野球選手は小学生の頃からリトルリーグで活躍し早くから注目を浴びる。
スポーツ推薦で強豪校に行き甲子園で活躍してスカウトの目に留まりドラフトにかけられる。
プロになるまで数十年いいコーチや監督の元で鍛え上げられてきた優秀な選手。
将棋や囲碁もプロになるまで数年から数十年厳しい練習を積む。
プロの小説家にそういう人もいるが、生まれて初めて書いた小説が入賞してデビューする
人もいる。
芸術や芸能の世界は歌手でも俳優でも街でスカウトされた子がデビューして有名人になる。
同人誌の世界にはプロより人気があるがあえてプロにならないセミプロもいる。
野球や将棋の世界ではありえない。一口にプロといっても根本的に違う。
「夜葬」10刷で翻訳本が海外で出る最東は「第1回大阪てのひら怪談」のときはデビュー前の素人
(応募してたかどうか知らんが)。
大阪てのひら応募者から将来のプロが出ないとも限らないと思えばプロアマに拘るより実際に読んで
多彩な作品との出会いを楽しんだほうが有意義ではなかろうか。