【創作】三つのお題で小説を書きましょうスレ2
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※文サロの方が立てるのを失敗したので、同じ2としてこちらに戻って参りました。
【スレルール】
私が三つの単語をお題として出します。それを要素として用いて、Web小説を執筆してください。その作品に私がここで感想を書かせて頂いたり、作者の方々同士で作品への意見を述べ合うスレです。
⚫︎対象 作家を目指してる方・趣味で書いている方・創作に興味のある方
⚫︎制約 荒らし・誹謗中傷は禁止。
⚫︎ルール:ここで出されるお題を使ったら、必ずご報告ください。
直接このスレへ書き込むのもOKですし、Web小説でもOKです。
Web小説として書かれた場合、作品タイトルの下にこれをお願いします。
【タイトル】 小説のタイトル
【URL】 小説のURL
【指摘点】 特に意見が欲しい点。「なんでも」もOK
【感想希望】 甘口か辛口か
ルールは以上です。優しい心を持ってレスしましょう。
雑談等々もOK。作者の方々のコミュニティーとなれれば幸いです。
・姉妹スレ
【創作】このタイトルで小説を書きましょうスレ2
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1646785817/
前スレ(500以降は完全に荒らしのオンパレードになっています)
【創作】 三つのお題で小説を書きましょうスレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1646163913/ 作為的ないやらしさが滲み出ているな。
も少し自分に素直になったほうがいい。 年齢はともかく純文かぶれは間違いない。
かぶれまくってさぞかし痒かろう。 おはようございます。
>>245
名無しじゃダメなんですね。それっぽい話は聞いていたのですが、明確な注意点を教えて頂き少し安心しました。
ワイスレの字数制限は、改行とか含めでしょうから、二千文字よりずいぶんと少なくなるんですね。
気をつけます。
余裕があったら複数投稿してみます。
ありがとうございます。
>>248-252
『Nの逃走』面白かったです。
前半と後半とで話がまるで違って、でもどちらも面白かったです。
ありがとうございました。
さて、今日は新しいお題を出させて頂きます。
四時頃発表です。 今週のお題
・潮風
・都市
・子供
この三つの要素を使って、小説を書いてください。
よろしくお願いします。 吹き込んでくる潮風を浴びながら、私は物思いに耽っていた。
私は今日、新しくこの都市へやってきた。憧れの一人暮らしを親に認められたのである。
車に乗り、長い黒髪を靡かせる。
引越し先では何が待っているのか。子供みたいに期待に胸を躍らせた。
「よし、着いた」
新たな家はこじんまりとした一戸建て。シンプルでありながら住み心地は良さそうである。
荷物は既に運び込まれていた。部屋は綺麗に整えられていて、ピカピカ光っているように見える。
「……うん。いい感じ。これからどんな生活が始まるのかしら?」
大学に行って、新しい友達を作って……。
色々な想像を膨らませながら、私は荷下ろしを進める。
こうして私の新しい春が幕を開けたのだった。 なんとなく思いついたので軽く掌編を書いてみました。 大気が揺らめく。剥き出しの地面は深い亀裂に覆われた。塩気を多く含んだ潮風が吹き、大気を瞬く間に土気色に変える。
核融合を起こした太陽が無数の光の矢を降らす。廃棄された都市は巨大な墓標のようだった。塩に蝕まれたビルは老朽化を加速させる。頽れるように倒壊した物も少なくない。街の中のオアシスとして有名な公園の木々は塩害で枯れ、花壇には成れの果ての屑が積もる。
避難時に落とした物なのか。薄汚れた麦わら帽子が落ちていた。子供用でサイズは小さい。内側から爆ぜ割れたように破損して自然に還る時を待っていた。
誰の声も聞こえて来ない。強い風の音が悲痛な叫び声として耳朶を打つ。
