子供の遊び場じゃないぞ! 帰れ!」
ドレッドが3人に言い放つ。
3人の人物は、ジョンとジョンの仲間2人だった。
「ガバンの偉い人って、オジさん達?」
ジョンが尋ねる。
ドレッドは、呆れたように溜め息をつくと、ジョン達の方へ歩き出し、こう言った。
「聞こえなかったのか?」と。 その瞬間、ジョンの横を何かが高速で飛んでいった。
倒れるジョンの仲間の1人。
「……っ!? おいダン!? どうしたダン!?」
異変に気づいたもう1人の仲間が、倒れたダンに呼びかける。
そんな中、ジョンだけは微動だにしなかった。ただ静かに、ドレッドを睨みつけている。
「そいつみたいに死にたくなかったらとっとと帰れ! こっちは忙しんだ!」
ジョンの仲間であるダンは絶命していた。口や胸から血を流しながら。
しかし、ジョンの口から出た言葉は、とんでもないものだった。
「…………俺をガバンに入れてくれ!」
「……何?」
なんとジョンは、自分をガバンに入れるよう要求したのだ。
その言葉に、ジョンの仲間が黙っていなかった。
「おいジョン……! お前何言ってんだよ……!? ダンが殺されてんだぞ!?」
殺されたダンを気にもかけず、そればかりか、ガバンに入れてくれとまで言い出すジョ
ンに、仲間が切れた。
しかしジョンは、何も答えず振り向きもしない。
「おい!」
「…………」
「……くっ……! なんなんだよ……。何がしたいんだよ……? なんなんだよこ
れ……!」
怒りと恐怖と不安でいっぱいになったジョンの仲間の瞳には、涙が滲み出ていた。
「…………」
そんな仲間の悲痛な声を聞いていながら、何も答えないジョン。それもそのはず。何故
なら、もはやジョンにとって仲間の事などどうでもよかったからだ。今のジョンが気にし
ているのは、ガバンに入れるかどうか、ただそれだけ。仲間が死んでいようが泣いていよ
うがどうでもよかった。 おい、続きはどうした? お前のへたくそで確実にマイナス一次選考で
落ちるような駄作に期待しているんだぞ 他人の不幸で今日も飯がうまい!!
+ ____ +
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キタ━━━//・\ ./・\\━━━━!!!!
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