色はある程度合わせられるけど完全には無理よ
JapanColorやJMPAあるけどRGBの光の三原色と
印刷物のCMYKでは色の変化の仕方がまるっきり違うから。

RGBは加算していくと単純に白くなるけど
CMYKは理論上はCMYを加算していくと黒く濁るんだけどコントラストが
不足するので+Kを足してCMYKとする事で黒になる
しかもCMYKは白が無いので白を表現するのに紙自体の白を利用するんで
紙の種類や質で白色が変わっちゃうんだよね、そしてその白の影響を
もろにCMYが受けるからまたそこで色が変わっちゃうの
業界ではJapanColorやJMPAなんかのプロファイルが定義されてて製版会社や
印刷会社はそのデータをRIP(デジタル入稿されたPDFやEPSデータを実際の
刷版用データにするコンピュータ)に落とし込んで「一応は」色が合ってる
って言う事になってるけど、世の中に多種多様な印刷機があってインクも
何種類もあって紙も何種類もあるからプロファイルで定義されている
色の幅の「ブレ」が凄いあるのよね

同じ赤色でもA社とB社で違って見えてもJapanColorやJMPAで定義されている
範囲内に収まってるから「これは同じ赤色です」ってなるの。
だからあんまイキって色がどうのこうの言い始めると何回も何回も何回も何回も
実際の印刷物を作る本機で色校正する羽目になってお金も時間も
ジャブジャブ使うから、こんな事が出来るのはお金持ってる化粧品会社や自動車会社
の広告やる時ぐらいかなー?
普段はまぁある程度妥協してもらってる感じなんであんまり親の仇みたく
色がどうのこうの言わなくてもある程モニタの色あってれば後は良い感じで
製版会社や印刷会社がやってくれるから頑張らなくても大丈夫よ。