そのような街に男が訪れた。大型のリュックを背負う。目にはゴーグルを装着。鼻と口には簡易防毒マスクをしていた。
一歩ごとに胸のIDカードホルダーが揺れる。国の要請を受けた証でもある。
ゴーグルに覆われた目を動かし、荒れ果てた惨状を見て呟く。
「……ここも同じか」
地球規模の変動は日本だけにとどまらない。海洋学者、物理学者、気象学者とあらゆる肩書の学者が一堂に会し、日々、不毛な議論が交わされた。ほとんどが理想論で実効性に乏しい。効果が表れるまで半世紀も要する。崩壊の足音がすぐそこまで迫っている状況下では話にならない。
実際の現場に赴き、調べることで手立てを考えるしかない。余命宣告を受けた男に相応しい最後の大仕事。国からの支援も受けられた。これ以上の花道はない。
「やるか」
リュックの側面にあるボタンを押した。計測器が静かに動き出す。身体に接続された機器がオールグリーンを示す音を立てた。
男はゴーグルを取り去った。マスクを剥ぎ取り、笑みすら浮かべて死の街を歩き始めた。 >>267
ワイさんありがとうございます。
最後の笑みを浮かべた、という描写がすごく心にきました。
面白かったです。 >ワイさん
何故かあちらに書き込めなかったのでこちらに書きます。
ありがとうございました。
あざとさ、がいけなかったようですね。
前半後半の関連性も薄い。
オチは今読み返すと書き急いだ感がします。
実際書き急いだけど。
さて、気持ちを切り替えて勉強してきます。
ありがとうございました。 >>516
siriの登場シーンは緊張と緩和が働いてクスッとなりました
そこからsiriが実は老婆ではないかという考察が始まると思ったんですが予想が外れましたね
「チェンジ」はオチが読めちゃうので、それまでの流れに意外性を持たせてはどうでしょう
例えばですが、
シワを隠す為に塗り重ねられたファンデーション。怪しげな雰囲気。ネットの写真とは大違い
おお、まさにこれこそが老婆だ。この人こそはまさに自分の追い求めていた老婆そのもの。
私は乾いた声で眼前の老婆に想いを伝えた。
「チェンジ」 では今日はここまでとします。
おやすみなさい、また明日。 コテを変えてみました。
これからはこれで行くつもりです。
では、今日はここまでとさせて頂きます。
おやすみなさい。 おはようございます。
今日も作品等々お待ちしております。 遅れました。
今週のお題は、
・朝
・死体
・テレビ
です。 朝から死体
テレビで流れるウクライナ
もう何か月もこのままで 今週のお題
・『守り人』
・『花』
・『救われない話』 今気付いたけど
なんか
スピンオフ的なもの書け!
って言われてる気がする...... >>279
別にそういうことは思っていないのですが、書いてくださると面白いかもとは今思いました。 ノベルデイズで三題噺のコンテスト開催中なんでみなさんどうですか ノベルデイズってググったら出てきたけど
3っのお題が
「ロングヘアー」
「ミステリアス」
「ツンデレ」
でヒロインのよくある属性ばかり
運営の講談社は、もっと面白そうなお題を出してほしいな。 確かに良くありますね、そういうの。
でも少し興味を持ったのでやってみたいなと思います。 おはようございます。
ノベルデイズの三題囃バトルに投稿してみました。
いやあ、結構難しいですね。小説を書くのが、というより投稿したり自作品を観覧するのが。機械音痴ですから。
通るといいなーと淡い期待を抱いております。 山守の人
山守としてこの山に来て、既に30年は経つだろうか。
高瀬は東京都下で伯父(母の兄)が営む小さな工務店に高卒で就職をした。
早くに両親を事故で亡くしてしまった高瀬は子供のなかった伯父に引き取られ、生活の面倒を見て貰いながら工務店の手伝いをしていた。
高校時代の成績は良く、担任は推薦枠で是非大学進学をしてはと薦めていたが、伯父にこれ以上学費を出して貰うのも気が引け、また少しでも早く仕事を覚え恩返しをと思っていたのだ。
伯父も大学を出てた方がこれから先の人生は有利だと思うし学費の事で心配はするな。と、言ってくれたが、高瀬はこの工務店に余裕がない事も知っていた。
