【商業カメラ雑誌ではカメラの欠点は書けない】
昔、雑誌関係者にはサンダー平山事件というものがあった。15〜20年前に
有名だった写真機家のサンダー平山氏がC●PAというカメラ雑誌にキヤノン
製フィルムカメラEOS1の構造的なファインダーの欠陥として記事を書いて
しまった。 もちろんその指摘は正しいものであったが、これが公に誌面
に書かれてしまった事で当時のキヤノンの広報担当が怒ってしまい・・・
「こんなライターを使うなら広告を下ろす!」と半ば脅迫するような行為
に出たのです。”言論の自由”を脅かすような行為です。そしてその脅迫的
な行為は各カメラ雑誌に拡大。サンダー平山氏は業界追放に近い処分に
なってしまった。これはCA●Aに当時勤務していた方から聞いた事実です。