X



取りこぼされたけどベストセラーになった(主に)小説
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/20(木) 21:46:06.66
公募文学賞で落選、出版社に持ち込んでも門前払いされた……
にもかかわらず、書籍化され出版するとベストセラーになった創作物について語ろうと思って立てたスレです。
また、「なぜ取りこぼされるのか?」「どうしてそのようなことが起こるのか?」ということも語れればと思っています。

有名なのはあの「ハリーポッター」でしょう。
著作エージェントには1件目はあっさり断られ、2件目は契約に至ったものの、
12もの出版社に提出されたにもかかわらず、「子供が読むには長すぎる」等の理由で出版されなかった、まさに黄金を捨てられた作品です。
しかし、出版されると世界的に記録的な大ベストセラーとなり、シリーズものとして最も売れた作品になりました。
生活に困窮していたJKローリングは億万長者となり、多くの賞を受賞しました。

日本では住野よるの「君の膵臓をたべたい」などでしょう。
文学賞では落選しましたが、小説家になろうに投稿してプロの目に留まり、
書籍化されて累計で300万部を突破する大ベストセラーになりました。

そのように、「取りこぼされた作品」は他にも多くあったかと思われます。
(主に)小説、とスレタイにあるように小説だけにはこだわりません。
あまり固いこと言わずに創作物なら小説じゃなくてもだいたいOKとしましょう。
漫画で有名なのは「進撃の巨人」ですかね。集英社のジャンプでは一蹴されたことは有名です。
0009名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/22(土) 00:10:30.59
>>7
要するに、審査員とかのプロ達にちゃんと見る目があるのか?ということだよな
ダメと言われた作品が売れて、絶賛された作品が売れないということは多々ある

いまはプロに見てもらわなくても、なろうやカクヨムで一般素人に読んでもらえる環境がある
そこで評判が良ければ書籍化のチャンスもある
結局、1番の審査員は素人だと思う

伊丹十三監督の「タンポポ」にもこんなやりとりがある
「素人に、俺の店の味はわからねえ!」
「客はみんな素人だ!」
読者のほとんどは素人なんだから……
0010名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/22(土) 14:01:02.40
プロじゃなくて、一般人がどう思うかなんだよな。
エンタメ作品であってもプロはどうしても文章力や表現力を気にしてしまう。
でも一般人はそんな細かいことは気にしていない人が多い。ほとんどの人は面白いか面白くないかだけ。
ハリーポッターもキミスイもプロにウケが悪かったのに、一般素人にはウケた。
素人はプロが気にするような細かいことはいちいち気にしないんだよ。

「リアル鬼ごっこ」の山田悠介なんか「日本語めちゃくちゃ」と言われながらもリアル鬼ごっこはミリオンセラーになった。
自費出版じゃなかったらおそらくどこの公募文学賞も出版社も見向きもされず、出版されなかったと思う。
それほど文章がデタラメだった。あまりの酷さに山田悠介本人が後年になって書き直したくらいだからな・・・
それれでもミリオンセラーになって、映画化やドラマ化や漫画化された。
その後もベストセラー作家となっている。もちろん、彼の作品が嫌いだという人もいるだろうけど。
0011名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/24(月) 23:21:02.15
大衆小説の賞である直木賞は、多少文章表現が下手でも「娯楽度」が高いとそれが評価されて受賞することはある
0012名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/27(木) 08:39:48.83
個人的な持論として
稚拙だが分かりやすい文章には愛敬があると思っている
未熟ゆえに読者が無意識のうちに優越感を覚えていい気分になるために読み進めたくなったり
親しみを感じて「好き」を認識したり
庇護欲が生まれて保護(購入)したくなったりする心理的効果がある
そして選者の方は山ほど未熟な作品を読んでいるので愛敬が通じない

選者が山ほど作品を読んでいる弊害は他にもあって
それは「ありふれた設定」を弾きがちだということ
志望者の作品を山ほど読んでいたらよく目にする設定でも普通の読者は別に山ほど読書をしているわけではないので
オリジナリティがあまりない作品でも面白く感じるし
よく目にする設定ということはそれだけ読む方にも需要があるということだ

あとは選者は細部まで読めないから冒頭だけ読んで切ったり斜め読みせざるを得ないので
作品の途中のディテールや積み重ねの面白さを見逃しがち
0013名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/28(金) 21:19:51.87
>よく目にする設定ということはそれだけ読む方にも需要があるということだ

ワンパターンでありがちな内容でも大ヒットすることあるよな。
「またこういうパターンか……」とうんざりされる作品と、「待ってました!」みたいなのが。
審査員などのプロはありがちな内容でも読者が喜ぶかを考えないと。読者目線になれるプロは少ないのか?