実際に後継者を意識して働き始めると、地域に根ざした会社といえば聞こえが良いが、大手ゼネコンのひ孫請けやその外注の仕事がほとんどだった。
後は近所の人の便利屋的な仕事をしたり、時によっては高校時代の友人会社の手伝いで大工仕事や鉄工所での仕事もした事がある。
順調に仕事を覚え二十六歳の時に結婚をし一人息子を授かる事ができた。伯父はその事をとても喜んでくれこの工務店の将来を夢見た。
そんなある日伯母が失踪した。近所の若い男と駆け落ちをしたらしい。近所では前々から噂になっていたらしいが、伯父や高瀬はなにも知らなかった。もちろん高瀬の妻もそのことはなにも知らなかった。 そこから高瀬の負の連鎖が始まった。伯父はそれから酒に溺れ朝から酒を飲み一日中家にいた。工務店の仕事は高瀬が馬車馬のように働き何とか回せた。
が、しかし。ある朝資材倉庫で首を吊った伯父が従業員により発見された。現場へ向かう従業員がトラックに資材を積むためにシャッターを開けた時に発見したのだ。
それから数日は警察による現場検証やら、葬式やら、仕事の納期やらで忙殺された。高瀬は忙殺されたことで心を保てたのかも知れない。
唯一覚えているのは葬式の祭壇の白い菊の花の海だけだった。
それからしばらくして伯父の工務店を畳む事にした。血縁とはいえ後継者候補とはいえ高瀬は法律上の跡取りでは無かった。
両親の苗字に拘りをもっていたせいで、養子縁組をしていなかったのだ。
失踪していた叔母の弁護士にそれら全ては先手を打たれていた。法の上に眠るものを法はそれを保護しないらしい。
途方に暮れていた高瀬を救ってくれたのは、正樹という人物だった。
素性はよくわからないが、不動産を扱う人の中で知らないものはいないと言われる人だ。まだ若手ではあるが、資本力、聡明さ、先見の目、人物評、それら全てを兼ね揃えたカリスマ性を持つ人物だ。
高瀬は早速「正樹」と逢い話を聞いた。正樹によると地方の別荘地とは名ばかりの山林に駐在し山林の営繕管理と保養施設の管理との事だった。 現地に高瀬は家族で引っ越す事になる。現地には百haほどの山林に二百坪の平家、更に2町歩ほどの田畑が用意されていた。
高瀬は縋り付くような気持ちでその仕事を請け負った。まだ子供は小さかったが大自然の中での子育てに魅力を感じたし、毎月の報酬は破格とも言えるものだった。何も申し分が無かった。
早速高瀬は家族で移住し、山守の生活を始めた。それは想像したよりもずっとやり甲斐があったし、山々の谷を走る渓流を利用して作った釣り堀がことの他評判になり
その管理者として魅力を感じていた。
高瀬は妻と幼い子供と一緒に自給自足の生活を楽しんだ。そして正樹の依頼を完璧にこなした。人生を通じて覚えたノウハウを惜しげもなく
春は家族で山菜を取り、田畑には沢山の野菜の種を植え、稲の田植えをし、春野菜、夏野菜、秋の本格的な収穫を愉しんだ。
勿論、地方の山間部という不自由な時事さえ無視してしまえば。ということではあるが。そんな生活を高瀬は幸せと信じ込んでいた。
その釣り堀に一人息子が浮く前までは。 とりあえずこんな感じで書いてみました。
暇つぶしに読んでいただけると幸いです。 アレ?今気付いたけど、これプロットじゃね?
やってもうたかもしれん。
これちゃんと書くとそれなりの長さになるな。
なかったことにしといて笑 すごく面白かったです。ラストがいい。
これを軸として書いたら確かに面白そうですね。期待しております。 読んでくれてありがとう。
ちょっと詰め込み過ぎて、箇条書きになってしまった上に
長くなり過ぎて途中でぶった切ってしまった。
この先も大まかに頭の中にはあるから書こうと思えば書けるけど、
仕事以外にもやらなければいけない事が増えてしまったのでそっちがある程度落ち着かないと
時間が取れないかもしれませんね。
そっちは俺1人じゃ無く一緒にやる仲間がいるので
その人達に迷惑をかける訳にいかないから。
あ、別に書くのをやめるって話じゃ無くて
これをプロットとして書き直すって話に対してね。 プロットというより、長編サスペンスの冒頭かと思った。
正樹は何者? なぜ息子は死んだ? 山守の仕事に隠された秘密とは?
