いまさらだけど、みんなが言ってる「沈み込み」や「ガタツキ」の定義はなんぞ。
うちのArtist15.6のペンは次の通り。

【沈み込み1】
ペン先に垂直方向からごく弱い力を加えると、ペン先が0.5mm程度引っ込んで底についた感触があり、
この底付きがあってはじめて液タブが画面にペンが接触していることを認識するようになる。

【沈み込み2】
「沈み込み1」からさらにペン先へ力を加えると、ペン先が最大約0.7mm程度引っ込むとともに、
画面では加えられた力に応じた描画が行われる。

【ガタツキ】
ペン先(直径2.4mm)と、ペン先を差し込むペンの穴(直径約2.5mm)の隙間によるペン先のぶれ。


「ガタツキ」は、ペン先とペンの隙間の部分にマスキングテープなどを巻くと、
Wacom Intuos筆圧ペン(LP-190-0K)と同程度の隙間に緩和されるけど、
巻きすぎてペン先が戻らないようになると、実際にはペンが画面に接触していないにもかかわらず
常にペンが画面に接触しているように誤認識される。

「沈み込み2」をArtist15.6とWacom CTL-672で比べると、Artist15.6のペンのほうが沈み込み量が多い。
感知できる最大の筆圧が違うからかな。
Artist15.6のデフォルト筆圧特性で筆圧50%より強い部分なんか、
強すぎて実用性ないからいらないんだけど。