バトルロワイヤルなんかも最終候補に残ったが内容の衝撃度から審査員から大批判されて受賞に至らなかった。
でも出版されたらミリオンセラー。映画や漫画も大ヒット。
審査員が読者目線になっていなかった。
もちろん、ああいう内容だから賛否両論あったけど、賛否両論巻き起こすだけのモチベーションがあったわけだ。
0014名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/28(金) 22:23:35.52
バトロワは審査員に酷評されたことや賛否両論巻き起こったことが大宣伝になって売れたんだよな
0015名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/29(土) 04:21:54.33
でもたとえ「売れる」と思っててもバトロワみたいなのはクレームとか考えて大っぴらに推せない場合はあると思うけどな
「賞」としてはどうかと思うし
選んだ責任を後で追及されても面倒だし
0016名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/29(土) 08:44:20.54
とある紀行文から、俺の好きな言葉

「私は何か悪いことが起きるかもしれないと考えながら歩いていない、今日、何か良いことがあるかもしれないと考えながら、毎日、歩いている」

全編こんなたどたどしい文章で、日本語として美文にはほど遠い、
でも、そのたどたどしさの中に、筆者の質朴で誠実にな人柄が垣間見えてくる。

編集者はこの文に手を加えて出版することもできただろうけど、
筆者の人柄がにじみ出す文に手を加えることを避けたんだろうなと思った。
こんな評価の仕方もあるんだね。
0017名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/29(土) 09:51:12.21
でもバトロワはホラー大賞に投稿された作品であって、確かにホラー要素があるんだから売れると思ったら長編大賞にしておくか、
せめて酷評したり大批判したりせず「面白いけど、これほど衝撃的な作品を受賞させるのは気兼ねする」程度の批評をしておけばよかった。批判じゃなくて批評を。
それに責任云々なら書籍化した出版社はどうなる、って話だよ。
もちろん、世間から出版社への批判もあっただろうけどそこまでの責任問題にはならなかった。
問題が大きくなったのは映画化されてからだったしな。
0018名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/05/30(日) 12:57:05.06
ホラー大賞は選考基準が厳しいが、その基準のひとつに「文章力」が求められている。
ある作品が長編大賞を受賞して絶賛されていたのだが、審査員は
「そこまで絶賛するならなぜ大賞にしないのかと思われるかもしれないが、大賞になる為には文章力も必要」
と論評していた。
確かにあまりに稚拙な文章表現力は嫌だし、そもそも文章が下手なら怖くならない。
が、ホラー小説の文学賞なんだからそこまで秀逸な文章力が必要なのか疑問。
とにかく怖ければ良いんじゃないのか?
0019名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/02(水) 16:40:04.46
もう終わってしまった公募文学賞で、9回連続最終候補に残ったけど結局受賞はならず、という人がいた。
逆にどんな作品か全部読みたくなるよw
0020名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/03(木) 12:32:04.03
>>17
確か、まりりんが死人が出すぎとか、せいぜい四、五人にしとけとかいちゃもんつけてた。
ただ、出版されれば売れるかも、と予言してはいた。
0021名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/03(木) 13:01:51.31
自費出版でフリマで手売りして成功する人も三十年に一人くらいは出るやろね。
ウェブからプロになる人もいるし。言い訳のきかん時代やね。
0022名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/05(土) 18:04:42.17
村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」は審査員から絶賛されたけど出版社の講談社からは不評だったみたいだな
もちろん受賞したから出版せざるを得ないんだけど
もし講談社に持ち込みに行ってたら門前払いされてたのかもな
0023名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/07(月) 17:43:42.01
>>5
クリスティが断られた処女作を徹底的に推敲してデビューした話には勇気づけられる

俺が今まさにやっていることだから
0025名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/15(火) 18:50:11.72
>>24
ジャンプは少なくとも進撃の巨人と高橋留美子というふたつの黄金をドブに捨てたんだな……
0026名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/16(水) 06:40:04.29
>>10
山田悠介は当時のネットでもうこれ以上ないぐらいバカにされたけど
今の状況見てバカにしてた人たちどう思うんだろうな
まあ「読者が間違ってる」って言いそうな気もするが
0027名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/16(水) 16:15:47.90
山田悠介は80〜90年代の赤川次郎みたいなイメージ
世代が上の人とか硬派な読書好きは叩くしそういう人に向けられて作られていないからそれでいい
0028名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/16(水) 17:07:50.10
山田悠介は中高生に人気あるんだろ
80年代の赤川次郎みたいに
赤川次郎は近年になって吉川英治文学賞を受賞したんだよな。昔は稚拙と言われながらもそれだけのポテンシャルはある人だったんだ。
でも山田悠介にはないと思う
でも世の中売れたもの勝ちだ。
0029名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/23(水) 08:57:45.28
山田悠介は日本語が不自由だったんでこの板では推敲以前の校正ちゃんとしろって言われてただけ
日本語に不慣れな中高生は気にならなかったから読めたんでしょう
0030名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/23(水) 19:32:19.53
ハリーポッターが世界的に売れまくっていた頃、イギリスで作家を目指す人たちは自国の出版社に対してどう思っていたんだろうな?
10社以上の出版社がこんな記録的大ヒット作を取りこぼしたんだからな。
「この国の出版社、大丈夫か?新人を見る目があるのか?」
とイギリス出版界に対してかなりの不信感が生まれたんじゃないのか?
0031名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/28(月) 12:28:52.44
小説のタイトルを忘れてしまったが、ある小説がどこの文学賞に投稿しても一次審査落ち、
出版社持ち込みも5社くらいに断られて結局自費出版にしたらこれが売れて出版社と契約に至り、
その小説は最終的には30万部以上のベストセラーになった。確か10年くらい前のことだったけど。
で、その作者と担当者いわく、とにかくますまは本にして世に出すことだと言っていたな。
0032名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/28(月) 12:30:17.47
>>31
訂正
>とにかくますまは

とにかくまずは
0033名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/06/28(月) 13:34:49.04
>>31
文芸社、今は60万円からの自費出版コースがあるって話
昔のようにぼったくりができないらしい
0035名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/10(土) 22:06:11.63
>>28
さすがにその二人を一緒にするのは赤川次郎に失礼すぎるだろ
デビュー作含む短編集『幽霊列車』と初期長編『マリオネットの罠』は、当時(1985)も文春の
ミステリー国内ベスト100(乱歩や半七捕物帖すら含む全年代対象)にランクインするくらい評価されてた

多作すぎるのと小中学生でも読める軽い内容が多くて直木賞には縁がなかったってだけ(それでも候補にはなってた)
そもそも、文藝春秋のオール讀物新人賞でデビューした赤川次郎は出版社に取りこぼされてもいない
0036名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/10(土) 23:32:29.85
>そもそも、文藝春秋のオール讀物新人賞でデビューした赤川次郎は出版社に取りこぼされてもいない

いや、>>28に赤川次郎が取りこぼされたとか、取りこぼされたと臭わせるよう文言はないけど
003736
垢版 |
2021/07/10(土) 23:35:09.27
追記
俺は赤川次郎好きだよ。一番好きなのは「ハ長調のポートレート」これは直木賞受賞しても不思議じゃない。
0038名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/11(日) 01:14:15.95
ハ長調のポートレートは良かった!
直木賞とは言わずともなんらかの文学賞を受賞するレベル。
そういう意味では取りこぼされた作品だなと思う。各文学賞関係者は何を見ていたのかと
0039名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/11(日) 12:12:52.31
プロであっても取りこぼされることはあるだろうな
名作なのに賞の受賞どころか候補にもならない
傑作なのに売れない

小説じゃないけど宮崎駿監督の初期の映画がそう
カリオストロの城という大傑作が興行的には大失敗
その後のナウシカ、ラピュタ、トトロも思ったほどヒットしなかった
ただし、批評家からは大絶賛されていたけど
魔女の宅急便でようやく大ヒットしたんだよな
0040名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/11(日) 14:44:19.32
大沢在昌が新人賞を受賞してからしばらく売れなかったのは有名だよな。
11年で28作も書いていずれも初版だけ。「永久初版作家」と揶揄されたのも有名。
で、半ばやけになって書いた「新宿鮫」が大ヒット。吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞受賞。
そして4作目の「新宿鮫 無間人形」で直木賞受賞。
いまでも続くヒットシリーズ。
何がどうなって売れるかわからないんだから、諦めないことだよなやっぱり。
0041名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/11(日) 18:07:35.19
時代が違う。もう大沢は今の時代だととっくに消えている。
0042名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/07/13(火) 19:02:19.36
でも全然売れないのに11年で28作も書いたというその根性だけは凄いな。
普通は途中で心折れるだろ。
出版社もよく契約続けたな。
0043名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/08/17(火) 00:08:55.87
漫画だけどキメツも世に出てなかった可能性があるんだぞ
0044名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/09/05(日) 09:42:41.87
小説じゃないけど、25年前に「輝く日本の星!」という番組があったのを知ってる?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%9D%E3%81%8F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%98%9F!

要するに一般参加型のオーディション番組で、「次代の○○をつくる」というコンセプトの番組。いくつかはyoutubeに動画がある。
たとえば、次代の羽生善治をつくる、平成の美空ひばりをつくる、平成の原節子をつくる、次代のダウンタウンをつくる、平成の手塚治虫をつくる、などなど……
平成の美空ひばりは結局「該当者なし」で終わった。そういうこともある。
で、このオーディションで優勝した人がその後25年も経っているが、期待通りの活躍をしているかというとまったくと言っていいほどしていないのだ。
審査員全員から大絶賛されて優勝した人でも大した活躍はしていない。少なくとも「次代の○○」というほどの活躍はしていない。

次代のダウンタウンをつくる、で優勝したのはりあるキッズ。この二人は知ってる人もいるかもしれない。
芸人としてそこそこ活躍した。漫才の賞もいくつか受賞したし、M-1決勝にも出場した。漫才自体の評価は高かったのだ。
が、結局大して売れずに解散した……

審査員の慧眼というものがいかにアテにならないのかがよくわかる。
いや、審査員は「将来有望」「才能がある」と思ったのだろうが、優勝者がそれだけの努力をしなかったのではないかと思う。
0045名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/09/05(日) 10:05:14.65
>>44
ウィキのリンク先上手く貼られていないな。
まあ「輝く日本の星!」で検索すれば出てくるから。
0046名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/09/06(月) 09:13:14.64
あの番組の優勝者の中ではりあるキッズはまだマシな方だ。
他の優勝者はほとんど活躍らしい活躍ができてない。
「平成の原節子をつくる」で優勝はしなかったけど最終候補に残った折笠富美子は女優じゃないけど声優として成功しているな。
おそらくだけど番組参加者の中でいちばんまともに活躍できた人じゃないだろうか。

ハリーポッターもそうだけど、本当にプロの見る目というのはアテにならない。
でもそのプロに認められなければデビューもできない……
0047名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/09/27(月) 14:28:00.76
忍者と極道がめちゃくちゃトレンド入りするの見るとこれ逃した奴もったいねえなと思う
0048名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/10/05(火) 12:26:10.93
>>43
漫画でいえばスラムダンクだって世に出ていたかわからなかった
井上雄彦は最初からバスケ漫画を描きたかったらしいが、当時はヒットしたバスケ漫画がなくて「バスケ漫画はヒットしない」と、
最初の連載は原作をつけられた「カメレオンジェイル」。明らかに井上雄彦の望むような内容じゃない。もちろんすぐ打ち切り
そこで我を突き通してなんとか連載を勝ち取ったスラムダンクが社会現象になるほどの記録的大ヒット
「バスケ漫画はヒットしない」という前例にとらわれすぎた編集部の慧眼……
まあその気持ちはわかるけど
0049名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/10/06(水) 09:24:19.95
ジャンプは運任せだしそれでも掴む人は二度目三度目で掴むな
逢魔ヶ刻動物園や賢い犬リリエンタールが大ヒットしてジャンプの看板になっていた世界線もあるかもしれないぞ
0050名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/10/09(土) 11:02:26.55
>>48
>最初の連載は原作をつけられた「カメレオンジェイル」。明らかに井上雄彦の望むような内容じゃない。もちろんすぐ打ち切り
ジャンプはその逆パターンで成功した漫画も多いからな。
いちばん顕著なのは小畑健かな。連載を始めて10年近くヒット作がなかった。
オリジナル作品は最初の連載漫画だけで、あとは原作をつけられた。が、なかなかヒット作に恵まれなかった。
それでも10年も漫画家でいられたのは、おそらく彼の画力がズバ抜けていたからだと思う。
そしてついに「ヒカルの碁」が大ヒット。小学館漫画賞も受賞。
さらに大場つぐみと組まされた「DEATH NOTE」は日本ならず世界的ヒット。
その後も大場つぐみとのコンビで「バクマン」「プラチナエンド」などのヒット作を連発。
おそらくジャンプ側が「この小畑健の画力があればいつかヒット作が生まれる」と根気強く粘った結果だと思う。
そういう「ヒット作を作れる環境を与える」のも編集の大切な仕事だよな。
0052名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/10/10(日) 16:54:41.41
そりゃ失敗することもあるだろ。
百発百中なんて漫画家なんて何人いる。高橋留美子と浦沢直樹くらいじゃないか?
レスにもあるけどジャンプは高橋留美子を取りこぼしたけどな。
0053名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/11/06(土) 06:40:12.00
でもさー進撃の巨人も高橋留美子もジャンプ風味じゃないよ。
やっぱりそこのカラーってあるよね。
0055名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/12/12(日) 09:47:42.71
俺、本職はメーカーの商品開発なんだけど……
今までに無い新たな商品、それも別の市場で販売できる物は、市場性が大きいし、
他に参入している企業も無いから、市場で主導権も握れる。
一見、良いことずくめだけど、
販売の最前線に立つ営業部から、そんな商品は毛嫌いされることも多い。

どうしてなのかというと
・現在の販売ルートは、営業部の偉いさんたちが若い頃に苦労して築いた愛着もあり、
顧客とのパイプもある。そんな愛着のあるルートをないがしろにするのかという反発
・末端の社員にとって、今までに無い斬新な商品は、その商品の便利さを一から説得しなけりゃならないとか、
顔なじみがなく、今までのやり方が通用しない新規の市場の顧客との間に販売ルートを作らなきゃいけない。

営業の立場で言うと、今まで通りの仕事でちまちまと利益が上がっているのに、苦労したくないというのは本音だよね。

と、話が逸れたけど、
ひょっとしたら、出版界も同じかもしれないって思う。
過去の人気作で実績のあるジャンルとか、異世界転生などのその時代のブームに乗っかった作品さえ出版していれば、確実に売り上げも期待できる。
何より出版社として楽ちん。
逆に、読者の間に新しいブームを作って牽引していこうなどと考えるととたんにシンどくなる。
本来はブームに乗る野では無く、次のブームを作るのがお仕事だけど、新しい物にはリスクがあるなどと、
前向きなお仕事をさぼることができる理由もある。

こんな感じで、ちゃんとバックアップすれば大きな可能性を秘めた作品や作者も埋もれていくような気もする。
0056名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2021/12/12(日) 13:02:42.37
売れた本にだけ価値があるわけではないので。
0058名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2022/12/27(火) 03:02:37.08
ハリポタは少なくとも12人のプロが読んでダメだと判断したんだよな
1人2人くらいならまだわかる
しかし12人ものプロの目が節穴だったのは衝撃的
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況