てな感じで始まるのかとワクワクしたら。
え? 終わりなの? ありがとうございます。
そうですね。そういった感じで書いたりもできますね。
でもすいません。今のところ終わりです。
今週のお題
・『守り人』
・『花』
・『救われない話』
で書いた物なので。 誰もいらっしゃらないと思いますが、久々にお題だけ置いておきますね。
・梅雨
・イヤリング
・学園 梅雨の空は気紛れで灰色から黒に変わる。今にも雨が降りそうな状況下。木下彩芽は河川敷にしゃがんで必死になって探す。
そこは一面、青々としたクローバーが茂っていた。探しているのはイヤリングで四葉のクローバーを模した物だった。幸運の象徴は彩芽に過酷な運命を背負わせる。
泣きそうな表情でクローバーを掻き分ける。二時間以上経つが探し物は見つからない。だからと言って諦めるという選択肢はなかった。
初めて出来た彼氏から貰った初めてのプレゼント。耳たぶに穴をあけることに抵抗があった彩芽に配慮してイヤリングとなった。その気持ちが嬉しくて外出時には決まって耳に付けた。取り忘れて寝ることもあった。
それが災いした。中学校の帰り道、上級生の風紀委員の一人と出会う。うっかり耳に装着したイヤリングを目敏く見つけると凄い剣幕で迫ってきた。
「そこのあなた、イヤリングは校則違反よ! すぐに外しなさい!」
「ご、ごめんなさい」
言いながら一対のイヤリングを外した。それだけでは収まらない。上級生に奪い取られ、左手の土手の階段を駆け上がる。慌ててて追い掛けるが投げ捨てられた後だった。
「これでいいわ」
満足気に言うと上級生は土手の階段を下りていった。彩芽はその場に呆然と立ち尽くす。投げたと思われる方向には膨大な数のクローバーが自生していた。
三時間を超えた。目当ての物は見つからない。目が潤み始めた頃合いで先に空が泣き始めた。大粒の雨は夕立を思わせる。彩芽は瞬く間にずぶ濡れとなった。
「……もう、無理だよ」
か細い声は泣いていた。冷たい雨は身体の芯まで冷やし、探す手が小刻みに震える。
その時、四葉を見つけた。彩芽は泣きそうな顔で笑った。
「そっちじゃないよ」
幸運の四葉を手で押し退けると、また四葉を見つけた。彩芽の目は丸くなり、瞬時に満面の笑みを浮かべた。
「あったよ」
イヤリングを摘まんで手の中に包む。周囲を探すと残りの物も見つかった。
土砂降りの中、彩芽は晴れ晴れとした顔で家路に就いた。
学園の解釈は中学校や。学園は複数形で使われることが多いんやで。せやからお題なら「学校」としたほうがええで(´・ω・`) >>298
ありがとうございます! こんなに短い文字数でこのクオリティ。やはりすごい……。
そうか、学園って基本複数形なんですか。勉強になります。 紫陽花が咲いている。
「揺れるアクセサリーは男ウケ抜群!」
そんな記事を信じ込んで、デートだからって気合い入れて雫型のイヤリング、ほら、あんたとお揃いで買いに行ったじゃん、あれ。あれをね、つけたものの、耳たぶが痛くなっちゃってさあ、あたし、メイクポーチにしまっちゃった。
喫茶店で向かいに座って、セーラー服のリボンをいじりながらソーダを啜る彼女に、私はなんて言えばよかったんだろう?
「おぎょうぎ悪いよ」
「ごめんって」
後何回、私は彼女に謝られるんだろう?
少なくとも、最後の一回はどんなセリフか予想できてる。
「恋愛対象としては見れないよ、ごめんね」
きっとそれっきりになる。
リップを塗り直してポーチにしまう。今日も言えない告白と。窓の外は雨。 今日を持ってスレ主を卒業します。
どなたかご興味のある方、ここでお題を出し合って書きあってくださると嬉しいです。
無責任ですみません。では。 スレ主さん卒業してしまったみたいだけど、上のテーマで書いてもいいですか?
もっと早くこのスレ見つけてればよかった 書いてもいいと思うよ
そのほうがスレ主さんも喜ぶだろうし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています