「驚くほどうまくなる! マンガ背景技法 グリッドで背景を描こう」
https://goo.gl/C3qdxP
前スレでも上げてたけど、漫画家がアシスタントを教える際に
現場で使える実践的な方法として出てきたものを本にしたもの
消失点を決めないで背景を描く方法を教えてくれる
キャラクターを背景世界にちゃんと立っている絵を描くのに効果的な方法と主張されている
実際描いてみて確かにそうだなと思う
個人的にはアニメ私塾の空間ビート(空間等高線)の考え方の方が
このグリッドによる作画方法より応用度が高いと思う
でも分かりやすく悪くない本

「 絵師の里教科書 第2巻 〜線画パース〜」
https://goo.gl/eb8fwD
元アニメーターによる個人販売(?)の教本(電子書籍)
4000円と非常に高いがその価値はある、5冊あるがこの第2巻だけでいい
基本の基本からかなり実践的な技法まで丁寧に丁寧に
広角望遠などの違いも自らが撮った豊富な写真で膨大なページを費やして教えてくれる
普通の本だとページの問題でこんなに回りくどくは教えてくれないので、大変貴重
アニメーターが現場で使ってたテクニックみたいなのも教えてくれるし丁寧だし素晴らしい教本
(筆者の人、キャラ絵はあまり上手くない気がするけど教え方はうまい)
俺が買ったパース本の中では一番ためになったと思ってるむしろこの一冊だけでもイイ
その後出版社からちゃんとした本が出たけど内容が省略されてるのでこっちの方が断然いい

ネットの講座は「パース 講座」とかで検索すればいくらでも出てくるので自分に合ったのをどうぞ
ひとつ他ではあまり見たことのない知識を紹介してる良講座を紹介しておくと
【講座】カメラとパースのゆるい関係【ほぼ完全版】
https://goo.gl/19uDUY
画角のことが分かりやすく説明されてる