もうそろそろ疲れてきた。
批評してちょ。

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私のセクシャルはヘテロであり、BLGTの気持ちがよくわからない。だけど思い返してみると、私も幼少期に近所の佑樹という男の子と部屋で何度もペニスを付けあって戯れていたことがあった。
あの時の気持ちを考えてみると、私にもゲイの心があったことを思い出した。
今現在の自分は、男を性的な目では見れないし、川内に背後から抱きつかれて、勃起したペニスを尻に押し付けられてしばらく身体をまさぐられた時には嫌悪して、怒りが込み上げてきた。
まあはっきりいってしまえば、正直、気持ちが悪かった。道徳的には彼等にも人権があって、それを認めなければいけないのだけれど、背後から抱きつかれた時に感じた嫌悪は、電車内で嫌々触られている痴漢にあった女の心理、そのものだろう。
あの後に、私は川内と挨拶を交わすべきところで、腹が立って無視してきてしまったことに罪悪感を感じてはいたが、あいつが私にやったことは紛れもなくセクシャルハラスメントであった。だから川内を許す気にならなかった。
あの時、すれ違う際、川内は照れくさそうに、バツが悪そうに、俯いて去っていったのを見ていた山下が「何で無視するんだ」と如何にも哀れな目で川内を見て私を非難がましく見ていた。それでも私の怒りは収まらなかった。