>>89
それは正しい認識ではありません。

文字を知らなかった時代から文学はありました。
それが神話であり、お伽噺であり、預言者の言葉でした。
日本でも昔話や民間伝承が人々の脳内で再生されていたのです。

教養のない庶民のあいだでも文学は脈々と息づいていたのです。

つまり教養も文学の一要素に過ぎないのです。
教養を至上のものと勘違いしていると、教養こそ文学と見誤ります。

識字率の高い現代において、読み書き程度は教養ではありません。
またネットのある時代において知識のあるなしも重要ではありません。
検索能力があるかないか、です。またリテラシーがあるかないか、です。

教養のない人間が書ける世界観があります。もちろんその場合感性が鋭くなければ読むに価しません。

どうもあなたはまだ狭い世界しか知らない、つまり教養がないように見受けられます。